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 [検見川浜突堤] 07/12/01_今年こそ
 [検見川浜突堤] 07/12/02_連敗ストップ?!
 [検見川浜突堤] 07/12/08_週末早朝寒中自転車釣行訓練???
 [検見川浜突堤] 07/12/09_鈴の音に気持ち高ぶれど…
 [検見川浜突堤] 07/12/15_ぶっこぬき
 [検見川浜突堤] 07/12/16_まだ見えぬ)カレイのおかげで
 [市原市海づり施設] 07/12/27_のんびり太公望!

2007年12月01日 今年こそ

最近、ヒイカが釣れているらしい。
そういえば昨年もこの時期ヒイカ狙いで検見川浜の突堤に足を運んだ。しかし、4連敗…
いずれも早朝1時間程度の釣行とはいえ、今年こそは何とか釣りたいものだ。

昨日は残業は途中でやめて7時の快速に乗った。そして千葉駅近くの上州屋でアオイソメを購入。ヒイカは小さなエギスッテでやるので餌はいらないのだが、せっかく行くのなら、置き竿でカレイでも狙ってみようと目論んだ。
それに餌を前日に買えば、釣りに行かねばならぬとの動機付けにもなるのだ。それにパックに取られたイソメの活きが良い。なんか釣れそうな気がする。期待感も高まりこれなら朝も起きられそうだ。

4時45分、携帯のバイブレーションで目を覚ます。

あと5分だけ…

スヌーズ機能の5分後のバイブレーションでフトンから抜け出した。

5時40分、ヨットハーバー側の突堤に到着。昨年ヒイカが釣れていたの目撃していた曲がり角を少し先に進んだ辺りに釣り座を決めた。

自転車のLEDライトをたよりに仕掛けをセットし、とにかくまずぶっこんだ。が、前回釣りに行った後で、糸が汚れたまま手入れをしなかったせいか、糸の出が悪く20mくらいしか飛ばなかった。とりあえずスプールから糸を少し出して巻き直して見たがあまりいっぱい出して絡まっても困るのでそのままにしておいた。やっているうちに綺麗になるだろう。

まだ6時前
もう1本、ヒイカ狙いの前にカレイ狙いでセットしようとしていると

チリリン♪

竿先が揺れている。合わせを入れると少し重い。上がってきたのは25センチくらいのセイゴだった。本命ではないが、久しぶりの突堤で幸先よいスタートだ。

針が飲み込まれてしまいハリスごと切断、まだ針は1本ついているし、とにかく餌を投げ込んだ状態にしたかったので、餌だけ付け直して残り1本針のまま再投入。
軽く投げたのに今度はさっきよりもよく飛んでいった。糸が濡れてなじんで来たかな。
(釣れたんだから近くてもよかったんだが…)
続いて、2本目をぶっこむと時刻はすでに6時15分。

さあ次はヒイカの準備、急がないと…。
(やはり早朝だけだと時間はあまりないものだなあ)

でもこちらは先端のスナップにエギを付けて投げるだけ。あっと言うに準備完了…
と思ったら、1本目同様に糸の出が悪く、エギは軽いので全く飛ばない。2つのリールは8月にPEラインに巻き変えたもの、やはりナイロンと違って手入れが必要なのかな。
エギをオモリに付け替え、数回投げてみた。今度は持ってきた古いルアー用のロッドの先端のリングが錆びていて糸がスムースに出ていかない。
いくら安物や中古品を使っているとはいえ、やはり手入れしないとなあ。
(とても高い竿は買えませんなあ)

カレイの仕掛けを聞き合わせると??上げると15センチくらいのハゼがついていた。
(カレイもいつのまにか釣れちゃえばいいのに…)

今日はもともとヒイカ狙いと思っていたが、置き竿で釣れたので、やはりこちらに意識が集中してくるもの、また、その気で見ているとアタッテいる気もする。
実際餌はかじられてはいた。でも針掛かりはしない。

ヒイカの方は、ロッドを替え、エギ単独ではなく胴付きで2個付け6号くらいのオモリを着けたらいい感じになったが、時すでに6時50分。7時半帰宅から逆算して、1本ずつ順番に片付けることにした。

先ずはヒイカの仕掛けをあげようとした時、背後で鈴がなった。内側に投げて置いた竿先が強く揺れている。回収途中の竿をその場に置き、アタッている竿に走り合わせを入れた…

しかし、針掛かりせず…

そのあと、その竿を最後まで残して少し粘ったが、結局、今日はセイゴとハゼの2匹のみだった。

ヒイカに関しては5連敗か…
まあ、他に釣れたから善しとしよう。

帰宅は7時40頃。10分ほど遅刻だが、まだ息子達は起きていなかったのでセーフ!?
急いで捌いて刺身にして、朝食のオカズに!

土曜日は燃えるゴミの日、捌いたアラも、ゴミ回収にも間に合い、気持ち良く週末がスタート!!

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2007年12月02日 連敗ストップ?!

4時50分起床、5時20分出発、5時45分突堤到着。
カレイが気になり、昨日よりちょっと手前で場所を確保した。
(そんなんだからヒイカが釣れないんだって)
先客が手前にカレイ狙いが一人(昨日も来ていたな)。先端からテクトロしているルアーマンがいた。

昨日、木の餌箱に移しておいたアオイソメも充分元気だ。
昨日の教訓からヘッドライト持参。手元を照らせるし両手が使えるのでこれは便利だ。リールも竿にセットしガイドに通した状態にリュックに入れて行ったので段取りもスムースに。
外側と内側にそれぞれ投げこんだ後で。続いてヒイカの準備・・・ん?もう6時過ぎている??スムースに進んだと思ったけど時間的にはさほど変わらなかったか。
でも自転車周りの荒れ具合が昨日より穏やかに済んだようだ。

だんだん明るくなってきた。
ポートタワーがオレンジ色をバックに浮き上がってきた。夜明けを海の上(ってほどでもないか)で迎えるのは気持ちいい。ヒンヤリした空気も心地良い。後は釣れるのを待つばかり…
って、待つだけではなく今日はヒイカもがんばるぞ!

大きくシャクッて糸フケとってちょっと待つの繰り返し。
しかし…相変わらず釣れない、少しシャクリ方を変えてみるか。小さめに連続にしたり、竿先をこぎざみにゆすってみたり…そして糸フケをとると竿先に重みが!

来たか〜!

と焦らず一定のスピードで巻いてくると、下のエギについているヒイカの姿!!いにようやくやっとこさ、悲願のヒイカを釣ることが出来た。

やったぜ!!!

こうなると俄然やる気も出てくる。時々置き竿の先を見たり、聞き合わせたり、しながらエギを投げた。しかし、同じようにやっても2杯めは釣れない。置き竿はと言うと、すでに3回ほど鈴がなったがいずれも針掛かりはせず…
(結構、明確にアタリが出ていたんだけどなあ)

手前の人にもまだカレイは来てない様子。遠めにはセイゴみたいなのが釣れているのが見えた。続々と常連さん達がやってくる。
「昨日はいくつ出た」
「結局4枚」
「大きい?」
「ちっちぇ」
その人は昨日も同じポイントで竿を出していた。あの辺りがポイントなのかな?

7時頃にも一度置き竿にアタリがあったが釣れない。内側に投げていた竿も外側のやや手前側で投げた何でもいいから釣れてくれ〜

7時15分までのつもりで延長。日差しも心地よく、明け方用に厚着しているので暑いくらいだ。

ヒイカは相変わらずのらない。
試しにゆっくりズリ引きしてみる。さすがにダメか・・・
次はズリ引きから竿先をこぎざみに揺らしてみた。その時だったか、その後の大きくシャクリを入れた後だったかよく覚えていないが、やっと2杯めをゲット、さっきのよりちょっと大きめだった。

今日はねばって延長してよかったあ。

15分にエギを片付け始めると、また置き竿の鈴がなった。
しかし今日は全て空振り・・・d(●`ω´●)/アウチ!!

かじられた残りのイソメだけが残っていた。

今日は早合わせにならないようにじっくりまってみたんだけどなあ、リールにドラグ機能もないし、ただのジェットてんびんだったけど、違和感感じて吐き出しちゃったのかな?でもかじり取ってはいるからなあ。そんなに飛距離を求めてないし、次回は誘導式のてんびんでやってみるかな

帰宅は8時5分。大幅に遅刻?で家族3人に迎えられました。
「で、何を何匹釣って来たの?」
「ヒイカを2枚ほど・・・」
(釣れててよかったあ)

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2007年12月08日 週末早朝寒中自転車釣行訓練???

今週末も早朝に自転車で検見川浜突堤へ。

思えば、昨年もそうだったのだが、花見川の手長エビの季節から週末早朝自転車釣行に目覚め、夏休みを過ぎる頃に息切れし、またこの時期に一瞬、息を吹き返すといったバイオリズム?になっている。

「寒いのに、まだ暗いうちから何してるの?」
という声が聞こえてきそうだが、ちょうどこの時期はスキーシーズン直前で、一時的にトレーニングに目覚めるので、 「寒い中、外に出て行き、精神面、かつ、身体面の基礎トレーニングを兼ねてサイクリングをするのだ」
と自分勝手にこじつけている。そんなことを言っていると妻から
「トレーニングならジョギングすればいいじゃん」
と突っ込みが入るのだが、ちょうど突堤でヒイカやカレイの話題が出始めるので、釣り道具を持ってつい向かってしまうのだった。

さてさて、ヒイカは先週に2年越しでようやく釣れたので、次のターゲットは、突堤のカレイ、できれば尺越えと勝手イメージを膨らませている。

金曜日が忘年会だったのだが、逆に普段の平日より早い21時台の電車で帰ることが出来た。でも家に帰って風呂に入りホッとしたところで酔いと眠気がまわってきてそのまま就寝してしまった。

目覚ましが朝4時45分になる。
先週から曜日指定で土日はこの時間にセットしてあったのだ。

少し頭が痛い (+。+)
眠〜い    (´Q`)。oO
どうする…

5分後、スヌーズ機能でまた目覚ましがなる。あと1回だけ…

4時55分起床、520出発、357号沿いのフィッシン○稲毛でアオイソメを購入。
(う〜んJ州屋の1.5倍か、でもこの時間でも購入出来るのだから良しとしよう)

5時50分過ぎに突堤到着。
先週日曜よりやや手前でやることにした。

釣り座を決めた時には大して意識していなかったのだが、そこは先週末もいた常連さんのポイントにニアミスしていたようで、1本目を投入したあと2本目の準備をしていると、私のすぐ隣(手前側)に黙って竿受けをセットして、また他の竿の準備を始めた。
(一声くらいかけてくれればいいのに…)

私は、挨拶するタイミングを逸し、2本目を奥側にセットした。

風があり寒いし、アタリもわかりにくいというか…ないので7時に撤収。

今日は、
 『週末早朝寒中自転車釣行訓練』

(漢字が多いな、ちなみにカタカナにすると・・・
 シュウマツ・・・(x_x) ☆\( ̄ ̄*)バシッ そのままカタカナにしてどうすんの
 ウィークエンド サイクリング アンド フィッシング イン ザ アーリーウィンターモーニング???
 ・・・長いな (¬з¬)ホントカナー? )

ということで釣れなかったけどまあいいか。

でも明日はきちんと結果を残したいな。

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2007年12月09日 鈴の音に気持ち高ぶれど…

さあ今日は大潮、4時半前に満潮となるので気合いの4時起き、4時10分出発、4時35分突堤到着。すでに先客在り、皆さん大潮で気合いが入っているのかな。

今日の釣り座は、先週の土曜日に竿を出した場所より、ちょっと奥の場所で外側に投げることにした。11月下旬に発売された釣り雑誌に検見川浜突堤がカレイのポイントとして、曲がり角から先の外側が紹介されていた。
でも地元の常連さんが竿を出す位置と違うし、雑誌の記事もどうかなと思っていたのだが、このところの3回とは別の場所でやろうとということで選択。

なにはともわれ、まず1本投げる。時刻は5時40分。潮の変わり目、カレイの時合いとなってくれるか…。鈴をつけて、2本目の準備をしていると、

チリリン♪

早くもアタリ有り!

それにしてもこの鈴の音、そして竿先の揺れ、気持ちも高ぶり、この瞬間がたまるませんなあ!!

焦らず少し待って聞き合わせると確かな魚信!!!
合わせを入れてリールを巻く。重みを感じた。良し!一定の速さでどんどん巻く、竿はポンピングしないでどんどん巻いた、あっ・・・

急に軽くなった。

痛恨のバラシ(T-T)

仕掛けを回収すると餌が2つの針とも残っている。下の針に付けたイソメにはかじられたような痕が残っていた。

すっぽ抜け?カレイだったのかな??(あ゛〜あ)

今が時合いか?と、急いでそのまま同じ辺りに投入した。
(あ゛〜あ、それにしても惜しかったなあ、はあ〜)

気を取り直して2本目、3本目を準備し、3本目は足元に落とした。

時刻は6時を回ったところ。1本目以降アタリはない。

(あ゛〜あ…)

気晴らし?にエギをセットして投げることにした。今日はカレイ狙いに専念しようと思っていたが(だったら持ってくるなって)、じっと待っていると寒いのだ。昨日と違って風がないのでまだいいが・・・すると少しして

チリリン♪♪
(よっしゃ〜)

エギの竿をそのままにして置き竿の前で待機する。
竿先を見つめる、そっと押さえ込むようなアタリが来ないかな・・・
じっと待つ・・・

待ち人(魚)は来ない。

これを合わせて空振り連続3回、いやなパターンだ。時刻は6時半
(はあ〜、1本目がなあ〜、あ゛〜あ)

でも、3回目の空振りの後、もう1本も餌を付け替えようと聞き合わせると、魚信有り!

上がってきたのは25センチのセイゴだった。本命ではないけど、とりあえず釣れたのでこれまでのため息は返上して、残り時間30分にかける。

2匹目も続けてゲット。またまた同クラスのセイゴだった。先ほど飲み込まれた針をようやくはずして、投入して1分とたたないうちにアタリがあった。1匹目とほぼ同じところだった。

次こそはカレイを!

新しいエサに取り替えようと、まずは足元に落とした竿を回収しようとしたら根掛かり。強引に引っ張ると針が1本伸びてしまった。
(こんなところで根掛かりがあるんだ、捨石でもあるのかな)
エサはかじられた形跡なし。今度はもう少し遠めにアンダースローで投げた。

撤収の時間が迫ってきた。エギの仕掛けを仕舞い、次は先ほどアンダースローで投げた手前の竿を撤収、やはりエサはかじられた形跡無し。

あとは本日の当り竿を残して撤収して、少しだけ延長・・・

しかし、最後の望みもむなしく7時10分全てを撤収して帰途に着いた。

それにしても、突堤のカレイは、なかなか釣れないなあ。

セイゴのおかげで気がつかなかったけど、カレイについて言えば4連敗かあ

次週(起きられるかな)は、突堤のどこで竿を出そうかな。
先端まで行くか、
入り口付近の夏場のキスポイントか、
内側を攻めるか、
それとも花見川河口側か・・・

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2007年12月15日 ぶっこぬき

さあ、週末!
今日は4時45分起床の5時出発で突堤到着は5時半前でした。

昨日は仕事を途中で切り上げ7時の電車で帰ることが出来たので、千葉駅前の上州屋でアオイソメを買っておいた。カレイ狙いをするようになり、最近はタモ網を欲しいと思ってネットオークションを見たりしているのだが、送料や振込み手数料を考えると割安感はさほどなく決め手に欠ける。

上州屋で新品をみると安いものでは(安いものしか買えないが)3千円台からあるが、柄の仕舞い寸法は110センチを超える。自転車釣行でリュックにさせる60センチ台となると6千円を超える。
まあ、今までにぶっこ抜けないほどの大物には、悲しいかな、お目にかかったことがないし、タモ網はまたの機会にするか。もし買って帰ったら
「ほう〜どれだけ大きな魚釣ってくるのかな」と言われそうだしね。

寝る前に見た上州屋の釣果投稿では検見川浜突堤でもカレイが12日に釣れている様子。今週は少し期待が持てるかな。サイズは30センチに少し満たないくらい、このくらいならぶっこ抜けるだろう。

さて、この時期の朝5時は暗いし寒い{{(>_<;)}}

そんな時に何考えて自転車乗ってんの(誰も聞いてない)って、結構いろんなこと考えてます。
まずはどの辺で竿をだそうかに始まり、勝手に釣れたシーンを思い描いたり、今日は延長戦は許されないから早く帰らないとな、早々にカレイが1枚上がっちゃえば6時半には撤収準備始めてもいいなとか、もし今日釣れちゃったら明日はどうしようなんていらぬ?心配したりしてね。

5時半前に着いたものの途中でヘッドライトの電池が切れてしまい、仕掛けがよく見えず、3本を投げ終わった時にはすでに6時近くになっていた。
6時半なんて言ったらもうすぐじゃん、急がないと…と言ってもカレイのぶっこみでは急ぐ必要もなく、一度5mくらいサビイで、もう1本はヒイカ用にエギをセットして投げていた。今日は荷物を少なくしようと持って来ないつもりでいたのだが、妻がカレイよりイカの刺身がいいというので最後にリュックに詰め込んだ。

今日竿を出したのは、曲がり角のやや手間辺り(先週の土曜と先々週の日曜の間くらい)。
しかし、全くアタリ無し…ヒイカも釣れないしぶっこんだ餌もかじられていないので6時20を過ぎていたが、少し奥寄りに移動した。

すると、私より少し奥でやっていた方から
「ひょっとしてブログやっていますか?」と声をかけていただいた。
こんな拙ブログでも見ていただける人がいるのはうれしいものです。ありがとうございますm(._.)m、

(さあ調子にのってどんどん書いちゃいます。仕事でも資料作ると文字が多過ぎとよく言われるんです(^-^;)

少しの間、お話してアタリもなくつれない気分も紛れた(釣れない気分はそのままだが)。
じっとしてると寒いのでベンチを使って腹筋と腕立て伏せをする。ちょっと体が暖まった。
しかし・・・

6時50分、撤収開始。まずはエギの竿、続いてもう1本上げると本日初めて餌がかじられていた。満潮は9時過ぎだしこれからかな。

そんな時に、このブログにもよくコメントをいただき、HPの相互リンクをしていただいている、ぴーぴーさんが奥(先端)の方からやってきた。
実に1年半ぶり、でもその時はネット上でも面識もなく、ちゃんとお話したのは初めてですが掲示板等でやり取りしているので全然そんな気がしません。しばらく話しをしていると鈴が

チリリン♪
さらに引き込まれ竿尻が浮き上がった。
「おおっすげっ!」(二人)
急いで竿を立てる。今までにない強い引き!
「タモ、タモ!」
ぴーぴーさんが自分のタモ取りに先端まで走ってくれました。
(すぐにサポートしてくれるのが嬉しいですね)

強引にならないように慎重に寄せる。突堤の足元に向かっていくので、潜られないように気をつける。
ようやく魚影が見えてきた。白い?カレイのお腹?と思ったが、水面で頭を振っている。

セイゴか(カレイじゃなかったか)、でも先週よりも大きいぞ。!

ぴーぴーさんはあと少しすれば戻ってきそうだが、このまま水面でたらたらとしてる(実際はほんの数秒なんだけどね)とバラシそうだし(カレイじゃないし)、

え〜い、行っちゃえ・・・とぶっこぬき!

40センチ超のセイゴ(フッコは何センチからかな)だった。
撤収間際に釣れて超ラッキー、しかも自分のベスト更新。もう少しやるかと欲を出したいところだがすでに7時15分を超えている。もう時間はほとんど余裕がない。

急いで、でも最後1本に望みをかけながら、釣った魚をクーラーに入れたり(曲げないと入らない、うれしい)、他のものから片付けた。でもさすがに2匹はなかった。
最後の1本を片付け終わったら7時半、急いで帰らなくちゃ〜。

帰宅は8時前。
「今日は何を何匹釣って来たの?」と妻
「先週よりちょっと大きめのセイゴを1匹…」
「え〜1匹なの〜、HARちゃ〜ん、SATSっちゃ〜ん、今日は1匹だって〜」とブーイングがあがったが、実物をみると
「えっ、大きいじゃん、HARちゃ〜ん、SATSっちゃ〜ん、今日は大きいよ〜」

急いで捌いておさしみにすると先週の25センチ2匹よりも、たっぷりとお皿に盛ることが出来ました。

あっ、そういえばカレイ釣りたかったんだっけ・・・
まあ、明日があるさ、餌もあるし、明日こそカレイをぶっこぬきたいなあ。

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2007年12月16日 (まだ見えぬ)カレイのおかげで

12月の週末早朝釣行も、今日で3週連続の6回目。

これまで釣れたのはセイゴ4、ハゼ1、ヒイカ2、カレイ…0匹。(〃´o`)=3 フゥ

ちなみに私は来週から湾岸釣り人から湾岸スキーヤーに変身!?。 同じ人物なれど、同時には出来ないので、今日が今年の単独週末早朝自転車釣行の最終日、何とかカレイを釣りたいと思い、今日はいつものヨットハーバー側の突堤ではなく、花見川河口側の突堤に5時45分頃に出撃した。

こちら側はヨットハーバー側よりもカレイ狙いの人が多い。突堤の広くなった部分から先の外側にずらりと竿が並んでいた。
こちら側の突堤は柵が老朽化してところどころ無くなっているので、入り口に立入禁止の表示がある。もちろん雑誌等には紹介されたりはしない(される場合もヨットハーバー側のみ)が、昨年の実績もあり人が多いのだろう。

入り口も単管でバリケードが組まれているが、簡単に抜けてくることが出来る。このあたりは、官庁の責任回避の部分と規制しきれない釣り人への配慮の入り交じったところ。私も基本的に検見川浜突堤ではヨットハーバー側としているのだが、5連敗中につき、来てしまった。

私は広くなってすぐのところに荷物を置き、内側に2本、少し手前の狭い通路部から外側に1本仕掛けを投入した。 後は暇つぶし?用にヒイカ釣りのエギで遊びながら時々聞き合わせると行ったパターンで7時までのんびりアタリを待つ…つもりだったが、突堤到着時には比較的穏やかだったが風が強くなり、海も荒れて来た。

しかも待っているアタリもない。

しかもしかも、寒さに凍えながら手袋(フィッシンググローブではない普通の伸び伸び軍手)したままエギを投げていたら、手が滑って竿ごと海中に落としてしまった。

最初は浮いていたがみるみるうちに沈んでいく。30年前のファミリーセットのコンパクトロッドにフリマで竿とセットで100円で買ったリール。沈んでいくのをただぼうっと見ていたが、ハッと我に帰り、糸の先に付いたエギ2個とリールに巻いてあるPEラインがもったいないと、置き竿を取りに走った。ヒイカを釣るのに突堤の中ほどまで来ていたのだった。

イソメもついたままの竿を持ってまた突堤を走る。竿を落としたところに戻って、糸に絡むように斜めに仕掛けを投げ、ゆっくりずるびき。重みが竿先に伝わり(ほんとはこんな重みじゃないのがいいのだが)、天秤に糸が引っ掛かってあがってきた。

糸を手繰ると軽い!仕掛けを投げた時に落としたのでリールから糸がどんどん出てくるのだった。イソメ付きの仕掛けは邪魔なのでとりあえず、絡まない方向に投げておき、ひたすらラインを手繰り、陸上では絡まって二次災害になるので糸は海中へ流す。近くで他の釣り人が投げたりしていなくて助かった。

確か120mくらい巻いてあったかな。ようやく竿の重みが伝わって来てゆっくり引き上げた。それからリールを巻きラインを回収、途中1ヶ所だけ、絡まってしまったが無事にエギも戻ってきたのでよしとするしかない。
竿を持って走って荷物のところに戻り、片付けた。

再び走って先程の場所に戻り、投げ入れた仕掛けを回収。一応ひそかな期待を込めて聞き合わせるがもちろん魚信無し。またまた竿を持って走って荷物のところに戻った。

別に走る必要もなかったのだが、寒かったし、程よく身体があったまった。しかし、周りの人から見たら、
「一体この人は何をやっているんだろう」状態だったかもしれませんね。

時刻は7時15分。風も強いし、残り2本もすぐに撤収して、帰途につきました。

今年の単独週末早朝自転車釣行の最終日、何ともしまりのない終わり方となってしまいました。

でも、9月から11月にかけてなかなか平日も週末の朝が起きられないダラダラ時期が続きましたが、ここ3週間ほどはきっちり朝も起きられるようになり、生活のリズムがよくなってきたのは、まだ見ぬカレイのおかげかな。いつかその御尊顔を拝みたいものです。

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2007年12月27日 のんびり太公望!

今日は会社を休み、冬休みに入ってから22、23日のスキー以外ほとんど家の中にいるHARTと市原市海づり施設へ。

実は前回(11月18日)行った時にHARTの上着を忘れてきてしまったため、取りに行かなければならなかったのだ(決して確信犯ではないのですよ、土日は天気が悪そうだし、明日は会社の机の周りを片付けなきゃならないしで今日休んだわけ)。

今日のターゲットはカレイとアイナメ!

最近になって見つけたのだが市原市海づり施設のホームページが開設されていて、直近1週間くらいの釣果情報や強風等による当日の施設の状況が載っているので参考になる。連休は強風で入場規制がかかってしまったようだが、連日カレイとアイナメが数はわからないが出ているようなのだ。

今日の潮回りとしては中潮で満潮が7時40分頃。施設の開園が7時なので、この潮の変わり目あたりでアタリがあるかもしれないなと、いつものことながら勝手に想像する。
しかし、昨夜は年賀状に負われ段取りが悪く、家を出たのは、6時45分になってしまった。さらに平日のこの時間は道路が混んでいて、海つり施設に到着したのは7時40分になってしまった。

それでも、8時前には、4本の竿をセット完了した。これも単独週末早朝自転車釣行で鍛えた成果?かな。

> そういえば、前回の日記で今年の釣行は終わりのようなこと書いていませんでしたっけ?
いやあ、今年の単独週末早朝自転車釣行が最後かなと書いたけど、今日は親子平日午前自動車釣行なので(^-^;

さてさて・・・

今日は風も穏やかでいい天気です。かなり着込んで来ましたが、HARTはもう上着を脱いでいます。おまけに平日で人が少ないので釣り座も広く構えても差し支え無し。これで釣れれば言うこと無し…なのですが・・・






餌すらほとんどかじられない状況が続き、ポイントも時計近辺の管理棟側から始め、海側、連絡橋渡って左側一帯を探りました。12時までやってアタリは2回だけ。









いずれも釣果には結び付かず、今年の最後の釣行もボウズで終わってしまいました。施設全体も厳しかったようです。連絡橋下で釣っている方がアイナメを上げたのを見ましたが、まともな釣果を見たのははそのくらいで、でも悲壮感もなく、桟橋の上でのんびりとした気分でHARTとと笑いながら言ってました。



「お母さんから入場料と餌代払って何も釣れなかったから、『そのお金があれば美味しいお刺身買えるのに』って言われそうだね」

天気もいいし、ソコリが13時頃だったし、もう少し粘って昼食は前回同様に桟橋でカップラーメンでもと思いましたが、帰り道の途中でちゃんとした?ラーメン屋さんで食べることにして12時に撤収して帰りました。

海づり施設のホームページのトップにもありますが、今日の我々親子は

“東京湾を一望しながら、のんびり太公望!”

でも、やっぱり何でもいいから釣りたかったなあ。
来年はお願いしますよ〜、市原市海づり施設さん!!

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