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「寿羅ちゃん、今日の合同お誕生会、とっても楽しかったね。」
「そうよねえー、ハッピーくんもそう思った？寿羅もとーっても楽しかったわ～♪」
「僕はねえー　みんなの可愛いファッションを見てねえーもうびっくりさ！
みんなのことがますます好きになっちゃったよ～♪みんな可愛いんだものー」
「そうそう、寿羅も一緒になって参加しちゃって、もう面白かったわ～♪」
「美味しいケーキもいただいたしねえー」
「そうなのよねえー　ケーキもとても美味しくって、わたし全部食べちゃったわよー

ケーキの前で記念撮影もしたよね。
うん？記念撮影？
全員でまだちゃんとした集合写真を撮っていないような気がするけどなあー・・・
うーん、眠いよー
うーん、ケーキがおいしそうだなあー・・・
ふにゃふむ・・・グーグー・・・

きゃんっ！いきなり僕は飛び起きた。
ハッピー起きたの？な～に？夢見たの？
ままが僕を抱っこして聞くけど、もうすっかり夢のことは忘れていた。
さあー、ハッピー、集合写真を撮るわよ～
そうかあー　そういえば・・・僕は思い出した。
じゃあ、今から撮るのかなあー
いいお顔しなきゃだけど、寝起きだからなあー
自信がないよー　顔で勝負じゃなかったのかあー　まあーいいかあー　　　パチリッ！

そして、いよいよ僕のお気に入りになった、この写真だよ。
大きなトランクの中には分厚い本が立てかけてあった。
そして、僕はその中に入るように言われた。
あーっ、ままが大好きなご本があるよー
でも、これってちょっと小さくない？厚みもあるし、。。僕は入れるかなあ？
ひょいっ！大丈夫だった、良かったあ～♪
次に、トランクに手をかけるように言われた。
そーっとかけてみた。
なるほどねえー・・・うん？そばにきれいなお花も置かれたよ。
「あらっ！ハッピちゃん、可愛い～♪　ハッピーポッターだあー！♪」
見ていた皆が口を揃えて言っているのが僕の耳に入ってきた。
うん？僕って今注目されてるの？

ハッピーくんはどうだったの？」
「僕？僕は勿論ぜーんぶ平らげちゃったさ、もっと欲しかったくらいだよ。
な～んてね。それくらい美味しかったってことさ！」

「§^。^§うふふ♪　寿羅もねえー　実を言うとお・な・じ～♪
わたしたちワンコってみんな仲がいいと思わない？
こうやって合同でお誕生会なんて素敵よねえー」
「せーのっ！今日は皆様、クレアちゃん、ジュピターくん、
メルティーちゃん、そしてひなちゃんの合同お誕生会にお招き頂いて、
ありがとうございました♪
とても心に残る楽しい思い出のページができました。
もう一度！せーのっ！
お誕生日ヽ(〃'▽'〃)ノ☆゜'・:*☆オメデトォ♪」
影の声：ハッピー！ままたちのことも言ってー
そうだっ！可愛いカードに添えられたおいしいGODIVAのチョコの
お土産を頂きましてありがとうございましたって、まま達が
言ってましたあー。
<(_ _*)> アリガトォゴザイマシタ

夢って面白いよね。
僕は時々眠りながら寝言を言って、こもった感じで「わんわん」と
小さく吠えているらしい。
今もうたた寝をしたけれど、変な寝言を言ったりしなかったかなあ？

目が覚めると、まだまま達はおしゃべりに夢中だった。
僕はまま達のおしゃべりがまるで子守唄のようで、又もや
夢の世界に入り込んでしまった。

　　　　　　　　　　　メルティーちゃん、ハッピー
寿羅ちゃん、クレアちゃん、ジュピターくん、ひなちゃん