ジャッキアップ&ウマ掛け

チューニングしていくと、車をジャッキアップしなければならない時があります。
ただ単に、ジャッキアップは簡単にできます。
しかし、ジャッキのみを掛けた状態での作業は非常に危険です。
ジャッキでは不安定なため、ウマ(ジャッキスタンド)を掛けて作業しましょう。
ここでは、ジャッキアップ方法とウマのかけ方を紹介します。



必要工具
フロアジャッキ ウマ(ジャッキスタンド)×4
ウマとボディの間に挟むゴム×4
(ホームセンターなどで売っています。)

ジャッキアップの前に…
ジャッキアップする場所は、必ず下がコンクリートで水平である事を確認してください。
安全第一で作業を行ってください。

NO. 作業手順 画像
フロントから上げます。
その前に、サイドブレーキがしっかりかかっているか確認してください。

フロントのジャッキアップポイントは、エンジンのオイルパンとクロスメンバーの間です。
画像をよく見てください。
くれぐれもオイルパンにジャッキをかけないように…
フロアジャッキの皿の部分がしっかりと乗っているか、確認してからジャッキアップします。
ポイント
フロントのウマの掛ける場所は、純正ジャッキアップポイントの奥にある、フレーム部分です。
ウマの上部(受け皿部分)とボディの間にゴムなどを挟めば、ボディーが傷付かずに済みます。というより、挟んでください。

画像の上部に白い部分がありますが、そこが純正ジャッキアップポイントです。
これは運転席側です。
次にリアのジャッキアップポイントです。
リアは、デフケースの下にフロアジャッキのお皿を載せます。
リアデフ下に
リアのウマの掛ける場所は、説明しにくいので右の画像をご覧ください。赤丸がある所です。(^^;

ここはボルトが見えています。
ウマのお皿の部分とボディの間にゴムを挟まないと、ボディ側に傷が付いてしまいます。最悪、ボルトが傷付き、曲がってしまうかも。
ちょっとわかりにくいですが…
ジャッキアップ完了! 亀状態(^^;
ジャッキアップが完了したら、安全の為に右の画像のようにタイヤを車の下へ置きましょう。

下に潜って作業する場合、もしウマが外れて車が落ちてきたら…考えるだけで恐ろしいです。
絶対にそうならない為にも、タイヤを下へ置きましょう。
ホイール数本買うのと、自分の命、どちらが大切ですか?


車を下ろすときは、逆の手順で行いましょう。
安全の為に!


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