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08/01 海遊びは楽しいねえ
08/17 ザリガニは悪くない

2008年08月01日 海遊びは楽しいねえ

さてさて、今日は2泊3日の夏のレジャーの中日2日目、一番有意義に過ごしたい日だ。

朝は早く起きてちょこっと前の漁港まで散歩してきましたよ〜
(朝の散歩の様子はこちらをご覧下さい)

朝食後、テキパキと準備を済ませ9時過ぎにホテルを出発、そのちょっと過ぎには海の駐車場に到着。(近い!)

荷物を下ろし、昼食用のおにぎりを調達しに、ちょっと先、と言ってもホテルから駐車場までよりは遠い、にあるコンビニへ車で買い出しに行く。するとコンビニの少し先に砂浜近くの駐車場があった。
(昨日ここまで下見に来てたらタカラ貝探しは出来なかったねえ)

パラソルやサンシェードを岩場と砂浜の中間にセット。これでどちらでも遊べるぞ。

まずHIROとSATSが砂浜、私とHARTは岩場へ。
岩場へは、シュノーケルに、網に、バケツにと大荷物だ。干潮に差し掛かるところで岩場がほとんど露出している。これが満潮になるとすっぽり隠れてしまうので、ここで遊ぶなら午前中なのだ。
HARTは最初にタカラ貝を少し探した後、シュノーケルで水中観察。
私は網を持って、テトラに付いた海藻際を探ってエビ採りに精を出す。
へへえ〜、夕方の釣りの餌にしようと思ってね。
HARTが
「エビ食べていい?」と寄ってきたが、思ったより採れなかったので
「夕方に釣りの餌にするからダメ〜」
「あ〜ん、HARTの餌にして〜」

少しするとHIROとSATSがやってきた。波に揉まれ?SATSが嫌がり、
「ヤドカリをつかまえる」とこちらに来たようだ。
HIROは「今のうちにボディボードやってみてきていい」と砂浜に戻った。

適当にヤドカリを拾っては、SATSがヤドカリを探している隙を見計らってテトラ際でエビ掬いをする私。気がつけばSATSが後ろに寄って来ていて
(私が隙を突かれてたりして・・・)
「お父さん、なにしてんの」
(あらっもう気がつかれてしまった)
「エビ採ってんの」
(SATSも食べるって言い出すかなあ、昨年、HARTとSATSにエビの尻尾を殻むいてそのまま食べさせちゃったからなあ)
「ここはフナムシいっぱいいてや〜だ!」
「そうだね(ホッ)」

HIROが戻ってきたので、今度は私とHARTでボディボードを持って砂浜へ。

「HART、波が来る直前にボードに乗ってバタ足で岸に向かって泳ぐんだよ」
と何気にやってみたら上手く出来て岸まで行けた。
何しろ、ボディボードは10年以上前に友人から借りてちょこっとやっただけだったから自分がビックリしてしまった。
しかし、ここで、調子に乗って意気込んで続けたところ、あえなく失敗続き…
(変に意識すると難しいもんだな)

「波が白くなる直前くらいがいいんだね」
とHARTもやっている。どちらが岸近くまで行けるかをHARTと競いながら波と遊んだ。
先月に行った館山の沖の島は波が穏やか過ぎたが、この辺りの海水浴場の波は、ボディボード風に戯れる我々にはちょうどいい。

HIROとSATSも砂浜にやってきたのでHIROと担当交代。
SATSは砂を掘って出て来た石を
「かせきだよ」
と嬉しそうに集めている。

早めの昼食後はまた岩場へ。イソスジエビを少し追加した後、ちょうど魚の溜まる場所があったので、水中メガネでじっくり見ていた。
網で捕まえようとするとすぐに逃げてしまう。
ただじっと見ている分には逃げない。
ならば、網を海底に置いたまま、じっと待ち、上に来たところで、さっと網を上げる戦法に変更。これで2センチくらいのカゴガキダイ2匹とオヤビッチャ1匹をGET!
バケツを別にして特別待遇でキープした。
ただエビをSATSのヤドカリと一緒にしちゃったので、後でちょっと困ってしまったのだが・・・

潮が満ち始めて波の具合もよくなったのでまた砂浜へ。

う〜ん、海遊びは楽しいねえ!

2時過ぎまで遊び、HARTとSATSは駐車場にあるシャワーを浴びさせて、
乾くまでタカラ貝探しをさせ、その間にパラソル等の荷物を撤収。もう一つバケツを出して、魚とヤドカリ達の水替えをして、エビを取り分けようとすると
「おとうさん、エビとらないで」とSATS
「お父さん、エビは釣りで使うんだよ〜」
「でも全部はダメ!」
「ハイハイ」

この海水浴場・・・、岩場有り、砂浜有り、駐車場も海に近く、トイレもシャワーも有り、しかも無料!
ちなみに、我が家は使わなかったけど海の家は2軒。海遊びには最高の条件が揃っていると思いませんか?

体もほぼ乾いたところで水着のまま車でホテルに戻り、お風呂へ直行。
さて、海水浴を満喫し、お風呂ですっきりしたところで

「じゃあ、お父さん釣りに行こう!」

(釣りのの様子はこちらをご覧 下さい

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2008年08月17日 ザリガニは悪くない

14日の夕方からHIROの実家の座間に来ている。
HARTはサイエンス倶楽部のサマーキャンプから戻ってきてHIROが中野駅まで迎えに行きそのまま座間へやってきた。

私は仕事のかたがつかず15日に会社を休めなくて当日は座間から出勤、朝5時40分発だった。16日は家で虫や魚の生き物の世話をした後、朝8時に千葉を出て10時半に座間着。午後からお客さんが来るのでHARTはこの日も特に出掛けずしまい。おじいさんに本を買ってもらうために本屋に行ったくらいのものだ。

「明日はプール行こうね」というHARTだったが…
今日は昨日までの猛暑から一転、一気に秋の陽気になってしまい、
「あ〜退屈〜、何する〜?」状態。

あやしい空模様ながらも雨は降っていなかったので、HARTと2人でカマキリ&カマキリの餌探しに外に出た。
公園、駐車場脇、休耕地に雑草は沢山あるけどカマキリがいない。餌用のバッタは少しいるもののカマキリがいない。今年は千葉でもあまり見つかっていないし、見つかってもまだ幼虫段階で成虫は見ていない。一体どうしたのだろうか。
途中からHIROも合流して3人で散歩。何だか懐かしい。駅まで脚を延ばし線路の高架から電車を見た。HARTも何だか嬉しそうだ。特急電車のビデオとかプラレールに夢中になってた頃を思い出しているのかな。
そういえば以前は座間に来る度に電車を見に来たっけ。
座間のおじいさんがNゲージをセットしてくれた時は、HARTは嬉しくて眠れなくて夜中に起き出して、Nゲージのある部屋に1人いたこともあったっけ。
それに比べるとSATSはなかなか一つのことに熱中しなくてねえ。
まあ、周りに色々なものがありすぎるからねえ。

う〜ん、思い出に浸っていないでカマキリ探しだ〜

駅から戻る時も線路際の草を探したけどやっぱりいない。昨日の本屋の帰りには見かけたんだけどな。HARTは電車が来る度に柵の一段目に上って見ている。今日はもうカマキリはいいのかな。何だか身近な昆虫が少なくなっていく、今年だけ?それとも・・・
(HARTはカマキリが少ない状況をどう感じるのかな)

駅から戻ってきたが、そのまま帰るのも惜しく、私とHARTは近くの谷戸山公園へ。
蝉は沢山鳴いているが、全体的にやっぱり虫が少ない気がする。水辺ではザリガニ釣りをする親子連れが結構いた。この公園では原則生き物の持ち帰りは厳禁だが、ザリガニだけは持ち帰って下さいと看板に書いてあった。生態系を壊すからとのことだが、もともとは人間が持ち込んだもの、ザリガニは悪くないのに。
HARTが行ったサマーキャンプは「水辺の生き物探検」
近くではほとんど見つけられないタガメやタイコウチを捕まえてきたいと張り切って行った。HARTは採取出来なかったらしいが、他の子が捕まえたのを見られたようだ。でもタガメとかはどっちみち持ち帰りはダメだったとのこと。
そのキャンプの教材の下敷きに水辺の生き物と水の綺麗さの相関が載っている。ザリガニは汚れた水の場所でも生きられる…

ザリガニだって綺麗な水に居たいに違いない。人間が水を汚したからザリガニの生命力や繁殖力が目立っただけじゃないか。きもともと食用としてアメリカから入ってきたのだ。綺麗な水で育ったザリガニは美味しいんだぞ。綺麗な水場を維持して食用としてちゃんと捕獲されれば生態系のバランスだって大きくは崩れなかったかもしれないのに…

何となく、ザリガニ釣りをしようということになり、一度家に戻り、餌にハムを持って、昨年の正月にザリガニ釣りをやった水路へ。
少し霧雨が降ってきたがそんなことは気にしない。雨に濡れながら30分ほど2人でザリガニ釣りを楽しんだ。最初のうちHARTは苦戦していたが、
「餌が柔らかいからね、ザリガニが餌をつかもうとしたらちょっと動かして、糸ごとつかませるようにするといいよ」
コツをつかんだか、
「この餌が無くなったら最後ね」
と言ってから、5匹立て続けに釣り上げた。
通り掛かった人が、
「こんなところにザリガニがいるんだ」
と驚いていたが、いるんですよ、こういうところにも!

私としては、昨年は確認出来なかったメダカを、数匹確認できたのが嬉しかった。

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