上利別

上利別(かみとしべつ)地区

利別川(アイヌ語でト･ウシ･ペッ;沼の多い川)に名前が由来しています．明治43年鉄道が開通し，駅が開かれました．中学校があります．

国鉄から池北高原鉄道と名前が変わりましたが，まだ駅は健在です．昔ながらの駅舎の壁には，絵が描かれていました．

2005年春再訪．

駅前の通りです．無人の家がたくさんあります．駅前には昔は賑わっていたことを示すように，閉店した雑貨屋もあります．

全てを数えても30程の家々しかないように思います．そのうち実際に生活している家は何戸あるのかわかりません．春なのに雪が舞って，よりいっそう寂しさを誘います．