３人（子供達は学校を始業式欠席で・妻は地域祭事で不参加）
羽田空港からＡＮＮ便で千歳空港まで９０分。着後ホテルの送迎バスで１２０分
ツアー料金（近畿）は宿（朝食付）・飛行機・送迎バス・リフト券付で ３０,９００円。子供同額
特に頂上からメインゲレンデ直後の最大斜度３７℃の約３００ｍの難関急斜面。
最初は周囲の景色をゆっくり見る暇も無い位のコース。結構足に来ます。
８基の高速リフトはほとんどが自動開閉のフード付きで風や寒さ対策も充分。
３日間とも晴天に恵まれた春スキーでしたが、スキー＆スノボーの各種大会が開かれていて本場北海道のレベルの高さを感じた。
スキー場が広いのでその割に混雑さを感じずに３人で暖冬の影響でシャーベット状になりながらも積雪の充分にある北海道のゲレンデを堪能。
スノボー派の長男はショートターンの連続も安定してきて逆にスピードの出過ぎか怖くなる位、
本格的なハーフパイプやワンメイクのジャンプ台にも積極的に挑戦し夫と共に全てのコースを制覇。
長女は初日で手首を捻挫し、２日目は臆病になってホテルの部屋で休養。
３日目には再チャレンジで安定感が増し、ロングターンからショートターンの連続に挑戦し成功。
始業式を休ませて来た甲斐があったようだ。
客層が関西方面と韓国の割合が多かったようで雰囲気が違っておもしろかった。
◇ なんと言っても宿泊ホテルだったＨ・ピアノ。 お勧め度 ★★★
吹き抜けのロビー（８Ｆ迄）はシックで高級感一杯。
１３階建ての外観も素晴らしいスキー場ゲレンデから眼下に遠望できるシンボリックな眺めと、
逆に左の写真のようにショッピングアリアゾーンから見上げる眺めと供に重厚建物であることが伺える。
５Ｆの宿泊。部屋は吹き抜けエリアを中央にして、各部屋がその外側に四角形に配置されている。
ＧＵＡＭの【ウエスティン・リゾート・Ｈ】を思わせる造作。各フロアの廊下からはロビーを眼下に望める事が出来る。
１Ｆロビー上にあたる２Ｆの張り出しにはパリのカフェテリア風のレストラン席が位置し高級感が漂う。
あの席からの頭上や眼下へのの展望も素晴らしいのだろう。
そこでの食事（夕食）はコースで５,０００円からとなる。
おそらく素晴らしい思い出になるだろうが、我が家は予算の関係で店頭で見るだけ。
１Ｆロビー横では隔日で夜に管弦楽の三重奏の無料ミニコンサーを開催し、内装も重厚な造りでホテル内に優雅さが漂う。
フロントの対応も非常に良く、例えばスキー場との連絡が密なようで長女が初日に手首の捻挫でスキー場の救急室にお世話になったら
「宿泊先はどこですか」と聞かれ初日のチェックイン前だったので部屋ＮＯも不明なままで「Ｈ・ピアノです」と答えて於いたら、
夜になってフロントから今日のスキー場での怪我の件で打診があり冷やすために早速アイスノンと湿布薬の申し出があった
２日目とチェックアウト時も同じサービスだった。おかげで安心して夜を過ごせた。この気の配りようは素晴らしい。
部屋はアメニティーは平均的だが、安価な近畿ツアーの申し込みだったのでツインにエキストラベッドかと思っていた部屋が、
なんと通常３人用のトリプルルームだったのでゆったりとアフタースキーを過ごせた。
バスルームも洗面所と別室にあり専用の洗顔台が在った。
トイレは館内の分も含め全てウオシュレット付き。１＆２Ｆの外廻りに数店のショップ＆レストラン街そして温泉施設がある。
スキー場からＢＡＳで３分の立地は、宿との連絡バスが頻繁に行き来していて待たされることは無い。
ここ数年は、ゲレンデ前が必至の我が家のスキーツアーの宿泊先としての欲求を今回も充分に埋めて余りあるサービスの充実感がある宿。
◇ また、北海道は土産品の素晴らしいのが沢山有る。
帰りの新千歳空港内での買い物時間を充分に残しておきたい。
我が家もおかげで土産に予定額以上を使ってしまった。
ただし空港内のラーメンは頂けない。空港以外で是非！と言っても自由な寄り道時間はスキーツアーの場合無いので我慢我慢
不 満 特にない。欲を言ったらきりがないので。この予算では文句の付けようが無い。 春スキーも天候の不安がないので意外に快適かも。
