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最近、のあままさんはワンコのお洋服に興味が出てきたみたいだ。
のあままさんは「地獄にはまる～」と嘆きながらも、ショッピングを
止める事はできず、主に海ちゃんのお洋服が増え続けている。
僕が着ているお洋服は、のあままさんが「ハッピーくん、丁度
いいかもよー」と着せてくれたんだ。
僕は、一応男の子(犬）だけれど、ワンピは大好きだよ。
だって着易いんだモノ。
ぴっちりしていないところがいいし、デザインも豊富だし、
色使いもたくさんあって、お気に入りだ。
どおー？似合う？
このワンピは秋色でシックだね。
でもね、ちょっと寒くなっても平気なんだよ。
だって、フリルの下の生地はフリースになっているんだ。
だから、とても暖かくて、肌触りもよくて、僕はこういうのって
好きなんだけどね、まま。

間もなく、makipiさん、あまねママさん、あのりんさん達が
続々とやってきた。
今日はままにとってはのあまま家初めてのインドアー。
大きなリビングで、ぬれせんべいオフ会が始まった。
今日のメンバーさんは、奇しくも全員が親戚さんだ。
アーク繋がり、ユリシス繋がり・・・
つまり、僕からすると父のアークと母の父、つまりおじいちゃんと関係が
あるということになる。

でも、お蔭でままはのあままさんの手早いお料理を目の当たりに
見ることができたし、これはちょっと手抜きなんだけどねえーと言いながら、
トマトペーストを作るのに、おろし金を使って、「こうして皮ごとおろすと、
ホラッ、簡単にペーストができちゃうのよー」と、瞬く間に、おろした
トマトペーストを、フライパンに入れて、なにやらおいしそうな香りの
ソースが出来上がったのだった。
あっという間の早業だった。
今度我が家でも試してみるわアと、ままはとても感心していた。
八匹のワンコちゃんの面倒を見ながら、お仕事を毎日しっかりして、
そして、家事をこなすには、この早業がきっとお役立ちなんだね。

こないだは、お家を探すのに随分迷って遅刻してしまったので、
早目に家を出た。
今日は、さすがのパパもすんなり玄関横付けだった。
しかし、まだ集合時間より1時間も早い。
いくらなんでも、まま早過ぎるんじゃない？と僕は心配した。
でも、ままは、今日は何かお手伝いできるかもしれないからと
「ピンポーン♪」と既に鳴らしていた。
「ハ～イ♪」明るい声が返って来た。
今日はお天気が悪いので、インドアーだ。
「いらっしゃ～い♪玄関から入るのって初めてよねえー」
そうだねえ、いつもは広いお庭へまっしぐらだからね。
広々とした玄関の片隅にままは傘を置かせてもらった。
（さて、傘の行方は？）

「いやあー、今日はまだお化粧もしていないのよー」とのあままさんは
照れていたけれど、僕はそんな事全然気が付かなかった。
だって、いつもの素敵なのあままさんだったんだもの。
ニンニクのいい香りがお部屋には漂っていた。
ままはニンニクが大好きだから、お鼻をピクピクッと動かして、
「なんだかおいしそうな香りだことー！」と口元をほころばせた。
何かお手伝いするわーとままは何度か言っていたようだが、
のあままさんは「いいんです、いいんです。」と言いながら、それどころか、
飲み物を先ずはどうぞとままに用意をしていた。
『やっぱり早く来過ぎちゃったかなあー』ってままは思ったに違いない。
却って気を遣わせてしまったようだ。

郵送するのもなんだし、じゃあ、オフ会をやりましょう！とまあ、こんな
経緯があったわけだ。
やしのみ家はなにせ気が弱いからね（えっ！どこが！ただダラダラ
していたけでしょうに）注文したいとは思っていても、実行に至っては
おらず、勿論、今日のオフ会には不参加のはずだった。
しかし、前日の夜になって、急にmakipiさんから、一緒に行きませんか？
という電話がかかってきた。
とても急なことで、どうしようかと頭の中で明日の予定がクルリンと
よぎり、『うん、何もないわね』とままは確認。
「いいけど、のあままさんはびっくりするんじゃないの？」と言うと、
「今から私がお電話するから大丈夫よ～♪」とあっけらか～ん♪
ままもあっけらか～ん♪
のあままさんの顔を思い浮かべ、『きっと大丈夫だわ』と確認。
勝手に良い方向に解釈してしまうところが怖い。
「じゃあー、ご一緒するわ～♪」と明るい声でお返事したが、よーく
考えると、なんだかこれって押しかけ乱入組みになっちゃうのでは？と
パパは遠慮し、ままと僕だけお邪魔する事とした。
これでも十分に押しかけには間違いないけれどね。

アノンちゃんとりぼんちゃんは前にも言ったと思うけど親娘だよ。
お揃いのあのりんさん手作りの可愛いワンピを着ていた。
海ちゃんにも「はいっ！お土産～♪」って、ぴったりサイズの
お揃いのワンピがプレゼントされた。
早速、のあままさんは大喜びで海ちゃんをお着替えさせた。
海ちゃん、また一着お洋服が増えたね。（V^-°)イェ～イ♪
あのりんさんって、本当に器用なんだね。
お洋服は勿論のこと、手編みニットだって、トールペイントだってお手の物だ。
海ちゃんは嬉しそうにあのりんさんにお礼を言っていた。

あっという間にお昼になって、のあままさん手作りのランチタイムとなった。
あの手早くておいしそうなお料理が並んだ。
あの時間でこんなお料理が！
ままは写真を撮るのを忘れてしまってご披露できないけど、
ままがニコニコして食べていたからね。
もう、言うことないよね。(*^。^*)
「ご馳走様～♪」

平成17年10月9日の日曜日。
今日はねえ、面白いんだよ。
”ぬれせんべいオフ会”なんて聞いただけでアレッ！と思うでしょう？
実は、こないだの、のあまま家のお家オフ会で、makipiさんが、皆さんに
”ぬれせんべい”のお土産を持ってきてくれたんだ。
それからもう大受けで、普段はあまりおせんべいに興味がないパパも、
一口パクリと口にすると、「これはイケル！お酒のおつまみにもなるね」と、
パクリパクリ～2枚が3枚になりで、あっという間に平らげてしまった。

以前から、おいしいとの評判は聞いていはいたものの,実際に口にしてみて
「なるほどー」とパパとままはうなってしまったというわけである。
こう思ったのは、どうやらやしのみ家だけではなかったようだ。
のあままさんとあまねママさんは、遂に箱単位でmakipiさんに入手して
もらうことになった。
このぬれせんべいは市販されてなく、埼玉のヤク○ト販売が独占で
委託されて、販売しており、同じ関東の東京ヤク○トでも千葉ヤク○トでも、
神奈川ヤク○トでも（ちょっとしつこい！）手に入れることができない。