今日はこないだ行った時とは、別の海辺に出た。
砂浜はとても風が強くて、垂れ耳の僕の耳は風に吹かれて、立ち耳に
なった。
僕の耳はすごく大きいから、まるでダンボの耳のようだ。
ここでも、集合写真を撮ることになった。
リードを引っ掛ける所が無い。
ここで、こないだのチューリップオフ会の時に買ったワンちゃんを
繋留するための(地面に挿して使う)ポールが役立った。
土に向かってネジを巻くみたいにクルクル回して、その杭棒を差し込んだ。
パチパチと写真撮影会となったが、風は一向に治まる気配もない。
ついにコンタクトをしているOKOぴーさんが、音を上げた。
眼に砂が入ったらしい。
ちょっと風が強すぎだよね。
OKOーさん、大丈夫?
僕らは早々にその場を離れ、広い園内を散策することになった。
話も終盤となり、来月のYYOオフ会はリニューアルされた
柏の葉ドッグランはどうかというままの提案に皆は同意し、
日取りも5月22日と決まった。
そして、実をいうと寿羅ちゃんと僕のお誕生日は同じ6月なんだけれど、
合同お誕生会の日取りも6月26日と決めたようだ。
なんと僕が25日で寿羅ちゃんが28日なんだよ。
ねっ、とっても近いでしょう?
このお誕生日にまつわる思い出深いお話があるんだけれどね、
それは6月のお誕生日会の時まで待っててね。
サツキが一面に咲き誇っている場所に、丁度皆が座れる位の
ベンチを見つけた。
ここで、ちょっとひと休憩だ。
うーん、なんだか小腹が空いてきたな・・・
と思っていたら「ねえー、ハッピーくんにこれあげていい?」って
クレージュさんがおいしそうなおやつをままに聞いてきた。
ままは何と答えるんだろう?
「あらっ、どうもありがとう♪」だってー!
v(o ̄∇ ̄o)ヤリィ♪ ごちそうさま〜♪
そういえば、さっき、ままはクレージュさんに飴をもらっていたよね。
今度はままが何か皆にあげるのかなあ?
だって、バッグの中をゴソゴソさっきからやっているんだもの。
ベンチに座っている並び順に、僕も大好きな「おすわ○りくん」を
皆にあげていた。
等分にあげていたんだけど、ダイエット中のちゅらちゃんは、たったの
二粒だけ許可が出た。
僕は一瞬かわいそうだなあーって思ったけれど欲しいままにどんどん
食べていたら、限りなく太るわけで、飼い主さんのまま達が気をつけて
あげなければいけないことなのだから、仕方ないのかなあーって、
そう思った。
いくら小さくても大きくともその子の標準体重というのがあるらしい。
骨格に対してどれ位という基準値らしいけれどね。
話がそれてしまったね。ベンチでひと休憩の後は、
もっと他にもどこかお花がきいな場所はないかしらねえーと
キョロキョロしながら、素敵な場所を見つけてはパチリ!
今の時期はやはりサツキや牡丹が一番きれいだねえ。
あー、のどが渇いたなあー
まま達もそうなのか、ランチをした場所に戻りコーヒーや紅茶を
飲みながらまたもやのおしゃべりとなった。
メルティーちゃん、クレアちゃん、ジュピターくん
仲良く揃ってハイ、チーズ!
今日も楽しいオフ会だったよ。
YYOってやみつきオフ会の略だけれど、なんの規約も特にないし、
「行こうかあー」って誰かが叫び、行ける人が「うん、行こう〜♪」って答えて
気軽に参加する会なんだよ。
色々決めると大変だからね。
そうなんだ、お気軽に!っていうのがとても魅力的なんだ。
じゃあ、今度ねえーって感じなのさ。
じゃあねえーまたねー 次回までGOOD LUCK!
あっ!牡丹がきれい〜♪
サツキがきれい〜♪
きれいなお花を見つけては、ここぞシャッターチャンスとばかり、皆は
カメラを構えた。
内陸に向かうにつれ、風も穏やかになり、僕は実のところホッとした。
だって、僕はいわゆるファレーンで長くて大きい垂れ耳だから、やっぱ
どちらかというと落ち着くんだ。
オグシが乱れるのはちょっとね。
ままが「はいっ!いいお顔をしてー」と言ってもダンボになった僕は
自分じゃないみたいで、緊張しまくりだったんだもの。
このお昼のおやつから夕食までが長いんだ。
だってね、ままが「ただいまー!」って帰ってくるのが大抵夜の
8時過ぎなんだもの。
だからままが帰るなり、僕はままの後をまるで金魚のフンのように
付きまとうんだ。
ままは、帰ったらまず、お洋服を着替える為に、お二階に上がる。
だから、僕はその間、階段の下で上をじーっと見上げて、今か今かと
待っている。
僕の場合は、今、体重は3.2キロだけれど、こないだ行きつけの
獣医師さんに伺ったところ、3.5キロまでは大丈夫だそうだ。
僕は、普段の食事は朝夕2回とお昼にちょっとしたおやつをという
パターンだ。
全部きれいに平らげるのかというと、残念ながら、そうではなく、
日によってもむらがあるし、大体において、朝は食欲がない。
出された半分も食べられないんだ。
でもね、朝のお散歩から帰った後は、エネルギーを消費した
せいかもしれないけれど、残りをなんとか食べる。
そして、お昼はパパがお昼ご飯を食べる時に僕も少しおやつをもらう。
次に洗面所で手を洗い、うがいをする。
そして、それが済むとご仏壇の前で頭を下げて、
「今日はありがとうございました。」って、三回鐘を鳴らして、
法華経だから「南無妙法蓮華経〜〜〜」と唱えるんだ。
それが終わると、今度は換気扇の下で、煙草を一服。
その間僕はままのお膝に抱っこされて、「ごはんはまーだ?」と
ままのプカプカふかしている煙を見つめながら思うんだ。
それからやっとごはんにありつけるというわけさ。
こないだからね、僕のごはんは変ったんだ。
なんと「パーフェクトフィット、パピヨン専用」というのを、ホームセンター
で見つけてからというもの、ままは今までのエサが早く
なくならないかしらーって、思ったんだってさ。
このパピヨン専用という言葉はすごく魅力的だったらしい。
ところが、僕ってきっと新し物好きなんだね。
1日目はきれいに平らげてまま達を喜ばせたけれど、
2日目からは、又食欲は失せてしまっていた。
でもね、前のよりも少しはおいしいかなって思うよ。うん。