癒しの軽井沢

僕はままと宇実お姉ちゃんがが野の花美術館を見ている間、
パパとお外で待っていた。
ちゃんとお利口さんに待つことができたよ。

終生、名もなき野の花をこよなく愛した女流画家の深沢 紅子の
原画は、水彩画のみならず、油絵も展示されていたようだ。
ままは草花が大好きだから、自然なそのタッチに魅入ってしまった。
宇実お姉ちゃんも、昔から絵は好きで、特に水彩画は大好きだ。

貴重な絵を見ることができて、ままと宇実お姉ちゃんは、美術館から
出てきた時には満足そうな顔をしていた。
パパも絵手紙なんか、昔はよく描いていたでしょう?
見ないのかなあ。
パパはスケジュールとにらめっこして、どうやら負けたようだ。
パスだってー
「本当に見なくていいの?」
ままは何度もパパに言ったけど、「いいよ、いいよ」と遠慮した。
2006年
ねえ、まま、今度は何処へ行くの?
今度はねえー、イングリッシュローズ・ガーデンに行くのよ~♪
ちょっと時期が遅いかもしれないけれどねえ。

このイングリッシュローズ・ガーデンは塩沢湖畔の南の丘をめぐる
遊歩道に設けられていた。
約2000のイングリッシュローズが咲いているとのことだったが、
やはり思った通り、もう少し早い時期だともっとたくさんの薔薇を
見ることができたと思うよ。
これらの薔薇は、英国の育種家のデビッド・オースチンによって
作り出されたそうだ。
芳しい薔薇の香りが僕の鼻を刺激した。
それにしても鮮やかな色だなあー
赤、ピンク、黄色、白と微妙に花びらの色彩も違い、それは見事だった。
このドッグカートは土の上だといいけれど、ところどころに木の板が
敷き詰めてあって、木の橋を渡る時にはゴトゴトと音が響き、僕は
その音に合わせてヒョコヒョコと身体が動いた。
注意書きにはあまり長時間乗っているのはよくないって、
書かれていたそうだ。
きっと知らない内にバランスを取ったりして、疲れるのかも
しれないね。
人間の赤ちゃんが使っている乳母車も同じかなあ。

パパとままと宇実お姉ちゃんが交代でこのドッグカートを
引いてくれたし、僕はとても嬉しかった。
でも、もう少ししたら、そろそろ健康の為に歩くんだあー。
そして、いよいよ僕のお気に入りになった、この写真だよ。
大きなトランクの中には分厚い本が立てかけてあった。
そして、僕はその中に入るように言われた。
あーっ、ままが大好きなご本があるよー
でも、これってちょっと小さくない?厚みもあるし、。。僕は入れるかなあ?
ひょいっ!大丈夫だった、良かったあ~♪
次に、トランクに手をかけるように言われた。
そーっとかけてみた。
なるほどねえー・・・うん?そばにきれいなお花も置かれたよ。
「あらっ!ハッピちゃん、可愛い~♪ ハッピーポッターだあー!♪」
見ていた皆が口を揃えて言っているのが僕の耳に入ってきた。
うん?僕って今注目されてるの?

2005年

2004年

2003年 

CONTENTS

↑中央ゲート

↓今ココだよ

野の花を探してみたよ♪

たんぽぽがいっぱいだあー

桜も咲いたよ♪枝垂れ桜の前で・・・・・

平成18年4月16日の日曜日
平成18年4月3日の月曜日

その3

ねっ、きれいでしょう?
同じ赤は赤でも橙に近い赤い薔薇があるかと思えば、
紅色の赤もあるし、ピンクも桃色って感じのピンクや肌色に近い
ピンク色の薔薇もあったりして、とても素敵だった。

まま、お花の名前は知らないんだね。
そうねえ。種類が多すぎて覚えきれないわー!
ままは、大体お花が大好きなくせに、名前を知らないことが
多いんだよね。
薔薇は薔薇でしょうって、こんな具合だからね。
でも、これもままの性分だけれど、今の所はこんな風だけれど、
一度凝りだすと夢中になってとことんまでってことが多いからね。
まあ、いつになるかはお楽しみだけれどね。
(;^□^)あはは…