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平成19年6月23日、第15回勝英地域消費者食農体験交流会が行われ、黒大豆植え付け作業を体験しました。
その様子と栽培記録は、こちらへ黒大豆の栽培
種まきから枝豆、黒豆になるまでの、作業内容
1)土を苗箱に入れる。 | 2)土に充分水を含ませる。 | 3)豆を入れやすいように窪みを付ける |
4)豆のへそを下にして、一粒ずつ正確 に蒔いている。 |
5)できあがった苗箱は、棚の上に並べ 芽がでるのを待ちます。屋内3〜4日 |
6)黒い皮を付けたまま伸びるので、 とっているところ。 |
種まきで重要な点 水のやりすぎはないので、あふれるくらい充分ふくませる。
へそは必ず下にする。なぜなら、へそが上だと根が上で
芽が下に出てしまって、苗にならなくなるからです。
できた苗箱は棚の上に。1日に2〜3回水やりをします。
水はけが悪いと豆が腐って、芽が出なくなるからです。
定植 6月20日〜7月4日
成形)移植機が入るように畝を作る作業 | 定植)畝の真ん中に植えている。 | 手植え)乾いてない田んぼには、機械 がはいらないので手で植える |
土寄せ作業 7月15日〜
石拾い) 大きな石は機械作業をする際 障害になるので。 |
土寄せ) 畝と畝の間を通り、土を両側へ 跳ね上げ、根を丈夫にします。 |
黒豆の収穫が始まりました。 11月29日〜
11/29 特製のはさみで、茶色に なっている株から切っています。 |
11/30 刈り取った株を早く乾かす 為に、葉を落としています。 |
12/3 乾燥機に運ぶために、 持ちやすい大きさに束ねてい る様子です。 |
12/5 コンテナを改造して、 乾燥機(約四反分が入る)が 作られています。 1〜2日で乾きます。 |
2台の豆こぎ機で行っても、3〜4時間はかかります。 | 細かな仕事が多く、6人いればスムーズに作業が進みます。 ほこりがすごいので、マスクは絶対!! |
豆は持ち帰り、機械によるロ ール選別をする。大粒は手選別 のため、家に運びます。 |
12/10 例年より遅く手選別 開始です。2台のテーブルで8人のおばちゃんたちが、毎日頑張っています。 |
土作りにこだわり、丹精込めて 作った黒豆(作州黒)が、時間と 多くの人の手を通って商品となりました。 |
枝豆 秋に収穫 楽しみに
美作北小学校3年生65人と、北幼稚園児88人は6月27日、東内家農園で黒豆の苗1500
本を植えました。美作町農業後継者クラブの指導を受けながら、スコップで畝に穴を掘り、約10
pの苗を50p間隔で一本一本丁寧に植えていきました。10月中旬、枝豆を収穫する予定。
黒豆の苗植えと収穫体験は、同クラブが地元の子供たちに「食と農のつながりについて考え
てもらおう。」と、1998年から毎年、実施しています。
子供たちが定植した苗が、こんなに生長しました。
7月27日 定植一ヶ月目 | 8月7日 土寄せもでき、豆らしくなった | 9月3日 とても元気に育っている。 |
10月15日 待ちに待った、枝豆の収穫です。
目覚めの良い、秋晴れの朝です。小学三年生の息子「優太」が、「お母さん、今日は枝豆狩りで〜。買い物袋、忘れんでよー。」と言い、とても、楽しみにしているようでした。
莢をもぎ取って、袋に入れています。 | 大きなはさみで、株を切っています。 | 「おいしい〜」の声が、聞こえそう。 |
お家では、持ち帰った枝豆を茹でて、家族団欒できたのではないでしょうか。
これで、収穫祭は終わりました。
収穫
枝豆として収穫 10月1日〜10月31日 期間限定 実が詰まって、豆の色が緑色から黒色 に皮路までの短期間です。 大きな粒は、プリプリでとっても甘くて、 枝豆とは思えない味です。もちろん、 栄養たっぷりです。 一度食べると、また食べたくなる おいしさです・ 今年は、終了しました。 とても、たくさん の注文を頂き、有り難うございました。 来年も楽しみにして頂けたら、大変嬉 しいです。 |
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黒豆収穫 11月下旬〜 霜が降り始めると、収穫が始まります。 寒暖の差が大きいほど、おいしい大き な黒豆ができます。勝英地方は最も適 しているといわれています。 乾燥、豆こぎ、機械選別、最後は手選 別で仕上げ商品となります。 黒豆は「苦労豆」などとも言われてい ます。 この調子で生育すれば、すばらしい黒 豆になってくれることでしょう。 |