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ステップ4.広告を掲載する
どうやって広告をサイトに掲載するか?

 大体のASPでは、広告管理画面で「原稿」「広告」「広告タグ」などのボタンを押して、あなたのサイトIDが記載されたタグ(簡単に言えばWEBでの命令文)が出てきますので、それをサイトに貼り付けるだけOK。
 ただ各ASPによって広告管理画面は大きく異なりますので、そこは各ASPのFAQなどを参照してください。かなり親切な解説が用意されています。

 最初は同じ広告媒体でも広告の種類が豊富に用意されているため、戸惑うと思われます。次に広告の種類・大きさについてご説明します。


広告の種類や大きさについて

 広告の種類や大きさは様々です。

 代表的な種類
  ○テキスト広告:文字だけの広告です。他のバナー広告と違い、動作が軽い。
  ○GIFバナー広告(ジフバナー):イメージ形式であるGIF画像タイプ。容量が大きいものも・・・
  ○FLASHバナー広告:Macromedia社のFLASH形式。動きがある割に比較的軽いが、数は少なめ。
  ○ランダムバナー広告:多くの広告からランダムで表示します。動作は当然重め。

 バナー広告の代表的なサイズ ※横×縦で、サイズ単位はピクセルです。
  ○88×31:横に長いコンパクトサイズ。文字が多い場合は見づらく、単品だと扱いづらい。
  ○100×60:オーソドックスなサイズ。ほとんどの広告で用意されている。
  ○120×60:100×60よりも用意数は少なめだが、他のサイズと連携しやすい。
  ○234×60:単発よりも2つつなげて横468とした方が扱いやすい。数は少なめ。
  ○468×60:横長のオーソドックス。ほとんどの広告で用意されている。
  ○728×60:かなり画面を取るので、ページ上部や下部に向いている。かなり横長。
  ○120×600:グーグルやアマゾンなどで使いやすい縦長サイズ。非常に使いやすい。
  ○160×600:やや大きめの縦長サイズ。上記ほどではないが、扱いやすさは高い。


サイトのどこに掲載すればいいのか?

 結論から言えば、ASPの規約や各広告提携条件に違反していないければ、どこでも構いません。 しかし場所や広告の大きさ・種類などによって、大きく広告のクリック率や販売成功率は異なります。
 よく言われている傾向は以下の通り。

 ・ページ上部の方がクリックされやすい:やはりページ上部は目に入りやすいため。
 ・テキスト広告の方がクリック率が高い:「バナータイプは広告」という認証が多くのユーザーにあるため。
 ・広告は固めておくと効果が高い:分散していると、効果も分散します。
 ・サイトと関連性がない広告は低効果:ページを見に来た人がなぜそこに来たかを考えれば当然です。
 ・広告のランダム表示は便利だが効果薄:自分もランダム表示していますが、その通りだと思います。
 ・ページ表示が重いと効果薄:なかなかページが表示されないような場合、逃げてしまう恐れがあります。
 ・広告だけのページは敬遠されやすい:ページを見に来た目的と違うようなものは効果が薄いです。

 例外も当然あります。あくまで上記は一般論と思ってください。共通して言えるのは、広告を掲載したページを見に来てくれるユーザーのことを考えることが 効果を高めることになるということです。自分が嫌だなと思うサイトやページを反面教師として、同じような点があれば改善しておきましょう。


広告掲載後の対策

 色々面倒な手続きを経て、ようやく広告を掲載することができました。当面はそのままで様子を見ましょう。
 早速成果が出た場合は、その感じで他の広告を掲載していってください。
 しかし、なかなかすぐに成果は上がるものではありません。実はここからが重要なのです。必ずしもその広告がページに適しているのか、広告位置がベストなのかは、その時点ではわからないからです。 それを分析し、修正していく必要があります。すぐにでも実施できる対策はいくつか考えられます。

 1.アクセス解析を利用する
  アクセスした人数や検索ワードなどがわかるアクセス解析は非常に便利ですので、ぜひ導入しましょう。
  有料もありますが、無料のものでも充分な性能を持っています。
  これによりそのページどれだけの人が訪れ、なんの目的で来たのかの傾向を知ることが出来ます。

  <おすすめ無料アクセス解析>
  ・ACR WEB:有名なアクセス解析ツール。うちもメインで使用しています。使いやすいです。
  ・【i2i】アクセス解析無料レンタル:アクセス解析はもちろん、SEO対策ツールも扱っています。
  ・ご縁カウンタFree!:人間味あふれるアクセス解析ツール。
  ・忍者ツールズ:ご存知の方も多い「中流アクセス解析」は、うちでも大活躍中です。

 2.検索エンジン(サーチエンジン)に登録する
  これはあまりにも広告を掲載したサイトやページに人が来ない場合に有効です。
  ただし規模が小さいものは効果が薄い可能性が高いため、大き目のものに登録しましょう。
  一発太郎や登録代行のサービスもありますので、そちらも検討してみてください。

 3.書籍やサイトで研究する
  書籍や個人のサイトでは当たりはずれが大きいので、いい記事を探すのが結構大変です。
  ですが、今後に繋がる元になりますので、研究はしておくといいでしょう。
  特に各ASPでは優秀な先輩の特集記事がありますので、参考にしてみるのも手。
  自分とその人のサイトを見比べてみることは充分な勉強になります。

 ざっと挙げましたが、それ以外にもたくさん手立てはあります。自分なりの対策をしてみてください。


最後に

 ここまで読んでいただければ、あなたはアフィリエイター(アフィリエイトをする人)としてスタートできると思います。記事をご理解いただいて、アフィリエイトを開始された方は色々工夫して、ぜひご自分のサイトやブログで稼いでください。

 今回掲載した記事は入門編ということで、細かいテクニックなどは触れていません。慣れてきたらそういった部分にも触れてみるといいでしょう。ただし世の中には「絶対稼げる!」という触れ込みで怪しい情報なども横行していますので、あまり稼ぐことを意識しすぎてそういったものに引っかからないように気をつけてください。

 ここまで私の読みにくく、長い文章にお付き合いいただきまして、本当にありがとうございました。
 記事を書いたものの、自分もわからないことだらけです。一緒にがんばっていきましょう。この記事が少しでもあなたの参考になれば幸いです。

highmix(2006.01.15)

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