HD Video Camera Recorder レポート 2/6
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 ソニーHDR-FX1 

FX1のスミアの出方←HDR-FX1では、HDVの1080i 規格を採用。
1440×1080画素をインターレース走査する。

ピーカン青空を撮ると、32.5mmのワイド端と、
カール ツァイス「バリオ ゾナーT*」の最高級
コーティングにより、広い青空も濁さず美しく
取り込める。

しかも真昼の太陽でもスミアは薄く出るだけ。
ゴースト等も薄くて高品位!
FX1望遠での描写力

←穏やかな流れに佇む魚たちをテレ端で。
縮小画像には表れないが、鱗の一枚一枚と
目の様子まで解像し、愛しい表情が窺える。
とうとうキタ☆ありがとう…;;;

動きに合わせてシューティングしても MPEG
的に崩れる様は見えなかった。恐るべし!
FX1で激しい動きを見る←気分任せに走る犬を望遠よりで追った。
動きが有るにも関わらず背景の草葉の一枚
一枚まで崩れずに写り込んでいるのは驚愕。
まさにそのままを切り取り、記憶を越える。

大切な家族の一員である 犬や猫たちだって、
迷わず写してあげてほしい!

録画中は拡大フォーカス機能が使えない為、
手動ピント合わせは諦めたほうが良いかも。
日陰は、プリセットWBでは作例のように青みも出るので、ピクチャープロファイルにWBをシフト
させた値を記憶させて切り替えると、日陰でも簡単にイメージ通りの色が再現できるHD1明暗の再現と解像度を見る

←斜陽のコスモス。

明暗の差で厳しいが、ゼブラパターンで100%
以上と表示された部分はギリギリ飛ばないし、
白ピークまでの階調も滑らかで高品位!

花びらの質感と、クマバチの体毛まで解像し、
まさに鳥肌もの;;;

WBは、プリセットのままでは日陰の薄ピンク
系の花が水色に写ってしまうので、やはりピクチャープロファイルを活用してフォローすべし。
私は、オート時のゲインリミットやAEシフト設定も、幾通りか記憶させている。FX1金属質の質感を見る

←様々な物が移りこむ車のボディーの階調、
滑らかな質感、線のキレを見る。

画素変換する液晶テレビでも自然に再現。
このサイズでも、ボンネットの端に浮き出た
僅かなサビまで写ってしまった。

ノイズは、暗部は少なく優秀だが 作例では
ボディー等の中間調には細かく出る。

室内の明るさを見る←室内(蛍光灯)での再現を見る。

読み書きが 不自由なく出来る明るさならば、
ぎりぎり ゲインアップ無しでも撮れ、暗部の
低コントラスト部にもピントは精度良く合う。
ノイズ感は少なく、細部の再現も良好。

つまり、人間の目で 薄暗いと感じ始める
明るさが、ゲインアップの目安
だろうか。

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作成=2004=11/3,5_12/18,19,22_05=1/8-10