第7回フランス映画祭横浜1999
Jun 10〜13.1999
パシフィコ横浜/会議センターメインホール

◇Movie Index
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■日程表(日付リンクはレポートへ。映画リンクはレビューへ飛びます)
6月10日(木)6月11日(金)6月12日(土)6月13日(日)
ヌーヴェルイヴ
冬の少年
(改題:ニコラ)
ヒューマニティ
(改題:ユマニテ)
アステリスクとオベリスク
葡萄酒色の人生
新しい肌
少年たち
ロベールとは無関係
幸運と必然
短編映画特集
父の跡をたどって
カーニバル
今日からスタート
これが人生?
ベル・ママン
カジモド
幸せな日々
大浸水
ボーダーライン
ギャルソンヌ
ヴィーナスビューティー
(改題:エステサロン ヴィーナスビューティー)


◆6月13日(日)
フランス映画祭最終日。今年は昨年よりも自分の中でも盛り上がりに欠けたような気がする。せめてあと2本くらい見たかったな。

並んでいるとおねーさんたちがDITAの宣伝をしている。昨日も試飲瓶を1本貰ったけど、今日も欲しかったので(笑)腕にDITAのロゴをつけてもらう(そうすると貰えるのだ)DITAはライチリキュールでとっても美味しいdeath!<宣伝

写真写真
太い二の腕にDITAの文字とおためしDITA

開場して座席をゲット。今日は大丈夫。しかし前の方の列で何やらモメている。
「ここに席を取っておいたんですよ!ちゃんとカーディガンを置いといたんですっ!」
これはまるで昨日の私ではないか。そして話し合ってるところを聞きかじったところ、昨日は置いておいたパンフを取られてしまったと話す人もいる。すると昨日の私もやっぱり落ちたんじゃなくて故意に取られたのかもしれないのね。

外国ではそういうものを置いて席を取っておくほうが間違いと言われているけれど、日本ではそれが暗黙の了解というか、マナーとして、席を無理矢理取る人はいなかったように思う。それが今回は一体どうしたことだろう。
せっかく並んで取った席を横取りされるのはホントに悔しいこと。やった人は自分がもしやられたら、ということを考えたことがあるんでしょーか(悲)置いてある荷物はどけて座っていい、というのが常識になってしまったらイヤだなぁ。ま、今回の件はいい教訓になるでしょう、と思うしかないかな。
ちなみにシャツは忘れ物として届いていたけど、これが取った人が届けたのか、取った人がどこかへ置いたものを別の人が届けてくれたのかは不明。何にしろ気持ち悪くて受取るのがちょっとイヤだった(受取って速攻洗濯したとも!)
このことはアンケートにしっかり書かせていただきました。

さて今回の映画は『ギャルソンヌ』で、監督&脚本&主演を兼ねたヴァレリー・ルメルシエが登場した。この人は歌手でもあってホントに多彩な人だ。黒いスーツで登場し、すべて日本語で挨拶した(紙を読んでたけど素晴らしい!)
日本に来るのはこれで5回目なんだって。

「ギャルソンヌ」の仏版ポスター
写真130KB
クリックすれば大きい写真が見られます(130KB)

上映後のティーチ・インでは撮影時のエピソードや「女優、監督、歌手と分けて考えてますか?」などといった質問があり、終始なごやかだった。

サイン会場はやっぱりすごい人数が並んでいた。もうすぐクロージングセレモニーがあるというのに、やっぱりちゃんと1人1人サインして握手までしてくれた。なぜかプロデューサーのサインももらってしまった(笑)

写真
ルメルシエの写真

アクシデントもあったせいか、去年よりもあんまり楽しくなかった、というのが正直な感想。あれさえなければもっと楽しめたのに、特に『ベル・ママン』の時は見てる間も悔しさを完全に忘れることができなかったのがまた悔しい(うぅ)来年はいい思い出をたくさん作れるといいなぁ〜。

最後にまたサイン↓
マティルド・セニエヴァレリー・ルメルシエ
写真写真
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