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念願のアイスランド行ってきました!
  最近の 更新日:2005/10/2
在の侵入者

●最近のつれずれなるままに、、、


【2005/10 アイスランド エルドギャウ前の小川にて】

アイスランドは今まで見た事ない景観と人がまるでいない大自然でした。で、大自然を甘く見たのでせうか、旅の後半に差し掛かったころ、半径50km人家がいない山奥へ行きました。北米と欧州大陸のプレートが生まれる場所(ギャウ)を見に行くためです。でその途中、川を渡る箇所があって、渡ろうとしたところルートを誤って、川の窪みに落ちました。

一気にフロントに水が入り、エンジンは死に、車内にも水がどんどん流れてきて、非常にビビリました。なんとか荷物を持って脱出するも、川は氷河が解けて流れてきてるようで非常に冷たく、はっきり言って死ぬ思いでした。後部座席から脱出し、荷物を濡らさないよう大方出して、寒風吹きさらす荒地の中、徐々に沈んでく車をボーゼンと見てました。ショックでした。

気温は3度くらいの上、風も強く、このままではいけないと思い、まず濡れた服を着替えました。濡らした靴の代わりには持ってきたビーサンに厚手の靴下2枚履きました。緊急用にと用意した携帯電話を見るも残念ながら圏外でした。数日前に初雪も降り、行き止まりの場所で通常人が通る道ではなく、このままでは、遭難=死ぬかもと一瞬頭の中をよぎりました。

しかし、不幸中の幸いとはこのことで、うちらが渡ろうとしてた川向こうに、1台ジープが止まっていました。ドライバーはギャウを見に行ったようで姿は見えませんでした、が,
それを逃す=当分だれも来ない=助からないかも、なので、早く帰ってきてと願いつつ、風の当たらない場所を探して隠れてました。しばらくしてドライバーが戻ってきて、助けを求めました。
彼はうちらの現状にビビリつつも、最寄の町は100km先なのですが、快く連れて行ってくれました。アメリカ人写真家、スティーブ。本当にありがとう。

結局、車は翌日レッカーで300km先の首都の修理工場まで運ばれ、水没は保険が利かないとのことで、レッカー+修理代で日本で新車が買えるほどの請求がきました。水没した時点で覚悟してたとはいえこれも相当ショックでした。けど、命が助かったことを考えれば、安いと考えるしかない、山で遭難した人がヘリコプター呼んだようなもの
だと今は割り切って考えております。遭難しないだけよかった。

皆様も自然をなめたらあきまへん。
けど、アイスランドは素敵な所でしたよ。また、行きたい。

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