2013年8月 豪華な夕食が続いた2日間+3日目は鰻

■ 家族の時間

 ○家族みんなで集まれそうな日の計画を練っています。

  今回は近場の旅行になりそうですので食事処に拘ってみるつもりです。





 ○8月に予約を入れて於き訪れたのは、千葉市おゆみ野【ザ・チェルシーコートおゆみ野ガーデン】のレストラン

  センスのいい結婚式場のレストランでのランチと併設パン屋さん
La Cachette
 【ザ・チェルシーコートおゆみ野ガーデン
千葉市おゆみ野
京成千原線学園駅前
HP http://www.the-chelsea-court.com/
スタイリッシュなガーデンハウスの結婚式場にあるレストランです。
千葉市のニュータウンの駅前に有るんですが、喧騒からはかけ離れた世界を見せてくれました。
お出迎えもあって最初からハイクラスな雰囲気で迎えてくれました。
店内は区切り壁やドアーが有って広さは感じませんが、センスのいい装飾と、奥にある緑広がるガーデン、それも含め外の音を全て遮断してくれるので約2時間、外界の酷暑から逃れて楽しい時間を過ごせました。
ランチメニューからAコース2,300円をお願いしました。
選べる前菜、
選べる主菜
選べるデザート
紅茶&珈琲
の組み合わせ
選べる前菜から
夏野菜のラタティーユと北海道ホタテ
大胆なサイズで野菜をカットして、盛り付け方も大雑把と言えるような感じですが、意味があるのですかね
選べる前菜から
富士鶏のササミマリネサラダ仕立て
置くための器が面白かったですね。容器が冷えていればもっと良かったが
選べる前菜から
お魚のスープと有機野菜のラグー
豊富な野菜の舌に隠れているスープのお陰で新鮮野菜がひと味以上も違いますね
添えられるパンはおかわり自由という情報もあったけど、普通に無くなると補充というパターンでした。
この2種類と追加された2種類を頂きましたが、パン屋を併設している割には普通のパンでした
選べる主菜から
鶏のガランティーヌ赤ワインソース
ボリュームの有る肉の間にトリュフが有るのがいいな。焼きトマトの甘味もいい
選べる主菜から
本日の鮮魚のポワレ
よくあるやつですが、肉厚で値段なりのことはありますね
選べる主菜から
オマールエビのポワレサフランコース
なんと+1,200円です。
オマールエビのポワレサフランコースのUPです
+料金だけでランチメニューを頂けるお店もありますからこれはちょっと贅沢
旨くて当たり前。
そして選べるデザート
ワゴンプレートで席に運ばれてきたスイーツ達の中から各自3種類を選べるという。
よく見るとそれほど多品種というわけではないし、同席の人が選んだものは2重に頼めないんですよね。
それでも3種を選択できるのはいい
選んだ3品
奥のキャラメルスイーツが一番良かったです。
これは見た目にも最初に惹かれましたので。
連れが選んだ3品
見た目以上にしっかり作られた品ばかりでした。
 【La Cachette
ザ・チェルシーコート】併設のパン屋。
こちらは単独店としてもエリアで高評価のお店。
県内でも超実力店だった【ル・クール】が都合で閉店されてからはエリア内では外せなくなったパン屋さん





 ○お盆前の週末、全国的に灼熱の夏日が続きましたね。
四国高知県の四万十で最高温度が40度超とか、東京で24時間30度を下回らなかったとか凄いことになっていたようです。 その3日間、我が家は家族で房総の先端の海と、安房の山中に出かけまして、たまたま酷暑エリアを抜け出せたようでラッキー。
とはいえ、海の水も生ぬるかった
昼食1は、
【道の駅三芳の鄙の里】にある【BINGO】のビンゴバーガー750円。
このお店注文してから作ることもあって行列待ちでしたが並ぶだけの価値があり。和牛100%というだけでなく質もいいんでしょうね。こちらに来たら絶対リピート!。
昼食の2、
館山市内の人気寿司店の一つ【鮨やまと】の回転しない寿司屋さんで。
活〆生穴子、地金目鯛、ウニ軍艦、大トロと高めのネタに絞っての注文。11皿で4,000円程とは安い
こちらも入店後着席まで20分ほど待ちました。皆さん美味しい所は知ってますね。
デザートはこちらで
【道の駅三芳村雛の里】の向かいにあった農家直売【渡辺農園】のドラゴンフルーツ
熟し冷やしてあった大きなドラゴンフルーツ1個を直売所の中でカットしてもらって4人で頂きました。
ドラゴンフルーツには赤白の2色があって白はサラダ用、赤色は糖度が高いんでそのまま、もちろん赤のほうが人気があって高いんですって知らなかったな
宿は千倉の民宿です。
こちらのの夕食は、某サイト民宿夕食部門で関東エリアでも最高評価の食事を出すということ
名前も【グルメ派の宿 政右エ門】と今風で、期待してました。
民宿なので母屋の2Fが部屋になります。その上り口はこんな感じ

4ヶ月前の予約です。
子どもたちを驚かせたいと思い、こちらの宿の最高ランク大漁コースをお願いしました。
出てくる料理に4人とも感嘆の声を上げました。
超豪華な海の幸を頂く結果にはこちらに決めておいてよかったなと思いましたね。
大量の新鮮なお造り系以外でも、黒鮑の踊り焼き、伊勢エビ料理は具足煮&テルミドールの2種、サザエのつぼ焼き、海鮮鍋、キンメの頭の煮付け、くじらの竜田揚げ、カツオの摺り流し汁。
くじら料理があるのに目立たない状態。
巨大なお造りの台に乗った種類豊富な海の幸は、どれも大きくて新鮮で、身がぶ厚く、ボリュームが凄すぎ。
サザエはお作りと貝付き焼きの2種類、伊勢海老は巨大なお作りとは別にテルミドールと具足煮がそれぞれ2匹ずつ
800g以上のギガ級房州産伊勢海老のお造り、
普通に地元のこの辺りでも1万円はするでしょうね
まだ動いてます
こちらは巨大なイシガキ鯛のお造りこっちも動いてる〜
想像以上の大きさで、4人とも食べ放題状態と錯覚したほど。
2時間後にようやく最後の一切れを胃の中に収めました。、
三種盛り(マグロ、カツオ、ひらまさ)地物の雲丹、サザエの造り、コショウダイ、イサキのなめろうとお造りだけでこんなに。
しかも、台の両サイドがこの状態

地黒鮑の踊り焼き
待望の鮑
1人1個これだけでも凄いんですが、今回はこの料理にも目が行かなくなるほど他が凄すぎ

房総名物、地魚のなめろう
この大きさと厚さも今迄見たことがないビッグサイズ。
しかも新鮮
海鮮鍋や金目の頭の煮込み、イサキのなめろう酢、カツオのすりながし汁と出てくるは出てくるは驚きの連続。
カツオの摺り流し汁が有って助かったと思うほど、食事の後半は口の中に新鮮な魚介を収めるのがキツくなりました。
食べきれません
食堂に2時間位居て、御飯は小椀に半分も食べれませんでした。
ひたすら膳前のおかずに箸を向けてましたが。
食後に浴場に有る体重計に乗ってみたら、4人とも食事前のそれと1.0kgから2.0kg増えていました。恐ろしい。
部屋へ戻っても、満腹で布団の上から動くことが出来ず、胃の周りに違和感が・・・。
それでも旅の疲れか『世界陸上モスクワ』の画面に見入ることもなく早々に睡魔に陥り、朝まで熟睡できたのがなにより。
2日目
房総半島を先端の千倉から外房ラインを北上し鴨川へ、
そして尾根部に入り、亀山湖、久留里、君津、木更津へ
久留里駅前の通りに掲げられた久留里城のモニュメント 久留里線
手前の田園、後景の丘陵の中を走る1両車両の電車
穀倉地帯のところどころに見える案山子には癒やされますね
久留里は名水の里でもあるんですよ。
エリアには井戸水から常時湧き出す清水を無料で利用者や観光客に提供しています。
馬来田のブルーベリー狩り園【フルーツ街道 夢農場】で7種類のブルーベリーを食べ比べ
お土産付きで食べ放題、これで1,000円。
休憩席で横になり休憩や睡眠を取り(日陰もあり静かなので熟睡出来ます)、目が覚めたら畑で再び収穫するの繰り返しをすること約2時間ちょっと(この園は時間無制限です)
渋滞情報の発生した高速道の館山道を避け、下道で千葉市に向かいました。
2日目の夕食は、千葉県の夕食部門での最高ランクのお店、千葉市【トラットリア・アルベロ】でのおまかせデイナーコース。もちろん2ヶ月前に予約済です。 今日はお任せコース7品6,000円です。
食中のドリンクは別でこの設定は我が家にはちょっとハイクラスですが今回は色んな意味でOK。
まずは乾杯、
アルベロ自家製のソフトドリンク4種で

鹿児島の尾長鯛のカルパッチョ。
ガスパチョ野菜詰め(スープ)仕立て

最初から鯛ですか

     

白烏賊の五穀米リゾット(詰めて炊き上げイカ飯風)
和風アレンジもトマトソースが決めて
フランス風テリーヌ
ホアグラがメインで上に自家製のマーマレード
マーマレードの甘い酸味が合う
変化を付けたテリーヌ、
分厚いテリーヌを十分堪能

自家製タリアテッレ
麺に山椒を練り込み鰻ラグーで
時節柄鰻を使ってもらうとやっぱり嬉しい

魚メインは
カジキマグロのコトレッダ(カツレツ)青唐辛子と玉ねぎソース
さっぱり味のピリからで仕上がってました。
玉葱のソースは流石

肉メインは
博多地鶏の炭火焼き香草 ペッパー、アンチョビ仕立て
鶏かあと思ったんですが、いい肉質の鶏でしたね

お店の方が席に来られてこの品の新鮮さをもの凄くアピールしていましたが、歯応えや香ばしさは確かにちょっと違うよね。
妻が相当気に入ってました

デザート詰め合わせです。
6種類が2皿で。
4人で取り分けて頂きました。
ティラミス、チーズ(リュッタ)ケーキ、パンナコッタ、レモンシャーベット、ガトーショコラ、イチジクのタルト
どれも平均以上でしたね。
皿のチョコレートコメント“ありがとう”は親から子どもたちへのメッセージ。結構深い意味を込めているんです。

2日連続で超豪華な食事だったな。

3日目は
この夏、ぜひ見たかったジブリの《 風立ちぬ 》を観にいきました。
今回も4人で観る事が出来ました。
ジブリ作品は昔から4人揃って見ることが多いんです。
このエリアは上映館がいくつかあるので人気作品でも混んでいることはめったにないですね。
外気温度を全く気にせず、エアコンの効いた館内での2時間。
いいところだけを好きな人に残しておきたいというヒロインの行為がよく分かります。
大正から昭和20年ころまでは日本にとって一番辛く暗い時代でしたね。
主人公が軽井沢で避暑とはハイクラスな階級では有るんですが、随所に当時の時代背景を織り込んでいます。
夫の叔父も結核で亡くなってますし、ゾルゲ事件に見られる特高の存在、買い出し列車、関東大地震、東京大空襲、庶民が当時生きていくのは本当に大変な事だったんだと考えさせられます。
その御蔭で今があるんですけど
お盆シーズンでしたので、映画が終わってから、花を買い先祖の墓参りを済ませてから昼食
3日目は鰻だと決めてました。
ただ予定していた鰻屋さん成田市船形【い志ばし】がお盆休みで困ったまいましたが
代わりに、向かいの成田市下川【かどかわ】に行ってみたら、思った以上の行列。
成田門前まで足を伸ばすのも大変だし、此処にしようと炎天下の下で待つことにして、1時間ほどして卓上に鰻が出てきました。

うおー今夏初うなぎだよね
このお店は、鰻高騰の中でも上2,500円とリーズナブルな価格(元から並がありませんが)ですね。
鰻が何処産だか明示がないんで(ちょっと心配でしたが、今日は考えずに出てきた鰻を頂きました。
脂が乗っていて、身も厚く、御飯もたっぷりで4人共満腹どぇす。
3日間の締めくくりは夏らしく鰻でした。

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