NO. 作業手順
11 エンジンマウント簡略図
マウントを新しい物に交換したら、@とBのボルトを締めます。
Bのボルトは本締めしてください。
@のボルトは仮止めにしておいてください。
12 エンジンをゆっくり下ろします。

エンジンを上げると車両前方に上がっていますので、マウントを取りつけた時には右下の画像のようになっていると思います。
エンジンマウントから伸びたAのボルトが、メンバーに入りナットがかかる程度下げれば大丈夫です。
エンジンを下ろす時に、メンバーのボルト穴にマウントのボルトが素直に入ればいいのですが、入らない場合もあります。

★解決策★
1:マウントはゴムブッシュなので、
  ある程度力を加えれば変形します。
  このことを利用してドライバーやレンチなどを使って、
  ボルト穴に入れて下さい。
  ボルトの山をつぶさないように注意して下さい。

2:非常策として、頑丈な鉄パイプを使用して
  ボルトの穴に入れます。
  エンジンマウントの付け根部分に
  斜めにつっかえ棒をします。
  この状態でエンジンを下ろしていくと、
  鉄パイプの傾きに合わせてエンジンが後方に
  ズレていきます。

  このズレ方に合わせてボルト穴に
  マウントのボルトを入れます。
  入らない場合は、鉄パイプの傾きで調整して下さい。
マウントはめ込み図
13 マウントから伸びたボルトがボルト穴に入ったら、Aのナットを先端だけ掛けておきます。
  (反対側のマウント交換の際に、エンジンを浮かした時のスペース作りと脱落防止)

@のボルトを本締めします。
14 反対側のマウントを同様の手順で交換します。

作業手順は、NO.7〜NO.13まで同じです。
おまけ

上から、
・ピッチングストッパー
・ミッションマウント
・エンジンマウント

これらを同時に交換しました。
交換後…お疲れ様でした。

最終作業
NO. 作業手順
15 両方のマウントを交換し終えたら、エンジンを完全に下ろしオイルパンからジャッキを取ります。
オイルパンの凹みなどを確認して下さい。

両側のAのナットを本締めします。
この時、@のボルトもちゃんと締まっているか確認しておいてください。
16 車をウマから下ろします。
最後だと気を抜かず、注意して行ってください。
画像は「ジャッキアップ&ウマ掛け」をご覧ください。
17 NO.2で外した、エアフロ、インテークを繋いでいるパイプなどを取り付けます。
ここで「ピッチングストッパー」を換える事もできます。 画像は「ピッチングストッパー交換」をご覧下さい。
18 インタークーラーを取り付けます。 画像は「インタークーラー脱着」をご覧下さい。
さあ、エンジンを掛けましょう!!

かなり体感できると思います。
参考までに、私はたぼーのインプレを…
振動が大きくなった。
(シートに座っていて、お尻部分で感じる。
私はたぼーは気にならない程度。)
アクセルの反応が早くなった。
高回転でもエンジンのブレがない。

以上、長々と手順を書きましたが、交換でわからない事があれば気軽にメール下さい。
はたぼーへメールを送る→はたぼーへメール

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