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輪行下車駅 − JR常磐線・内原駅
輪行乗車駅 − JR常磐線・水戸駅
内原駅−くれふしの里古墳公園−かたくりの里−有賀神社−水戸IC−大塚池−赤塚駅−茨城県歴史館−偕楽園−千波湖−弘道館−水戸市低区配水塔−水戸芸術館−水戸駅
今シーズンになって三回目となる白鳥飛来地を訪れるポタリングとなりました。なぜか今回も茨城県を訪れましたが、茨城県には白鳥飛来地が多いですね。関東では千葉県本埜村の白鳥と埼玉県川本町の荒川に飛来する白鳥が有名です。ここ大塚池の白鳥はあまり知られていませんが、今年は200羽を越える白鳥が飛来しているということで水戸市内のポタリングを兼ねて出掛けることにしました。ポタリングのスタートはJR常磐線の内原駅です。直接、大塚池に行くのならひとつ先の赤塚駅が近いのですが、内原町は歴史とかたくりの町なので、町内の見所に立ち寄って水戸市内に向かいました。くれふしの里古墳公園では6世紀後半の古墳を見学、次に行ったかたくりの里は時期的に残念ながらかたくりの花を見られませんでしたが、のどかな田舎道をのんびりとポタリングできました。内原町から水戸市内までは国道50号線に沿って走り、バイパスと国道が分岐する地点に大塚池はあります。国道も近く、周囲は住宅地にもかかわらず多くの白鳥が池で見られました。周囲2.2kmの池には遊歩道や木橋が設けられ、散歩やジョギングを楽しむ方く見られます。時より近所の方が食パンなどを持ってきて白鳥やカモに餌をあげる光景があちこちで見られました。私たちも事前に食パンを用意してきました。ここに飛来している白鳥は、かなり人間に慣れている様子で餌がもらえると察知すると、自ら人間に近づいて餌をねだります。時には池から上がり、地面を歩いて近づいてくる白鳥には驚きました。用意してあった一斤の食パンでは収まらず、近くのコンビニにもう一斤買いに行くことになりました。先月に訪れた那珂町の一ノ関ため池の白鳥に驚かされましたが、ここ大塚池の白鳥は、それ以上に人間慣れしています。大塚池は都心から遠いのですが、行ってみる価値があります。大塚池でのんびり白鳥見学をして水戸市内をめぐりました。偕楽園の梅は、ちらほら咲いている程度で残念でした。梅園は2月下旬から見頃になるそうです。市内は水戸黄門にちなんだスポットも多く、水戸黄門ファンの私には満足できるポタリングとなりました。
大塚池の白鳥は、あと一ヶ月ほど池で過ごし、3月中旬頃には北の大地へ向け旅立っていきます。暖かくなってきたので池の中央では幼鳥たちが、しきりに飛び立つ練習を繰り返している姿も見られました。春は、もうそこまで来ているんですね。
使用自転車 − BROMPTON(ブルー&ミリタリー)
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