最終更新日:2007/2/7


ポタリング日記(コース案内)




2003年4月19日(土)  文学史跡ポタリング・樋口一葉縁の地を訪れて(町屋駅から飯田橋駅)

03.04.19 町屋駅

↑本日のポタ写真、15枚(3ページ)クリックしてください
 
 
輪行下車駅 − 都電荒川線・町屋駅
 
輪行下車駅 − JR中央線・飯田橋駅
 
 
町屋駅−荒川自然公園−荒川公園−荒川区役所−三ノ輪駅−一葉記念館−入谷駅−両大師橋−上野公園−不忍池−湯島天神−本郷三丁目駅−東京大学−菊坂下−旧伊勢屋質店−樋口一葉旧居跡−春日駅−後楽園−飯田橋駅
 
 
 
最近は、季節の花や風景を楽しむポタリングが続いています。今日は、ちょっと思考を変え下町の文学史跡を訪れるポタリングをしてきました。来年の2004年4月からお札のデザインが新しくなり、新五千円札の肖像には女性初になる樋口一葉が印刷されています。一葉は、明治5年に東京都内で生まれました。14歳の時に中島歌子の歌塾に入門、18歳になり父の死別をきっかけに小説家になることを志しました。しかし、貧乏生活と栄養失調が原因で肺結核になり、24歳という若さで亡くななったそうです。代表作には「たけくらべ」「にごりえ」「十三夜」などあり、明治時代を代表する小説家でもあります。そのような生い立ちがある一葉の縁の地を訪れました。台東区に一葉記念館があります。ここには、一葉の文献や当時の下町の文化などを伝える資料が展示されています。記念館前には小さな公園ですが、一葉記念公園があり記念碑が建てられていました。一葉記念館から上野公園を通り、本郷・菊坂に行きました。ここには、一葉が暮していた旧居跡があります。坂道と狭い路地が多く古い家並みも残され、昭和初期頃にタイムスリップしたような風景と雰囲気を感じられる場所でした。旧居跡前には一葉も使っていた井戸も残されています。都会の一角で、このような風景と出会えて感動しました。
お金に苦しめられ貧乏生活を送り24歳という若さで他界した樋口一葉。来年の春には一葉の肖像が印刷された新五千円札が流通します。お金の大切さを誰よりも知っている一葉の苦労を思い出し、無駄使いをしないようにと痛感させられました。
 
 
使用自転車 − BROMPTON(ブルー&ミリタリー)


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