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黒豆栄養の秘密
岡山県の北東部、那岐山のふもとに広がる、勝英地方。この豊かな自然の中で育まれた
黒大豆(以後「黒豆」と称す)は大粒で味の良いことが、最大の魅力です。勝英地方の黒豆栽培は、
昭和45年ごろから始まり、現在では日本一の黒豆産地に成長しました。           

現代の食生活にぴったりの黒豆!その秘密は・・・
大豆は昔から「畑のお肉」と呼ばれるように、良質の植物性タンパク質の宝庫です。タンパク質・植物性脂肪・食物繊維・ミネラル・ビタミンなどがバランスよく含まれています。栄養的にすぐれている大豆は身体によい効果がたくさんあるといわれています。
特に黒大豆は、イソフラボンやサポニンを含み、コレステロールや脂肪の蓄積を予防します

不飽和脂肪酸・・・コレステロールの抑制に役立つ
サニポン・・・・・・・肥満防止に役立つ
ビタミンB1・・・・・糖質の消費に必要
ビタミンB6・・・・・・タンパク質の消費に必要
ビタミンE・・・・・・・・ホルモンバランスを整える
カルシウム・・・・・・骨や歯の主成分で精神を
              安定させる働き
食物繊維・・・・・・・腸の働きを整える
大豆レシチン・・・・脳の発達促進、成長促進に
イソフラボン・・・年令からくる女性の身体の悩みに
 


イソフラボンのチカラ 
  イソフラボンは大豆の胚芽の胚軸部分に多く含まれる天然健康成分です。女性ホルモンの働きに似て「植物性エストロゲンとも呼ばれ、穏やかに作用し、女性」にうれしい栄養素です。更年期の症状を和らげ、カルシウムを逃がさず骨の健康を守る働きの上、高血圧・肥満などの予防に大きな期待が寄せられています。女性ホルモンの不足にお悩みの方には、特に摂取して欲しい栄養素です。 ●年令からくる女性の身体の悩みに

●骨を守るために

●若さと美容の維持に


●生活習慣病の心配に

●高血圧・高コレステロールの心配に



黒豆のチカラ
黒豆はむかしから漢方として珍重されてきた大豆の仲間です。黒い色はポリフェノールの一種で
「アントシアニン」
という色素。
血液をさらさらにし、体脂肪をつきにくくすることがわかっています。また、美肌、毛髪、のど、視力にも良いと言い伝えられています

血液をさらさらに   のど、せきに    視力の低下に     美肌を保つため

黒豆の煮汁                
黒豆の煮汁にはすべての効果が見られ、黒豆酒や黒豆酢となることで、相乗効果により、いくつかの症状により大きな効果が見られることがわかっています。
黒豆の煮汁の作り方と飲み方
         一日分の材料     黒豆・・・・・50g(1/2カップ)     水・・・・・500ml

     1).軽く洗った黒豆を水に5〜6時間漬けます。
     2).1)の黒豆を漬けた水に黒豆が吸った分を足して500mlにした水で煮ます。
        沸騰したら弱火にし、約20分間アクを取りながら煮て、水が半分になったら
        火を止めます。ただし、糖尿病の人は煮る時間を5〜8分にし、アクを取らず
        に煮ます。
     3).2)の煮汁を茶こしやふきんなどでこし、容器に移します。

    飲み方・・・・1日2〜3回に分けて飲むとよいでしょう。
                 残った黒豆も料理に使えます



お米と一緒に食べるとアミノ酸のバランスがGood !



黒豆入り山菜おこわ
  人体のタンパク質を形成するアミノ酸のう ち人体内で作ることができず、食物から摂  取しなければならないアミノ酸を「必須アミノ 酸」といいます。
  この必須アモノ酸がバランス良く含まれて いる食品は、栄養価の高い食品と言うこと  ができます。
  米と黒豆は、一緒に食べることにより、お 互いのアミノ酸の足りない部分を補い合い、 バランスのとれた食生活へ近づくことができ ます

新年を迎えるおせち料理として、黒豆が必ず用いられるのも「まめに達者で一年を過ごしたい」
という健康への思いを意味しているといえます