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Ai(あい)
1971年3月6日生まれ。 玉川大学文学部芸術学科演劇専攻卒業。2003年、「色彩学校」にて色彩心理について学び、2004年色彩心理インストラクター認定取得。

「主に透明水彩でイラストを描いています。
普段は小さな広告制作会社でデザイナーとして仕事をしています。
夫と9歳・0歳の娘の4人家族。「4人とも顔がそっくり」とよく言われます(特にたれた目が・・・)。
趣味として水彩画を描いてきましたが、ある時私は自分の「心の調子が悪いとき」に絵を描きたくなるのだということに気づきました。いつかイラストの仕事がしたいと願っていた私は、自分の調子が悪いときに描きたくなるなんて、それでは人に良いと思ってもらえるわけがないからダメだ、と思っていました。
しかし描き終えた時、いつも私の心はいくらか楽になっていました。私は描くことで自分を癒していたということに気づいたのです。
それからは、「私の絵はダメだ」というふうにあまり思わなくなりました。むしろ私を癒してくれた絵は、同じように悩みを抱えたりストレスによって疲れた人の心をリラックスさせてくれるのではないかと思えたのです。
絵の具を水に溶いて、ただ紙の上に広げるだけで色たちは、私たちの疲れたこころをやわらげ、開き、あたためてくれるのです。
そしていつからか私は、心の調子が悪い人に、絵を描くことで・・・ただ色をぬ るだけで気持ちを少し楽にすることができるということを伝えたいと思うようになりました。
私にとって絵を描くことは、自分を表現するツールであると同時に自己ヒーリングであり、祈りです。描いているとき、私はたぶん「私」により近くなります。
たくさんのみなさまにこのホームページに訪れていただけたら幸せです。いつか、「絵を描くこと=色をぬ ること」で心を癒すワークショップがひらけたら・・・と夢を持っている今日この頃です。」

 

 

私の大好きな歌手・鈴木重子さんがコンサートでよく歌われる、「Clors of the Wind〜風の色」という曲があります。もともとディズニー映画の「ポカホンタス」のテーマ曲で、開拓時代のアメリカでネイティブアメリカンの女の子ポカホンタスが侵略してきた白人に向かって、「山の声で歌が歌えますか?風の色で絵が描けますか?もしそれができないのなら、奪った土地もただの土くれにすぎない」と歌う歌です。
私は鈴木重子さんのコンサートで初めてこの曲を聴き、とても心に残ったのでアトリエの名前にいただきました。
「風の色で絵を描く」とはどういうことなのか・・・・? 私にとっていつもいつも心にとめておきたい問いです。

 

ネイティブアメリカンの伝統的な模様のひとつで、「水」や「風」をあらわすのだそうです。
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