いやあ、久しぶりにお魚釣りました!
(11月も3回ほど突堤には行ったんですけどね、釣れなかったこともあり、HPの釣行記もさぼってました。)
今日は、家に帰ると、魚を見たHARTに
「ちゃんとHPにUPしなさいよ」
と言われてしましました。
さあ、12月になっちゃいましたね。湾岸釣り人から湾岸スキーヤーと名前を変えるまであとわずかか…
(冬の期間中は趣味のメインがスキーになるのです。)
今年は秋に“ルアーでフッコ”の目標をたてたものの40センチ超のフッコサイズに僅か1センチ届かず…気がつけばすっかり冬の厳しい冷え込みに。
もちろん、冬でもルアーでフッコは狙えるのだろうが、先週にHARTと突堤に行った際にカレイが釣れたのを見てしまったので、気持ちはすでに突堤のカレイへと移ってしまった。
そんなわけで今年の締めくくりはカレイ狙いで行くぞ!
金曜日は、千葉で私が会社で指名されている主任技術者の千葉地区の総会&懇談会(飲み会)があった。
週末に備えて、総会前にJ州屋に行きアオイソメを購入し、駐輪場の自転車に置いておく。総会は7時過ぎに終わるし、これならいつもより早く帰れるから、土曜日は突堤に出撃と思っていたら・・・
起きられませんでした。
原因は飲み過ぎ…日本酒の八海山があったもので、つい飲みすぎました。
マァマァ、オヒトツ(* ̄ー ̄)_凸”□_( ̄ー ̄*)イヤァドウモドウモ
気合いを入れ直し?て、今日(日曜日)は朝4時起床。
干潮が4時半頃だったので、5時前に竿を出したかったのだ。
予定より、ちょっと遅れて5時過ぎに突堤(ヨットハーバー側)に到着。
予報では今日の最低気温が2度。結構厚着(上は5枚着て、ズボンの下にはタイツ)して行ったので自転車を漕いでいる時は暑いくらいだったが、釣りの間は、釣りにくいほどではなかったが風もあって寒い。
{{(>_<;)}}
先端よりの外側にちょい投げロッドを3本並べ、あとは、アタリを待ちながら、寒さと格闘と言った感じだ。あまりに寒いので腕立て伏せと腹筋までしてしまった。
腹筋の際、空を見上げると星が綺麗で、北斗七星が真上に見えた。
う〜ん、やはり寒い。
{{{(>_<;)}}}
しかし、夜中の堤防でウインドブレーカーのフードをすっぽりかぶり、腕立て伏せや、
<(‥)> <(><;)> <(‥)> <(><;)> (腹筋運動)
をしているのは、あまりに怪しい姿だったかな
だって寒いんだもん!
{{{{(>_<;)}}}}
一度目の投入から、30分程度経過したところで、一旦仕掛けを回収してみる。少し少なくなっているかな?それともちぎれただけかな・・・金曜日買ったアオイソメをそのままおいといたら、瀕死状態で、つける際にも千切れやすかったのだ。
活きはいいとはいえないが、とにかくたっぷりつけて、仕掛けを投入し直した。
少しずつ辺りが明るくなり始めたが、まだ太陽は出てこないし、
とにかく寒い!
{{{{{(>_<;)}}}}}
アタリもないしね。
でも、6時ごろだったか。
チリリン!
と待望の鈴の音が!
合わせを入れると確かな手ごたえ有り!だが、どうもカレイとは違う感じ。
セイゴか、フッコかな?
とりあえず、タモ網を取ろうと、糸をたるませないようにして後ろに下がる。
何とかタモ網は取れたものの、その間に横に走られたらしく、手前まで来たと思ったら、隣の2本のラインを巻き込んでいた。しかも強烈な引きで、竿が絞り込まれる。リールから音を立ててラインが出て行ってしまう。でも私のリールにはドラグ機能はないはず、単にスプール固定のネジの締めが少し甘かったか、でも結果的にはこれが幸いしたようだ。
これはフッコクラスか??
自分としては不思議に冷静で、リールは無理に巻かず、竿をゆっくり上げながら、竿2本分を越えて左に移動し、じっくりと勝負。ダイ○ーの400円ロッドとフリマの400円リールの組み合わせもやるもんだね。
ようやく浮いて来たので、最後はタモ入れなのだが、未だに時々竿を絞り込んでくるので、片手で竿を維持するのがつらい。竿尻を脇の下に挟もうとすぐが、リールから竿尻までが短くうまくいかない。身体も温まってきて、フードを猫が顔にかぶさったビニールを剥ぎ取るような感じでふさがった両手ではずした。
腕をプルプルさせながら、タモ網を伸ばしていく。
あれ、水面に届かない・・・
と思ったら、手の後ろに柄が余っている。肩掛け用の紐を忘れたので、タモを落とさないようにと慎重に伸ばす。今度は
あれ、タモ網の先が開いてない??
と思ったがそんなことはない、魚がでかすぎて、タモ網の先が小さく見えただけ
何とか頭が入ったところでタモ網を起こそうとしたら、折れそうなので、竿を脇において、両手でタモ網をまっすぐ、引き上げた。
・・・・・・・
さて、釣り上げてみたものの
でかすぎ・・・
どうしましょ…
持ち帰ると言ったってねえ…
(しばし呆然、)
とりあえずはサイズを計ろう…
82センチ!!!
いやあ、スズキさんでしたか・・・
(すげっ、当然文句なしの生涯自己最高記録なのだが、あまりにすごく、みょうに冷静な私)
写真も撮っておこっと…
あっ、針はずさなきゃ…
はっ、外れん…
(ペンチで外そうとしたら針が折れてしまった、まあしょうがない)
辺りは大分明るくなり、富士山のシルエットもはっきりしてきた。風もおさまりいい天気だ。
続きは、「さて、スズキさんどうしましょうか」で!
やっぱり逃がすのはもったいないよなあ、釣った魚は食べないと!
でも、持って来た発泡スチロールケースには、入らないしなあ。手持ちのスーパーのビニール袋を頭に被せたが、半分も収まらない…
う〜ん、とりあえずこのまま端に寄せておいて釣りながら考えるか。
先ほどススギさんと絡んで弛んだ2本の仕掛けを上げて、餌を付け足して投げ直した。
ススギさんをあげた仕掛けは針が折れてしまったし、予備仕掛けがなかったのでエギスッテをつけてヒイカを狙ってみた。アタリもないし、どうも気が入らずぼうっとただ投げているだけ…
(あっ、ススギさんがクーラーに入らないし、もちろん冷蔵庫にそのまま入るはずないから、帰って、午前中出かける前に何とかしなくちゃいけないと言うことは、予定早めに帰らなければ…)
と思いつつも、もしかしてカレイが釣れるかもしれないと言う望みは捨てきれず、餌を付け足して投げ直してから、スズキさんの梱包作業に入る。
ススギさんは、発泡スチロールケースを自転車の荷台に積む際に、そのままだと、な・ん・なので、スポーツ用品店でおまけにもらった大型キンチャクバック(40×60)に入れることにした。はみ出てしまった尾ビレにビニール袋を被せて、バック口を綴じ、襷掛けにしてみる。
(おもっ)
身体は少し曲がってしまうが、荷台に積んだりカゴには入れられないし、リュックに入れてはみ出た尾ビレが頭に当たるよりましだからね。
まずはヒイカ狙いの竿を片付け、続いて2本目も片付けおわった。
(カレイはやはり来なかったか・・・)
最後の1本をしまう前に富士山をバックに写真を撮った。
いい天気だ。突堤も賑わい出してきた。
日曜日だし、また今日も竿がズラリと並ぶんだろうな。
(でも最近、そんなズラリと並んだ状況を見ると、あまり自分はその場にいたくなくなっちゃうんだよなあ)
自転車で突堤を戻り始めると、サバが釣れていた時に隣で竿を出していた人がいたので、立ち止まって少しお話する。聞くと、昨日の朝、様子を見に来たらカレイが1枚あがったから今日からカレイ狙いで来たとのことだった。
帰り道の自転車は、スズキさんが足にあたって漕ぎづらかったが、片手で押さえたり、抱えたりしながら、何とか帰宅。
家に着くとHARTもSATSも既に起きていた。
「HART〜、大変大変、今日は魚が大きすぎてクーラーボックスに入らなかったよ〜」
「え〜、じゃあ持って帰って来なかったの?」
「いや、ちゃんと持って来たよ〜」
「すげえ・・・、お母さん、大変大変、お父さんが・・・」
「お父さん、写真取るから魚持って!」とHART。
「いいよ〜別に。堤防で写真撮ってきたから・・・」
「いいからいいから」
「お父さん、魚拓取れば」とHART
「いいよ〜別に。魚拓なんてやったことないし、写真があれば・・・」
「いいからいいから」
ちょうどHARTの書初め用紙があったので、やってみた。
なんとなく、それなりに出来るもんだね。
魚拓の墨を外のベランダで洗い流し、そのまま、解体作業開始!
(家の流しじゃ入りきれません!)
日曜日の午前中、千葉市の住宅外で包丁を持った男が・・・
その男のズボンには、返り血と思われる血痕も・・・
しばらくして、その男は、ビニール袋に血なまぐさい物体を入れてニヤニヤしながら、窓から住宅に入って行った・・・
(う〜ん、あやしい)
スズキさんは、半身を刺身用に、残った半身はムニエル用だけではあまり過ぎるので、試しに干物も作ってみました。腹骨はごっつくてすきとれなかったので、ハラス部分として、塩を振って焼いて食べました。
さすがに1日では食べきれませんでした。
う〜ん…
・・
12月も半ばだと言うのにまだ暖かいな…
・・
来週末に我が家はスキーに行くと言うのに心配になってしまう…
・・
そうか、来週はスキーか…
・・
今年の早朝自転車突堤釣行も今週末が最後かな…
・・
日曜日の予報がいまいちなので土曜日がラストチャンスか…
・・
土曜日私の釣行タイムがバッチリ満潮前後にあたる、カレイが釣れるといいんだけど…
・・・・・
金曜日はきっちり仕事を諦め、閉店間際の上州屋に滑り込みアオイソメを買った。
先週大きなスズキさんが釣れた時に仕掛けがダメになってしまい、手持ちが2つしかない。私が持っているちょい投げロッドは3本なので、あと1つは自分で作ってみよう。
まあ、サルカンを使った簡単な段差仕掛けですけどね。
実は以前から作ってみようとカレイ用の針と飾りのフワフワを買っておいたのだった。
・・・
と、荷物を準備して仕掛けを作り始めたのが12時をまわり土曜日になっているではないか。
結局寝たのは1時半になってしまった。
(一応、子供と一緒に21時半に床に入り、1時間半くらいは既に寝てるのだが、逆に12時過ぎてからが目が冴えちゃってなかなか寝付けない…)
それでも朝は4時20分に起床出来るのだから、人間、気持ちのもちようでなんとでもなるものですね。
5時15分頃に突堤到着、先客は1名のみで私は先週と同じ場所に入った。
今日は先週の教訓から上半身は7枚も着込んで行ったので、汗をかかないよう自転車はいつもほど頑張って漕がず(汗が冷えると全身が冷たくなっちゃうからね)に、途中コンビニでホットカフェオレを買い、信号無視もせず(当たり前か…)、のんびりとゆったりした気持ちで行けた。
暗い中での作業を考慮して、竿にリールをセットしラインをガイドに通しておいたので、着いて2分後には1本目を投げ入れた。2本目を投げたところで、一応タモ網もセットし、カフェオレを少し飲む。まだ温かい。風も穏やかだし先週よりは寒くない。
3本目をセットした後は、5分毎に聞き合わせて、30分を目安にあげて餌をチェック。あとはうろちょろしながらただアタリを待つだけ。
・・・
ありませんね〜、ア・タ・リ
明るくなり始めても土曜日と言うのに人はあまり増えてこない。カレイ狙いの人は私の他にも2、3人しかいない。先週帰り掛けにあって話しをした人も、聞くと先週は気配もなかったからサヨリ狙いとのこと。
時刻は6時半を過ぎ、堤防にあたる水の音からして、潮も動き始めているはず。
7時撤収のつもりで来ているので、最後に3本とも餌を付け替えた。いつもよりまめに餌をチェックして付け替えたのでイソメの残りもあと僅か。
それにしてもアタリがないなあ。糸フケがかなり出ていたので期待して聞き合わせるも魚信なし…
・・
まもなく7時。満潮から下げになって時合いとしてはいいと思うけどなあ…
・・
今年最後の釣行になるかもしれないし、あと15分ほどだけ…
・・
2本仕掛けを投入し直したところでイソメもなくなり7時のサイレンが鳴った。
・・
残っていたカフェオレを飲みほし、もう冷え切っている(当たり前か)、餌を変えていない竿から撤収開始。
釣れていない割には、気分はそんなに沈んでいない。
先週大きなスズキさんを釣っていたし、突堤のカレイは宝くじみたいなもので釣れたらラッキーくらいに考えていたからかな。もちろん釣りに来る前夜なんかは釣れるイメージを膨らましているんだけどね。
聞き合わせや餌チェックなど自分なりにやったし、イソメを使い切ったのもちょっと満足だった。これこそイソメの本望だよね。
それに、今日は来る時からゆったりした気持ちでいられたからね。
ちょうど、1本目を仕舞い終わった時に、背後で
チリリン!
鈴が鳴った。竿先が揺れている。急いで竿のところ走り寄る。
次のアタリを待つ…
・・
鈴がならない…
・・
竿先が動かない…
・・
でも…
・・
合わせを入れて竿を立てる。
そんなに重くはないけど何かは掛かっている。
セイゴやフッコとは違う気がする、もちろんスズキさんではない、軽い感じで調子よく巻いてくると水面にお腹の白いひらべったい魚体、カレイだ!急いでタモを用意して無事取り込むことが出来た。
「(うお〜っ)ついに、突堤のカレイ釣ったど〜!」
サイズを図ると、31センチ!
念願の30センチオーバー、しかも突堤のカレイGET!
いやあ、今日は、粘ってよかったあ。。。
今年は突堤に今日で22回の釣行。
4月のイワシに始まり、サッパ、シロギス、サバ、シーバス、そして最後に、カレイといっぱい楽しませてもらいました。
突堤さん、ありがとう!今年もお世話になりました。
来年もよろしく!
ツリシヨット!(*゚ー゚)ノ\____¶
キャー!カカッタノダ♪(*゚ー゚)ノ\____((¶))
キタゾー!!(;`O´)o/ ̄ ̄~ >゚))))彡バタバタ
顔文字はFACEMARK PARTY 顔文字パーティーさんを参考にさせていただきました