黒土に変わる。とにかく何もない。およそ150キロ走り続けて、すれ違った車はたった2台!生き物もいないこの荒れた景色に自分たちがここでは小さい存在と強く感じた。
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荒野に佇む方向看板。何もないところを走り続けていると不安なので結構嬉しかったりする。そして、相変わらずの強風。
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途中、クヴェラヴェトリル(Hveravellir)という場所にある露天風呂を目指す。ここもお湯がグツグツと湧いていた。硫黄臭もすごい。
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発見!天然露天風呂。お湯の温度を確かめる。ちょっとぬるめ。けど、すべすべする泉質。入ってみることに。
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我々が入っていると、スウェーデン人、フランス人カップルが入ってきた。湯の調節方法が分かって、熱い湯を楽しむ。外気は5℃くらいで風も強いので、一度入ったら出られない。指の皮がふやけるまで入った。
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ダートを抜け、アイスランド第2の都市(といっても人口1.5万人)、アークレイリに着く。この看板は、街の入り口にある。「ここから街ですよ」と教えてくれる看板なのだ。
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ガススタで給油後、洗車もした。(無料)窓が泥で汚れて景色見えないからね。
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アークレイリYHに泊まる。どこもキッチン、設備はきれい。設備は共同なので
、旅行者とコミュニケーションが取れるのもよかったりする。
その日の夜、オーロラが少し見れた。けど写真にはおさめられず。
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アークレイリの町並み。フィヨルドの港は波がなく、水面に町並みが映り、美しい。
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神の滝、ゴーザフォス。アイスランドは滝天国。どれも雄大で見とれるほど。
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ゴーザフォスの滝の水が流れるところ。こんなそばまで行ける。
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観光地ミーバトン湖そばにクヴェールフィヤットル(Hverfjall)というクレーターがあるとのことで行ってみることにする。
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登山道みたいのを登る。周囲を見渡すと見たことない景色に自分がどこにいるのかと思う。
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登った先はこんな景色。大きなクレーター。恐るべしアイスランド。
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近くにはギャウもあった。湯気が出てたので覗いてみた。
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湯気の先には、温泉があるようだ。探してみると地下におりる穴を発見。
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地下にあったのは、お湯だった。ちょっとあつい。せっかくなので、足湯してみる。洞窟風呂。きっもちいい。
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北米大陸をジャーンプ。パスポートはいりません。
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ヨーロッパに着陸。
なんて遊んだりする。
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地獄谷のような場所、ナゥマフィヤットル。硫黄の臭いがすごい。泥の池からぼこぼこ湧いてくる。
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ナゥマフィヤットルの周り。相当硫黄が出てるようで、周りは苔も生えない。
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地熱発電所があった。アイスランドは地熱と水力で発電するので、空気を汚さない。工場っぽい所もなさそうだし、空気が澄んでいるのはそのせいなんだろうか。
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発電所の道をさらに登ると、クレーター湖があった。ゆっくり見たかったが、吹雪いてきて、立ってるのもつらい。とばされるう。
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最近できたという、ミーバトン湖そばの温泉に行く。広い。やはりここも水が青い。けど、吹雪が顔に当たってイタイのだ。
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ここはまだ工事中らしく、ぬるいところと熱いところがある。しかし、看板に「100℃デンジャー」とあるのはあまりに自己責任に任せすぎやしないか?
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吹雪いて、そして誰もいなくなった。貸し切りといえば聞こえはいいが、罰ゲームのような寒さだった。その後のサウナが暖かくてきもちよかった。
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昨日登ったクヴェールフィヤットル(Hverfjall)は、一夜にして真っ白になっていた。
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翌日、欧州最大の滝デティフォスを目指す。間違って裏道を選んでしまったために、水たまりだらけの悪路に。しかも雪も降り積もったため、滑る路面をビビりながら走った。
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月のような何もない場所を走る。轍もあまりないので、ホントにこの道であっているのかわからない。
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車を降りて、フロントの雪を払う。風のゴーッという音しか聞こえない。当然、生き物もはいない。昔、TVで見た「漂流教室」の景色もこんなだったなあ。
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