まずい!もう限界だ。
ままはちょっと恥ずかしかったけれど、事情を話し、、のあままさんに
手引きしていただいて、やっとこせっとこ、のあまま家に
辿り着いたのだった。
パパは昔から遅刻は大嫌いだから、既に着いていたmakipiさんと
メルメルさんに、「いやあー、珍しいわねえー、どうしたの?」と
冷やかされてしまった。
ままも「いやあーなんだか狐に化かされちゃってー」とお茶を濁した。
覚えたから、大丈夫と思っていても、こんなことってあるんだねえー
パパ、お疲れさまでした。「ありがとう♪」
そして、皆様「お待たせしちゃって、ごめんなさい!」
平成17年9月18日の土曜日。
ワクワクo('-'o)(o'-')oワクワク
今日は昨日に引き続き、オフ会だ。
それも、のあまま家での「おうちオフ会」なんだって!
僕はこれで、のあまま家にお邪魔するのは2回目だ。
こないだの楽しい親戚さんオフ会が思い出された。
今日はmakipiちゃん&メルメルさん&メルティーちゃん達もお誘いを
受けたんだって!
そして、こないだも会えたあまねままさん&雨音ちゃんに
マタマタ会えるんだって!
ままは朝食を食べたらすぐに、僕をお散歩に連れて行ってくれた。
ままは昨日スッテンコロリしたというのに、平気な顔をして、
足を運んでいる。
まま、大したことがなくて、本当に良かったね。
昨日は、本当に僕はびっくりしたんだからー!!
尻餅をついた所が草の上で良かったね、まま。
コンクリートの上だったら、きっと今頃はヒーヒー言ってた
かもしれないよ。
ままは、いつものお散歩の歌を唄いながら、散歩してくれたけど、
その歌声はご機嫌なハイテンションだった。
このところ、カラオケをやっても「声が出ないよー」って
騒いでいたのにね。
シメシメ!これはきっと今日は良い事があるに違いない!
僕の足取りも軽くなった。
う○ぴも、2回もしちゃったしね。
汚くてごめんなさい!
でも、これってすごく重要なことなんだ。
他所に行って、あまり汚したくないんだ。
お散歩から帰って来ると、玄関には僕のおでかけバッグが
用意されていた。
「やったあー!」今日はいつものあのくまさん柄のブルーの
おでかけバッグだった。
僕は、思わずままの顔を見てにっこりした。
今日の参加者は以下の通りだよ。
makipiさん&寿羅ちゃん
あまねままさん&雨音(あまね)ちゃん
メルメルさん&メルティーちゃん
やしのみ&ハッピー
あまねままさん&あまねちゃんとはこれで会うのは、三度目だ。
前回会ったあのりんさん&あのんちゃん&リボンちゃんは
都合が悪く不参加だった。
残念だねえー
でも、また会えるよね。きっと!
一通りのご挨拶が済むと、のあまま手作りランチの始まり〜始まり〜♪♪
しかし、今日はのあままさんと皆様にごめんなさい!!です。
せっかくのおいしいメニューも、そして、楽しい様子のワンコ達も、
やしのみままのデジカメのメモリーカードがおかしくて、全然
撮れていなかったんだ。
だから、今回の写真はほとんどが参加者の皆さまに送って
いただいたものだ。
「皆さん、助かりました。本当にありがとうございました。」
ままも僕もとても感謝し、嬉しかった。
途中、お店に寄るらしく、ちょっと早目に家を出た。
ご用を済ませ、お店を出たのは11時半頃だった。
「丁度いい時間にのあままさんちには着きそうねえ。」
ままはパパにほっとした声で言っていたが・・・
だけどだけど・・・のあままさんちは確か、今出たお店からは近い
はずなのに、行けども行けども辿り着かなかった。
パパはすっかりカン違いして、道を一本間違えて、随分手前で右に
曲がってしまったらしい。
とうとう、約束の12時を過ぎてしまった。
でも、多分すぐに分るでしょうとグルグル廻ったけれど、それらしき
お家が見当たらない。
「まるで、狐に騙されたみたいだよー」
パパとままはだんだん焦ってきた。
前菜から始まって、美味しいパンが出て、お得意のイタリア料理の
ラタティユそして、メインディッシュはあの炭火焼のBBQときた。
大きな鮎に、殻付き帆立貝、これがまたお味のいいことっ!
そして、ままが大好きな蟹も、海老も、もう魚介類満載だったみたいだね。
お天気も良く、太陽と一緒にテラスのテーブルも移動。
快い汗の中、カーッとビールをいただき、ままは絶好調!
のあままさんと一緒になって、ねえー、何本飲んだ?
あらっ、もう私なんて○本目よ〜♪なんて言い合いながら、和気藹々だ。
美味しいお料理にも目を細めながら、そして、お庭で遊んでいる僕ら
パピ達にも、目を光らせ、そうして、のどかな初秋の午後は時を奏でた。
お手洗いに立ったままは、その帰りに魅かれるように、リビングボードに
眼が行った。
そのボードには、なんとパピヨングッズの宝物がたくさん、鎮座ましまし、
ままは思わず、その素晴らしいコレクションに眼を見張ってしまった。
ままはすごい!すごい!と口走りながら、夢中になって、黙って見るのは
悪いと思いながらも、ジーッと見ていたらば、いつの間にか、
のあままさんがそばに来て、ガラス扉をそーっと開けて、ままに
見せてくれた。
ままはその宝物たちに、じかに触れ、マタマタ感嘆の声をもらした。
そうすると、のあままさんが、それらの中の一個を取り出し、
「ねえー、やしのみさん、はいっ!」と言って、ままに渡した。
「ええーっ!そんなのダメよ!せっかくの宝物を頂く訳にはいかないわあー」
ままは拒否したけど、のあままさんは、「それだったら、又買って送るから」
なんて、言われてしまって、ままは有り難く「では、いいの?本当に?」
と言いながら、顔は、既ににこに顔で、今にもとろけそうだった。
こうなったら、そうさ!
ままは、心の中を隠しもせず、大っぴらに嬉しがった。
僕達パピは思いのまま「のあままドッグラン」で走り回った。
楽しいねえー
嬉しいねえー
アノンちゃんとりぼんちゃんは母娘とはいえ、本当によく似ている。
でも、りぼんちゃんの方が、ひと回り小さいかな?
そうだそうだ!
僕はね、のあままさんに抱っこされた時にね「ハッピーくん、
ちょっとお口を開けてみてー」と言われ、なんだろう?と僕は
首を傾げながらも、とりあえずアーンと開けてみた。
のあままさんがお薬を飲ませるわけはないし、何だろう?
そうすると、カツンコツンという音が聞こえて、「ほらっ!やしのみさん、
歯石が取れたわよ〜♪」と嬉しそうにままに言っているではないか。
「ハッピー、今日はいつものバッグだったから、良かったわねえー」
って、ままもニッーと、歯を出して笑った。
ということは、今日は電車じゃないってことだよねえー
だって、パパが車に荷物を運んでいるしね。
ということは?
やったあー!今日はパパも一緒なんだねえー
ところが、車に乗ってからすぐに、パパは「じゃあ、何時に迎えに
行けばいいかなあ?電話してくれる?」なんてままに言ってる。
うん?どういうこと!
そうかあー 今日もお仕事が忙しくて行けないんだね。
でも、送り迎えだけはしてくれるみたいだ。
ちょっと、いや、うーんとがっかりしたけれど、でもね、お仕事だったら、
仕方ないよね。
そうすると・・・又、ままだけだけど、今日は本当に大丈夫だろうか?