4章 インターネット接続機能

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4章 目次

<接続全般>
4.1.1 Zaurusから携帯電話(PHS)を使ってインターネットに接続する
4.1.2 Zaurusから電話回線を使ってインターネットに接続する
4.1.3 「てるろーど」を設定し,ZaurusをWindowsパソコン経由でインターネットに接続する
4.1.4 MOREソフトの「PPP接続設定ファイル」の作り方
4.1.5 ZaurusのPin Comp@ctをPIAF電話機の子機登録し,外線接続する
4.1.6 Zaurusで CFカードサイズのLANカードを使用できますか?
4.1.7 Zaurusで AirH"サービスを利用できますか?
<メール機能>
4.2.1 差出人や話題によって受信メールを分類する
4.2.2 フォトメモリで作成した画像の添付メールを作成する
4.2.3 JPEG画像ファイルの添付メールを作成する
4.2.4 不要なメールをまとめて削除する(情報ファイルの応用)
<ブラウザ機能>
4.3.1 Zaurusのブラウザは JAVA Scriptや SSLを使えますか?
4.3.2 ShockWaveやActiveXなどのプラグインに対応していますか?
4.3.3 Zaurusのメモリ上に保存したHTMLファイルを閲覧する
4.3.4 Zaurusのメモリ上にブックマークページを作成する
4.3.5 Internet Explolerの「お気に入り」を Zaurusで利用する
4.3.6 ブラウザの接続を切った状態で,掲示板に書き込む文章を作成する(掲示板 OFF書き)
4.3.7 前回接続で最後に見ていたWebページから接続してWebブラウザを開く
4.3.8 インターネットライブラリをパソコンにバックアップする
4.3.9 Zaurusのインターネットライブラリに登録したWebデータを Windowsパソコンで閲覧する
<その他通信機能>
4.4.1 Zaurusで FTPを利用する
4.4.2 ZaurusでNTTドコモの「パルディオE-Mail」サービスを利用する
4.4.3 Zaurusで Webページを作成したり更新したりできますか?
4.4.4 Zaurusで IRC(Internet Relay Chat)システムのチャットを行うことはできますか?


4.1.1 Zaurusから携帯電話/PHSを使ってインターネットに接続する

シャープ(株)様提供 関連公式資料
取り扱い説明書「基本編」
ザウルスサポート「使用可能な電話機」(http://zaurus.spacetown.ne.jp/menu-faq01-01.asp)

 Zaurusを始めとするZaurusは,日本のほぼ全てのキャリアの携帯電話/PHS(以下,携帯電話)によるインターネット接続が可能です. 携帯電話をZaurusに接続するには,別売りの携帯電話接続用のケーブル(実売 3,000円〜4,000円程度)を購入する必要があります. 接続する携帯電話のキャリアによって購入すべきケーブルの型番が異なりますので,購入時には注意してください.

 Zaurusで使用できる携帯電話と,対応する別売り接続ケーブルを以下に紹介します.
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4.1.2 Zaurusから一般電話回線を使ってインターネットに接続する

 Zaurusで一般電話回線を用いてインターネット接続するには,以下のような方法があります.

●CFカード型モデム「DF56CF(TDK(株)製)」を利用する

 TDK(株)の CFカード型モデム,DF56CFをZaurusに接続し,モデムカードに電話線を繋ぎます. 似ている品番の商品があるようですので,購入するときは間違えないように注意してください. Zaurusの「接続機器設定」では,「モデム(TDK_DF56CF)」を選択します.

●PC連携ケーブルもしくは IrDA赤外線通信でパソコンに接続し,パソコン経由でインターネット接続する.

 GIGAさん作の Windows用アプリケーション「てるろーど」を Windowsパソコンにインストールすることにより,ダイアルアップ接続(もしくはLAN接続)されたパソコンを経由してZaurusをインターネットに接続することができます. 設定の詳細は,「4.3 「てるろーど」を設定し,ZaurusをWindowsパソコン経由でインターネットに接続」を参照してください.

●ZaurusのP-in Comp@ctを PIAF対応電話機に子機登録し,電話機経由でダイアルアップする

 P-in Comp@ctを PIAF対応電話機の子機に登録することにより,PHS電話会社経由ではなく,PIAF対応電話機から一般電話回線を経由してZaurusをインターネットに接続することができます. 設定の詳細は,「4.5 P-in Comp@ctから PIAF対応電話機を介してインターネット接続する」を参照してください.

●Zaurusに CFカードタイプの LANカードを接続し,ブロードバンドルータ経由でインターネットに接続する.

 ブロードバンドルータを利用して家庭内LANとインターネットとを接続している環境ならば,CFカードタイプのLANカードを利用してZaurusを家庭内LANに接続することで,ブロードバンドルータ経由でインターネットに接続することができます.

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4.1.3 「てるろーど」を設定し,ZaurusをWindowsパソコン経由でインターネットに接続

 GIGAさん作の「てるろーど」をWindowsパソコンにインストールし,ZaurusをPC連携ケーブルやIrDA赤外線通信で接続すると,Windowsパソコンを介してZaurusをインターネット接続することができます. てるろーどは,GIGAさんのWebページ,GIGA's Tool Box1(http://member.nifty.ne.jp/gigasystem/)から入手してください.
 この方法を用いると,Windowパソコンのインターネット接続環境が,電話回線,ADSL,LAN接続,CATVインターネット,どれを利用しているに関わらず,Zaurusを直接インターネットに接続できます. 携帯電話やPHSを用いなくてもZaurusをインターネットに接続でき,通信料金を節約することが出来ます.

●てるろーどの設定


●Zaurusの設定


●Windowsパソコンの設定

 PC連携ケーブルで接続した場合は,ザウルスパワーコネクションの「接続待機状態にする」をOFFにするなどして,他のアプリケーションがPC連携ケーブルを使用していない状態にしてください. 赤外線IrDA接続の場合も,同様に他のアプリケーションが赤外線を利用していない状態にしてください.

●インターネット接続の手順

  1. Windowsパソコンをダイアルアップ接続(LAN接続)などで,インターネットに接続してください. これで,WindowsのブラウザからインターネットのWebページが閲覧できる状態になっているはずです.
  2. PCとZaurusをケーブル(赤外線IrDA)で接続してください
  3. 「てるろーど」を起動して「運転」ボタンをクリックしてください

 これで,携帯電話などで接続するときのように Zaurusのインターネットブラウザやメールを起動すれば,パソコンのネットワーク接続を介してインターネットに接続されます.

 てるろーどに関する詳しい情報は,GIGAさんのWebページ,GIGA's Tool Box1(http://member.nifty.ne.jp/gigasystem/)を参照してください.

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4.1.4 MOREソフトの「PPP接続設定ファイル」の作り方

 ネットワーク接続対応の MOREソフトを利用するとき,「PPP接続設定ファイル」を要求されることがあります. PPP接続設定ファイルとは,MOREソフトがインターネット接続するときの,接続先プロバイダの接続情報や使用する電話機の機器情報が記述されているファイルです. ネットワーク接続対応の MOREソフトごとに1つずつ用意する必要があります.
 この設定ファイルはテキストファイルですので,小笠原さん作の「かえで」やmabさん作の「mabEditor」などで作成することができます. しかし,ウクレレとりっぷさん作のMOREソフト「MOREインターネット設定」を利用すれば,GUIインタフェースを用いて簡単に設定することができます.
「MOREインターネット設定」設定上の留意点を以下にいくつか挙げます.
 MOREインターネット設定の詳細については,ウクレレとりっぷさんのWebページ(http://homepage1.nifty.com/psycho-lab/zmore/mpgq.htm)を参照してください.同ページの「使い方ガイド」や「よくある質問」もあわせて参照してください.

注1)
 「MOREインターネット設定」での設定ファイル作成機能はすべての接続機器に対応しているわけではありませんので,ご利用の通信機器によってはテキストエディタによる手動設定が必要です.

注2)
 DDIポケットの「C@rd H"64 Petit」の設定ファイルを作成するときは,ザウルス宝箱ProのFAQ(http://more.sbc.co.jp/faq/faq_model/H64petit.htm)も参照してください. 設定パラメータに関する解説がかかれています.

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4.1.5 ZaurusのPin Comp@ctをPIAF電話機の子機登録し,外線接続する

 Zaurusに,PIAF対応電話機に子機登録した PHSや,P-in Comp@ctを接続することで,PHS回線経由ではなく自宅の電話回線経由でインターネット接続することができます. 但し,PIAF対応電話機は ISDN電話機ですので,NTTと ISDN回線の契約を結ぶ必要があります.
 PHSの親機として利用できるようなものには,次のような機器があります.


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4.1.6 Zaurusで CFカードサイズのLANカードを使用できますか

 シャープ(株)様提供の「LANドライバー NE2000」を Zaurusにインストールすることで,Zaurusに CFカードサイズの LANカードを装着して,Ethernet LANに接続することが出来ます.
 現在,このドライバを利用して Zaurusで使用できる LANカードの機種としては,ザーコム ジャパン株式会社製 「CompactCard Ethernet 10 CFE-10」と,プラネックス社製「コンパクトフラッシュタイプイーサーネット アダプタ カード CF-10T」が動作確認されています. この他の機種の LANカードは,現在のところ Zaurusでは動作しない,または動作しても正常に機能する確証はありません.

 LANドライバー NE2000に関する詳細情報は,シャープ株式会社様のダウンロードページ(http://zaurus.spacetown.ne.jp/mi-e1/update/lancard/lancard.asp)を参照してください.

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4.1.6 Zaurusで AirH"サービスを使用できますか

 シャープ(株)様提供の「AirH" Card petitドライバーソフト」を Zaurusにインストールすることで,Zaurusに AirH”Card Petit[CFE-02]または AirH”Card Petit[RH2000]を接続して AirH"サービスを利用することが出来ます. NEC製 CF型 AirH"カード CFE-02を利用するときは,「AirH" Card petit[CFE-02]ドライバーソフト」をインストールする必要があります. また,TDK製のそれを用いるときは「AirH" Card petit[RH2000]ドライバーソフト」をインストールする必要があります.
 つなぎ放題サービスを利用して接続するときは,Zaurusの接続機器設定で「AirH”Card petit 32kパケット[CFE-02/RH2000]」を選択してください. ネット25サービスを利用して接続するときは,Zaurusの接続機器設定で「AirH”Card petit 64k[CFE-02/RH2000]」または「AirH”Card petit 32k[CFE-02/RH2000]」を選択してください.
 AirH”サービスを利用するには,プロバイダ側がAirH"に対応している必要があります. プロバイダの対応状況および設定方法については,各プロバイダのホームページを参照してください. このとき,つなぎ放題サービスとネット25サービスとでは接続先アクセスポイントの電話番号が異なります. つなぎ放題サービスのつもりで誤ってネット25サービスで接続してしまうと,あとで思わぬ高額な通信料が請求されてしまうことになりかねません. 接続設定の際は,くれぐれもしっかり設定内容を確認することを忘れずに.

 AirH" Card petit[CFE-02]ドライバーソフトに関する詳細情報は,シャープ株式会社様のダウンロードページ(http://zaurus.spacetown.ne.jp/kyotsu/update/airh/cfe-02.asp)を参照してください.
 AirH" Card petit[RH2000]ドライバーソフトに関する詳細情報は,シャープ株式会社様のダウンロードページ(http://zaurus.spacetown.ne.jp/kyotsu/update/airh/rh2000.asp)を参照してください.
 AirH" サービスおよびCFE-02,RH2000に関する情報は,DDI Pocket様のWebページ(http://www.ddipocket.co.jp/data/air.html)を参照してください.

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4.2.1 差出人や話題によって受信メールを分類する

シャープ(株)様提供 関連公式資料
取り扱い説明書「通信編」

 パソコンのメールソフトが受信メールをフォルダに振り分けることができるように,Zaurus標準アプリの「メール」は受信メールを情報ファイルに分類することができます.

 メールの振り分け条件は,以下の操作で設定します.

 分類条件画面上で,「操作メニュー」を押すことで,その場ですぐに受信メール振り分けを行うこともできます.

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4.2.2 フォトメモリで作成した画像の添付メールを作成する

シャープ(株)様提供 関連公式資料
取り扱い説明書「通信編」

 Zaurusでは,フォトメモリで作成した画像をメールに添付して送信することができます.

 フォトメモリで作成した画像をメールに添付するには,以下の操作を行います.
  1. 添付メールの作成
     メールの「作る」を起動して,フォトメモリを添付したいメールの本文を作成して登録します
  2. フォトメモリを起動
     フォトメモリを起動して,フォトメモリデータのリスト画面を表示します
  3. 添付するフォトメモリデータの選択
     オレンジ色のカーソルで添付したいフォトメモリデータを選択状態にします
  4. 添付するメールの選択
     「操作メニュー」キーを押して「通信」タブを表示し,「メールに添付...」を選択します. メール選択リストから,添付するメールを選択します
  5. 添付メールの送信
     添付メールを送信します.
 フォトメモリを添付したメールをパソコンで受信した場合,フォトメモリの画像は GIF形式の画像ファイルとして認識されます.

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4.2.3 JPEG画像ファイルの添付メールを作成する

 Zaurusでは,デジタルカメラなどで作成したJPEG形式の画像ファイルをメールに添付して送信することができます.
 JPEG画像ファイルをメールに添付するには,JPEG画像ファイルをフォトメモリに読み込み,そのフォトメモリデータをメールに添付します. 具体的な手順を,以下の操作を行います.
  1. JPEG画像の用意
     メールに添付するJPEG画像データを,Zaurusの本体メモリ,又はカードメモリ(F0: 又は F1:)に用意します. 例えば,純正のデジタルカメラカードで撮影したJPEGファイルは,標準状態で本体メモリ,カードメモリに格納されています. デジタルカメラで使用しているCFメモリカードをZaurusに装着した場合は,ファイル操作MOREソフトなどで本体メモリ・カードメモリ(F0: or F1:)にJPEGファイルを移動する必要があります.
  2. フォトメモリの起動
     フォトメモリを起動して,フォトメモリデータの一覧画面を表示します.
  3. JPEGファイルの読み込み
     「操作メニュー」キーを押して「通信」タブを表示し,「読み込み/送出」を選択します. 「PCデータを読込...」を選択し,メールに添付したいJPEG画像をフォトメモリに読み込みます.
  4. メールへの添付
     本ドキュメント「4.12 フォトメモリで作成した画像の添付メールを作成する」と同様にして,メールへフォトメモリデータを添付します
  5. 添付メールの送信
     作成した添付メールを送信します

 上記のように,JPEG画像から読み込んだフォトメモリデータを添付したメールをパソコンで受信した場合,フォトメモリの画像は JPEG形式の画像ファイルとして認識されます.

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4.2.4 不要なメールをまとめて削除する(情報ファイルの応用)

 あらかじめ「ごみ箱」という情報ファイルを作成しておきます. 未分類メールに格納された受信メールから,削除したいメールを「ごみ箱」に分類しておきます. ダイレクトメールなど,決まった人から送られてくるようなゴミメールは,最初から「ごみ箱」に分類されるように設定しておくのもよいでしょう.
 削除するときは,表示メールを「ごみ箱」に切り替え,操作メニューから「削除」→「受信簿内全メール」を選択します. これによりごみ箱内の全メールがまとめて削除されますが,ごみ箱以外のメールは削除されません.

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4.3.1 Zaurusのブラウザが対応する HTML,JAVA Script,SSLは?

 Zaurusのブラウザは,標準で以下の形式に対応しています.

 なお,工場出荷時はJava Scriptの設定が「無効にする」になっています. 次の操作でJava Scriptを有効にすることが出来ます.
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4.3.2 ShockWaveやActiveXなどのプラグインに対応していますか?

 残念ながら対応していません.

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4.3.3 Zaurusのメモリ上に保存したHTMLファイルを閲覧する

 Zaurusのブラウザを用いて,Zaurusのメモリ上に保存したHTMLファイルを閲覧することができます. この技を利用すると,「どこでもHTML」などで Zaurus上で作成したHTMLファイルをZaurus上でプレビューしたり,よく利用するWebページを記述したリンクページをZaurusに保存してブックマークの代わりに利用する,といったことができるようになります.
 以下,手順を紹介します
  1. 閲覧するHTMLファイルを用意
     Zaurusやパソコンを用いて自分で作成したり,パソコンで Web上から入手するなどして,Zaurusで閲覧したいHTMLファイルを用意します.
    ここでは,仮に「hogehoge.htm」として説明します.
  2. Zaurusのメモリに HTMLファイルを保存
     作成したHTMLファイル(HOGEHOGE.HTM)を,Zaurusのメモリ上に保存します。 パソコン上で作成した場合は,「ClipLink」などのパソコン連携ツールを利用したり,パソコン用カードリーダで __ZAURUS フォルダにコピーするなどして,Zaurusのメモリに転送します.
  3. インターネットライブラリの一件表示にする
  4. 隠しモードのページ表示画面を起動する
     機能キーを押してから(画面の左上に"機能"と表示される),ブラウザのタイトル表示欄をペンでタップします. これにより,隠しモードの"ページを開く"が表示されます.
  5. 閲覧したいファイルを指定する
     URL入力欄に,メモリ上のファイルのパスを入力します.
    例えば,本体メモリ上に保存した hogehoge.htm を閲覧したいときは,「file:///F0:HOGEHOGE.HTM」と入力します.

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4.3.4 Zaurusのメモリ上にブックマークページを作成する

 本ドキュメントの「4.23 Zaurusのメモリ上に保存したHTMLファイルを閲覧する」を応用して,Zaurusのメモリ上にブックマークページのようなリンク集を作成し,よく利用するWebページを記述しておくと便利です.
  1. 作成したリンク集ページををZaurusの本体メモリ上に保存します
     ここでは,hogehoge.htm として説明します
  2. インターネットのトップ画面を表示します
  3. 操作キーを押して「接続先設定...」を選択します
  4. 接続先選択画面で利用するダイアルアップ情報を選択して“修正”を選びます
  5. “接続条件設定”をタップして条件設定画面を表示します
  6. “基本1”をタップして“基本2”の設定画面を表示させます
  7. “ホームページを開く”の設定を「自動」にします.
  8. アドレスを「file:///f0:hogehoge.htm」に設定します

 上記の設定により,インターネットに接続すると,まず自分で作成したリンク集を表示するようになります. ブラウズ中も,「戻る」キーを押すことでリンク集ページに戻ることができるようになります.

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4.3.5 Internet Explolerの「お気に入り」を Zaurusで利用する

 本ドキュメントの「4.24 Zaurusのメモリ上にブックマークページを作成する」を応用して,ZaurusにパソコンのInternet Explolerで使っている「お気に入り」を置くことができます.
  1. パソコンのInternet Explolerを起動します
  2. メニューから [ファイル]→[インポートおよびエクスポート]を起動します
  3. インポート/エクスポートウィザードで,お気に入りのエクスポートを行います
  4. エクスポートしたお気に入りページをZaurusの本体メモリ上に保存します
     ここでは,hogehoge.htm として説明します
  5. インターネットのトップ画面を表示します
  6. 操作キーを押して「接続先設定...」を選択します
  7. 接続先選択画面で利用するダイアルアップ情報を選択して“修正”を選びます
  8. “接続条件設定”をタップして条件設定画面を表示します
  9. “基本1”をタップして“基本2”の設定画面を表示させます
  10. “ホームページを開く”の設定を「自動」にします.
  11. アドレスを「file:///f0:hogehoge.htm」に設定します

 上記の設定により,インターネットに接続すると,Internet Explorerのお気に入りを表示するようになります. ブラウズ中も,「戻る」キーを押すことでお気に入りページに戻ることができるようになります.

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4.3.6 ブラウザの接続を切った状態で,掲示板に書き込む文章を作成する(掲示板 OFF書き)

 インターネットに接続した状態でWeb掲示板への書き込みなどを行うと通信料金がもったいないと思う人が多いかと思います. このようなときは,接続を切った状態で掲示板への書き込みを行うと,通信料金の節約になります. このような書き込みの仕方を,「掲示板のOFF書き(オフ書き)」と呼びます.
 Zaurusでオフ書きを行う方法には,次のようなものがあります.


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4.3.7 前回接続で最後に見ていたWebページから接続してWebブラウザを開く

 通信エラーで接続が中断されたり,もしくは都合でやむなく接続を切ったりしたときに,前回最後に見ていたWebページから直接接続したいという場合があります. このようなときは,次のようにして接続作業を行ってください.
  1. 接続が切れたら,インターネットのトップ画面を表示する
  2. 機能キーを押して,「機能」の文字が画面左上に表示されている状態にする
  3. 「つなぐ」を押して再接続する
 以上の作業で,前回最後に表示していたWebページを表示した状態で接続されます.
 しかし上記の方法では,まれに「みつかりません」というエラーメッセージが出て接続できない場合があります. このような時は,次の方法を取ってみてください.
  1. 接続が切れたら,インターネットのトップ画面を素早く表示する(キャッシュが生きている間)
  2. 「つなぐ」を押して再接続する
  3. ブラウザ画面の上部になるページタイトル表示欄をタップし,ページ履歴を表示する
  4. 過去の履歴の中から,切断されたときに表示されていたページを選ぶ
 この方法でも駄目なときは,残念ながら前回接続時の情報は失われてしまっています.

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4.3.8 インターネットライブラリをパソコンにバックアップする

※「Zaurus PC-Change」がMI-E21に対応しておりませんので,MI-E21ではこのテクニックは利用できません.(2001/9/13 時点)

 気に入ったWebページなどをZaurusのインターネットライブラリに登録していくと,本体メモリに登録するにしろ,カードメモリに登録するにしろ,だんだんメモリ容量を圧迫してくるかとおもいます. 登録したインターネットライブラリも常に参照するものではありませんし,パソコン上にデータを移動して,Zaurusのメモリからは削除しておきたいものです. しかし,ザウルスパワーコネクションによるPC連携には,インターネットライブラリのデータをパソコンに転送する機能が用意されていません. そこで,今回のテクニックを利用します.

 必要なものは,シャープ(株)様作のフリーのMOREソフト「Zaurus PC-Exchange Ver3.0」です. Zaurus PC-Exchangeは,スケジュールデータやインターネットライブラリなどの本体標準データを,GUIの画面で簡単に本体メモリ←→カードメモリ移動をしたり,パソコンデータに変換したりする MOREソフトです. 標準アプリの[操作メニュー]→[通信]の「読込/送出」や「本体←→カード」の機能を GUI化したアプリケーションだと考えてください.
 Zaurus PC-Exchange Ver3.0は Sharp Space Townのダウンロードページ(http://www.zaurusworld.ne.jp/menu21/appli/util.zhtml)から入手できます.
 バックアップの手順は次のとおりです.
  1. Zaurus PC-Exchangeを起動する
  2. インターネットライブラリのフォルダを開く
  3. バックアップしたいインターネットライブラリデータを,本体メモリ,もしくはカードメモリのパソコンデータフォルダにドラッグ&ドロップする
  4. (以上の操作で,インターネットライブラリデータは,○○○.MPF というファイルに変換されます.)
  5. ザウルスパワーコネクションや,CLIP LINKなどのパソコン連携ソフトを利用して,作成した MPFファイルをパソコンに転送する.
  6. カードメモリ側のパソコンデータに MPFファイルを作成した場合は,PC用カードリーダを利用してパソコンから直接読み出す.
  7. 上記の処理でパソコンにバックアップを取ったら,Zaurusのインターネットライブラリを消去する.
 以上の作業で,バックアップを取ることが出来ます.

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4.3.9 Zaurusのインターネットライブラリに登録したWebデータを Windowsパソコンで閲覧する

 Zaurusで閲覧してインターネットライブラリに登録したWebページを,あとでWindowsパソコンから閲覧したいということがあると思います. 以下の手順をとることで可能です.
  1. 4.28節と同様の操作で,インターネットライブラリを MPFファイル化し,パソコンに転送する
  2. 「○○○.MPF」というファイル名を,「○○○.MHT」に変更する
 以上の操作で作成した MHTファイルは,Internet Exploler 5.xで閲覧することができます.

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4.4.1 Zaurusで FTPを利用する

 mabさん作の HTMLエディタMOREソフト「どこでもHTML V」等を利用して,Zaurus上でWebページを作成されておられる方もいらっしゃると思います. このような方は,Zaurusから直接 FTPで WWWサーバ上に HTMLファイルをアップロードして,モバイル環境でWeb更新をしてみたいと考えている方もおられるでしょう.
 シャープ(株)様が提供している「ftpサンプルソフト Ver 1.12」をうーぴーさんが Geocities対応版として改良された,「ZaurusFTP v1.12 geocities対応版 」を導入することで,Zaurusから FTPを利用することができます.

 ZaurusFTPを利用するには,以下の接続情報設定ファイルを作成する必要があります.

 PPP接続設定ファイルの作成については,「4.4 MOREソフトの「PPP接続設定ファイル」の作り方」を参照してください. もちろん,ダウンロードファイル内のサンプルファイルを適宜書き換えて作成されても結構です.
 FTP接続設定ファイルは,ZaurusFTPを起動して,「設定」をタップして必要項目を記述することで作成できます. もちろん,MPKGFTPS.DAT をテキストエディタMOREソフトで直接編集しても構いません.

 なお,ZaurusFTP v1.12 geocities対応版には,neziさん主催のGUIデザイン統一プロジェクト「Liquid View Project」に対応版も用意されています. こちらのGUIデザインのものを利用したいときは,neziさんのページ「http://www8.freeweb.ne.jp/computer/nezi/liquid/newindex.html」からダウンロードしてください.

 ZaurusFTP v1.12 geocities対応版の詳細につきましては,うーぴーさんの取り付け隊 on Webの MOREソフトコーナー(http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/4034/)を参照してください.
 ftpサンプルソフト Ver 1.12につきましては,シャープ(株)のザウルス宝箱Proの,ftpサンプルソフトのページ(http://more.sbc.co.jp/download/samplesoft.asp)を参照してください.

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4.4.2 ZaurusでNTTドコモの「パルディオE-Mail」サービスを利用する

 Zaurusで P-in Comp@ctなど,NTTドコモのPHSを利用している人はたくさんいらっしゃると思います. NTTドコモのPHSには,簡易インターネットメールサービスとしてパルディオE-Mailサービスというものが用意されています. これを,Zaurusから利用したいと思っている方は多いのではないでしょうか?
 GIGAさん作のパルディオE-Mailサービス利用MOREソフト「ZauDio EMail」をZaurusに導入することで,Zaurusの広い液晶画面と快適な入力環境を使って,パルディオE-Mailサービスを利用することができます.

 ZauDio EMailの詳細につきましては,GIGAさんの GIGA's Tool Boxの ZauDio EMailコーナー(http://member.nifty.ne.jp/gigasystem/)を参照してください.

[4章 目次]

4.4.3 Zaurusで Webページを作成したり更新したりできますか?

 可能です. 本ドキュメントの,「4.33 Zaurusで Webページを作成したり更新したりできますか?」を参照してください.

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4.4.4 Zaurusで IRC(Internet Relay Chat)システムのチャットを行うことはできますか?

 可能です. おぜさん作のIRCクライアントMOREソフト「ざうちゃっV」をインストールすることで,IRCを行うことができるようになります.
 ざうちゃっに関する詳細情報は,おぜさんのページのMOREソフトコーナー(http://oze.oc.to/zaurus/zauchat/index.html#Vを参照してください.

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How Toや FAQへのリクエスト・ご意見は TOKまで.
dai-chan@gray.plala.or.jp