iGAM塾は2017年をもちまして終了しました。
2018年の米作りの予定は、HPの「クリエイティブハウス江草のご案内」でご確認ください。
4月の苗代づくりからスタートします。



安心安全で美味しい米づくりと、除草知らず無農薬米づくりを目指します


iGAM塾とは
 2012年にChange My Lifeをキーワードにスタートした「農育塾」をあらため、2015年から活動をしています。
 @環境保全のための無農薬米づくり
  (多様な生物が住む田んぼの維持。循環型で豊かな土づくり。安心安全で美味しい米づくり)
 A除草の労力とその軽減のための様々な実践
  (除草の体験。合鴨農の体験。リアル合鴨からiGAMロボ実現へのラボラトリー)
 B自然の中で農作業をし、五感をとり戻す
  (米づくりを通して「豊かさ」を考える)

iGAM塾では
 ・日帰りの作業と泊りの作業があります。いずれもご都合のよい時にご参加ください。
 ・泊りは6月のお田植え、6月の除草@、7月の除草C、D、9月の稲刈り、10月の脱穀、11月の収穫祭となります。
 ・苗代づくり、お田植え、除草作業2回以上、稲刈り、脱穀作業に参加された方には収穫祭で新米がプレゼントされます。
 ・つくるお米は「こしひかり」です。
 ・今年塾生が除草する田んぼは5畝です。(合鴨が除草してくれる田んぼは6畝です。)
 




2017年の日程
 作業は毎回9時スタートです。終了予定は午後2時になります。
 今年、代掻きは除草軽減のため2回実施する予定です。
 今年も美味しい米づくりをさらに目指すため、落葉、米糠、籾殻燻炭を田んぼに投入しまます。

日    作業  作業内容  
3月    15日(水)  終了 苗代用の耕運(トラクター作業) 苗床用地の耕運
苗床用地(こしひかり)に米糠投入・耕運
 
27日(月)  終了 種籾の選別と温水消毒・冷水処理 温水は60℃で10分間浸水。その後冷水で浸水  9時〜
 28日(火)〜4月11日(火)  終了 種籾の浸漬 10℃の水で積算温度100℃。余分に2日追加する。
(こしひかりは吸水しにくいため)
 
4月    1日(土)or2日(日)  終了 日向堰の堰さらい 総会(8時〜)、堰さらい、草刈りなど
草刈り機、鎌、フォークなど使用
 
 8日(土)〜9日(日)  終了  5畝と6畝田んぼの耕運
 畔の雑草の焼却
 畔水漏れヶ所修理

トラクターで田んぼ全体の耕運
バーナーを使って雑草の焼却
 
 11日(火)  終了 苗代用の苗床の仕上げ トラクターで仕上げる  
 11日(火)〜13日(木)  終了 保温マット・寒冷紗の日光消毒 補修 かび病の発生を防ぐ  
 12日(水)〜13日(木) 終了 種籾の催芽 30℃のぬるま湯に2日間つけ芽出しをする  
 14日(金)  終了  苗代準備  苗床の水平出し準備  
15日(土)
 ☆
終了
苗代づくり
(この日から月末まで温度管理)
田んぼに苗床と水路などをつくる。信濃培養土を蒔く。
こしひかりの種子を蒔く。
寒冷紗と保温マットで覆う。以降月末まで毎日温度管理をする
(健苗をつくるために温度管理は重要)
 
5月    8日(月)  終了 代掻き@ 代掻き後水を流し込み浮いた雑草の種を流す  
 9日(火)、10日(水)  終了 籾殻燻炭、米糠の投入と耕運 5畝と6畝米糠120k投入 籾殻燻炭投入 トラクターで耕運  
 14日(日)  終了 畔の草刈り  草刈り機使用  
 中頃〜下旬  終了 合鴨の雛用の小屋の受け入れ準備  今年も烏骨鶏を飼育していた小屋で雛を育てる予定。
電気炬燵の設置、金網の点検など
 
 25日(木)  終了  畔の草刈り  草刈り機使用  
 27日(土)  終了 代掻きA
iGAMロボ実験@
苗の活着や発育のため、田んぼの水漏れを防ぐため、田んぼに水を入れて土がトロトロになるまでかき混ぜる
耕運機で土の感触を感じながら行う
 
6月   3日(土)〜4日(日)1泊  ☆
終了
 お田植え 大苗の早苗1本を手植えする
5畝と6畝の2枚
 
10日(土)〜11日(日)1泊  ☆
終了
合鴨の電柵、金網など設置
除草@(ごろかき)
iGAMロボ実験A
同時並行で満月、赤米、黒米のお田植え
合鴨用田んぼ6畝に電柵と金網設置作業
ごろかき機は手押し
 
 17日(土) 終了 除草A(ごろかき) ごろ掻き機は手押し
 24日(土)  終了 除草B(ごろかき) ごろ掻き機は手押し
 7月  1日(土)〜2日(日)1泊  ☆終了 除草C(手ごろ)
米糠投入
最後の除草CDは手で行う
米糠60k/10a投入
 
 8日(土)〜9日(日)1泊  ☆
終了
 除草D(手ごろ)
米糠投入
 最後の除草CDは手で行う  
 下旬  終了 合鴨新居づくり、合鴨移動 合鴨が冬まで過ごすための田んぼに電柵と金網設置
合鴨を田んぼから出して新居に移す
(11月の収穫祭と翌年1月予定のジビエ料理の会まで新居滞在)
 
 8月  13日(土) 終了   畔の草刈り 草刈り機、鎌使用  
 9月  23日(土)〜24日(日)1泊  ☆
終了
 稲刈り 合鴨田んぼの電柵、金網などの撤去
バインダー、鎌で稲刈り
はざかけ(山梨では牛にかけるという)
 
 10月   14日(土)〜15日(日)1泊  ☆
雨天のため中止
 脱穀 天日干しのお米をハーベスターを使って
収穫作業
牛の片付け
 
 11月  3日(金)1泊  ☆終了
 収穫祭  大地の恵みと合鴨に感謝するお祭り  
 12月  2日(土)  終了  落ち葉投入、耕運@ 広葉樹の落ち葉を集めて田んぼに投入、耕運  
 9日(土)  終了  落ち葉投入、耕運A 広葉樹の落ち葉を集めて田んぼに投入、耕運  

 ☆:できるだけ参加いただきたい作業です。印のない作業も日が合えばぜひともご体験ください。
 
 ・一昨年からレンゲ栽培は実施していません。田んぼが窒素過多に傾いてるからです。また今年も肥料は米糠だけとし
 籾殻燻炭、落ち葉(秋)などの土壌改良材とミネラル分として米糠(元肥+追肥)を田んぼに入れます。


*除草について
 水田雑草の中でも史上最強と言われるのが「コナギ」です。コナギは大陸から稲作の伝来とともに付随してきたものです。
 コナギは放置すれば田んぼにびっしりとはびこり、稲の成長を妨げます。
 田んぼに這いつくばってコナギを除草された米づくり経験者のある方は「除草をやらずして田んぼを語るな」とおっしゃったほど
 除草作業は過酷です。今年は昨年の反省から最後の手による除草(手ごろ)を2回にわたってやります。腰にくる体験となります(笑)
 除草の救世主が「合鴨」です。3年前初めて合鴨を放った田んぼでは、ほぼ完ぺきに雑草は駆除されました。しかし合鴨の毎日の管理や
 電柵の管理、合鴨の末路の問題が残ります。今年は6畝の田んぼで合鴨農をやりますので集団で除草する合鴨たちをぜひ見学してください。
 合鴨に代わるものとしてロボット化に取り組んでいます。知識や技術のある方、ご関心のある方はiGAMプロジェクトにご参加いただきたいと
 考えています。
 

コナギの花


 
 苗取り(苗代の早苗をとって田植えします)


参加費用
 ・日帰りの場合は費用は発生しません。
 ・宿泊の場合は1泊3食付で5,000円となります。当日お支払いください。(4月15日は苗代の作業が夕方近くになるかもしれません。
 お泊りされる方は事前にご連絡ください。1泊2食で4,300円となります。)
 ・傷害保険は事前に個人でご加入ください。

持物
 ・日帰りの昼食や宿泊の場合の初日の昼食はご持参ください。
 ・お田植えや除草は田植え用の靴がおすすめです。
 ・稲刈りはノコギリ鎌と手袋が必要です。
 
申込み
 その都度メール、FB(田崎哲夫またはiGAM塾)または電話(0551-42-4339、携帯090-9239-8070田崎)でお願いします。

その他
・基本的に少雨決行です。ただし10月の脱穀は晴天が続いている場合となります。事前にお問い合わせください。
・作業内容、持物や作業時間などのお問い合わせはいつでもご連絡ください。


 塾長のメッセージ 
  僕が京都でのサラリーマン生活に区切りをつけ、家族と共に山梨県南巨摩郡早川町雨畑を経て今の地に越してきたのが1986年。この江草の里山で、昔からの石積みの堰(水路)と棚田に出会い、以来自然環境を豊かにする仕組みを残し、景観保全のために、無農薬有機(レンゲ肥)栽培の田んぼ作りをしてきました。
当初少なかった蛍は年々増えだし、田んぼにはどじょう、カニ、タニシ(つぼ)などの生き物が戻ってきました。自然環境を大切にしながら、秋の収穫時に初めて脱穀した時の「すご〜い、これで来年の生活は保障された!」という素朴な喜びは今も忘れることはありません。5ヶ月前に蒔いた種子から早苗になり、田に移してお田植えをし、除草の苦労をして得たご褒美だと思いました。
以来、米作りを始めとする農作業からは自分の生き方、あり方を含め多くのことを学んでいます。一方で2002年に南アルプスが間近に見える高台で、2反歩の広大な田んぼを借りて始めたみんなで米づくりを楽しむ「米クラブ」では、ご近所の方々が全て手植えで田植えをするさまを見て驚かれると同時に懐かしい光景だとおっしゃてました。この試みはわずか数年で終わってしまいましたが、思い出に残る活動だったと思います。東北大震災後の2012年に始めた「農育塾」は自分の暮らし方をふりかえり、農作業を通して自立した生き方を探ることをテーマに3年やってきました。「農育塾」は2015年に「iGAM塾」と名前を変えて再スタートしました。除草の救世主、リアル合鴨に代わるiGAMロボの実現に向けてみなさんとチャレンジしたいという思いからです。ハードルは高いと思いますが、まずは日中無人で代掻き後の田んぼを攪拌し続けることができるかどうかで除草はかなり軽減されると思います。
現在iGAMロボはN社のNさんを中心に実現の見通しが立つようになってきています。「iGAM塾」最終年度でその雄姿が披露されると思います。もちろん肥料に頼らない美味しい米づくりは、さらにさらに極めていきます!昨年の黒米は無肥料で作りそして取れました。仲間のオーシャン,JAOのみなさんはじめ塾生のおかげだと思います。
これからもiGAMロボの実験農場として、また「米づくり」を社会に広めるための様々な試みにチャレンジいていきたいと考えています 。                                             田崎哲夫/まろ 
 


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