80歳を前にした両親は神戸でふたり暮らし。父が痴呆症(平成17年4月、要介護3となりました)。母は足腰を痛め、日常生活にも支障をきたすようになってきました。子供は長崎に住む私と、大阪に住む妹のふたり。
日々の生活支援は、もっぱら大阪に住む、妹任せとなっています。その妹にはハンディーをもつ息子がいて、ほんとうは「それどころではない」はずなのです。
そんな状況でも、週に1回、多い時は2〜3回神戸へ足を運んでくれます。わたしはというと、妹に任せっきりで、結局何もしないで口だけだしていたのです。
日に一度は、電話の向こうにいる母の様子を確かめ、母の声で父の状態を知ります。今は、妹との連絡を密にとり、それぞれの状況を確かめ合いながら話せるようになりました。妹からの要請を聞き、可能な限り協力しながら、母をサポートしよう…と考えています。
ネットで『遠距離介護コミュニティ パオ』や『呆け老人をかかえる家族の会』に出会い、介護の大変さをあらためて感じています。
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