dog.p197

なんとソレに対し「じゃあー、そのお値段でいいですよ」と
これまた思いもよらぬ（本当？ホントは期待してたでしょう、まま）答えが
返って来た。
勿論ゲットである。
今、その落札？された植物は、やしのみ家のトイレでひっそりと
輝いている。

今日はいただいたのはコーヒーとケーキだけだったけど、ランチも
あるらしい。
（ケーキも実はもう残っているのは抹茶ケーキだけで、メルメルさんとままは
あんこが嫌いだから食べなかった。）
コーヒーと同じくこだわりのランチなのだろうか？
makipiさん達が次回のピンクパピの会に又来ようねって話していたから、
きっと情報が得られるに違いない。

お店のオーナーさんの、多分奥さんだと思うけど
注文を取りに来た。
コーヒーの入れ方にはかなりこだわりがあるようだ。
こちらは通の方にお勧めですというちょっと濃い目のコーヒーと
アメリカン風の薄めのコーヒーの2種類があった。
ままは思わずいつものカフェオーレって言おうとし、口をつぐんだ。
せっかくこだわりのコーヒー店なのだから、混ざり物はタブーだわ！と
アメリカンの方を結局頼んだ。
パパは勿論濃方だ。

来た来た！！うーん、いい香りだなあ～
あれっ！器が各人違うよ！
よーく見ると最初に持ってきたお水が入ったコップもお揃いではない。
ふーぅーん、わざとそうしているんだね。
お味の方はどお？
「ああー、やっぱりこだわりのコーヒーだね」
パパは一口飲むとそう言った。
皆も口を揃えて「おいしいーっ！」って。
ままは？
ままはこれといったコーヒー通ではないから、よくは分らなかった
けれど、酸味が苦手なんだよね、でもここのコーヒーはどうも
大丈夫だったようだ。

ちょっとつきつめて考えすぎたようだね。
まるで、避暑地に来たような、そんな雰囲気の中で、安らぎと憩いの
時はこうして過ぎて行った。

このカフェには売店もあって、アジアン風のランチョンマットや
テーブルクロス、バッグ等々が陳列されていた。
その中で、ままの目を惹いたのが、貝の中に入った観葉植物だった。
タ肉性のサボテンの種類だと思うが名前は不明だ。
アレッ！値札が付いていないよ。
でもまあ、そんなに高くはないでしょうとままは手が伸びた。

あれーっ！ハッピー、ごめーんごめんじゃあないでしょう！
ゴメンで済めば、まま警察はいらないらいしいよ。
僕はかなりむくれていた。
でもね、まあいいかあー
その後、僕をキューンと抱きしめてくれたままの顔を見ると
もう、僕はそれ以上何も言えなくなっちゃったよ。
ままは何でもすぐ夢中になって周りが見えなくなるっていうのは、
毎度のことだし、ナカナカ直らないということも分っているし・・・

お話に夢中になっていたままはふと気が付いた。
僕がそばにいないことに・・・
僕はままがおいしいーっ！ってコーヒーを飲んでいる間もままが
座っている後方の場所にリードで繋がれていた。
僕は、その内まま達のそばに行けるものと思っていたのに、一向に
その気がないようなので、実はふてくされていたんだ。
どういう態度かって？
つまり、僕はまま達に背中を見せてすねた顔をしていたのさ。
これは↓その時振り返った時の写真なんだ。
ままはすぐなんでも夢中になるからさ、困ったもんだよ。

あらーっ！結構広そうだねえー。
お店にに入るなり、おいしそうなコーヒーの香りがプ～ンとした。
お部屋の中は全体的にアジアン風のインテリアでまとめられている。
ワンコちゃん連れはこちらで～す♪
むき出しのコンクリート壁がまず目に付いた。
これはいわゆる「打ちっぱなし」と呼ばれている手法で、かなり贅沢な作りに
なっている。
わおーっ！素敵な中庭に通された。
なんて落ち着けるんだろう。
まるで、オアシスだ！
ままはきっと虜だな。これは！

パパがままに運転免許を絶対取らせないワケも分るというものだ。
最初は、僕だけが繋がれていたワケじゃあないよ。
皆もちょっと離れた場所に繋がれていたんだ。
ただ、ままは気が付くのが遅かったってこと。
ただそれだけ・・・
でも、しつこいようだけど、パパもいたのに、なんで気が付いて
くれなかったのかなあ？
きっとコーヒーのおいしさにうつつを抜かしていたのだろうか？
それとも、ちょっと一休みしなさいということだったのだろうか？
まあ、お家にいても、僕は普段からあっさりしているし、
きっとパパは僕が男の子ということもあって、強くたくましく
○大ハムじゃあないけれど、思うところがあったのかもしれないね。
、

リニューアルされた柏の葉ドッグランは皆満足したようだ。
ELF家の子パピちゃん達にも会えたし、みな今日も仲良く遊ぶことが
できて、良かったね。

次回は6月26日の寿羅ちゃんと僕のわくわくバースデーパーティーだよ。
後で招待状を出すから楽しみに待っていてね。

ではでは、それまで、皆さんごきげんよう♪