マリーちゃんは、ラブラドール・レトリーバーの8歳になる
女の子だ。
8歳と言えば、お友達の寿羅ちゃんと同い年だねえ。
でも、寿羅ちゃんは同じパピヨンだけれど、マリーちゃんは大型犬
だから、僕と並ぶと随分大きさが違うんだねえ。
体高や体重は何キロなのか聞くのを忘れたけれど、平均が
体高: 54cm~56cm・体重: 25kg~32kgだそうだから、僕とは
格段の差だ。
僕は今3.2キロだからね。
マリーちゃんと僕はお互いクンクンし合って、ご挨拶だった。
マリーちゃん、僕ハッピーです。
どうぞ、よろしくぅ<(_ _*)>
わたしはマリーよ。
どうぞ、よろしくぅ<(_ _*)>
マリーちゃんは、とっても大人しくて優しかった。
僕のことをそーっと優しい目で見つめてくるんだ。
僕は一目でマリーちゃんが好きになった。

僕はノーリードなのに、マリーちゃんはずっとリードをされていた。
僕が小さいからね。
何か間違いがあるといけないからって、マリーちゃんのパパや
ママがきっと気を使ってくださったんだね。
マリーちゃん、窮屈な思いをさせてごめんね。
大丈夫よ~♪
マリーちゃんはそんなことは気にもせず、にこっと笑った。

癒しの軽井沢

2006年

宇実お姉ちゃん、オーナーの池田さん、パパ、まま

看板犬のマリーちゃん、ハッピー

奥様が今度はパパと交代して、写真を撮ってくださった。
マリーちゃんって、可愛いお名前だね。
実はマリーちゃんの名前の由来について、奥様がこんなことを
お話ししてくれた。
最初は、マリーちゃんは末っ子で何故か一番値段が安かった
そうだ。
それで、最初は安子という名前にしようと思ったんだって、でもね、
それじゃあやっぱりかわいそうだからって、今の可愛いお名前に
なったそうだ。
でもね、僕は大丈夫だよ。
どんなお名前だってね。
安子の安は安いっていう意味だけじゃあないものね。
安全の安でもあるし、安心の安でもあるでしょう。
この名前の件ではね、まだ取って置きのお話があるんだよ。
それはね、明日の夜のお話だから、それまでは「な・い・しょ」

ひとしきり、マリーちゃんと遊んだ僕はもうそれこそハイテンションに
なっていた。
マリーちゃんとお友達になれて良かったな。
僕は、前にもお話したけれど、僕の左眼の失明の原因は黒ラブだった。
でもね、その後トラウマになるかと僕もままもみんな心配したけれど、
そんなことは全然なかった。
なんでかっていうと、何故僕は左目を失明したのか分らなかったんだ。
あまりにも急なことだったしね。
僕がその黒ラブちゃんに何かをしかけたわけでもなかったし、
僕がドッグランの周りをクンクンしていたら、突然ガブリ!だったからね。
そして、いよいよ僕のお気に入りになった、この写真だよ。
大きなトランクの中には分厚い本が立てかけてあった。
そして、僕はその中に入るように言われた。
あーっ、ままが大好きなご本があるよー
でも、これってちょっと小さくない?厚みもあるし、。。僕は入れるかなあ?
ひょいっ!大丈夫だった、良かったあ~♪
次に、トランクに手をかけるように言われた。
そーっとかけてみた。
なるほどねえー・・・うん?そばにきれいなお花も置かれたよ。
「あらっ!ハッピちゃん、可愛い~♪ ハッピーポッターだあー!♪」
見ていた皆が口を揃えて言っているのが僕の耳に入ってきた。
うん?僕って今注目されてるの?

2005年

2004年

2003年 

CONTENTS

野の花を探してみたよ♪

たんぽぽがいっぱいだあー

桜も咲いたよ♪枝垂れ桜の前で・・・・・

平成18年4月16日の日曜日
平成18年4月3日の月曜日
大体、ラブちゃんっていうのは、盲導犬や聴導犬、介護犬として
大活躍しているワンコでしょう。
それくらいだからね、本来は温和でお利口さんなんだよね。
多分その時の黒ラブちゃんは普段は大人しかったのかもしれないんだよね。
でもね、勿論その時は僕もパニック状態だったし、パパやままも
かなり興奮状態だったけれどね。

ただ、原因が分らなかった僕は、大きなものが上からドサーッと
落ちてきたり、大きな音にはいまだに驚いてしまう。
トラウマといえば、そういう部分だけだ。
だから、お散歩の時でも、大きなワンコちゃんに会っても平気なんだよ。
どちらかというと、事故当初は僕自身よりも、パパやままたちの方が
かえって心配して、向うの方から大きなワンコが来ると慌てて僕を
抱っこしていたりしたんだ。
出た出た!ゆばが!やっぱり出たよ!
〆はゆばのティラミスだった。
デザートにゆば入りのティラミスだなんてね。
すごいなあー
みんなおいしそうに食べてるなあー
僕はよだれがジュワじゅわ~だった。
パパはコーヒーをお姉ちゃんとままは紅茶を飲みながら、初めて
いただく美味のゆばのティラミスを楽しんだ。

食事中に約束していた当ホテルの看板犬のマリーちゃんが、食後に
やって来た。
当ホテルの池田オーナーさんと一緒に登場だ。

ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪ 嬉しいなあ~♪
僕は、マリーちゃんのことをチラッと小耳に挟んでいたから、実は
いつかな?いつかな?って、心待ちにしていたんだ。

看板犬のマリーちゃん、ハッピー

勿論、今ではパパ達も平気になってきたよ。
元々、パパもままもワンコちゃんは大好きだからね。

だから、マリーちゃんを見ても勿論そんなことどころか、優しいまなこに
夢中になっていた。
ワンコの性格って、飼い主に似ることが多いっていうでしょう。
マリーちゃんはきっと似たんだと僕は思うよ。
マリーちゃん、僕と仲良くしてもらってv(*^ー^*) ありがと♪
これからもずーっと仲良くしてねえ。

記念にパパが写真を撮ってくれるんだってさ~♪
マリーちゃん、いいお顔でバッチリコン~~♪

宇実お姉ちゃん、オーナーの池田さん、まま、オーナーの奥様

その8