2011年10月 山梨づいてますね。念願の葡萄シーズンに伺えました

■ 家族の時間

 ○我が家の夏休み第2弾の香川県、徳島県、広島県へ4人揃っての4泊5日のフリー旅行。

   すいません。 月が替わっても整理が終了しません。 もう少しお待ちください。





 ○夏休み第3弾は、山梨甲府盆地への1泊旅行でした。 ワンシーズンに家族揃っての3度の旅行は来年からは無理でしょうね。

  今回の目的は、@B級グルメ甲府鳥もつ煮≠元祖のお店で食すること。

  A葡萄狩り

  B個性的なワイン民宿≠ナの宿泊

  目的の3項目は全て体験できました。

  そして予想外の満足体験が、2日目に偶然出会った『勝沼ぶどう祭り』です。 これ満足度高かったですよ。

  第2弾の香川県、徳島県、広島県旅行より早くUPできそうです。
  
 【手打ちそば奥藤本店
HP http://www.okutou.com/
B級グルメのチャンピオン、甲府鳥もつ煮≠フ元祖といわれるお店。
手打ち蕎麦のお店なんですが此方で昭和25年に客に提供したのが鳥もつ煮の始まりだそうです、
甲府鳥もつ煮≠ヘ甘タレで煮込んだ鳥の砂、肝、ハツ、レバー、紅一点のキンカンが盛られた品。
今日頂いて、流石にグランプリになる料理だと思わせる味でした。
元祖といわれるお店で頂けたのも良かったです
鳥もつ丼 1,000円
その鳥もつをたっぷり御飯に乗せた丼。
タレのかかった御飯は「日本人には欠かせない」と4人で日本人談義になった品
甲府鳥もつ煮 650円
セットのもつ煮は1人前、此方は単品で注文すると2〜3人前のボリュームです。
甲府鳥もつセット 1,180円
1人前の鳥もつ煮と蕎麦店自慢のもりそば、半ライス、豆腐が付きます。
甲州かつ丼 1.000円
桜ポークという文字に惹かれて頼んだカツ丼
此方ではカツ丼に卵を使わず、甘ダレソースを専用の壷から自由にかけるのが流儀
 【ヴァルト石田本店
HP http://www.d-wald.com/
甲府市上石田3−3−15
このお店2度目ですね。
人間カーナビと自称する夫は全国どこでも一度通った道行ったお店やエリアの情報は記憶に残っている珍しい人(?)ですが、その夫にして迷いに迷っって辿り着いたお店です。3度目は大丈夫だと思います。つまり3度目の訪問もしてみたいお店なんです。
ドイツパンのお店
完全にハード系です
酸味があって、香りが立ち、しっかりした歯ごたえの好きな方にはお勧めです。
我が家は4人ともお勧めですね。
ただ、遠くて、量の割りに値段が高いのが難点ですかね
他にも
甲府市上石田【パティスリー・ラ・ネージュ】、
中央市若宮【パティスリー・サンセリテ】、
中央市成島【ル・ヴァン】、
甲州市勝沼【パンテーブル】に立ち寄りました。

観光地巡りは・・・・・・

今回は全く無しです。
 【ワイン民宿 鈴木園
宿に着いたのは午後4時
4室しかない民宿ですが緑や板塀、蔵と空間もゆったり目で雰囲気がよさそう。
自前のぶどう棚を宿の裏側に巡らしています。
2食付で5,985円の料金も魅力。個性的な民宿で部屋数が少ないこともあり、シーズンに予約を取るのが大変です。因みに昨年は無理でした。今回の旅行の目的の一つでした。
駐車場の屋根覆いが葡萄棚です。
丁度着いた時に、ご主人が簡易梯子に乗ってこの葡萄棚から葡萄を籠にもぎ取っていて「今日の夕食に出しますから」と言ってくれました。
駐車場側からのエントランス。
階段を上がると土間のある蔵造りの宿泊部屋が右側に、左側がワイン博物館だそうです。
正面が母屋で、受付、食堂、トイレ、地下に洗面所と2つの浴室。
つまり、各部屋にはTVだけでなく、トイレも洗面所もありません。
部屋は100年過ぎた土蔵を改築した部屋で、1F2部屋、2F2部屋です。我が家は16畳はある簡素で整理された和室でした。
カビ臭が気になりました。我が家の子供達、強度の小児喘息だったもので臭いや空気には凄く敏感なんです。
夕食は、家庭料理です。
生ハムのサラダ、モズクとジャガイモスープ、鮪のムニエルハーブソース仕立て、ローストスペアリブ。
御飯はお櫃でテーブル上に置かれてますが、まずはワインで乾杯。
野菜のボリュームが凄いのに驚いていたら、メインの付け合せの野菜類の多さには長男曰く「野菜食ってくれ!」というメニューでした。
サービスで甘口のグラスワインが1杯づつ付きます
もちろん泊まった目的でもあるワインをもっと飲まなければね。
テーブルにおいてあるワインメニュー表を長男に見て貰って選択を任せた所、ご主人に「甘口でお勧めは?」と聞いて出してもらったのが、宿のプライベートシールが張ってあるボトルを持ってきてくれました。甘口白のデラウェア≠ナす。
一口飲んだだけの酒に弱い長女を除いて3人で1本ゆっくりと空けてしまいました。
デザートは取り立ての葡萄です。
3種類が山盛り
甲斐路、アメリカ原産のスチューベン、レバノン原産のバラディの3種類です。
すべて庭の葡萄棚からのものと思われます。
明日の葡萄狩りどうしようかな〜と皆で考えながらも何故か全て平らげてました。
民宿の食堂です
4組しか取らない宿ですが、高い天井、隣席とのスペースを広めに取ってるので開放感があります。
夕朝にガラス越しに広がるのは此方の葡萄園です。
宿泊棟の部屋の窓側にはテラスがあり眼下に自家葡萄棚が広がっています。
朝食後はここで30分ほど景色を見てました。
暑くも寒くも無い朝の空気を吸うにはいい日和です。
今日はこの勝沼エリアを少々廻るだけの計画ですから出発まで時間はたっぷりあります。
テラスから手を伸ばせば葡萄が・・・・
葡萄棚が頭上やテラス下の彼方此方にあるので、シーズン盛りと成っている葡萄が取り放題ですね。
今日予定の葡萄狩りを止めて此方で頂いちゃおうかな
 【勝沼ぶどう祭り
宿泊した宿で偶然ゲットしたイベントです。
知らなかったのですが、今日はエリア最大の賑わいを見せる日のようです。
全く予定しておらず、午前中はパン屋、野菜直売所を巡り巨峰の葡萄狩りをしようと思っていたのですが、此方に直行し、オープンから11時30分位まで会場でウロウロしながら楽しんじゃいました。もちろんそれからパン屋さんと直売所を慌しく廻りましたがね。
ぶどうの無料配布
30分おきに1人一房ずつ配られました。
種類は甲州ぶどうかな。
家族4人で一回並ぶと4房ゲット、2回目も並んじゃって8房がお土産になりました。
葡萄の早食い競争、葡萄飛ばしetcもあり、夜の花火まで盛りだくさんのイベントがあり、休憩場所も整備されていて一日中ゆっくりできる祭りのようです。
葡萄ジュースの無料試飲コーナーはすごい行列。
諦めて並ぶのは1回だけにしました。
樽に入っているのは地元ワイナリーが提供した本物の葡萄ジュース。途中何度か担当の方が惜しげもなく、店頭売りの瓶ジュースを樽の中に注いでいました。
我が家はグラスを購入したので、ジュースもワイナリーのテントで頂くようにしました
会場でワイングラス(つまみ付き)を500円で購入すると、出店している沢山のワイナリーのワインやジュースが飲み放題です。
運転者の夫を除いて3人はワイン三昧の時間でした。しかし酒には強くない子供達、ほろ酔い加減になると沢山の観光客の中では会話も不明瞭に。
出店しているワイナリーは30件は有ったでしょうかね。
普段飲めないような高級なワインもテント拵えの店頭に有れば指定して飲むことが出来ます。
皆考えることは一緒、値段の高いワインと狙って試飲して廻りました。
ワインにしようか葡萄ジュースにしようか迷った末に購入したのは葡萄ジュース。
それでも7、8件のワイナリーのジュースを味見してもらって決めたのがこのジュースです。
 【ビストロ・ミル・プランタン
甲州市勝沼町下岩崎
HP http://milleprintemps.de-blog.jp/
8月から予約しておいたフレンチレストランでランチです。
まだ、オープンして1年程です。
通りに面してますが一度通り過ぎた位、それらしくないお店です。でも意外にも駐車場は満杯。
店内に入ると予約した我が家のテーブルが空いているだけで他のテーーブルは全て埋まっている状態。
食事中にもTELによる予約の申し込みが2組(断られてました)。直接来られた予約外の客が3組(1組は満席を聞いて帰られ、2組は空席が出るのを待ってました。
ランチメニュー
ミルプラランチは1.680円とフレンチにしてはリーズナブルな設定。
スープ、野菜サラダ、パン、ドリンクが付きます。
さて内容はどうなんでしょうか
スープは温かいトマトのスープ。
パンはバケットのカットが2切れ、
野菜サラダは少量で南アルプスの天然水で栽培したベビーリーフのサラダ。辛味が特徴だが味はいたって普通。
ワインは午前中にタップリ葡萄祭りで浴びてきましたので注文しません。
メインは2種類から選択できました。長男と妻は鴨の胸肉のロースト。秋田から届いた長ネギのソースで頂ます。
分厚く大きなカットの鴨肉が5枚。凄いですね。フレンチでこれだけいただけると口元が綻んでしまいます。
付けあわせで目を引いたのが薩摩芋のガレット。左上の画像です。
もう一つのメイン
甲州麦芽ビーフモモ肉のグリエ
もの凄いボリューム。
地元エリアのレストランでこれだけの肉が出るランチだともう1,000円は取られるでしょうね。1年足らずで繁盛している利用がここにあるようです。
コースプラス300円のデザート
ヨーグルトのムース。木苺、レッドのグレープフルーツ、オレンジ、キューイ
爽やかなあっさりとしたデザートです。コースの仕上げに珈琲を頂いて、午後1時30分頃には勝沼ICから高速道に入って帰宅しました。

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