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[300]寒いうちに何とかなった -  by J44です---2004/02/17/15:43

皆様こんにちは、J44です。

一月に注文していたJ44の幌サイドカーテンが、予定より早く左右とも入荷した、との連絡が入り、受け取りに行ってきました。当初納期は三月第三週と言われており、「それじゃ新潟は春になっちゃうじゃん」と思っていただけに、北海道行きには間に合わなかったものの、まだ雪予報が出ている内に入手できて嬉しくてたまりません。

装着は天気のいい暖かい週末がくるまで待とうと思いますが、たまらず箱を開けて広げて見てみました。いやぁ、幌窓が透き通っていて向こう側が見えるってのはいいもんです。今装着されている幌も元々この色だったのでしょうが、くすんで「ただの灰色」になってしまってますので、渋く黒光りする「オフブラック」ってのが目に眩しく映ります。真っ白なワイシャツにピシッと礼服でキメたような気分です(車体は錆が出てますが…)。

念のため、デッキトップ(天井部)の状況も調べたところ、「今在庫はないが今日注文する場合納期は四月末」とのことでした。欲しくなりそうでしたが、価格を聞いたら78,200円もするそうなので、縮んで見てくれは悪いものの、まだ雨漏りもせず使用に不都合はないので、勢いで注文するのはやめて、当面は今の幌を継続使用することにしました。このため、新しいサイドカーテンを実際に装着すると、デッキトップとちぐはぐになるかも知れません。

これですき間風とおさらばできるかな!?

>おとうさん@大家族さん
エンジンオイルについて、我々素人は本当のことを知りません。生半可に「こんなもんだろう」とカー用品店で薦められるまま、ついつい「念のため高グレードにしておけばいいのだろう」と添加剤たっぷりのオイルを入れていた、というのが実情です。自分は指摘していただくまで「4DR50AはCB級でいい」ことも知りませんでした。この書き込み「↓オイルのAPIサービス等級」はたいへん分かりやすく、説得力があり助かります。掲示板の「単なる一書き込み」ではなく、VOJのページで永久保存版にしてくださると「迷える子羊」にとって参考になると思います。ぜひご一考を。

ちなみに、記事番号300番ゲットですが、最近二人の「交換日記」状態なので狙っていたわけではありません。ついでに、時間があったら次のコンテンツとして「VOJ復活作戦完了後」の「生き返ったVOJ」のコーナーができないかな、と期待しています。


[299]オイルのAPIサービス等級 -  by おとうさん@大家族---2004/02/17/12:51 HP>>

長いですけど、参考までに。

-------------------
ディーゼルエンジン用
----------------------
CA
軽度から中程度条件のディーゼルおよび軽度条件のガソリンエンジン用、ただし良質燃料使用を条件とし、この条件下での軸受腐食防止性および高温デポジット防止性が必要。
摩耗防止性およびデポジット性は必要としない。
※私は見たことがない。入手できるのか?使わないけど・・・。

CB
軽度から中程度条件のディーゼルエンジン用であるが、低質燃料使用時の摩耗およびデポジット防止性を必要とする。
高硫黄分燃料使用時の軸受け腐食防止性および高温デポジットも必要。
※4DR5の最低要求はこれ。いまや入手はなかなか面倒になっている。

CC
軽度過給ディーゼルエンジンの中程度から過酷運転条件用。
高負荷運転のガソリンエンジンにも使われる。
軽度過給ディーゼルでの高温デポジット防止性、ガソリンエンジンでのさび止め性、腐食防止性および低温デポジット防止性が必要。
※割と入手しやすい。しかも安い。

CD
高速高出力運転での高度の摩耗およびデポジット防止性を要求するディーゼルエンジン用。
広範な品質の燃料を使用する過給ディーゼルを満足させる軸受け腐食防止性および高温デポジット防止性が必要。
※キャラバンのTD27や、J55の4DR52はこれが最低要求。入手は容易で、安い。私はオイルをキャラバンと共用するのでこれを使っている。

CE
1983年以降製造のヘビーデューティーの過給ディーゼルエンジンで低速高荷重と高速高荷重で運転するものの両方に用いる。
CD級よりさらにオイル消費性能、デポジット防止性能、スラッジ分散性能を向上させたもの。

CF
建設用機械および農業用機械などいわゆるオフハイウェイディーゼルエンジン用に開発された油で、CDに代わるものとして、性能を向上したもの。

CF-4
1990年代の低硫黄(0.5%以下)の軽油を使用するオンハイウェイ大型トラックなど最も過酷な条件で運転されるディーゼルエンジン用で、CEに比べ特にデポジット性能、スラッジ分散性の向上を図るとともに、熱安定性およびオイル消費防止性を向上したもの。

ついでだからこれも・・・。
-------------------
ガソリンエンジン用
-------------------
SA
無添加純鉱物油。
添加油を必要としない軽度の運転条件のエンジン用。
特別な性能は要求されない。

SB
添加油。
添加剤の働きを若干必要とする軽度の運転条件用。
スカッフ防止性、酸化安定性および軸受腐食防止性を備えることが必要。

SC
1964年から1967年式までの米国乗用車およびトラックのガソリン専用。
ガソリンエンジン用として、高温および低温デポジット防止性、摩耗防止性、さび止め性および腐食防止性が必要。

SD
1968年式以降の米国乗用車およびトラックのガソリン専用。
デポジット防止性から腐食防止性まで、SCクラス以上の性能が必要。
SCクラスの用途にも使用可能。

SE
1971年以降の一部および1972年式以降の米国乗用車および一部のガソリントラック車用。酸化、高温デポジット、さび、腐食などの防止に対し、SA、SC油よりもさらに高い性能が必要。

SF
1980年式以降の米国乗用車および一部のガソリントラック車用。
酸化安定性および耐摩耗性においてSEよりもさらに高い性能が必要。

SG
エンジンメーカー推薦下で運転される1989年以降のガソリン乗用車、バン、軽トラックに適応。
SG油はAPIサービス分類のCC級(ディーゼル用)の性能も含み、以前の等級に比べてデポジット、酸化、摩耗、さび、腐食などの防止に対しさらに高い性能が要求される。

SH
エンジンメーカー推薦下で運転される1993年以降のガソリン車に対応。
SGの最低性能基準を上回る性能を有し、耐デポジット性能、耐酸化性能、耐摩耗性能および耐さび性能、防食性能でSGに代わるもの。
DID-CID-A-A-52309およびILSAC/GF-1などエンジンメーカー規格のシークエンス試験要求性能に合致していること。

SJ
エンジンメーカー推薦下で運転される1996年以降のガソリン車に適用。
SHの最低性能基準を上回る性能を有し、耐ブラックスラッジ性能、耐酸化性能、耐摩耗性能および耐さび性能、防食性能でSHに代わるもの。
ILSAC/GF-2など、エンジンメーカー規格のシークエンス試験要求性能に合致していること。

SL
エンジンメーカー推薦下で運転される2001年以降のガソリン車に適用。
SJの最低性能基準を上回る性能を有し、高温時におけるオイルの耐久性能・清浄性能・酸化安定性を向上すると共に、厳しいオイル揮発試験に合格した環境対策規格。

※「SI」は欠番です。
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こうしてみると、「時代の要求」がオイルを進化させてきたことがわかりますね。


[298]Re(2): 4DR50Aのオイル -  by おとうさん@大家族---2004/02/16/21:25 HP>>

>>J44さん
等級の違うオイルにするなら、つぎたしよりも交換した方が絶対いいですよ。
混合は、短期間ならそんなに問題ないですが、長期的には添加剤が予想もできない反応を起こす可能性があります。

オイルの変更や添加剤の使用などでアイドルが変化するのは、シリンダーの気密が向上することによりアイドルの出力が上がるとアイドルが高くなるようなものですが、実際はさまざまな要因が絡み合っているので、必ずしも固いオイルだからアイドルが下がるとかいう単純なものではないようです。
温度が普通に上がれば、「オイルの抵抗」ということは、現代の小排気量ハイメカエンジンならともかく、4DR5ではほぼありえない話です。
例としては、私の4DR5でいえば、通常の運転温度の範囲内であれば、エンジンがある程度冷えているときの方がアイドルが高めです。高速走行の直後などではアイドルはかなり下がり、ライトつけてたりするとアンメーターはマイナスに振ります。でも、オイルの粘性は、高温のときの方がはるかに低いのですから、オイルのねっぱりよりもむしろ気密が低下することによる出力低下のほうが影響が大きいのでしょう。

オイルのAPIグレードは、よく誤解されますが、グレードに「高級」「低級」というランクというか、ヒエラルキーがあるわけではありません。CBにくらべてCFは、「品質が高い」のではなく、対応しているエンジンの設計年度が新しい、というだけのことなのです。
エンジンは、DOHCなどのハイメカ化による高精度化、ターボ化や高出力化による運転温度の上昇、排気ガス規制の要求の強化などにより、新しい型ほどよりエンジン内がクリーンな環境で、高音、高荷重の運転を故障なく続けることを要求されています。純粋なオイルではそのような「無茶な」要求には対応できず、添加剤漬けのオイルになってきているのです。
古いグレードのオイルでは、現代のエンジンは所定の性能を得られないのです。
また、新しいオイルを古いエンジンに使うと、「未来」に使われる添加剤の影響など設計段階では当然考慮されていないため、設計者が予想もしていない不具合が出ることがあります。
なので、エンジンの設計と年代のあった等級のオイルを使うのが、もっとも無難なわけです。

SAE粘度がシングルグレードの#30なら、1979ジープの取説によれば-5℃〜+40℃まで使用できますので、新潟なら通年いけるのではないでしょうか。実際にはもうすこし低温でも、バッテリーがヘタっていなければ始動はできると思います。まったく心配の必要はないでしょう。あのブルーの缶のオイルは、私たちのエンジンには悪くないですよ。

> 停止中に2H⇔4Hのチェンジは不可能なのでしょうか。
> シフトできなければ雪かきしなければ出られそうにないことってあるだろうな

停止中のフロントドライブON-OFFは、できるかどうかは運次第です。ドッグクラッチの噛合いの加減によりますので・・・。
少しでも前後に動ければ、シフトできるチャンスはあります。試せばわかりますが、前進、後退は関係ありません。
でもそんなときは、きちんと雪かきするのが正解です。たとえ四駆でタイヤが通っても腹がつかえれば状況はもっと悪くなるし、下回りを傷めることもあります。わざわざ試す価値はまったくありませんね。
ちなみに、50系もフロントつないでないとLレンジには入りませんよ。1本レバーと違うのは、「2N」すなわち、フロントドライブOFFでもトランスファN位置がが使えるということだけです。


[297]Re:4DR50Aのオイル  -  by J44です---2004/02/16/13:19

北海道旅行から帰って初めての週末に、J44のお手入れ&本州仕様に戻しました。

@塩カルまみれになったので、まずは洗車しました。下回りなどは念入りに水で洗い流しましたが、車体の継ぎ目など、やっぱり錆が進行していました(悲)。当地でもまだまだ塩カル散布が続きます。春になったらサンドペーパーで錆を落として錆止め剤を塗って応急処置する必要ありそうです。

A凍結を防ぐために原液を充填していたウインドウォッシャーは、タンク容量の1/4ほど使用して減ったので、水で希釈しました。

B道内ではCF級10W−30のエンジンオイルを注ぎ足して回りましたが、4g缶全部使用して、ちょうどオイルレベルゲージの下限を下回る程度まで減っていました。本当にオイル減りの早いエンジンです。
エンジンをよく見ると英語で「入れるならCB級以上のものを入れろ」というような意味のことが書かれたプレートが貼ってありますし、以前おとうさん@大家族さんに教えていただいた情報を頭に入れて農業資材系ホームセンターに買い出しに行きました。
色んな銘柄のオイルが陳列されてましたが、さすがにCB級なんて置いておらず、正直どれにしようか迷いました。「日産自動車純正ディーゼルエンジン用オイル CC 30」というのが20gペール缶で1,750円で売ってました。
安いオイルで、しかもシングルグレードなので多少不安はありますが、真冬の寒さでも当地はマイナス3度程度までしか下がらないことや、北海道から戻り、それ以下になるような場所へ出掛ける予定がしばらくないことを考慮し、今回はこれを購入し、補充して様子を見ることとしました。

とりあえず2gほど補充して試運転したところ、走行中は「ちょっとエンジンの騒音が大きくなったかな」と思うくらいで、これまで通りの加速感は得られたし、特段不都合は感じませんでした。
ただ、少しオイル特性が粗くなって抵抗が大きくなったのでしょうか。元々アイドリングは低めなのですが、今までCF級を入れていたときには点灯しなかったCHG警告灯が、アイドリングでかすかに点灯するようになりました。
エンジン回転をほんの少し上げると消灯しますので、しばらくこのまま乗って、オイルが減ったら補充しながら様子を見てみようと思います。

J50系と違ってJ44にはアンメーターが装備されていないため、機会を見てオルタネーター発電量を測定してみようと思いますが、場合によってはアイドリングを少し上げる必要があるのかも知れません。CC級を補充することによって、オイル消費が軽減するといいのですが…

ところで、今回の北海道旅行で思ったのですが、こんな場面ではどうすればいいのでしょう。

例えば、北海道では一般道でも比較的高速で2Hで走行しており、そのまま頭から駐車したとします。駐車中に大雪が降り、かなり積もったり、後方に除雪車に排雪された雪の山ができたり、バックで発進できなかったとします。
2H⇔4Hへは「走行中にクラッチをつないだままアクセルを操作してシフトする」ことになってますが、停止中に2H⇔4Hのチェンジは不可能なのでしょうか。
4Hにシフトできれば乗り越えられそうな雪でも、シフトできなければ雪かきしなければ出られそうにないことってあるだろうな、と思いました。トランスファレバー1本のJ44の場合、4Hになっていないと4Lにもシフトできないシフトパターンですので、今回は面倒でも全てバックで駐車した次第です。

幌が古くて劣化しており、幌窓から外が見えず、安全確認ができないからバック駐車したっていうのもありますけど・・・


[296]Re: 旅の疲れが翌日に出るなんて… -  by おとうさん@大家族---2004/02/13/13:57 HP>>

なんも、まだまだ若いですよ。疲れや筋肉痛が一日置いてでるようになったらトシだなー、って思いますね←たまにある(悲)。
今回は、副長さんとスノーシューで雪原横断して息を切らしてましたが、筋肉痛は出ませんでした。歩くのは普段も歩いてるからでしょうね。

> 2Hのまま走行されたようですが、これは経験&技量&自信の差でしょうね。

うーん、そんなことはないと思いますよ。私は別に運転うまいほうでもないし・・・。
パートタイム四駆の長所も短所もわかっているので、滑りそうな路面で速度を出しているときは、まったくのストレートならともかく、峠道などでは四駆は恐くて使えません。
ジープは基本はFRで、四駆はやはり基本的には低速用、非常用のシステムだと思っています。
もっとも、フルタイム四駆(日産ラシーン)でも、シフトダウンしたとたんにステアリングが効かなくなったりして、肝を冷やした経験はしています。FFや四駆では、アクセルオフでフロントが滑ってしまうことがありますが、リアドライブならその心配だけはありません。とにかくフロントが残っていれば、回避も復元も可能性が残されています。
自動車用のABSは停止距離を短縮するためではなく回避するためのシステムですが、試してみると、作動中はかなりステアリングを切ってもきちんと方向が変わります。
J54はスピンを始めてから回復不能なほど頭を振るまでにかなりの時間がかかりますので、ケツが滑っても恐怖感はないですよ、カウンターへの反応もそれなりに遅いけど(もっとも4DR5ではパワーなくて故意に滑らせるのは逆に難しいですよね)。J44はどうかなぁ。。。

北海道でもこの辺の雪は、新潟ほどでないけど水っぽいので、雪がうんと水っぽくなる春先などは真冬よりおっかないです。完全にタイヤが浮いてることもありますよ。-10℃くらいになると氷もかなり滑らなくなりますので、道北内陸郊外の圧雪アイスバーンは、平坦で本当に走りやすかったです。

リアフォグ、私も考えてしまいましたよ。でも、帰りの三笠あたりの吹雪は、ナンバーが読めるくらいの距離でも(実際は雪がついて読めなかったけど)前車のリアフォグが時々ホワイトアウトしてました。霧のときはいいかもしれませんね。

あと、この旅で、氷と塩の攻撃を受けて、ボディを修理した部分のペンキがかなりはがれてしまいました。補修しないと。


[295]旅の疲れが翌日に出るなんて… -  by J44です---2004/02/13/12:52

北海道帰りのJ44です。

昨日は北海道から早朝5:30に新潟港に着き、家に帰って風呂入ってリハビリ(?)なしに背広に着替えて出勤しましたが、勢いだけでなんとか一日持ちました。
ところが、今日になって旅の疲れが出てきたようです。当日ではなくて翌日疲れが出るなんて、俺も歳だなぁ…

>おとうさん@大家族さん
これまで、冬の北海道を車で走ったのはフルタイム4WDの軽乗用車の経験しかありませんでした。ギアの選択とアクセルのON/OFFだけに集中していればよかったわけです。
今回、路面状況に応じて駆動力をどのように伝えるか、ドライバーが判断しながらトランスファを選択する必要に迫られたわけで、たいへん貴重な経験となりました。

元々、19年の運転歴のうち、大半がFFまたはFFベースの4WDを主力に乗っていたことが多く、今でも駆動輪のトラクションを失うことに恐怖心を持っています。若い頃、FF車でタックインを利用してテールを振って峠道を走っていたこともありますが、前輪の駆動力を感じながらのコントロールでした。

現在FR車も所有していますが、砂利道で「おふざけ」でカウンターを当ててみることはあっても、雪道で積極的にテールスライドさせてコーナーを抜けるなんて、恐くてとてもできません。せいぜい「滑るかな、大丈夫かな、あっ、滑った」ときに立て直すくらいしかできない(失敗したことはないけど自信はない)のです。

このため、雪道の下りコーナーでアクセルを離してしまうことはもっと恐く感じています。なのに雪道自体は好きなので、マゾっ気があるのかも知れません。

前置きが長くなりましたが、今回の北海道走行において感じたことは「雪道(凍結路面)と言っても新潟と北海道はまるっきり異なる」ということで、自分にとっていい経験になりました。
路面の水の浮き具合、氷の状態、雪の抵抗、道路(カーブの半径・勾配)の設計、除雪方法、市街部と郊外部の凍結状況の差、平均車速など、あらゆる要因が異なりました。

今回の北海道走行で4Hを使用したのは、まず、275号下り浦臼〜北竜間の融けかかった凍結路面で、前方の赤信号で停車する際に後続車がいる場合に発進補助のため、停止直前から発進して4速にシフトするまでで使用しました。
次に、母子里のイベント会場駐車時に、翌日積雪が多くても発進できるよう、バックで駐車する直前に4Hにシフトしました。
それと、おとうさん@大家族さんを先導して走行していた区間のうち、積雪が多く轍にハンドルを取られ気味になった275号添牛内〜幌加内、道の駅興部で駐車する際、除雪された雪を乗り越えるときに4Hを使用しました。
真冬の北海道は路面温度も低いので、想像以上にトラクションを得られ、大部分2Hで走行できたのは意外でした。

添牛内〜幌加内間はおとうさん@大家族さんは2Hのまま走行されたようですが、これは経験&技量&自信の差でしょうね。

>>離れすぎると前車が雪の中に溶け込んで消えてしまう
ジープのテールランプは、雪がつきにくくできているんだなぁ、と感心しましたが、小さくて視認性には劣りそうで、あれだけ雪を舞い上げてしまうと、リアフォグを装備した方が安全ですね。

>>北海道のジープ生息数もかなりさびしくなっているよう
今回自分が道中ほかにジープを目撃したのは、新十津川あたりのドライブインでJ20系幌車と、釧路でスノープラウを装着したJ20系幌車を見ただけでした。

長くなってしまいましたが、今思い返してもいい旅だったなぁ、と思います。


[294]Re: J44で北海道へ行ってきました! -  by おとうさん@大家族---2004/02/13/09:31 HP>>

>>耐寒テストを同時に実施されたJ44さん

> 日頃の行いの差か(失礼!)

南空知は寒気が入ると吹雪くんですぅー!(ムキ)
そんなときでないとダイヤモンドダスト見れるほどしばれませんから、見れた今回は行いが良かったわけで・・・。

> 遅くていらいらしませんでしたか?

あの雪の抵抗では、どのみち非力な4DR5ではスピード出ません。それよりも、前車に近づくとまったく何も見えないし、離れすぎると前車が雪の中に溶け込んで消えてしまうので、車間を保つのに気を使いました。
今までの話の様子から、たぶんJ44さんは常時4Hだろう、と思っていたので、雪の壁に刺さっていないかちょっと心配はしましたね(笑)。

それにしても、これだけ長い距離を走って、私たち以外のジープには、下川で30系に1台遭っただけ(私の場合)とは、北海道のジープ生息数もかなりさびしくなっているようです。もはや「絶滅危急種」なのかもしれませんね。


[293]J44で北海道へ行ってきました! -  by J44です---2004/02/12/20:11

皆様こんばんは、J44です。

下記のとおり、おとうさん@大家族さんも参加された母子里のイベントに行ってきました。
当初、前日に外せない仕事があって、飛行機での北海道入りもやむなし、と考えていました。直前まで上司にごまをすり、その仕事を上司に代わってもらうことができたため、出発が前日の新潟〜小樽便のフェリーに間に合い、念願だったJ44で北海道へ行くことができました。

おとうさん@大家族さんとはルートが異なり、日頃の行いの差か(失礼!)、自分は猛吹雪も地吹雪にもほとんど当たらず、快適に走行することができました。

今回走行したルートは、小樽〜厚田(留萌・苫前経由のつもりでしたが、吹雪のため視界が利かず海沿いは危険と判断し、厚田で断念して石狩まで引き返し、別ルートに変更した)〜当別〜北竜〜幌加内〜母子里⇔名寄(ピヤシリ温泉入浴)〜下川⇔士別⇔添牛内⇔幌加内(宿泊)〜興部〜中湧別⇔湧別(流氷見物)〜網走〜斜里〜標津〜根室(厚床)〜釧路〜帯広〜日勝峠〜小樽でしたが、路面状態は良好で、ほとんど2Hで走行できました。

走行自体は新潟のつるんつるんの雪道が走れれば、視界さえ効くなら北海道の雪道は大変走りやすいと感じました。ただ、北海道は雪道でも流れが速い(直線部では70〜80`で走行しましたが、それでもどんどん抜かれる)ので、カーブにそのまま突っ込むのは躊躇してしまいました。おとうさん@大家族さんと一緒に走った添牛内〜幌加内は、かなりの降雪があって轍にハンドルを取られる場面があったため、テールスライド恐怖症の私は4Hにシフトし、カーブでは減速して完全グリップ走行しました。リアウインドゥ全面に巻き上げた雪が付着して後見えませんでしたが、おとうさん@大家族さんのJ54を先導してましたので、遅くていらいらしませんでしたか?

グリルカバーだけは装着していましたが、「間仕切りせず」「標準サーモスタット」「ダクトなしの標準ヒーター」「新潟と同じ服装で運転」のJ44でしたので、寒いと言えば膝から下が寒かったですが、あこがれの北海道走行でもあり、我慢の限界は超えませんでした。

フェリー代がもう少し安ければ(J44だと全長5b未満の航送料金が掛かる)何度でもジープで行きたいんですが…

>おとうさん@大家族さん
今回お会いできて楽しかったです。道内とはいえ、遠路はるばるお越しくださり、ありがとうございました。
もっと色々ジープについてお話ししたかったですが、時間が短かったですね(というか、イベント以外の時間はほとんど2台でつるんで走ってたから話できないですよね)。また機会を見つけて北海道に行く(ジープで行くかはともかく)ときにはお知らせします。場所と日程が合うようでしたらまた一杯やりましょう。また、新潟においでになる用事がありましたらお声掛けください。

おとうさん@大家族さんが先導しているときはジープのお尻を見ながら、自分が先導しているときはルームミラーに写るジープの顔を見ながらの運転、気分いいもんですね。名寄〜下川で知らない人のJ30系とすれ違ったとき、挨拶してくれて嬉しかったですね。


[292]耐寒テスト(笑) -  by おとうさん@大家族---2004/02/10/23:50 HP>>

空知管内幌加内町の母子里というところに、ジープで行って来ました。
道中は道央道で吹雪と塩攻撃、母子里では気温-20℃以下の寒さで、-30℃近くまで冷え切った4DR5の始動にてこずりながらも成功し、ステアリングのギアオイルまでがねっぱる寒さを初体験しました。
帰りは道央道で私の通過中に通行止めになっていたという前が見えないほどの吹雪で、死ぬかと思いました。

色々な耐寒装備の極限テストの結果は、
・「間仕切り」「高温サーモスタット」「排水管ダクト」「グリルカバー」の4点セットは、そんな寒さでも大変有効だった。
・純正ワイパー加工の雪用ワイパーは、ゴムを貼らなかった方は着氷して、ゴムを貼ったものは着氷せず、その効果は顕著だった。
というところでした。
道路の状態が比較的よくて、信号待ちからの発進で何度かフロントを短時間つないだ他は、フロントドライブを使わなくても楽に走行できました。

母子里ではJ44さんと愛車J44にもお会いできました。
J44さんは、ここに出没する北海道方面隊と同タイプでしたよ >momojさん&donkyさん
J44さんには、湧別まで流氷探しにお付き合いしていただきました。ありがとうございました。
往復走行1350kmの長旅でした。正直疲れました(笑)。


[291]ハイリフトジャッキ2・・・とジェリ缶 -  by おとうさん@大家族---2004/02/05/22:24 HP>>

で、↓の続きです。

結局、ジャッキは車体の後部、テールゲートの右側に格納することにしました。
リアクロスメンバのバックアップランプ取付用の穴を利用して、鉄板とアングルで作った台を取り付け、Jeepのエンブレムのすぐ下に支持用のステーを取りつけました。
防塵と凍結防止対策として、タイヤ保管用カバーの古いやつがあったので、それを素材に、ハイリフトジャッキのカバーをかーちゃんに作ってもらいました。
ジャッキはカバーをかぶせた状態で台に載せ、ステーから出ているボルトをジャッキバーの穴に差し込んで、カバーごと締めつけて固定しています。48インチのジャッキでは、トップクランプを立てた位置でも車高から飛び出しません。
搭載状態では、スキーか銃でも立てて積んでいるように見えます。
この位置なら、リアから突っ込まない限り、横転状態でもジャッキは取り出すことができます。また、ジャッキを載せたままではリアゲートを全開にできません。
バックアップランプは、ジャッキの台の下に取りつけました。なかなかいい収まりだと思っています。

これでジャッキはOK。
あと、高速のロングドライブや吹雪で立ち往生したときのためのジェリ缶は、少し前にオークションで買ったステンレスのやつを初めて使うことにしています。
口金に合うノズルをガソリンスタンドに頼んで入手し、ドラム缶の口金とふたを加工して、ノズルを缶に収納して、さらに蓋ができるようにしました。長年使っているジェリ缶キャリアは、テールゲートを開いてもバンパのダルマに干渉しないように高い位置に取りつけるステーを作りました。

これらの材料はすべて廃材、加工は自分でやりました。我ながらよくやると思います。
でも、それができてしまうのがジープの楽しいとこですね。


[290]ハイリフトジャッキ -  by おとうさん@大家族---2004/02/03/21:47 HP>>

私の持っているのは、48インチのやつですが、なにしろ入手が1990年頃なので、今のものとは少し形が違っています。
一番の違いは色が本体スカイブルーにハンドル黒であることと、リフティングノーズがプレス成形であることでしょうか。ほかにもたぶん違いがあると思いますが、新しいやつはWebでしか見たことがないので、詳しくはわかりません。
それはともかく、もうすぐ豪雪地帯へのロングドライブがあるので、ハイリフトジャッキを積んでいくべと久しぶりに出してみたところ、見事に固着して不作動になっていました。
原因は簡単で、つい手を抜いてスプレーグリスで潤滑し、長期間使っていなかったためです。
ハイリフトジャッキの潤滑には、絶対に普通のグリスを使ってはいけません。ホワイトグリスか、シリコンスプレー、スピンドル油のようなごく軽い潤滑油か、テフロンやモリブデンのような固体潤滑剤を使わないと、クライミングピン(2本並んで交互に出入りするピン)が固着し、動かなくなります。
で、今日の休み時間と仕事の後、仕事場の作業室を借りて、ジャッキを分解してきれいにしました。灯油でこびりついたグリスを洗い落とし、サビはワイヤブラシで落としました。
リペイントも考えたのですが、本体はヘタに塗らないほうがいいような気もして、ハンドルの黒だけを塗りなおしました。
ハンドルの先端には、テーブルの脚などにつけるキャップをはめています。ハンドルを上げたときに直接当たらないし、ハンドル先端に力をかけやすくなるし、万一ハンドルが跳ねても殺人的な破壊力は緩和されるように思います。
きれいにしたジャッキを組み直し、テフロンスプレーを振りかけると、カチンカチンとキモチいい音と共に、軽快に作動します。やれやれです。
ジャッキの搭載は、以前は左フェンダーのステップに載せて、ボディからステーで支えていました。おかげでステップがサビ落ちましたが・・・。
で、今回はどうしようか考えています。助手席の横に寝かせてベルトで縛る、という手もありますが、万が一横転でもしたときにあの重いジャッキが頭上に落ちてくるのはカンベンです。リアバンパー付近に立てて積むような架台を作ってみましたが、ジャッキはなにかでカバーしないと凍結するでしょう。うーんどうしようかな・・・。


[289]お早い復活を・・・ -  by おとうさん@大家族---2004/02/03/12:51 HP>>

>>猫バスさん
エンジン壊れたんですか!!
最近そちらの掲示板にお邪魔してなくて、存じませんでした(^^;
エンジン内部の異音とのことですが、相当なダメージだったのでしょうか。
4DR6が見つかって何よりでした。やはり手元にジープがないと、なんとなく調子出ないですよね。早く直ってくることを願っています。

>>J44さん
風邪は休養が一番の治療です。・・・とは言っても、なかなかそうもいかないですよね。
くれぐれもおだいじに・・・。

猫バスさんとこの掲示板で、ワイパーの話題がありましたね。
三菱ジープのワイパーは、J50系のみ公称255mm(実長254mm=10インチ)、J20/40系は275mm、J30系は300mmとなっていて、当然ながら長いものが付くべきところに短いものは付けれますが、逆は無理です。すごく大雑把に言うと、単に窓の大きさの違いですね。
現在、汎用ワイパーにサイズがなくて汎用品が入手できないのは50系のみ。50系ユーザとしては困ったものです。
でも、リアワイパーもだんだん長いものが多くなっているようですし、20/30/40系ユーザのみなさんも、汎用品は今のうちに確保しておいたほうがいいかもしれませんよ・・・


[288]Re:あと少しで復活します。 -  by J44です---2004/02/02/20:10

>猫バスさん
正式にエンジン載せ替え作業を発注されたんですね!
これで復活は時間(と費用)の問題だけですね。
戻ってくるまで乗りたくてうずうずすると思いますが、もうしばらくの辛抱ですね。

一時はどうなるかと心配でしたが何よりです。

>おとうさん@大家族さん
お気遣いありがとうございます。
風邪はまだ治ってはいませんが、快方に向かっていることは実感していますので、土曜日までには完治させるつもりです。それまで酒も飲まずに辛抱辛抱。
自分も「あと少しで復活します」宣言しておきま〜す。


[287]あと少しで復活します。 -  by 猫バス---2004/02/02/18:13

おとうさん@大家族さんご無沙汰しています。

エンジントラブルで、入院中の猫バス君は、今週から
作業に入るとの事で、間もなく復活する予定です。

復活したら、また元気に書き込みしますね。


[286]おだいじに -  by おとうさん@大家族---2004/01/31/19:43 HP>>

早く治るといいですね。本当におだいじに。

いやいや、よくぞ調べましたね。
J54の型式指定がいつからかはわかりませんが、少なくともワイド化の頃は、既に型式指定自動車でした。
というのも、本編で紹介している、例のつぶれた中古車屋で手に入るはずだったJ54、昭和51年式だったのですが、抹消登録証明書のコピーがまだ手元にありまして、それで確認できるのです。
型式指定番号は、私のJ54と同じです。
ですから、ワイド化の時には新型式扱いにしていなかったのは確かです。
この辺は、法律の解釈かもしれないし、当時と今はまた違うのかもしれませんが、事情を想像しにくいですね。
CJ3B改というのも持っていましたが、JC10とかではなくわざわざCJ3BをKJE31ディーゼルに改造したというシロモノで、指定だったかどうかはわかりません。1958だと型式指定はあったのかどうかすらわかりませんが・・・。


[285]車台番号・J44の場合 -  by J44です---2004/01/31/17:30

来週北海道へ行くのに風邪をひいてしまいました。したがって「ジープ病の風邪っ引きおじさんJ44」です。

ジープ病の方は治らないにせよ、風邪の方は意地でも治さないと本当に「天使」になっちゃうので、医者に行って尻に注射打ってもらいました。

車台番号について、J44エンジン故障時に、J44の生産された車台番号の全てを調べてくれた方がおりまして、その際の参考として、4DR5(ノンターボ)搭載車両としてJ54も教えてくださったものです。

J44のみ実在した車台番号が全て判明したわけですが、このようになっているそうです。

型式   車台番号      生産期間
J44=J44-00001〜02956(昭和45.10.2〜昭和53.2.18)非指定自動車として生産(2956台)
欠番@=J44-02957〜03000
J44=J44-03001〜03722(昭和53.3.10〜昭和54.9.26)指定自動車に変更(722台)
欠番A=J44-03723〜05000
K-J44=J4405001〜05482(昭和54.10.18〜昭和55.10.24)昭和54年排出ガス規制適合化(482台)
欠番B=J44-05483〜05800
K-J44=J44-05801〜06158(昭和55.10.30〜昭和57.5.31)騒音規制適合化(358台)
欠番C=J44-06159〜30000
N-J44=J44-30001〜30314(昭和57.9.30〜昭和59.1.7)昭和57年排出ガス規制適合化(314台)
J44合計生産台数4,832台
自分のJ44(N-J44)の完成・出荷日は、昭和58年2月16日だそうです。ちなみに、車検証の初度登録は昭和58年3月と記載されています。

J54がワイド化されたときに型式変更されなかったのは、当時まだ指定自動車を取得しておらず、陸事持ち込みによる新規登録(新車)が行われていたからではないでしょうか。

【もひとつおまけ】
J24H系は、型式として認可を受けてますが、車台番号は「J24-」になっており、どこにも「H」は打刻されず、代わりに91000番台(K-J24Hは96000番台)以降の打刻が行われています。昔自分が乗っていた昭和54年式J24Hの車台番号はJ24-92005でした。1005台目のJ24Hだったのかどうかは不明です。


[284]Re: 目指せ4DR6搭載の「J44改」取得! -  by おとうさん@大家族---2004/01/31/08:57 HP>>

>>J44さん

> 最近おとうさん@大家族さんと私の交換日記状態になってしまってますね

交換日記・・・しかるべき年齢にしかるべき相手とするのは実にいいものですが、40になってジープ病のおじさん(笑)相手とは・・・。
この掲示板の「冬枯れ」は、仕方ないかもしれませんね。ジープ乗りは、単車乗りほどではないにせよ、冬眠する方も多いですし。まあ、のんびり運営している掲示板ですので、管理人的には「来れるときに来たければどなたでもいらっしゃいませ」で続けています。
ご質問やご相談には、ジープ歴15年の若輩者ですが、わかる範囲でお答えしますので、ご遠慮なくどうぞ。

さて、もし4DR6搭載の40系が造られていたら、さしずめJ43だったんでしょうかね。
改造なんてのは正面突破すれば何も難しいものではないし、よほどでなければ大概実現可能ですので、がんばってください。実質20馬力以上のパワーアップは、きっとすごいでしょう。できればミッションやデフはそのままで、ターボのトルク感を楽しむのがお勧めです。

J54の車台番号は、別に「飛ばした」わけではなく、型式が変わる際に、管理上新型式として新たな番号系列が与えられただけでしょう。厳密には、J54は54年車で終わっていて、いわば「J54系列」として続いていたのですね。
それにしても、排ガス関係の違いだけが型式の違いに影響していたわけで、事実上別のクルマになってしまった52年のワイド化でも型式自体は変わらなかったというのは、法律って面白いですよね。


[283]目指せ4DR6搭載の「J44改」取得! -  by J44です---2004/01/30/18:39

皆様こんばんは、J44です。最近おとうさん@大家族さんと私の交換日記状態になってしまってますね。皆様どうぞ遠慮なさらずにいろんなジープの話題を投稿して盛り上がりましょう!

>おとうさん@大家族さん
いつも的確な回答ありがとうございます、昨年エンジン故障時に相談すればよかったですね。
当時の自分はまだまだジープの知識も少なく(中でもあまり興味のなかったJ50/30系の型式なんて、判別不可能だったし…)、まさか一年後に母子里でお会いできる仲になれるなんて想像できませんでした。

>>車体より古いエンジンを載せてしまったのが問題
そうなんです、昨年2/3に故障し、JAF積車で持ち込んだディーラーでは調べられず、メーカーの「お客様相談室」に適合エンジンについて問い合わせたところ、「昭和58年10月以降のJ44またはコラムシフトのJ36」との回答でした。
生産台数から言って、該当するJ44は313台(壊れた自分のを除く)、J36は265台のうちBタイプは除外するわけで、全て生産後約20年経過していることを考えると「代替適合エンジンを見つけるのは困難」と判断しました。

ディーラーも「あてはない」とのことで、「動く4DR5を自力で持ち込めば、年式はこだわらず何とかします」とのことでした。

>>4DR6だと、エンジン型式が違うため、要検査の改造になります
認識しており、現在、調査中です。実際にJ24Bを4DR6化して登録された方と知り合いました。

物理的には、J53の4DR6は、そっくりそのままJ44に載るそうです。しかし、J53はフロアシフト車なので、コラムシフトのJ44に載せると排気管フロントパイプが干渉します。

書くと相当長くなりそうなので、結論だけ申し上げますと、「4DR52はインタークーラーの問題があるため却下。10万円程度でJ53が入手できたら4DR6換装を実行に移す予定」です。来週母子里でお会いしたときの酒の肴のネタにでもしましょう。


【おまけ】
J54各型式の車台番号

型式           車台番号
J54(昭和54年まで生産)=00001〜13298
K-J54(昭和57年まで生産)=15001〜22170
N-J54(昭和61年まで生産)=30001〜32923

だそうです。それぞれの型式で欠番の有無まで調べられませんでしたが、全て存在していたとすると23391台になります。J44より売れた型式ですが、J44の累計生産台数が4832台だそうなので、こんなにたくさんJ54が生産されていたとは思えません。おそらくJ54時代に指定自動車を取得したとき、K-J54時代には騒音規制適合時に「番台を飛ばして番号を振った」ものと想像します。


[282]4DR5は進化していましたので -  by おとうさん@大家族---2004/01/29/19:30 HP>>

>>J44さん
ノンターボの4DR5を積んでいたジープで一番長く作られていたJ54は、
J54(〜52年規制適合)→K-J54(4DR51、54年規制適合、55年型車から)→N-J54(たぶん57年車から)となっていて、主として排ガス規制に適合させるための改良が行なわれていました。
その関係で、4DR50Aと4DR51Aでは、トルク特性や始動性が異なります。
私も両方乗ったことがあるのでこれは断言できますが、4DR51のほうが、断然低速トルクがあり、吹け上がりもいいし、排ガスもブローバイもきれいです。燃費もいいです。わずかの違いのはずですが、別のエンジンのように軽快な感じがします。
なので、J44さんの4DR50も、別に調子が特別悪いわけではないように思います。

少し詳しく書きますね。
「ブローバイ」というのは、燃焼室からピストンリングを抜けてクランクケースに漏れた燃焼ガスです。
その際クランクケースが密閉だとブローバイで内圧があがって壊れますので、そのブローバイを抜くための装置がブリーザー(breather pipe - 呼吸管)です。
4DR50では、シリンダーブロックの排気マニフォルドのすぐ下にブリーザー出口があり、そこから金属管でアンダーカバーの外、フレームのあたりまで引っ張っています。ここからは寒いと湯気混じりのガスが出ますので、風向きによっては、停車中に湯気がグリルから立ち上るように見えます。
「金属たわし」は、そのブリーザーの出口に入っているフィルターです。これをきれいにしても、通気がよくなるだけで、オイルの吹出し量は減りません。
ブローバイは新品でも出るものですが、リングが減ってくるとたしかに増えてきます。
クランクシャフトは摩耗していようと、ブローバイにはまったく関係ありません。また、一般には(走行に特に支障のない範囲の摩耗では)オイル消費にも関係ありません。
オイル消費が1リットル/500kmなら、かなり多いですね。
私の20万キロの4DR5でも、きちんと測りはしませんでしたが、3000km程度のオイル交換間隔の間に、何度か継ぎ足していたことがありました。復活直後の2500kmの間、CFを入れていましたが、かなり減りましたし、ブリーザーからも垂れて駐車場にしみを作りました。高速走行後などは車体後面にオイルのしみがつきました。しかし、トラック用のCDオイルに変えてから、500km以上走りましたが、まったく減っていませんし、ブリーザーから垂れた形跡もありません。そのくらい顕著な違いがすぐに確認できるのです。
CDオイルでも、ガソリン用のと共用のSJ/CDとかだと、添加剤はかなり入っていますので、オイルは減る傾向にあります。ディーゼル専用の、バケツ缶で20リッター売りしてるような、本当に「安い」、乗用車オーナーは見向きもしない、ディーラーでは決して勧められないようなオイルのほうがいいですね。

始動後の白煙は、グローシステムや燃料ポンプの構造的宿命で、古い設計のディーゼルでは仕方のないことです。いつまでも出ていれば問題ですが、始動後間もなく消えるのなら。まったく異常ありません。私のもそうです。

それらを考え合わせると、オイルのAPI等級が合っていないという以外には、J44さんのエンジンは、伺った範囲では異常はないと思えるのです。
車体より古いエンジンを載せてしまったのが問題でしたね。厳密には、車体の年式の排ガス規制にエンジンが適合していませんので、車検証の型式は同じでも非合法になるんですよ(もっとも、車検で指摘するだけの慧眼を持つ検査員もそうはいないでしょうが・・・)。いわゆる「触媒抜き」とか、今の乗用車にハリケーンエンジン載せるようなものです。後年式のJ55の4DR52なら、構造強度的にはともかく、法的には同型式(4DR5)なので改造の検査対象にすらならず、まったく問題なかったのですが・・・。4DR6だと、エンジン型式が違うため、要検査の改造になります。


[281]えっ、CB級で十分!? -  by J44です---2004/01/29/18:26

>おとうさん@大家族さん
そうです、自分のJ44は、昨年エンジン故障時に昭和54年式J24に搭載されていた4DR50Aに苦労して載せ替えました。

4DR50AはCB級で十分なんですか! さすが「あり合わせのモノでも何とか走る」ジープならではですね。と言っても、今どきCBグレードのオイルなんて見掛けませんね。
先日立ち寄った農業資材系ホームセンターでは、訳の分からない記号の安いオイルもあったなぁ、ディーゼルエンジン用と書いてあったから大丈夫なのかな。
ワンランク上げてCC級10W-30の20g缶が安かった(1,980円だったような気が…)から次からこれにしようかな? 大丈夫ってことですよね。

要求以上のグレードのオイルを入れると減りが早い、という話題、以前どこかでありましたね。その頃は自動車用品店しか見に行っていなかったので「CDなんて置いてないじゃん」と思って、あまり気にせず注ぎ足しでいいや、と考えてました。今回思い出しましたが、CFより下級のCDの方が高かったので、今までと同じなら大丈夫だんべ、と判断し、安いCFを購入しました。

載せ替えた古いエンジンは、実際はどこがよくないのか、自分ではよく分からないです。と言うより、エンジンが故障し、なかなか替えのエンジンが見つからず、やっと譲り受けたエンジンだったし、とにかく再び乗れるようになったのが嬉しくて、そんなこと考えている余裕がありませんでした。

載せ替え作業が終了し、引き渡しの際に「ブローバイが多いのでオイルの残量に注意して、補充しながら乗ってください」と告げられたことと、以前のエンジンより低速時のトルクが明らかに細く感じられること、マフラーから白煙(エンジン始動時は特に)が出ること、アイドリング時に排気ガス状のものがフロントグリルから漏れてくること(これがブローバイガスなのかな、と思っています)などから判断し、「きっとピストンリングとクランクシャフトが磨耗してすき間から漏れているのだろう」と想像しています。

オイルの減り具合は激しく、約500`/g程度あります。エンジンが掛かっているときしか漏れていないようで、駐車場にオイルのシミはありませんが、雨の日など、車を停めた場所の手前に「ポタッ、ポタッ」とたれたようなシミがあるのが分かります。

エンジンフードを開けて見てみると、フロントグリル側から見て先の方(運転席に近い方)のエンジンの左側下あたり(ここがブリーザーと言うのでしょうか?)がオイルでべっとりしてます。以前詳しい人に「ここを開けて中に入っている金属タワシ状の部品をガソリンで洗浄した方が良い」と指摘されましたが、手が届かないし工具もなく自分ではできそうにないので、5月の車検時でいいや、と考えています。

白煙が顕著なのはエンジン始動直後だけで、1分もすれば「ディーゼルならこんなもんか」程度で、トルク不足も「加速が悪い、上り坂がしんどい」だけで、我慢ならないほどでもありません。なにせ車検費用込みで27万円も掛かったのですから、乗れるだけでも御の字、と思っています。

将来オーバーホールするくらいなら、安いJ53でも出てきたら4DR6に換装してしまうのも手だな、とも考えているところです。


[280]4DR50Aのオイル -  by おとうさん@大家族---2004/01/28/09:29 HP>>

>>J44さん
たしか、エンジンだけ4DR51Aから古い4DR50Aに換装されたんでしたよね。
4DR50Aのオイル最低要求グレードは、なんとCB級です。CBなんて、いまどき探すのが大変なくらいです。農機屋さんではなんとか手に入りますよね。
で、ここからがミソなのですが、そのような古い設計のエンジンにCEとかCFとかのオイルを入れると、エンジン内をきれいに洗ってしまうため、オイル消費が激しくなる傾向があります。CBに比べて、洗浄剤などの添加剤が多量に配合されているからです。スラッジの堆積が設計段階で考慮されているかどうかは知りませんが、スラッジもある程度必要なようで、現にそうなります。
駐車しているエンジンの下にオイルのしみがありませんか?
ですから、オイルをCDあたりに替えると、ブリーザー(クランクケースの換気パイプ)からのオイルの噴出しがぴたっと止まることがあります。私のもそうでしたよ。
逆に、精度の高い新しいエンジンや、ターボエンジンにCBなど使うと、スラッジでオイル系統が詰まったり、ターボの軸受けでオイルが激しく炭化して、エンジンを壊します。
ピストンリングやバルブステムシールの摩耗過大でオイル消費が気になるほどだと、オイルがかなり燃焼するため、排気に白煙が出ます。そうでないのなら、ブリーザーから出ているんだと思いますよ。クランクシールが悪いと、オイルは大して減りませんが、フロントならクランクプーリーあたりのエンジンの前とか、リアならクラッチのあたりがオイルまみれになり、ベルトやクラッチが滑ってえらいことになります。ですから、それもたぶん違うのではないでしょうか。

私は、もう1台のキャラバンと共用するため、CD10W-30をバケツ缶で買っています。

カプチーノのワイパーは、社外品に替えたら案外治るかもしれませんよ。


[279]農業資材系ホームセンターは安いなぁ! -  by J44です---2004/01/27/17:45

自分はこれまで農業に縁がなく、こんな世界があったなんて全然知らなかったなぁ!

自分のJ44のエンジンは、ピストンリング&クランクシール磨耗と思われる症状でエンジンオイルの消費が激しいのですが、オーバーホールまたは載せ替えする費用を考えると躊躇してしまい、オイルを注ぎ足し注ぎ足し乗っています。このため、補充用エンジンオイルは常にペットボトルに詰め替え車載しています。これまではガソリンスタンドやディーラーよりは安いんだろうと思って、某最大手自動車用品ショップ(○ートバックス)でその都度4g缶を購入していました。在庫の有無によって大体一缶1,200〜2,500円くらいのものを買っていました。

昨今農協から顧客を奪っているとの評判の、コシヒカリ生産農家御用達の農業資材系大手ホームセンターに寄ってみました。品揃えはカー用品店にはかないませんが、安いんですね、びっくりしました。

ディーゼルエンジン用エンジンオイルは、4DR5が要求しているCDグレード(10W−30)のものが4g缶で970円、20g缶だと3,780円! 更に特売の銘柄があり、結局モービルのCF(10W−30)4g缶を購入しました、870円でした。何か得した気分です。

>おとうさん@大家族さん
J44を入手して2日目に汎用スノーブレードに交換してしまい、元々付いてた純正夏用ブレードは荷台に放り投げたままで、手に取ってじっくり見たことないので勉強になります。ワイパーなんてみんな一緒でブレードに板バネ2つ内蔵されて窓に押し付けているのだと思ってたら違うんですね。ジープはワイパーアームのバネの力のみで押し付けていたなんて、毎日視界に入っているのに知らなかったです。

ちなみに、フロントウインドゥが湾曲しているカプチーノにはバネ内蔵式純正スノーブレードを装着していますが、長いため押し付ける力が弱いのか、弧の先端部がどうしても浮いてしまいます。特に助手席側は顕著です。2台合わせて車歴32年(21年と11年)ですから、まあ快適に運転できるので完璧を目指してはいませんが…


[278]Re:もうひとつ冬ネタ -  by おとうさん@大家族---2004/01/26/21:05 HP>>

>>J44さん

> スノーブレードじゃなかったら、バネごと凍ってしまいびびるだけなので、
> これでもスノーブレードの方が断然楽です。

ジープの夏用ブレード(純正)には、バネ式の弓は使われていません。
したがって、普通のクルマの夏用ワイパーのような凍結はしませんが、「刃」がついているチャンネル状の金属部品に着氷したり、夏用のゴムの「刃」にたくさんつけられている水切り用の溝に氷が堆積して「刃」が波打ったように曲がってしまい、まっすぐガラスに当たらなくなって、拭けなくなってしまうのです。
もっとも、バネ式の弓を使っている純正スノーワイパーも、平らなガラスの上では、試してみるとわかりますが、まったく変形しません。
では、仮にバネ式の弓を使った夏用ワイパーを雪の中で使ったら・・・?
・・・たぶん、弓の間に雪や氷が詰まって成長し、刃が反ってきちんと当たらなくなることが起きるでしょう。

> 次第に払拭範囲の両端部は圧雪にワイパーブレードが乗り上げる形になります。

乗り上げ具合によっては、この状態からスノーワイパーの「弓」が動き始めますが、すでにふき取れる限度を超えていますよね。


[277]Re:もうひとつ冬ネタ  -  by J44です---2004/01/26/18:58

このネタは湿った雪が短時間に大量に降るところに住んでいる自分がお答えする必要がありそうなので、このネタに食いついておきます。地域によっては雪質も異なりますので、参考にならないかも知れませんが・・・

新潟で吹雪のときは、気温が高く、おおむね0度〜プラス2度くらいのことが多いので、べちゃべちゃの湿った粒が大きく重い雪やあられが短時間に大量にフロントウインドゥに付着します。

自分のJ44もスノーブレードを装着しており、走行開始からしばらくの間はバネがゴムに覆われて凍らない効果を発揮し、きちんと払拭します。ところが、しばらく走行すると、拭き寄せた雪がウインドー上部と右端に貯まってきます。J44もワイパーは上から生えてますので、デフロスタが当たらない場所に雪が貯まるので、ちっとも融けません。

このため、次第に払拭範囲の両端部は圧雪にワイパーブレードが乗り上げる形になります。こうなってくると、フロントウインドゥを撫でるだけの状態になり、だんだん視界が狭くなってきます。フロントウインドゥ右端に貯まった雪は走行中でも窓から手を伸ばせば落とせますが、拭き上げた雪は運転しながら届きません。このため、信号待ちなどの時間を利用してワイパーを「ぱんぱん」やって雪を落としています。

スノーブレードじゃなかったら、バネごと凍ってしまいびびるだけなので、これでもスノーブレードの方が断然楽です。


[276]もうひとつ冬ネタ -  by おとうさん@大家族---2004/01/26/17:11 HP>>

スノーワイパーのお話です。
ジープのワイパーのサイズは10インチ、254mmです。
冬用ワイパーは、ちょっと前までは軽自動車のリアワイパー用として250mmの汎用品がどこでも手に入ったものですが、今はそのサイズがすでに汎用品としてはないようで、ディーラーで高価な純正の専用品を買うしかありません。純正品は、普通のスノーワイパーと同様、弓をゴム袋で包んだ構造になっています。

ところが、ご承知のとおり、ジープはウインドシールドガラスがまっ平らなため、通常の冬用ワイパーに期待される、ワイパーブレードの湾曲の伸縮による着氷の破壊除去効果が望めません。どういうことかというと、ワイパーの「弓」の部分が薄いゴム袋でカバーされた冬用ワイパーでは、普通のクルマのような曲面ガラスに使用すると、ワイパーが倒れた位置では弓が大きく湾曲し、ワイパーが立った位置では弓がほぼまっすぐに伸びる、という伸縮運動を行い、その際、ワイパーを包むゴム袋もしわがよったり伸びたりします。すると、ゴム袋の表面に凍り付いていた氷が、その動きで割れて、はがれるわけです。このような除氷方法は、航空機の翼などでも使われています。で、ジープでは、ワイパーの位置にかかわらず、ガラスがまっ平らなので弓が変形せず、この効果が期待できないわけです。
そうなると、純正スノーワイパーに期待できる効果は、ゴムでカバーされているために着氷しにくい、ということと、ブレードの「刃」の部分が雪用なので氷で詰まって浮き上がったりしにくい、という2点に限られてきます。

では、と試しているのが、夏用ワイパー改スノーワイパーです。
夏用ワイパーの本体、鉄のチャンネル材に薄いゴムを接着しました。ゴムは、他のクルマで交換のため廃棄する冬用ワイパーから引っぺがしました。ワイパーアームと接続するバヨネット金具はいったん外して、ゴムを接着後、再び取り付けました。
「刃」は、PIAAの交換用スノーワイパーリフィルの525mmのやつを購入し、254mmを2本切り出しました。シリコンゴムでなく、グラファイトのほうにしました。
これで、ジープに限っては、理屈の上では高価な純正品と同等、もしくは表面積の少なさから、高速走行時は純正品以上の性能を発揮するはずですが・・・。
今のところ、通常のふき取りは良好です。残念ながら湿った雪が降らないため、湿った雪に対する効果は確認できていませんが、ドライスノーにはかなりの降りでも良好ですし、前車によるスラッシュの撥ね上げの融けたシャーベット状の水分にも良好です。
着氷の具合を比較するため、運転席側にはゴムを貼ったものを、助手席側にはゴムは貼らずに刃だけ交換したものを取り付けています。比較の結果は、またここでレポートします。


[275]サーモスタット再び -  by おとうさん@大家族---2004/01/25/09:14 HP>>

私のJ54の4DR5エンジンに、オーバークール対策として、日産キャラバンE24のTD27エンジンに設定されている88℃のサーモスタットを流用してみました。
結果は、前回交換したコロナ用と同様、水温計の指示が、すべての状況で今までよりも高くなりました。

J50系の水温計の目盛は、50℃、80℃、110℃、120℃となっています。目盛の間隔は等しくなく、厳密には単純な1/10読み取りはできませんが、一応80-110℃の範囲では、30℃を1/10に割って、3℃まで読み取れます。以下はそれをもとにした数値ですので、決して真の値とはいえないことをあらかじめお断りしておきます。

ラジエターグリルをカバーで全閉、冷却ファンは装備状態で、気温0℃前後の場合、40-50km/h程度の低負荷走行では、いままで 80℃の目盛の針幅下(約75℃?)だったものが、83℃程度になりました。同様に、60-70km/hの定常走行では80℃→86℃、平坦地80km/hの中高負荷走行で83℃→89℃、停車中のアイドリングで約70℃→80℃以上と、全域で水温が高く安定しています。
さらに高負荷になると、たとえば100km/hのほぼ全負荷走行では、サーモスタットの設定にかかわらず、水温は短時間で100℃以上まで上がってしまうため、グリルカバーの設定を変える必要があります。

また、ヒーターの温度はかなり高くなるのが体感できます。これはかなり効果があると言っていいでしょう。
また、TD27用のサーモスタットはボトムバイパス式で、4DR5の純正品と同じです。北国ならば、夏場でもそのまま使用できるでしょう。

今回の交換では、サーモスタットハウジングのフランジガスケットを新品にした(当然ですね)のですが、フランジからの漏れがありました。漏れはフランジを徹底的にきれいにしても、新たにガスケットを作って取り付けても、何をしても止まらず、結局液体パッキンにして、やっと落ち着きました。ただのサーモスタット交換で、普通にやれば15分くらいの作業なのに、真冬日の寒い中、クーラントの甘ったるいにおいにまみれ、なんだかんだで2時間もかかってしまいました。たぶんハウジングがゆがんできたんですね。


[274]Re: ホワイトアウトでうっかり… -  by おとうさん@大家族---2004/01/25/08:47 HP>>

>>J44さん

プチ遭難、お疲れさまでした。天候の悪いときは混んでても幹線道路が一番安心ですよね。
それにしても、ね、ホワイトアウトは恐ろしいでしょ?

> 北海道の地吹雪路線は「↓除雪標識↓」 が設置されているから走行できる訳で

・・・矢印が見えれば、ですけど(もっとも、見えてればホワイトアウトとはいえないか)。ボンネットがかすむような状態では走ることもできませんし、歩くのすら危険です。

> 幌サイドカーテン、やっぱり寒い内に欲しいなぁ、何とかならないだろうか・・・

縮んだ場合、縁に接着で継ぎ足すことができます。カー用品店で粘着式のビニールレザーが売られていますので、使えるかもしれません(私は試していない)。窓は、元の窓パネルにホットナイフ(半田ごてにカッターの刃を針金でくくりつけてもなんとかできる)で、10cm四方とか、とにかくなんとか外が見える大きさの穴を切り抜いて、そこにテーブルクロス用のビニールを接着もしくは透明の荷造りテープなどで貼り付ければ、一応の視界は確保できます。普通にカッターなどで切り抜こうとすると、窓が割れます。
程度のいい中古品が出るとか、どこかにデッドストックがあったとかの幸運に恵まれない限り、これで納品を待つしかないでしょうねぇ。


[273]ホワイトアウトでうっかり… -  by J44です---2004/01/23/16:40

皆様こんにちは、J44です。

昨日は久し振りのすごい暴風雪でした。嬉々としてJ44で35`ほど離れた場所に仕事で行った帰り、高速が通行止めになり、30分たっても信号一つ進むかどうか、という大渋滞にはまってしまいました。普段は40分くらいで帰ってこられるのに、二時間以上経過して、ぼーっとしてきた頃、前の車が路地を左折しました。

「これは裏道を知っているに違いない」と思ってついて行ったのは失敗でした。ホワイトアウトになっているのに走れるのは、渋滞しているからだ、ということを忘れていました。

住宅地を抜けると除雪車の入らない広域農道の田んぼ道で、除雪標識がないため20bも風が吹けば、どこに道が通っているのか何も見える訳もなく、ついに前の車が視界不良で停止してしまいました。停まったところが道路の端なのか中央なのか分からず、Uターンもできない状況です。路面は新雪なので走破しやすいものの、ウインチ付いてますが、平らな田んぼじゃアンカーになるものがなく落ちたら上がれず、やり過ごす訳にも行きません。

何度か冬の北海道宗谷地方で地吹雪走行の経験もあり、自信過剰になっていたんですね。北海道の地吹雪路線は「↓除雪標識↓」が設置されているから走行できる訳で、いざとなったら除雪車が来るまで排ガス中毒に注意しながら路上待機という手段もあるのですが、今回は「雪が降っても除雪路線じゃない農道」なので、路肩に何も設置されていません。もちろん路線バスなんか通っていません。

運命共同体の車が何台かいましたが、単独だったら「遭難」かも知れませんね。渋滞している県道に復帰するまで生きた心地がしませんでした。

雪道の教訓、どんなに渋滞していても、知らない道には行くな、ってことですね。次から気をつけるようにします。

幌サイドカーテン、やっぱり寒い内に欲しいなぁ、何とかならないだろうか・・・


[272]Re: 最後の「寒い冬」!? -  by おとうさん@大家族---2004/01/22/08:41 HP>>

>>J44さん
サイドカーテン、まだ出るようでよかったですね。
こっちの部販のお姉さんは、私がドアハンドルを頼んだときに「バックオーダー」と表現していましたので、注文数がまとまるか、発注先の計画が空いたときにでもなんぼか作りだめして在庫にするのだと思います。三菱は、ほかの車種は知りませんが、ジープについてはけっこう頼りがいがありますよ。

> 納期予定は・・・3月末だって、冬が終わっちゃうじゃん!

・・・ははは。
私のドアハンドルのときは「バックオーダー」で、当初納期1ヶ月だったのですが、実際は1週間くらいで入りました。そんなこともありますから、早まる期待は持てますよ。
ただ、冬場は幌が縮むので、幌の交換には不向きですよねぇ・・・。


[271]最後の「寒い冬」!? -  by J44です---2004/01/21/14:07

皆様こんにちは、J44です。雪道・凍結路はジープでも滑りだしたらぶつかるまで止まらないので気をつけましょう。

幌サイドカーテンの在庫が片一方しかなく、片方だけでも更新しようか窓の張り替えで我慢するか、どうしようか悩んでいる、と正月に書き込みしたのを覚えてらっしゃいますか。どうやら、すき間風に悩まされながら雪が車内に吹き込む「寒い冬」とおさらばできそうになってきました!

そのときは、修理で日頃お世話になっているディーラーで調べてもらったのですが、たまたま家の近くに部販があったので通りががりに寄ってみました。

事情を説明すると、快く調べてくれました。車検証を見せると、慣れた手つきで奥の書棚から'82-4のパーツリストを取り出し、部品番号を調べ、端末で検索してくれました。すると、ディーラーの回答と同様、やっぱり「左側は在庫なし」との結果でした。ところが・・・

部販は「部品を売るのが仕事」で、「ありません、あきらめてください」と言ってしまえばそれで終わり、売り上げにならないわけで、「手に入る見込みがある限り売りたい」という意欲満々でした。

検索システムの部品番号欄に「生産終了」と表示されなかったことから、「部品番号は生きているはず」と考えられるそうで、本社に確認してくれました。すると、「納期予定」が出てきましたので、「絶対入荷する、という確信は持てないが、現在在庫は無くなったものの、おそらく再生産の計画があって納期予定が表示されているはずなので、それまで待ってくれればお売りできるはず」との嬉しい返事。

もちろん注文しました。J40系用サイドカーテン(オフブラック)左右、一枚18,100円だそうです。入荷が待ち遠しいなぁ。

で、納期予定は・・・3月末だって、冬が終わっちゃうじゃん!


[270]ブラックアイスバーン -  by おとうさん@大家族---2004/01/21/09:21 HP>>

昨日の帰りは、みごとなブラックアイスバーンでした。
濡れた路面が凍りついて、一見黒く濡れているような道路の表面に、薄く固い氷の膜ができている状態です。
歩くのも危ないような状態ですが、クルマはよく走るものだと感心しますね。
スリップして落ちたり刺さったりしているクルマを見ますが、たいがい「冬道はおまかせ!」っていうタイプの、4WDとかですね。ごつい「SUV」もあれば、乗用車や軽ワゴンの4WDもあります。
4WDはフルタイムでもパートタイムでも、凍結路ではアクセルを離すとものすごいアンダーステアになって、そのままカーブを突っ切ってしまうことがあります。4輪にエンジンブレーキが効いてしまうのだから当然といえば当然です。パートタイム4WDでは、直線以外では4輪のどこかが不意に滑って、予測も制御も困難なスリップを起こすことがあります。「センターデフ」がなくて、カーブで前輪と後輪に必要な回転の差が発生しないからです。しかし、メーカーは利益率の高い4WDにそんなリスクがあることは絶対に言わないし、国もメーカーの不利になるようなことは言わない。4WDはいいですよー、とか言われて買った客こそ、いい面の皮です。誰も護ってくれない以上、自分で注意するしかないのです。気をつけましょうね。

>>momojさん
了解です。でも帰りは寄り道するかもしれませんので、お仕事の都合によってはJRで帰っていただかないとならないかもしれません。


[269]プチoff -  by momoj---2004/01/20/08:54

(古い)スタッドレスもフルピンスパイクもあるにはあるんですが、引越し荷物の中なので、今回はちょっと間に合いそうも無いんです。
札幌市内+αを走る分には夏タイヤ(マッド&スノー)で問題は無いんですが…
最近のスタッドレスは効くのかもしれませんが、長距離となると今ひとつ自信が無く…スパイクだと安心なのですが、引越し荷物の中…

そんな訳で、おとうさんの助手席で問題は無いのですが、仕事の混み具合を見てもう少し検討してみます。
行けそうだったらよろしくお願いします>おとうさん

もし今回がダメでも、来年はプチoffを実現しましょう>j44さん


[268]Re:塩まきすぎ・・・  -  by J44です---2004/01/19/19:16

新潟では路面が凍結する前から予防的に散布しています。予報が外れて何も降らないと薬剤で路面が白く積もるくらい撒いています。
洗車したってどうせ明日走ればまた塩まみれになるんだし、と思って結局春まで洗わないでいると下回りは結構錆びが出ますね。本当に困ったものです。

とは言っても、自分は日本海から数百bのところに住んでるので、融雪剤の散布がなくても年中塩まみれになるんですけどね。

先日、仕事で某国道事務所幹部の話を聞きました。除雪に対する考え方は、国直轄管理の国道で、同じ国道事務所内でも、区間を管理する出張所によって異なるんだそうです。
例えば、国道113号の場合、新潟県側は比較的積雪が少ないため、路面損傷よりも事故防止を重視するため、薬剤の大量散布&路面ぎりぎりまで除雪する方針で対策するそうです。
山形県側は、積雪が多く雪の壁ができるため、滑って事故が起きても重大事故になる恐れが少なく(人口が希薄で交通量が少ないことも考慮していると思う)、路面を保護するために、大型車がチェーンを装着して走行してがたがたのアイスバーンになっても、新雪を寄せて排雪する程度で、路面に踏み固められた氷は削らないそうです。走りにくく自然とスピードも落ちるんだそうです。

錆びを気にしつつも快適に走るのと、流れが遅く延々といらいらしながら走るのと、究極の選択みたいで難しいです。

夏道と同じ走行しかできない人は滑っても自業自得ですが、そんな対向車が突っ込んできたら困るし、公共事業以外の産業が発達していない地方(新潟もそうです)では、貴重な雇用の場にもなっており、地域経済に与える影響も大きいからなぁ・・・。

雪国勤務になって雪道用にジープを購入したので、車体に悪いから雪の日は乗らない、という訳にもいかず、「錆びがひどくなってきたらそのとき考える」ことにしています。とりあえず、後軸より後ろの下回りは見なかったことにしています(泣)。


[267]↓塩のことをここで言ったって・・・ -  by おとうさん@大家族---2004/01/17/23:02

しかたのないことではありますね。
でも早くもあちこちサビが浮き始めていて、悲しかったんです・・・!
冬場はそんなにしょっちゅう洗車もできないし、ジープは洗車機に入れないから手洗い、となるとなおさらです。本当に困ったものなのです。


[266]塩まきすぎ・・・ -  by おとうさん@大家族---2004/01/16/10:17 HP>>

当地は道内でも温暖な地域なのですが、そのせいか、ちょっと国道の路面が凍結すると、道路管理者(あるいはその委託業者)が、親の仇のような勢いで塩をまいていきます。車体が真っ白になるくらいの量です。車があっという間に腐ります。1時間後には日が出て融けるようなときでも容赦なしです。クルマ屋が消費拡大のために道路管理者に塩を贈っているのではないかと邪推したくなるほどです。古い車を細々と維持しているユーザにとっては嫌がらせに等しいです。冬道は凍ってアタリマエ、滑ってアタリマエです。夏道と同じ走行しかできない人は走ってはいけません。そんな連中は滑っても自業自得です。どうか素直に凍らせておいてください。


[265]Re: 便乗Off -  by おとうさん@大家族---2004/01/16/10:08 HP>>

>>momojさん
冬タイヤ履いたほうがいいですよー、オカマ掘っちゃう前に。夏タイヤでも四駆ならなんとか走れるけど、停まれないですもんね。
それはともかく、往復の旅程はまだ詳しく決めてないんです。
基本的には閉まってなければ高速で行こうと思っていますが、天気の具合とか見て前日出るかとか考えようと思ってます。
もし助手席でよければ札幌で一泊して、当日朝momojさん拾って、ということもできますよ。その場合、イベントに参加して幌加内に一泊ということになります。


[264]ようやく雪国になりました -  by J44です---2004/01/15/18:41

皆様こんばんは、J44です。

名古屋や京都でも年末に積雪があったのに、当地新潟市は、暖冬なのか、一度も雪が積もらず正月を迎える、という珍事でした。ようやく、一昨日からの嵐により、昨シーズンより二ヵ月遅れて雪国になりました。
視線の低い乗用車だと雪が舞い上がって路面状況がよく見えませんが、ジープだとちと寒いものの、自然な運転姿勢と路面を見下ろす視界&フォグランプ点灯で、路面の状態が見やすく、雪道は運転しやすいですね。

>momojさん
便乗Offのお誘いありがとうございます。
ぜひお会いしてジープの話で盛り上がりたいのですが、今年は仕事の都合で休みがうまく取れません。今や内地からの北海道旅行はグアムやサイパン旅行より費用が掛かりますので、欲張って「天使の囁きを聴く集い」に参加したついでに、オホーツクに出て流氷を眺めて、毎年飲みに行っている厚岸の炉端焼に行くと日程が一杯になりそうです。
このため、残念ですが、今回は雪祭り期間で人ばっかりの札幌や、新千歳・函館空港方面に寄ることは考えておりません。

母子里へは必ず行きますが、さすがに「スタッドレスなしでジープ運転して札幌から来い」とは言えません。もし日程が合うようなら、2/7(土)名寄発16:10幌加内行きまたは深川発14:25幌加内行き(幌加内で名寄行きに接続)のJRバスでの参加か、おとうさん@大家族さんのJ54の助手席便乗での参加が可能でしたら会場でお会いしたいのですが… 無理かなぁ。まあ、このイベントが存続する限り毎年必ず参加するつもりですので、札幌Off会は来年ですかね?


[263]便乗Off -  by momoj---2004/01/15/07:39

>>J44さん$おとうさん
マッドタイヤのままなので、母子里合流はちょっと厳しそうです。
ただ、是非とも迎撃したいので、J44さんとおとうさんの日程によっては、調整したいと思っております。

取り敢えず、おとうさんだけなら往復のどちらかで会えるのではないかと思います。
J44さんだと、往路か復路のどちらかが千歳空港なら、空港で迎撃という方法もありますが…時間無いかな?


[262]Re: ってことは新車同様だな、メーターは -  by おとうさん@大家族---2004/01/13/22:21 HP>>

>>J44さん
まあ、めったにあることでないので、多少おだってます。かわいいでしょ(爆)
あ、車検証、そういやそうなんですよね。

ご存知ない方はこちら(国土交通省のプレスリリース)参照↓
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha03/09/090930_.html

でも、ジープの場合どうなるのかな。今日だと、カウンターは「00065.4」だけど、実際の走行距離は「200065.4」kmですよね。どっちを書くんだろう。表示値だから、「00065.4」の方かな。でも新車なのか、何十万キロなのか、これだけ見るとわかんない。もっとも、年式も書いてあるし、12ヵ月点検簿にはきちんと距離書いてるからまあいいのかな・・・。


[261]ってことは新車同様だな、メーターは -  by J44です---2004/01/13/21:31

おとうさん@大家族さん、20万`達成おめでとうございます。

画像見ました。99999.9→半分動いとところ→00000.0になったところ、都合3回撮影したのですね、しかも夜の雪道走行中とは、笑っちゃいました。

と言いつつ、自分も、もう一台の愛車カプチーノ号が123456.7`になったとき、車を停めてメーター撮影したので、J44が10万`(20万`かも)達成時同じことしそうな気が… あと12,000`なので、今年中に「オドメーターは新車同様」になりそうです。

とは言っても、1月から車検証に「走行距離」が記載されるようになってしまった(満了月を示すステッカーも小型のものに変更になった)ので、5月に車検を受けると「走行距離9万×000`」と記載されちゃうので、メーター0でも車検証見れば分かっちゃうんですけどね。

来月母子里でお会いできることを楽しみにしております。


[260]灯台下暗し -  by おとうさん@大家族---2004/01/10/18:59 HP>>

・・・とはまさにこのことか。
何のことかというと、4DR5用の88℃サーモスタットです。
ウチのファミリーカー、日産キャラバンのTD27用がドンピシャで流用可能でした。
今日キャラバンのサーモスタットを交換したのですが、入手した部品は先日外した4DR5のサーモスタットと見事に寸法的互換性がありました。
当該サーモスタットは、キャラバン/ホーミーのTD27系列の他にも、キャラバン/ホーミーのTD23、QD32で、あとはアトラス/コンドル系の小型トラックで一部使われているようです。キャラバン/ホーミー以外の、たとえばテラノとかダットラのTD27系列では、82℃のものしか設定がないようです。
純正(日産)品番は「21200-05D10」が88℃の寒冷地用です。82℃の標準用は「21200-05D00」になります。
ただし、ガスケットは互換性がありません(日産系はフランジボルトが3本で4DR5は2本)ので、ガスケットは純正品を使うか、作るしかありません。
TD27用のサーモは、ジグルピンは1本ですが、それ以外は寸法的にも機能的にもまったく同等で、問題なく流用できます。
やー、これは盲点でした。


[259]走行200,000km達成! -  by おとうさん@大家族---2004/01/09/19:18 HP>>

本日夕方、帰宅途中にオドメータのドラムカウンターが3回転目に突入しました。
トラックエンジンのジープにとっては20万キロはまだまだ若い!というところかもしれませんが、10万キロで前オーナーから譲り受け、同じだけ乗ったのだな、と思うと、感慨深いものがあります。
画像はこちら↓ですが・・・
http://www7.plala.or.jp/daikazoku/voj/200000km/
夜でオモチャデジカメで運転姿勢から撮ったもので、なんだかわからない画像になってしまったのが残念です。停まってマクロ撮影すればいいのかもしれませんが、私のカメラはマクロではストロボが効かず、しかも停まってるとカウンターの上2桁くらいが針で隠れてしまう・・・。
真っ暗な雪道で、一人拍手しながら笑顔で撮影しているおとうさんをご想像の上、画像の悪さはご容赦下さいませ。


[258]Re:Re:便乗Off-Line Meetingになるかな? -  by おとうさん@大家族---2004/01/09/19:09 HP>>

>>J44さん
了解です。しかしこちらも強行軍ですが、そちらもなかなかのハードスケジュールになりそうですね。お会いするのを楽しみにしています。


[257]Re:便乗Off-Line Meetingになるかな? -  by J44です---2004/01/09/17:50

>おとうさん@大家族さん
ジープとは全然関係ないのに、私が毎年参加して楽しんでいる(もはやライフワークと化している)「天使の囁きを聴く集い」の告知を出していただき、ありがとうございます。とは言っても、私は主催者関係者ではないのですが、2回目からもう16年続けて参加している「常連参加者」なので、思い入れがある会です。

J54便乗のお誘いありがとうございます。せっかく声を掛けていただいて申し訳ないのですが、オホーツクに流氷が来ているかも知れない時期なので、限られた休みで効率よく道内を回ろうと考えております。毎年一回飲みに行っている厚岸の炉端焼きにも行こうと考えています。したがって、札幌方面は考慮しておりませんので、日程はこれから考えますが、自力で母子里に到達するつもりでいます。会場でお会いできることを楽しみにしています。砂原からですと途中から延々と「白い世界」で眠くなると思います、居眠り運転に気をつけてくださいね。

「天使の囁き」って、宗教団体みたいで怪しいですね。これは、開催地の幌加内(ほろかない)町字母子里(もしり)は、非公式ですが、昭和53年に国内最低気温の零下41.2度を記録した地です。そんなしばれた日には空気中の水蒸気が凍結して漂い、光に当たるとキラキラ輝くダイヤモンドダストが出現します。音はしないのですが、それを北欧では「天使が囁いている」と表現するのだそうです。

この催しは、そんな場所で、ダイヤモンドダストを見たり雪原でかんじき履いて体を使ったゲームをしたり、しばれや豪雪について語りながら道内外の参加者同士交流しよう、というイベントです。天気相手の会なので、必ずダイヤモンドダストが見られるという訳ではなく「運が良ければ」ということになります。

夜「交流会」と称して飲み会が設定されるはずです。私もずっとジープの話ばかりするわけにもいかず、あちらこちらの参加者と交流しますが、それで良ければ皆様とお会いできることを楽しみにしています。

>京都のj52さん
まず、「車検が切れた車をまっ消せずに移転登録だけする」ことができるか、できるならどういう手続きになるのか運輸支局に問い合わせましょう。

次に「移転登録」の際必要な車庫証明(正式には「保管場所証明書」)は、警察署に3回行くことになりますので、まずは最寄の警察署に出向いて(1回目)申請用紙をもらって、車の駐車場の住所の所管の警察署がどこか確認しましょう。
申請(2回目)→交付(3回目)は所管の警察署でしかできません。車庫証明は交付から1ヵ月有効ですので、復活のメドが立ったら早目に準備しましょう。記入する日付を間違えると訂正印が必要になるので、日付は記入せず、申請時に警察署で聞いて記入するのが確実です。自分は月極駐車場で車庫証明を取りましたが、記入する日付を間違え、訂正印もらいにあらためて大家に押してもらいました。

車庫証明が交付されたら、車検証・譲渡証明書・実印のほか、市役所(区役所)で印鑑証明も準備して運輸支局へGOです。ナンバーが変わらないなら車を持ち込む必要はないので、電車で行ってもOKです。移転登録時に必要となる専用の用紙や譲渡証明書用紙などは、運輸支局にありますので、事前に1回出向いてもらっておくのがいいと思います。


[256]車庫証明 -  by おとうさん@大家族---2004/01/09/16:07 HP>>

>>京都のj52さん
車庫証明は、登録を動かさない限り必要ありません。
つまり、お義父様名義のまま今のナンバーのまま復活させる場合の車検時や廃車する場合は、車庫証明は不要です。
しかし、移転登録や変更登録、廃車の新規登録をする場合、その時点であなたの車庫証明が必要になります。保管場所が証明されないと登録できません。J52は車検切れですから、譲渡を受ける場合、実際にどうすればよいのかは運輸支局の登録担当窓口に尋ねるのがいいと思います。
なお、車庫証明の手続きは、警察の窓口で尋ねれば、親切に教えてくれるはずです。
いよいよ復活に向けて始動ですね!


[255]ありが -  by 京都のj52---2004/01/09/15:23

ありがとうございます!
ナンバーが変わらないのならそうします!
再度 使用する際にまた 車庫証明とかがいるんですよね?
向こうは車庫がない為 こちらで車庫証明をあげなければならないので
変更登録や移転登録でなら解決できますよね?
本当にいつもありがとうございます!!


[254]便乗Off-Line Meetingになるかな? -  by おとうさん@大家族---2004/01/09/10:06 HP>>

J44さんに去年ご紹介いただいた、北海道空知管内幌加内町母子里の「天使の囁きを聞く集い2004」に、私も参加申し込みました。
詳細はこちら→ http://www.d1.dion.ne.jp/~t_onoda/
毎年このイベントに参加されているJ44さんも参加されるとのことですので、お会いできる機会になると思います。
私は北海道を南から縦断する形で、復活なったJ54で参加してやろうかと思っています。
イベントの開始時間が夕方のようですので、札幌方面隊のみなさんも都合がつけばJ44さんを迎撃しませんか?もちろんメインイベントは「天使の囁きを聞く」のですが、便乗でVOJプチオフ、なんてなればうれしいです。少なくともJ44さんとはお会いできるので、すでにプチプチオフは成立しそうですね。
J44さんは愛車J44での参加は難しいかも、とのことでしたので、空港でピックアップして、50系の助手席を満喫していただくとか、いかがでしょうか。


[253]記事番号が250を超えました。 -  by おとうさん@大家族---2004/01/08/23:34 HP>>

このcgiの仕様で、記事の保存数は250になっていますので、250を超えると、記事は古い順に消えていきます。
ただ、貴重な情報も多数お寄せ頂いていますので、ただ消すのも忍びなく、ログとしてhtmlでご覧頂けるように整理中です。
今しばらくお待ち下さい。


[252]解決しましたか? -  by おとうさん@大家族---2004/01/08/23:30 HP>>

>>京都のj52さん
J44さんのおっしゃるとおり、同じ京都府内に住民票があるのなら、名変でナンバーは変わりません。「変更登録」で使用者だけをあなたにしても、「移転登録」で所有者も使用者もあなたにしても、それは変わりません。
ただし、一度抹消登録してしまうと、そのナンバーは永遠に消滅してしまいます。抹消して再び中古車を登録する場合でも、「再登録」という登録区分がないため、「新規登録」になるためです。ナンバープレートも、物理的に消滅します。お義父様のこだわりを尊重されるのであれば、多少税金を払っても抹消しないほうがいいでしょう。なんといっても、クルマとナンバーの年代があっている、というのは、複数オーナーを転々としているジープが多い中にあっては貴重なことだと思いますよ。

>>J44さん
そういえば、momojさんのおっしゃるように、1978後期から、J50系もリアカーテンの両サイドに窓が追加されてますね。40系も同じ時期ですね、多分。このときはまだ幌はゴム引きキャンバスです。50系では、レジャーモデルとして売り出されていた茶色メタリックのJ58だけが薄い茶色の幌を標準装備していましたが、素材は同じでした。
1981から三菱ジープの幌の素材が変わったのは、ひょっとしたら保安基準の難燃性とかの要求かもしれませんね。保安基準に基本的に関係ない自衛隊のジープはずーっと防水帆布ですし。根拠を調べてない想像100%ですけど・・・。


[251]京11ナンバー継続できるでしょう -  by J44です---2004/01/08/14:31

>京都のj52さん
こんにちは、J44です。名義変更は正式には「移転登録」(所有権が移転する、という意味で、引越しする、という意味ではない)といいます。同じ運輸支局管内の移転登録の場合、ナンバーを返納してまっ消登録したり、希望しない限りナンバーを返納する必要はありません。

自分も以前宮城県仙台市に住んでいたとき、宮城県小野田町登録の「宮44」ナンバーのJ24Hを購入し、移転登録しました。宮城県も全域が宮城運輸支局管内(当時は宮城陸運事務所)なので、地名フルネーム表記の新しい「宮城44」にはならずに、そのまま「宮」ナンバーで移転登録できました。「ナンバー変えますか」とも聞かれませんでした。

したがって、京都のj52さんも京都ナンバーエリアに住民登録されているなら「移転登録」しても「京11」ナンバーが継続できます。京都府には「京都ナンバー」しかありませんからお義父様も京都のj52さんも京都府民ならナンバーは変えなくていい、ということです。

このまままっ消して、将来再登録(「新規登録」といいます)する際、今のナンバーで登録可能か、運輸支局に問い合わせてみてはいかがでしょうか。

>momojさん、おとうさん@大家族さん
情報ありがとうございます。カタログのサイトを見てみると、昔の明るい色の幌でもJ20/40系幌リアカーテンに窓が追加されたのがありますね。幌の色が変更されたのは同時期ではないのか、一時期二色ラインナップされていたのかも知れません。自分のJ44のシートの色は前席・後席ともグレーですので、内装の変更に伴い幌の色も変更された、と考えるのが自然だと思いますがどうでしょうか。


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