平成18年5月05日の金曜日。
うーん、今日はGWの真っ只中だねえ。
3日も、4日も、そして、今日もとてもいいお天気で、
まま、気持ちいいよねえ。
でもねえ、明日からはちょっと下り坂なんだってね。
今の内にたくさん、ままお散歩だよねえ。
僕は昨日まま達が買ってくれたくまのぷ~さんのお洋服を
早速着てお散歩だった。
サイズも丁度よくて、とってもこのお洋服って歩きやすいよ。
Mother gar...のお洋服って着易いなあ。
それくらい痩せていたままはその後パパと結婚する頃には、
やっと41キロまで太った。
そして、お姉ちゃん達が生れる度に3キロずつ太っちょ
になり、41+3+3=47キロになり、そして、今や中年太りというには
おこがましいほど、年を取り過ぎているけれど、
つい最近の体重計の針は50キロを指してしまったらしい。
まま、それ以上太ると僕はいやだからね。
なーんて、言う僕もこのところ、太り気味なんだよねえ。
僕もいよいよ中年太りなんだろうか。
頑張るぞー!
これ以上太ってなんていられないよー
せっせ!せっせ!
ウオーキングだ。
ハッピー走る?
ままが走る?の「は」を言ったか言わないかの内に
僕は走り出した。
ままよりも僕はいつも早い。
ままは僕に追いつこうと一生懸命だけれど、なにせ
カケッコは苦手なままだからね。
到底追いつきそうになく、だから、僕は可愛そうだから、
途中でちょっとだけ速度を弱めたりするんだ。
前にも話したかもしれないけど、お話が重なっていたら
ごめんね。
走るのがとっても遅いままだけれど、不思議なことに
高校生の頃、クラス対抗で選手に選ばれたってお話し
なんだけどね。
やっぱり、話したかなあ?
あれーっ!いつの間にか田植えが済んでいるよ。
昔は全部手植えだったけれど、今はお百姓さんも、
殆どの農家が農耕機具でやるわけだから、
見る見る間に植えられてしまう。
あっという間に植えられて、なんとなく傍で見ていると、
情緒がなくて、つまらない感じがする。
でも、現実には雨の日も風の日も毎日農耕に励むことは
とても大変なことだものね。
良かったあ~♪
近代ではそうでもないらしいね。
そうだよね。
お百姓さんっていい呼び名だと僕は思うけどなあ。
大体、最近はすぐに差別だとか、馬鹿にされているとか、
神経質になり過ぎるような気がする。
もっとおおらかになるべきだよね。
勿論、本当の差別用語は別だけれどね。
あーあ、明日は雨かなあ・・・
お散歩楽しいのになあ・・・
ままは、その頃放送部に入っていたからね、体育祭の
時にはみんなが走っている様子をアナウンスするんだ。
だから、自分の番になって他の人にバトンタッチした
わけだけれど、放送席の前をビリッケツで走った時には
顔から火が出たそうだ。
ままが速いわけないのにね。
たまたまカウントが良かったせいで、そんな大恥を掻いた
その経験は今でも忘れないってパパに
こないだ話していた。
このままが、痩せていた頃のエピソードはまだまだあるらしいよ。
たとえば、体育館でマットなしででんぐり返しを端から端まで
ゴロンゴロンした時には背骨が当たって、痛くて痛くて
勘弁してよー!ってままは泣きだしそうになったそうだ。
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昔、ままは少しでもごはんを残すとこう言われたそうだ。
「お百姓さんが汗水垂らして一生懸命作ったお米を
無駄にしてはいけません!一粒残さず食べなさい!」
大事なことだって、僕も思う。
お散歩をしている時に、僕は一生懸命に働いている
姿をよく見る。
どんなに機械化されても、毎日欠かさずに働いている。
とても素晴らしいことだと僕は思う。
しまったあー 僕、失敗したかなあ?
今まで何度もお百姓さんっていう言葉を使ったけれど、
この言葉って、差別用語なのかな?
僕は気になったので、家に帰ってからままに早速調べて
もらった。
「 農家の人々自身が、生業や農作物の多様性に
「百姓」の「百」の字義を投影し、しばしばこうした
多様性を持った農業を行う者こそが「百姓」であると
定義する。」
今の若い人は農家を引き継ぐことをいやがり、
他の職業に就く人が増えているらしい。
こんなに農耕機具が発達して、便利になったとはいえ、
やはりお米を育てるには細心の注意が必要で、とても
大変なことなんだろうね。
お年寄りが増えているから、どんどん便利な機械が
発明されるといいな。
いいや、もう一度聞いてね。
なんで選ばれたかというとね、体育の100メートル走の
テストで、なんとままは一番早かったんだ。
その頃のままの体重といえば、軽くてね、ほんの
36キロしかなくてね。
その頃人気があった浅丘るり子並みに、痩せて
いたんだ。
顔はともかくも体重は同じ位だから、よくからかわれた
んだってさ。
育ち盛りだというのに、ままは体重は少しも増えず、
かっこよくグラマーな女の人が羨ましかったそうだ。
体重が重くなると走るのも遅くなるのかなあ?
ままが、どういうわけか一番になっちゃったものだから、
必然的に選ばれてしまったというわけさ。
そして、いよいよ僕のお気に入りになった、この写真だよ。
大きなトランクの中には分厚い本が立てかけてあった。
そして、僕はその中に入るように言われた。
あーっ、ままが大好きなご本があるよー
でも、これってちょっと小さくない?厚みもあるし、。。僕は入れるかなあ?
ひょいっ!大丈夫だった、良かったあ~♪
次に、トランクに手をかけるように言われた。
そーっとかけてみた。
なるほどねえー・・・うん?そばにきれいなお花も置かれたよ。
「あらっ!ハッピちゃん、可愛い~♪ ハッピーポッターだあー!♪」
見ていた皆が口を揃えて言っているのが僕の耳に入ってきた。
うん?僕って今注目されてるの?