●「撤収」IN 代々木第一体育館4/7●
夜行バスが待ってるんです。急いで晩ご飯を食べて新宿へ。ああでも妄想特急はノンストップ。
4/7(3)
ぷはー。あたしたちの「撤収ライヴ」第1ステージは終わってしまいました。昨日は夢見心地だったのは仕方ないと思っていたがやっぱりこの日も出来上がっていて、
やっぱり夢の国から帰ってこられなくなってしまった。昨日に引き続いて竹下通りでご飯を食べてから夜行バスの乗り場・新宿に行くことにしたのですが、代々木の外で「カンちゃんがーーー!(泣)」「テルチカさんーー!!素敵ーーー!!いい声ーー!!」と昨日と全く同じようなことを叫んだ記憶がある・・・。ナナの第一声は「もうずっとカンちゃんが心配で見てしまっててさ、ねえ関東裸会の時カンちゃんいなかったよねぇ?!」だったはずだ(笑)。ナナが昨日見逃したと言った場所をチェックし直し、「『いつもクールだなんて♪』の「ク」良いよね〜!」だの「『捨てられた』カンちゃん、矢沢降臨してた!」だの「バーン!の晃哉さんみたよ!!」だの大騒ぎだ。「もう撤収なのに、こんなに好きだなんてどうしよう〜!!」と可哀想なあたしたちは昨日の帰りを全く学習せず、人混みの中をうろ覚えで「大地をぉ〜蹴ぇって〜風を感じてみろおよ〜♪」と物真似して歌いながら帰る。あたしとハニィはお互いが真似しているヴォーカルが誰か、歌い方で解るのでもう可笑しくて仕方ない。昨日は「明日はいないからね〜」と言っていた駅周辺の露店がやっぱりあって、しかも増えていた(笑)。
開演が早かったせいもあって、昨日よりお店が開いてて嬉しいです。パスタを食べて帰ることにしました。「ああ〜もう忘れたくないね、この記憶〜! 現実に帰って来たくないよ!!!」とお店で熱く名残を惜しむ。この日は野猿Tシャツを自分のシャツの下に仕込んで来ていて、ライヴ後にシャツとジャケットをちゃんと着て来たので、昨日のような悲劇は起きずにすむ(笑)。お店を出るとき、ふとレジの近くの女の子の団体さんを見ると、あっリストバンドしてる、野猿ファンだ(笑)。
何だかんだで新宿で迷子になってしまい、高速バスターミナルに走って駆けつけたのだが、思っていたよりもバスの出発時間は遅かった上に、バスの到着自体が遅れ気味だったので何だか余裕で間に合っていた。一瞬、バスに間に合わなくて帰れなくなったら明日のライヴ見て帰ろうと思ったのだが、そうは問屋が下ろさなかった。
夜行バスを待っている間、さっきまでのライヴの復習をしていた。
ナナ「カンちゃん可愛かった。憲さんと二人乗りしてるとき、あたしが運転代わって家まで連れ去りたかった」
ハニィ「人攫い?」
ナナ「カンちゃんの自宅まで送ってあげてもよくってよ」
ハニィ「送りオオカミやん!」(笑)。
ナナ「あ、ばれた」
ハニィ「怪我人に何する気?」何つー会話じゃ・・・(汗)。
ナナ「え、何も? 優しく寝かせて見守ってるけど(笑)」
もう駄目です、とんでもないこと言ってます。もうこれ以上はとても書けません(笑)。「ああぁ、もう駄目だぁ〜あたしもうカミングアウトする! はいあたしカンちゃんファンです!
カンナミストですッッ!!」とカンナミスト宣言。まあ、ここまでカンちゃんしか見てないんならもう仕方ないよな。だがその理由が怪我ということでハニィには怪我人好き?と疑われた・・・。
ハニィはハニィでもうすっかり晃哉色に染まっていた(笑)。「歌上手かったなぁあ・・・」「ええ声やったなあぁ・・・」と各曲のソロについて検証を始めるあたしたち。
そしてハニィは貴さん病にかかってもいた。つまり、生の貴さんのオーラに当てられていた(その前から初期症状は出ていたが生で見てヤラレタ様子)。ナナは元々貴さん派なので「いい男だわ、貴さん・・・」「手ぇ綺麗・・・指綺麗・・・」「足長い・・・」「貴さん優しい・・・」「メンバーの顔見るときにすごい良い顔してるよね」「そう! 優しいねん、お父さんみたいな」「いい男だわ・・・」エンドレス。

4/8
例え夜行バスでものび太並みの寝付きが発揮されるナナ。あっという間に寝てしまいました(インターチェンジでトイレに行くために頑張って起きてたくらいだ)。某ファーストフードで朝ご飯を食べて帰ることにしました。うっふっふ・・・とお互いライヴを思い出しながらニヤけたご飯だ。何故かそこで「どうして晃哉さんはSelfishが一番好きな曲だと言ったのか」について考察し始める(笑)。
「絶対に優等生な、
当たり障り無い答えだと思ってたのに」
「逆に、まだ誰も言ってなくてちょっと昔めの人気のある曲を言ってみただけとか?」
「それとも本当に大好きなのか?」
「でもジャミロクワイ聞く人でしょ? もっとギターサウンドのが好きなんじゃないの?」
「そっか、ギターやってたんだっけね」
「晃哉さんがバンドやってた頃ってどんな人がロックで有名だったのかしら・・・」
「カンちゃんの歳で
ヒムロックとか矢沢とかでしょ?」
「そっか、ボウイとかのコピーだもんなあ」
「アルフィーさん達の年齢だとエレキギター買ったら不良だったからね」
「コムもまだ近いのはあったみたいだよ」
「それよりもう5年若いのか・・・」
「ツェッペリンとか、洋楽に走るしかなかったのかな?」
「忌野清志郎さんとかかもよ」
「あぁ、そんなもんかもしれない!」
・・・・・・一体何の話なんでしょうか(笑)。どんどんと話は広がって何故かそこから今後のあたしたちのヘアスタイルの話まで行き着く。ハニィはパーマがとれてきててパーマ部分が金髪になってるので、「その部分切ってしまえばカンちゃんみたいになりそうよ?」とか言ってみた。ナナはナナで、この頃就職活動のためにカラーリングを控えてきたのだがもうそれが我慢の限界に来て、「GWだけでも染めようかなー何色が良いかなー」と話していた。そんなこんなでコーヒー3杯お代わりして、2時間以上朝から話し込んでしまいました。勿論その後帰っても眠る気は起こらず、まず野猿Tシャツの洗濯をしていました(笑)。
お台場 開演前 真っ最中 帰宅
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