だけど、まま、今日は歯医者さんの日だったでしょう。
４時に予約をしていたままはキャンセルするわけにも
ゆかず、「先生、何時頃に終わりますか？」と開口一番聞いた。
「１時間くらいはかかるかなあー」
ままは迷ったけれど、歯は痛むし、そのまま処置しない訳にも
ゆかず・・・だって、だんだん歯ナシになってゆくんだもの。
どうも、今年に入ってから、ままもパパも病気ばかりしている。
ままなんて、この冬は三度も風を引いたしね。
ちゃんと初詣もしてお参りしたのにね。
どうしたのかな・・・？
そんなひと時に「○○さん、お電話です」と電話が回ってきた。
うん？普通は誰々さんからお電話ですと言うのに、
ということは？パパからかな？
彼女の気遣いなのか、身内の場合は決して名前を出さない。
やはり、予測どおりパパだった。
「なんだか熱が出ちゃって・・・９度近くありそうだから・・・
今日は早く帰ってきて・・・」
今日は実は茅ヶ崎のおばあちゃんが遊びに来る日だった。
いつもはお昼頃に着くのに、今日は御用があって夕方だって、
ままが言ってた。
「はい、分りました。」
ままは、急いで食事を済ませ、お仕事も大急ぎで処理した。
おや、変な虫のようなものが。。。違った！
ただの棒切れか！
平成１７年３月９日の水曜日。
相変わらず、今日も暖かく、やっぱり、ままの皮膚は春を感じて
いたんだということが判明した。
ままが勤めている会社は３月が決算だ。
２月の〆を早くしなければならない。
月の上旬はいつもは比較的仕事は少なく、先月分の請求書が１０日
位までに大体届くので、今時分から忙しくなる。
まして、決算月だから、調べることも多いらしい。
昼食もついつい遅くなって２時頃にお弁当を食べ始めた。
本を読みながら、パクパクおいしいなあーと蕁麻疹ができていても、
食欲だけはあるままは嬉しそうに休憩時間を楽しんでいた。
