←気分任せに走る犬を望遠よりで追った。
動きが有るにも関わらず背景の草葉の一枚
一枚まで崩れずに写り込んでいるのは驚愕。
まさにそのままを切り取り、記憶を越える。
大切な家族の一員である 犬や猫たちだって、
迷わず写してあげてほしい!
録画中は拡大フォーカス機能が使えない為、
手動ピント合わせは諦めたほうが良いかも。
日陰は、プリセットWBでは作例のように青みも出るので、ピクチャープロファイルにWBをシフト
させた値を記憶させて切り替えると、日陰でも簡単にイメージ通りの色が再現できる。
←斜陽のコスモス。
明暗の差で厳しいが、ゼブラパターンで100%
以上と表示された部分はギリギリ飛ばないし、
白ピークまでの階調も滑らかで高品位!
花びらの質感と、クマバチの体毛まで解像し、
まさに鳥肌もの;;;
WBは、プリセットのままでは日陰の薄ピンク
系の花が水色に写ってしまうので、やはりピクチャープロファイルを活用してフォローすべし。
私は、オート時のゲインリミットやAEシフト設定も、幾通りか記憶させている。
←様々な物が移りこむ車のボディーの階調、
滑らかな質感、線のキレを見る。
画素変換する液晶テレビでも自然に再現。
このサイズでも、ボンネットの端に浮き出た
僅かなサビまで写ってしまった。
ノイズは、暗部は少なく優秀だが 作例では
ボディー等の中間調には細かく出る。
←室内(蛍光灯)での再現を見る。
読み書きが 不自由なく出来る明るさならば、
ぎりぎり ゲインアップ無しでも撮れ、暗部の
低コントラスト部にもピントは精度良く合う。
ノイズ感は少なく、細部の再現も良好。
つまり、人間の目で 薄暗いと感じ始める
明るさが、ゲインアップの目安だろうか。 |