延長３０分という時間は瞬く間に過ぎた。
さて、次はどこにしようか？
八王子方面は、ままはとんと知らず、ル〜ママさんやMIYUさん達が
決めてくれた。
府中の、そばにはドッグカフェがある公園があるので、
そこにしようということになった。
僕達が着いてから、３０分くらいして、ミチコママさん達が到着した。
「ごめんなさーい！」
「いえいえ、お疲れ様でしたー」
とんだハプニングで遅くなり、貸切時間が押し迫ってきていた。
３０分延長できないか、お店の人と交渉となった。
ミチコママさん達は何度かこのお店に来ており、オーナーさんとはもう
顔見知りだ。
「オッケー!オッケー！だってー！」
ほーっ！良かったあ〜(^_^)v
皆安堵の声をもらした。
車を降りると、ミチコママさんが、なんだかまだ公園は暑そうだし、
ドッグカフェに行こうということになったけど・・・と言う。
見上げると陽射しはまだ強い。
そうですねえー、その方が・・・とままも。
まとまって席が取れるかなあ？
このお店はチェーン店で、都内にも何箇所かお店があるらしい。
ちょっと２．３段程高くなった、通りに面した場所に、左右に分かれて
配置されていたソファーをくっつけて、なんとか場所を確保。
夕涼み会に、おニューを着て行くんだね、まま。
皆も浴衣を着てくるのかな？
とても楽しみだな〜♪
僕がままのお膝に仰向けになって着替えさせられている姿を見て、皆は驚いていた。
まあー、ハッピーくんは大人しいのねえー
そうしているとまるで赤ちゃんのようだわあーって、目を丸くしている。
ミチコママさんはすかさず、僕の仰向けスタイルをカメラに収めていた。
そんなに珍しいことなのかなあー
僕は、お洋服に前ボタンがある時には、必ずこういう格好をさせられるんだ。
その方が、ままも着せ易いようだよ。
僕だって楽チンだしね。
みんなもやってみると結構すんなりイケルと思うけどな。
ル〜ママさんは迷っている。
他にないのかなあー？
いつもは観察力ゼロのままなのに、どういうワケか、今日は
「あったわよー、ル〜ママさん、コレはどう?長いと思うわよ」とル〜ママさんに渡した。
「あらっ！この方が長いわね。どれどれ」とルルちゃんに試してみた。
「ちょうどいいわあー♪決めたあっ！」
良かったねえールルちゃん。
取り外しの金具も立派で頑丈だし、このピンクの色合いがとても
素敵だしねえー
皆各々にショッピングをその後も楽しんだ。
僕は、早速、今着ているお洋服を脱がされ、その浴衣を着てみることになった。
「あらっ！ちょうどいいわねえー良かったわねえー、ハッピー、
これに決めようねえー」
僕は今、浴衣を2枚持っているから、」これで3枚目という事になる。
3枚とも其々ちょっとだけデザインが違う。
今日買った浴衣は、どちらかというと和服というより、洋服っぽい感じだ。
袖下から紐をクルンと回すのではなくて、身頃部分はマジックテープで
止めるようになっている。
そして、帯も最初から後にくっついたままだ。
7月３０日には「夕涼みオフ会」があるから、その時までこの浴衣は
お預けになりそうだ。
今日は八王子までの遠征軍だったけれど、素敵な貸切部屋
で過ごすことができたし、ドッグカフェでは可愛い浴衣をゲット
できたし、楽しいオフ会だったよ。
でも、パパはいやな渋滞の中での運転で、たくさん疲れたでしょう？
パパ、いつも本当に☆ありがとう☆ヽ(＃^ー°＃)ｖ
貸切部屋とドッグカフェとペットショップと、今日も色んな所に行った。
楽しい思い出がまたひとつ。
幹事役のミチコママさん、皆さん、本当にありがとうございました。
パピ談義だけではなくて、色んなお話が飛び出て、まま達はとても楽しそうだ。
「ねえーねえー、やしのみさん、売店にハッピーちゃんにぴったりの
浴衣があったわよー」とひなママさんが教えてくれた。
「あらっ、そお？見て来ようっと！」
3種類の浴衣があった。
どれも可愛いかったけれど、あっ、これはちょっと変っているかもーと手に取ってみた。
うーん、サイズがどうかな？
着せてみることはできるのかしら？
ままはお店のスタッフさんに聞いてみた。
「どうぞー、大丈夫ですよー」
「良かったあー」
あらら、帰りがまた混むといけないからって、早く帰るつもりが
又もや遅くなってしまった。
でもね、それがなんと帰りは2時間で家に着いたんだよ。
まあ、空いていると1時間半で着く距離なんだものねえ。
３０分の渋滞は仕方ないよね。
まま、こないだ、僕のお誕生会でたくさん頂いたのだから、ここは我慢だよ。
そりゃあ、僕は数ある方が嬉しいけどさあー、でもね、ほらね、
後で悩むのはままだからね。
ここは我慢なのさ。
ル〜ママさんが、先程から何かいいリードがないかしらと探していた。
見つかったようだ。
ピンクの平らではなく丸っぽい感じの丈夫そうなリードだ。
首輪の部分に可愛い飾りも付いている。
「でも、この飾りってせっかくあるけど、ルルのこのフサフサで隠れて
しまいそうよねえー、それに首おサイズがもう一回り大きい方が
いいかなあ・・・」
ドッグカフェのお隣には、ペットショップがあった。
「行ってみる？それとも公園にする？」
「うーん、外はまだ暑いわよねえー お店の方にしましょうかあー」
全員一致でペットショップにGO!だ。
うわー！広いんだねえー。
品数がたくさんある。
ままは目移りして仕方なかった。
思わず手が出そうになるのをグッと我慢した。
大体において、ままは衝動買いが多いからね。
要注意なんだ。
そろそろ集合写真を撮りましょうか？そこの赤いソファーに全員乗れるかしら？
今日の僕は結構落ち着いていた。
最初から最後までソファーにずーっといたんだもの。
なんだかソファーって落ち着ける気がした。
ユイちゃん ミナちゃん ルビーくん ひなちゃん チロルちゃん
わーいっ！全部これ食べていいの？
僕の食事の管理はままがやっている。
ままは減らそうとはせず「ヨシッ！」って号令をかけた。
ぱくつくこと何分？
「ハッピー、よく噛んで食べるのよ」
ままの声が途中で聞こえたけど、僕は我慢できなかった。
だって、おいしかったんだもん。
ミチコママさんは到着するなり自分がお腹がすいているのを
置いといて、「ワンコのおやつの注文をしてもいいかなあ？」って、
僕らワンコのおやつの注文を、先ずしてくれた。
ミチコママさん、☆ありがとう☆ヽ(＃^ー°＃)ｖ
そんなに間をおかずにワンコのおやつが出来上がってきた。
ル〜ママさんとMIYUさんがお皿に分けてくれた。
☆ありがとう☆ヽ(＃^ー°＃)ｖ
