みなさんほんとうにいつも丁寧にお返事いただいてありがとうございます!
ナンバーは義父が 京都11ではなく 京11 にこだわって
そのままにしてるらしいです。
それを守っていくために 名義変更はしないでいけるとこまでいこうと・・・名義変更するとナンバーかわるんですよね??
>> 京都のj52さんが男性なら、「お嬢様を下さい」しに行った時に比べれば、テキの怒りや敵意のレベル的には、まあ何てことないんじゃないですか?!私はアレより緊張した交渉ごとは経験していません
確かに!!(笑) うちなんて出だし最悪でしたからね・・・
今はちょっと違って 義母と金銭的なことで色々あってそれ以来義父とも
なかなかって感じです・・・ちなみにもちろん 男性です!
また色々くだらない質問するかもしれませんが よろしくお願いします!
>>momojさん
今年もよろしくお願いいたします。
Donkyさんのもジャダってましたか。応急処置で治ればいいですけど・・・。
応急処置は乱暴な方法ばかりなのでおすすめもできかねますが、
・爆音ふかし&半クラッチ保持もしくは3速発進によるクラッチフェーシングの皮むき
・ベルハウジングの隙間からクラッチにブレーキクリーナーを吹いたりして油を飛ばす
などが伝承(笑)されています。どれも破壊と紙一重、ちょっとの加減でとどめを刺してしまう暴力的な応急処置です。実際、お勧めはできません。
J44の幌、「Jeepの館」さんのアーカイブで確認してみたら、本当だ、1981あたりのカタログでは黒っぽい幌に変わってますね。J50系の幌が黒レザーのホック止めになったのと同時期みたいです。1981モデルからかな?
淡いグリーンのやつとはずいぶん印象が変わりますね。J40系は長いので、黒い幌の方が引き締まっていい感じに思います。
みなさんあけましておめでとうございますmomoj亀&まとめレスです。
J44さん
J44のサイドカーテンが欠品との事ですが、J54のサイドカーテンも欠品でした。
修理ですが、内張り屋さんに聞いたところ、同じ生地は無いそうです。
外見的に同じ生地というと、ベストップの生地であれば、外見が同じ物はありました。
前期後期についてですが、手元のカタログによると、1978年10月から後期型になる様です。
幌の色の違いは、ボディーカラーの変更に伴って変更されたと思われます。
おとうさん
クラッチのジャダですが、DonkyさんのJ54でも出てました。
私は初体験だったので、原因が判りませんでしたが、そういう事だったんですね〜
京都のJ52さん
15条抹消についてですが、譲渡や売買によって所有者が変更されている場合、再登録ができないケースもある様ですので、早目に確認した方が良いかも?
>>J44さん
末期型の幌が変わっていたのは、知りませんでした。そうだったのかぁ。
でも残念ながらそのタイプは実物を目にしたことがありません。
ジープは深いなぁ・・・。
車検切れで音沙汰なくなってから職権抹消の可否を確認する書状がくるのは、5年経過後になります。
クルマは所有者の財産ですので、書状は所有者にくると思いますが、私の場合使用者も所有者も同一だったので、これは断言できかねます。
職権抹消は、車の持ち主が「解体や用途廃止ではなく一時的な使用中止である」と言えば、いかに役所でも、行なうことはできません。職権抹消ができるのは、解体か自動車としての用途を廃止した場合に限られていると法律で定められているからです。
使用再開時には、最大3年分の自動車税が課税されます。5年たっていても3年分です。もっとも、使用中止期間が1年とか2年なら、3年分取るとは言いません。私自身が北海道に確認しましたので、少なくとも北海道では間違いありません。
北海道の場合、使用中止中(車検が切れた年以降)は、自動車税の納付書が送られてきません。使用中止中は、事実上リアルタイムでは課税されないわけです。
京都の場合どうかは知りませんが、京都府の府税事務所(京都府の場合の正式名称は知りません)にでも問い合わせれば、親切に教えてくれるはずです。問い合わせて「やぶへび」になる心配は、まず不要です。取るべき税金ならとっくに取っています。蛇の道は蛇、税金のことは役人に聞け、です。素人にきくより確かですよ。
で、ですが、お義父様からJ52を譲り受けたのであれば、名義変更は済ませていますか?まだならば、車検が切れていようと、「移転登録」をして、所有者を「京都のj52」さんにしておけば、後のすべての心配事はすべてご自身にかかってきますので、その方がいいと思います。譲り受けたのではなく、単にお義父様に使わせてもらうだけ、というなら、「変更登録」で使用者をご自身にすることもできるかもしれません。登録を動かすということは「用途廃止」ではないことを示すものにもなるでしょうし、陸運局に色々きくこともできるチャンスにもなろうかと思います。あなたの責任で復活させるつもりなら、その方がいずれすっきりするように思います。
いずれにしても、自動車税は地方税ですから、お住まいの都道府県で確認しないことには、このような場で他の都道府県の事例を聞いてやきもきしていても、健康に悪いだけですよ。まずは勇気を出して、役所に聞いてみてください。どんなにしつこく聞いても、それでかかるのは電話代だけです。
また、廃車するにしても、名義変更するにしても、お義父様とは話をしないわけにはいかないでしょうね。財産の権利にかかわる話ですから・・・。話をしにくい雰囲気かもしれませんが、京都のj52さんが男性なら、「お嬢様を下さい」しに行った時に比べれば、テキの怒りや敵意のレベル的には、まあ何てことないんじゃないですか?!私はアレより緊張した交渉ごとは経験していません。アレに比べれば仕事上の交渉なんて楽なものです。とにかく少しでも前に進まなければ復活もありえません。がんばってくださいね。
もしも京都のj52さんが女性なら・・・うーん、リアルな例えが思いつきません・・・(^^;
>京都のj52さん
今年もよろしくお願いします、J52復活に向けて、応援しています。
>>義父に聞けば早いのですが今ちょっと話できる雰囲気でないので
J52の最後の車検が切れたのはいつでしょうか。おとうさん@大家族さんの「VOJ復活作戦」のなかの「廃車」項にあるように、車検が切れてからの期間が長いと「道路運送車両法15条3項により職権によりまっ消」されることがあります。
これは、「車として登録は継続しているが、車検の更新もされていないし、自動車税の納税もずっと止まっていることから判断し、車として存在していないか、再登録する意思もなさそうなので、自動車税が掛からないように役所の方でしてあげる」というものです。税金が掛からなくなるのはいいのですが、「永久に再登録する意思なし」と判断されてしまうため、職権まっ消されてしまうと、再登録する際、車台番号の拓本やら、顛末書やら、大変面倒な手続きが必要になるようです。
「まっ消登録の催告書」は、車検証記載の使用者宛てに送付されてくると思いますが、「話できる雰囲気でない」のなら、通知が来ても教えてくれるでしょうか。
職権まっ消の恐れがなければ、@復活時に多少自動車税が掛かっても、元のナンバーのまま乗りたいならそのままにしておく。 Aナンバーを返納してまっ消登録の手続きをする(その場合復活時には新しいナンバーになる)。のどちらでもいいし、職権まっ消の可能性があるなら、復活させるときのことを考え、まっ消登録しておいた方がいいかも知れませんね。
最後の車検が切れてから将来再登録しようと思っている頃まで、相当長期間のブランクが想定され、復活時は元のナンバーで乗りたい場合は、自動車税の納付が止まったときまでさかのぼって納付し続けないと職権まっ消されるかも分かりませんね。
職権まっ消の心配が全くなければ「金は掛かるが手続きが楽」なのはそのまま、「費用を掛けずに復活時まで保管するなら、再登録時に若干手間は掛かる」けどまっ消登録しておくのがベター、ということでしょう。
登録参考サイト(ここの「登録手続」項をご覧ください。市役所で印鑑証明取ったり、面倒なようですが、実際運輸支局に行けば親切に教えてくれるし、簡単ですよ)
http://www.mlit.go.jp/jidosha/kensatoroku/toroku/index.htm
>おとうさん@大家族さん
>>あの純正幌の淡いグリーンのゴム引きキャンバス生地
実はJ20/40系の幌は末期は色が異なり、私の58年式J44の幌はなんとかブラック、という暗い色のキャンバス生地を使用しています。このため、昭和54年頃までの車に装着されていた明るい色のサイドカーテンを装着すると、トップデッキ(天井部)の色とちぐはぐになってしまいます。
新旧をよく見較べるると、新しい幌はトップデッキからぶら下がっているリアカーテンにもビニールの窓が新設されていますので、J20H系リアパネルに窓が新設された頃に移行したのではないか、と思います。取り付け方法など、互換性があるのか不明ですが、旧式のサイドカーテンの在庫が左右セットで揃うか確認してみようかなぁ?
>>京都のj52さん
今年もよろしくお願いします。
> いまJ52は税金だけ止まってるみたいなんです・・ナンバーはついたままで・・
> これってあり?ですか?
あり、です。都道府県によるかもしれませんが、最後の車検を切らすと、車検の時期によっては、翌年以降の自動車税の請求が来ないことがあります。自動車として使われていないとみられるので課税もちょっと待て、という、まさに止まっている扱いだそうです。
そのままのナンバーで次の車検を受ける時は、間が何年あいていようと「継続検査」になります。大きな改造をしてなければ、車検証の内容はそのまま引き継がれます。自動車税は、納付していなかった期間により、最大3年分が課税されるようです。
抹消すると税金はチャラになりますが、次の車検は中古車の新規検査になるためナンバーが変わり、前の車検証の内容にかかわらず現車の寸度・重量が実測され、記載されます。場合によっては、型式指定自動車でなくなることもあります。ナンバーが古いもので価値があると思われるなら、3年分税金払っても5万かそこらですし、手続き的には継続の方がはるかに楽です。
> 前見た文章ではナンバーを返却したり廃車扱いになったり等のことが書かれていたように思うのですが・・・
私の場合、以前にも書いたように、財布がつらかったし(笑)ナンバーも特に愛着があったわけでもないので、一度廃車して新規検査に挑みました。そのことでしょうか?
あけましておめでとうございます!
今年こそJ52を復活させるためがんばります!
それと・・義父に聞けば早いのですが今ちょっと話できる雰囲気でないので
ここで質問させていただいてよろしいでしょうか?
他のHPでちょっと書いてあったのですが 登録抹消についてですが・・・
いまJ52は税金だけ止まってるみたいなんです・・ナンバーはついたままで・・これってあり?ですか? 前見た文章ではナンバーを返却したり
廃車扱いになったり等のことが書かれていたように思うのですが・・・
よろしくお願いします。
>>猫バスさん
今年もよろしくお付き合いください。
> 今年の正月は、飲んだお酒の量より使った軽油の方が遥かに多いです。
いい正月休みでしたね。私はもっぱら大人用燃料の方を消費していました。こちらのジープは正月休みということで・・・。
>>J44さん
今年もよろしくお願いします。
サイドカーテン、在庫なくてもバックオーダーになりませんかね。たぶん可能と思いますが・・・。
もっとも、納期どれだけ待たされるかは想像するのも恐ろしいです。
サイドカーテンみたいに平面的なものなら、採寸や縫製の手間もほとんどないし、テント屋でもそんなに高くはならないんではないでしょうか。見積もりだけでも取ってみては?ただ、あの純正幌の淡いグリーンのゴム引きキャンバス生地がドンピシャであるかどうかはわかりませんよねぇ。
皆様明けましておめでとうございます、人間だけでなく、皆様のVOJが無事年を越せたことはめでたいですね。今年もよろしくお願いします。
ところで、J44の幌が、おそらく新車当時から装着されているようで、ビニールの窓は透明度ゼロで何も見えない上、サイドカーテン全体が縮んで少しすき間風が入ってきます。天井部分はまだまだ行けそうなので、両サイドカーテンを更新しようかと考え三菱に確認してみたところ、先ほど回答がきました。
すると、今在庫があるのは右側だけだそうです。更新するなら両方替えないとすき間風対策にはならないし、窓だけ貼り替えてすき間風は我慢するか、判断に迷っています。
ある程度注文が貯まると再生産する部品もあるようですが、J40系の幌では注文する人なんてほとんどいないでしょうね。価格は1枚18,100円だそうなので、街のテント屋に作ってもらうよりは安そうだし、在庫があるうちに右側だけでも更新しておいた方がいいのかなぁ…
あけましておめでとうございます。
暮、正月とずーっとJeepに乗っていました。
トータルで100km程走りました。
今年の正月は、飲んだお酒の量より使った軽油の方が遥かに多いです。
今年も宜しくお願いいたします。
旧年中のご愛顧に感謝いたします。
本年も「いまどきの大家族/VOJ復活作戦」とよろしくお付き合いのほどお願いいたします。
本年がみなさまとみなさまの愛するジープたちにとって良い年となりますように・・・。
管理人敬白
6年間乗っていなかったツケがまだまだ出ています。
クラッチのジャダ
ジャダとは、発進などの半クラッチの時にクラッチが断続的にすべり、ギクシャクした振動が出てしまう現象です。
なんらかの原因で、クラッチの面に摩擦力の不均衡が発生しているためで、割と多いのが、ミッション/エンジンオイルのリークや、半クラッチ多用でのクラッチ焼けによる部分的な硬化、クラッチの貼り付きを無理にはがしたたり、長期間乗らないためにクラッチカバーにさびが出ていたりによる表面不整、などです。
復活時から少しあるな、とは思っていたのですが、毎日のことでさすがに鬱陶しくなってきました。見たところ深刻なオイルリークの兆候もないので、油脂の付着によるものではなさそうです。私は半クラッチを多用するほうではないし、通勤は信号が片手で数えられるくらいしかない20kmの田舎道、とくれば、やはり乗らなかったための張り付きかサビによるものと考えられます。
完全に直すにはクラッチ交換しかないのですが、とりあえずは応急処置で様子を見ることにしました。乱暴なやりかたで、何度も使える手ではありませんが、2速で無理のないくらいの速度から、いきなり4速に入れて、エンジンをぶん回しつつ、半クラッチを長めに使ってやり、クラッチを一皮剥いてやりました。すごい音が出るので、街中ではやんないほうがいいかも。
とりあえず症状は治まり、普通に乗れています。
停車中の雨漏り
今度は、ドアの下に水がたまっています。
雨の日に観察したところ、幌のドアの上、天井の縁になる「ひさし」状のビニールの縁取り部分が劣化でだいぶ割れており、その割れ目からサイドレールを巻き込むタブに雨水が流れ落ち、ドアの内側に垂れてきていました。復活作業中にも気づいた部分は幌生地の切れ端で「ひさし」を補修してあったのですが、走るようになって、さらにヒビ割れが進んだようです。
応急処置として、シリコンシーラントでヒビを埋めて、ひさしを復元しました。ひさしの先端で水が切れて落ちるように、ところどころに「ツノ」をつけたりしてみました。
フロントドライブレバー
不具合ではないのですが、私の場合、運転中に左の膝がレバーに当たり、ちょっと不快です。
基本的に左席から操作するようにデザインされているので無理もないと思います(シフトレバーのRの位置なんかもそうですね)が、右席から操作するのには邪魔な位置ですね。
レバーをアンダードライブのレバーくらいの長さにしてやろうかと思っています。
>>猫バスさん
私も熱心に読んでましたよー、オートメカニック。
すでにほとんど残ってませんが、増刊号だけは何冊か保存してあります。
あと、私がクルマを学ぶのに役立ったのは、知人にもらった、古い二級整備士のテキストと、これも古い自動車板金のテキストでした。内容は今となっては時代遅れもいいとこなのですが、手元にあるクルマがJ54ですから、テキストと実車は見事に世代が一致しており、役に立ちました。
クルマちょすのは、ホントに楽しいですよね。
おとうさん@大家族さんこんにちは!
リンクのページ早速見てきました。
大変判り易いですね。
かつて、”オートメカニック”誌を食い入るように見ていた事をふと思い出しました。
これも一つのコンテンツに成りますね!
4DR5の冷却系統スケマチックを描いてみました。
http://www7.plala.or.jp/daikazoku/voj/4dr5coolingsys.png
実体の観察と、4DR51のパーツカタログからの推定ですが、まあ間違いないと思います。
興味おありの方はご覧ください。
>>猫バスさん
いろいろありがとうございました。
バイパスバルブは、サーモスタットが開いたときに、ポンプに直接戻るバイパスラインを閉じていって、ある程度強制的にラジエターに流すためのものと思われます。
ということは、バイパスバルブがないと、サーモが開いてもバイパスには流れつづけるわけです。バイパスのクーラントは特に冷却装置を経ずにブロックに戻っていきますので、バイパスバルブがあるのに比べれば、いくらか水温の下がりが悪くなる恐れはあります。
とはいえ、元々が冷え過ぎで困ったちゃんなのですから、そんなに心配はないようにも思います。
4DR5は基本的に高負荷のトラック用エンジンなので、オーバーヒート対策を重点的に設計したのではないかと推察します。低負荷のジープに使えば冷え過ぎになってしまうのも無理はないですね。
おとうさん@大家族さん こんにちは!
サーモスタット 無事取り付いた様で良かったですね。
ひとまず、安心しています。
自分も、このバイパスバルブとジグルバルブについて、交換当初気になっていました。
現在まで、冬〜初夏で、4000km程使い今冬も使用していますが、特にオーバーヒート
する様な症状は出ていませんので良しとしています。
自分の見解では...
バイパスバルブ → オーバークール防止、ヒーターの温度調節
だるまヒータが素手で触れない程熱くなるように成った。
ジグルバルブ → エア抜き性の向上
高濃度の不凍液をしてもエア抜きが行い易い様に
某○庁のJeepに「水有、無、不凍」ののプレートがある様に
頻繁に冷却水の交換を行う事を考えられているのでは...
しかし、コストの掛かる部品が選ばれている事から必ず意味が有ると考えますので
調査・アドバイスをお願いします。
トヨタから購入したTT126コロナ用のサーモスタット、取りつけてみました。
ブツの情報は、
サーモスタット
・P/N: 90916-03078 "KUZEH"製 88℃ 丸にカタカナのトヨタロゴ刻印あり
・価格: \800-(税別)
・フランジ52mmΦ、ジグルバルブ1箇所のみ、バイパスバルブなし
ガスケット
・P/N: 16341-34010
・価格: \270-(税別)
でした。
取り外したノーマル品は、フランジ径54mmΦ、「Aの股の間にFT」の刻印があり、ジグルバルブは2箇所、バイパスバルブ付です。
交換自体はいたって簡単で、冷却水を1リットルほど抜いて、サーモスタットハウジングを外してサーモスタットを入れ替え、再び冷却水を入れてエア抜きするだけです。
トヨタのガスケットは52mmΦの穴が開いており、フランジボルトの径もピッチも同一なので、そのまま無加工で使えました。サーモスタットを取りつける際に注意すべきことは、ジグルバルブが一番高い部分にくるように置く、という点です。4DR5なら、ジグルバルブが前にくるように置きます。
バイパスバルブはヒーター系統をコントロールするものですが、系統を観察する限り、安全弁という性質のものではないようですので、まあなくてもそれほど支障はなかろうと思いました。
フランジボルトはアルミの母材にスチールのボルトですので、かじっていることがあります。浸透潤滑剤などを上手く使ってやらないと、ねじ切ってしまいます。私は前側のボルトをねじ切る寸前で何とか外せましたが、当然再使用には耐えません。ボルト自体はM8X1.25X28の4Tですので、市販のM8X30のボルトが代用できました。やれやれ。
さて、取りつけ結果ですが、水温計の指示が、すべての状況で今までよりも針幅2本分ほど高くなりました。低負荷走行ではいままで50度の次の数字のない目盛の針幅下だったものが、同じ目盛の針幅上となりました。
ヒーターの温度もかなり上がりました。気温が+ではMA-1を着ていると暑いくらいです。
これはかなり効果があると言っていいでしょう。
しかし気になるのは、標準で82℃のバイパス付のみの設定になっている理由です。
私にはにわかに想像がつかないのですが、88℃バイパスなしで何か不具合が出るかどうか、しばらくは水温計から目が離せませんね。
エンジンの保温対策をいろいろ実験して遊んでいます。
今までのところの設定で、高負荷運転をしてみました。近所にある急勾配で、4速全開60km/h、推定10%くらいのきついアップダウンのある直線と、3速全開40km/hで時々ストールしかける超急勾配です。
気温は、ちょっと暖かくて、+4℃程度でした。
ファンなしでは、水温がすぐに「数字のない上の目盛」に達し、それ以上の負荷をかけるのを中止しました。その後、5キロや6キロのクーリングランでは、水温計の真ん中までも下がりませんでした。また、停車アイドリングでは、逆に水温が上がってきました。
平坦地の低負荷走行では、70km/h程度では、水温計の「数字のない下の目盛」よりも針幅2本分程度高いところ、真ん中よりやや低い位置でほぼ安定します。
また、ファンがないので、エンジンのレスポンスは軽快で、ノイズもだいぶ小さくなります。
実験用に、ステンレスから、羽根角の浅い、2枚羽根のファンを作ってみました。かっこよくいえば、ワンオフ、ステンレスのワンピース、ロープロファイルのファンですね。
これは、ファンなしよりも針幅2本程度温度は低くなりましたが、停車アイドリング中にはほとんど温度が下がりませんでした。
ファン自体はほとんどエンジンの負荷になっていないようで、ファンノイズもほとんど気にならないレベルでした。
で、ノーマルの6枚羽根ファンですが、グリルカバーをスリットの上端部が5cm程度開くようにセットしたところ、おなじみの冷えひえになりました。水温計は「数字のない下の目盛」より針幅1本上下する程度で安定です。
そこで、スリットの下端部を2.5cmほど開けてみました。水温は高負荷では水温計「数字のない下の目盛」より針幅2本程度まで上がりますが、停車アイドリングでもじわじわ下がってきますし、低負荷のクーリングランではすぐに「数字のない下の目盛」まで下がってきました。さらに低負荷走行を続けると、またも冷えひえに・・・。
で、今度は開口部を1cmほどまで絞ってみました。水温のピークは水温計の中央よりやや下、その後のクーリングは良好で、平坦地では60km/hでは「数字のない下の目盛」より針幅弱低く、70km/hでは針幅半分ほど高く安定します。
ノイズの大きさはかなりのもので、特に私の54の場合、65km/hあたりで「ヒャァァァァン」という音(空力的共鳴音?)があります。また、ファン自体の負荷でアイドルがファンなしよりも少し下がりますし、アイドルではファン本体の振動による「キンキンキン・・・」という音も聞こえます。
やはり冷却ファンは、低速でのクーリングに絶大な威力を発揮します。
ファンがアメ車でおなじみのフレックスファンだったり、サーモカップリングがついていたりすれば、また違った結果になるでしょうね。
グリルカバーを完全に閉めた状態(ただし、私の作ったカバーは、完全に閉めてもグリルのスリット上下縁のプレスのR部分と、一番左のスリットの外端部にわずかに隙間を残している)では、高負荷運転は試しませんでしたが、平坦地の走行では、65-70km/hで、水温計の「数字のない下の目盛」前後で安定です。
とりあえずノーマルファン付きで、高温型サーモスタットを試してみようと思っています。
>>猫バスさん
> 当時でさえも中々見つからなかったのに、やはり寒冷地ですね。
当地の場合、部販に問い合わせると、デフォルトで寒冷地用が出てくるようです。
在庫も寒冷地用が基本なので、逆に標準用が取り寄せになったりするようです。
> 関東の人間は、この寒冷地仕様と言う独特の響きに憧れます。(一部の人だけかな?)
いやいや、わかりますよ。妙なオプションよりも寒冷地仕様を選べ、と、クルマをわかっている連中は言っていました。
そういえば私のJ54は寒冷地仕様でないのかなぁ。
車体に残っているステッカーによれば群馬三菱の出身(笑)なんですが、ジープの寒冷地仕様はどこが境界なんですかね。
とりあえず、北海道出身のJ53に比べると、ヒーターが悲しいくらい弱いです。
> PS:仕様変更等で、装着出来ない・装着後の不具合が発生した場合は、ご勘弁ください。
ははは。ご心配なく。本編でも述べていますが、流用とか改造は自己責任の世界ですからね。
だめだったらオークションにでも出しましょう。
おとうさん@大家族さんこんにちは!
サーモスタット、見つかって良かったですね!
ガスケットもゴム製で再使用が出来る物だったと記憶していますので、シーズン
が済んだ時、便利かもしれませんね。
>寒冷地用の13T-U用サーモスタット、すぐありました。
当時でさえも中々見つからなかったのに、やはり寒冷地ですね。
関東の人間は、この寒冷地仕様と言う独特の響きに憧れます。(一部の人だけかな?)
それもそのはず、数万円の差で、長持ちする大きなバッテリー(関東で使うと7年は持つ)や
力強いセルモータ、しっかりとしたウエザストリップ、雪用のワイパーは、お買い得!です。
かつて、レオーネの寒冷地仕様に乗っていた時は、関東でどんなに寒い日でも
ヒーターは、汗をかくほどかかるし、電動ファンもバンバン廻っていたのを覚えて
います。
こちらで乗るには、特に必要なかったけど、何か嬉しかったです。
>入手したら、実験結果を含め、くわしく報告しますね。
是非お願いします。
PS:仕様変更等で、装着出来ない・装着後の不具合が発生した場合は、ご勘弁ください。(基本的には、径が合って段付の溝に入れば問題無いと考えますが)
猫バスさんから、4DRに古いコロナのサーモスタットが使えるという情報をいただいたので、トヨペットに問い合わせてみました。
寒冷地用の13T-U用サーモスタット、すぐありました。注文しましたが、ガスケットが取り寄せになるとのことで、入手は来週になります。
まだブツの詳細は不明です。
入手したら、実験結果を含め、くわしく報告しますね。
グリルの縦棒に縛り付けるベルクロの位置を、上下とも3センチほど内側にずらしました。
これで、取り付けたまま上下にスライドさせるときの調整幅が増えます。
今朝は、ほぼ0℃、ファン取り外し状態でしたが、開口を今までより1cmほど大きくしたところ、それまでよりもだいぶ水温が安定し、70km/h程度の連続走行で水温計の半分強まで来ていたものが2/5ていどになり、そこからの40km/hくらいの比較的低速走行でも、水温がほとんど下がらなかったものが、下がるようになりました。
開口面積としてはわずかの違いですが、空気の流れの変化など、いろいろな要素が絡んで、大きな違いが出るのかもしれません。
クーリングファンがあると、また違うだろうと思います。奥が深いですね。
>>猫バスさん
ちょうど書きこみとすれ違ってしまいました・・・。
またまた貴重な情報、感謝いたします。
そう、最近、汎用のサーモスタット売ってるのって、見ませんよね。エンジンの性能が突き詰められていくと、汎用品では不足になってしまうんでしょうか。
まずはディーラーに当たってみようと思います。
> 交換サイクルは、2500Km程で、2回おきでオイルエレメントを交換する事にしています。
そのくらいこまめにケアしていれば、エンジンも喜びますよ。猫バスさんの36は4DR6ですから、なおさらですね。ターボも元気で回るでしょう。
> Jeepは、季節感を感じさせてくれる車ですね。
そうなんですよね。
でも考えてみたら、私のオヤジも、冬前にはバッテリーを毛布で巻いたりとか、今ではやらないようなクルマの冬支度をせっせとやっていました。昔のクルマは、そんなものだったのかもしれませんね。今はタイヤとワイパーの交換くらいで通年乗れますもんねー。
そういう意味でジープは、イベントで季節感を感じられるクルマの生き残りでもありますし、中でも幌のジープは季節を文字通り「肌で感じる」ことができる数少ないクルマだと思います。
>>J44さん
> 世に言う「三重苦」、ご愁傷様だなんて、そうなんですか!?
一応申し上げときますと、ワタシ的にはもちろんジョークです。
でも、ジープ経験のない人々にとっては、マジにしか聞こえないかもしれませんね。
> 明確な動機はあります。
私の場合、動機は簡単、本編にある通り、「ジープでなきゃダメ」でした。正直言って、今もJ54に不満はまったくありません。スピードが出ないだろって?公道で許された最高速度以上にスピードが出ないだけですがなにか?幌屋根じゃないかって?高い車高で低重心を実現していますがなにか?という感じですね。
幌車は確かに寒いし、ディーゼルジープは確かに音は大きいし、古いクルマは確かに維持に手間はかかりますが、欠点とは思いません。単なるジープというクルマの個性ですよね。
> 雪道安心して運転できる車
これは微妙なところですねぇ。
直結四駆かFR・・・どっちも冬道には一長一短で、上手く使い分けることで順調には走れますが・・・。安心は禁物ですよ。
半年前は、クーラーの話題や幌車で渋滞は悲惨と言う話題でしたが
現在は、オーバークールやサーモスタット、ウインターレンジのオイルの話題
Jeepは、季節感を感じさせてくれる車ですね。
おとうさん@大家族さん こん○○は!
サーモスタットの部品番号ですが、現時点では、不明(思い出せません)
うる覚えの所では、 *****-25010かな...
部品番号は不明ですが、車両の形式は、コロナ53年式で E-TT126 でした。
この形式から、調べられたらいかがでしょうか?
この他、マークUやカローラ、セリカ、ライトエース、タウンエースにも
このT形、2T・3T・12TU・13TUエンジンが積まれていました。
あと、ダイハツシャルマン、デルタワイドにも積まれていたと記憶しています。
同サイズのレオーネは、57年式セダンの AB-5でエンジン形式は EA81Tです。
当時は、カーショップでもサーモスタットが電球、スパークプラグの様に売られていたので、社外品を選んで購入する事が出来ましたね。
家の方では売っていない寒冷地用のサーモスタットやワイパブレードは、スキーの帰りに新潟の十日町で、買ったのを覚えています。
探せば、きっと手に入ると思います!
ダンプレート
あのダンボールの様な物は、ダンプレートと言うのですね。
ゴミコンテナの所に有った物を拾ってきて!工具鋏で切って使っています。
最初は、ダンボールを使っていましたが、雨でグチャグチャになったので
捨てに行ったところ、丁度見つけ拾ってきました。
取り付け方法は、グリルの内側にV字型に折って入れています。
適度な反動が有るので、バタつく事も無く具合が良いです。
オイル交換
自分も、先日オイル交換しました。
ドレンプラグを外す際に手にダーとかかるので、セルフ給油の時に使っている
”対油手袋”を使ってみました。
ユーゲルで洗っても中々落ちない爪の中の汚れと半日は残る匂いも付かず良好でした。
交換サイクルは、2500Km程で、2回おきでオイルエレメントを交換する事にして
います。
20L缶で、農機、建機用のオイルを買うと経済的ですね。
ながーくなってしまったので、この辺で..
>京都のj52さん
>>何年後になるかわかりませんが必ず復活させます!
J52は希少なJeep、ひょっとしたら100台残っていないかも知れない、しかも赤一灯のリアコンビネーションランプの初期型は本当に貴重だと思います。何年掛かっても必ず復活される、と信じています。あきらめないでくださいね。
おとうさん@大家族さんのVery Old Jeep(J54)が復活を果たした今、次のVOJ復活作戦になりますね。応援しています、ときどき経過教えてください。
>おとうさん@大家族さん
世に言う「三重苦」、ご愁傷様だなんて、そうなんですか!?
結果的に「旧車でジープで幌屋根」ですが、普段の足が「スピードは出るが2人しか乗れず、雪が積もるとバンパーついちゃうFR車」なので、明確な動機はあります。人と荷物が積めて、また、「冬の生活必需品」として、スピード出なくていいから雪道安心して運転できる車(すでに新車が存在しないから比較的安く入手できるし)として、J44は選択肢としては最適と考えています。乗り越える苦難を感じることなく、いきなり快感でした。
こちらは「なまらぬくい」んです。おかしなことに今シーズンはまだ一度も積雪がありません。週末も積もったのは山間部だけで、この分だと年内雪無しかも分かりません。新潟市でかつて一回も雪が積もらず正月を迎えたことがあったのか分かりませんが、週間天気予報もずっと雨マークだし、何か変です。去年雪が早かったので先走ってとっくにスタッドレスに履き替えちゃいましたが、しばらく寒さ対策しなくてよさそうです。
氷点下3度という文句なしの真冬日の中、オイル交換しました。
オイルは、ペール缶(20リッター缶)で買ってある、CD 10W-30を入れました。
復活から2500kmほどでしたが、6年間まともに回していなかったエンジンを急に酷使することになったので、早めに交換してみました。
古い4DR5では、CF-4あたりを入れると、スラッジが洗い流されてしまうのか、オイル消費がやたら増えるようです。元々指定オイルがCB以上ですから、CBでも十分なわけですが、ウチの場合、もう1台のキャラバン(TD27)がCD級を要求していますので、どっちにも使えるように、とCDを使っています。
北海道でもこのあたりでは、通年10W-30で十分ですが、旭川とか名寄とか、北海道でも極寒地帯のジープは、冬場はどんなオイルを入れるんでしょうか。-25℃を切ると、10Wでは厳しいかなぁ・・・。
ドレンボルトを外すとき、どうしても少しオイルが手にかかりますが、ふだんは「うえー」と思うオイルシャワーも、そのぬくもりがなんだかうれしいのでした。
>>猫バスさん
貴重な情報ありがとうございます。
「ダンプレート」は猫バスさんもお使いなのですね。軽くて、断熱性が高く、加工もしやすくて水にも強いし値段も安い。ただ、材質はPPらしく、熱にやや弱いのが唯一の欠点ですね。私は現在グリル外側に当てていますが、猫バスさんはグリル内側に入れておられるのでしょうか?
サーモスタットの情報は大変うれしいです。涙モノです。2Tとか3Tとは、考えてもみませんでした。昭和40年代後半くらいのやつですよね。まだ部品が出るのでしょうか。よろしければ、部品番号を教えていただけますか?自己責任で試してみたいと思います。
ヒーターコックを閉めると、エンジンの暖機は早くなりますね。でも、4DR6はヒーターの効きが格段にいいですが、4DR5だとちょっと寒いかもしれませんね。
サーモクラッチつきファンの流用は、考えています。しかし、ラジエターをほぼ全閉にしていると、サーモクラッチの作動に必要な空気流量が得られるかなど、あれこれ考えているところです。
しかし、ジープならではの低速高負荷運転に対応するためか、はたまたクーリングの悪いキャブオーバーのキャンターに対応させているのか、4DR5の直結ファンはパワーあり過ぎですよね・・・。
おとうさん@大家族さんこんにちは! 猫バスです。
寒さ厳しい北海道と関東では、全く比較にならないかも知れませんが
自分のやっているオーバークール対策について書いてみます。
1.ラジエターグリルを塞ぐ
プラスチック製のダンボールにてラジエターグリル下半分を塞いでいます。
2.サーモスタット交換
トヨタの2T・3T形エンジン(これも古い)用の90℃のサーモスタットに
交換しました。
(特にヒーターの温度が上がりました。)
弁開ストロークは、短いですが、外径は、同じでガスケットも使えました。
スバルレオーネのEA81エンジン用のサーモスタットも同一でした。
実は、コロナ→レオーネ→Jeepと20年にも渡ってこの冬用サーモスタットを
使っているのでした!
3.ヒーターコックを少し締める
サーモスタット交換で、足元が暖まり過ぎてしまう為、ヒーターコックを
少し閉めました。
(暖気時間が心持ち短くなった気がします。)
後は...
4DR6は、クーリングファンにフリュードカップリングが付いているので暖気時
は殆どプロペラが廻らない構造です。
この4DR6用のフリュードカップリングが移植出来るかも知れませんね。
北国の冬期エンジン保温対策 試行錯誤の経過です。
1.ラジエターカバー(挿入式)
グリルとラジエターの間に、バスマットを切ったものを差し込む。
ファンの吸引力でラジエターに密着する。
厚い発泡ポリエチレンで、ラジエターの保温効果は高い。
端を折り曲げて開口調整できるが、エンジン停止中に弾力で開口が閉じることがある。
クーリングファンを生かすので、信号待ちや渋滞では水温がかなり下がる。
2.クーリングファン取り外し
直結のファンを取り外し、プーリーだけにする。
ファンに起因する騒音が減り、暖機時間はかなり短縮できる。
1.の挿入式カバーは、ファンの吸引力がなくなるので、その弾力のため、低速走行中にだんだん閉じてくる。
また、断熱性が高すぎ、開口部を多少あけていても、低速走行ではなかなか冷えてこない。
水温が上がると、アイドリングしていてもなかなか冷えてこない。
もっとも暖機のアイドリングだけでは、水温がある程度より上がりすぎることはない。
3.ラジエターカバーをグリルカバーに変更
クーリングファン取り外しにより、挿入式ラジエターカバーを断念。
グリルの開口部をカバーすることで、ラジエター自体の放熱範囲を確保し、
グリルに固定することでファンの吸引力を不要とする。
自衛隊仕様のカバーは高価なので、同様の効果のあるものを作製。
板を、グリルにベルクロで縛って固定するだけ。上下にスライドすることで開口調整。
プラスチックのダンボール状の板(商品名「ダンプレート」ホームセンターで入手)を、
グリル開口部ぎりぎりのサイズにカット。切断は、金切バサミが楽だった。
グリルの一番外側の縦棒の位置をマークし、上下とも7cmほど内側に、ベルクロの通るスリットを切る。
縦棒を巻き込む位置に切る。また、固定後に遊ぶベルクロの端を収めるスリットを、やや外側に切った。
スリットは、半田ごてなどでホットナイフを作って切るときれいにいく。
ベルクロは、配線を束ねたりするためのクラレ製のやつを使った。片面が♂、片面が♀になっている。
あとはしっかりグリルに巻いて固定するだけ。
駐車中や暖機中は完全に閉じておき、走行時は上下どちらかにスライドして、少し開口部を設ける。
今朝の気温-1℃程度の走行では、うまく機能していた。
ダンプレートは、赤、青、黄色、半透明、黒など、色が選べ、塗装もできる。
私は黒を使っている。
4.サーモスタット
4DR5用としては、純正では82℃のもの1種類しかないらしい。
何か流用できないか調査中。
まあ、世に言う「三重苦」ですね。どはははははははははは。
維持管理はもとより、乗りつづけること自体に明確な動機が必要な、数少ないクルマかもしれません。
なので、京都のj52さんも、読者諸兄も、三重苦をものともせず、がんばっていただきたく思います。苦難がやがて日常になり、日常がやがて快感に変わっていけば、ご愁傷様、貴方も立派なジーパーです。
当地の天気予報は、明日は一言「暴風雪」とのこと。日本海側は一気に真冬になるようですので、皆様ご自愛ください。冬の準備は整いましたか?
私のJ54は、例の冬支度のほか、クーリングファンを取り外しました。直結なので、ファンがあるとアイドリングで冷えすぎてしまうのですね。また、4DR50Aは鉄板のファンなので、外すとファンの共鳴音「キンキンキンキンキンキン・・・」がなくなり、風切音がなくなることとあいまって、アイドリングはだいぶ静かになります。ディーゼルはアイドリングならほとんど燃料を食いませんので、0℃くらいの気温なら、30分以上放置しても、水温はサーモスタットの開弁温度に達しません。走行中は、低速走行では水温の下がりが鈍くなりますので、外が氷点下でも、渋滞や長い信号待ちでヒーターがぬるくなることもあまりなくなります。その分、高負荷走行で水温が高めになったときには、低速では水温は下がりにくくなりますので、ちょっと注意は必要ですね。内地の人は試さないほうが無難かもしれません。
いや・・・・気をわるくしたとかそんなんじゃなくて 「そやな・・・まずは聞いた情報をすぐにでも役立てれるように車検を受けて準備してからやな!」って素直に思ったので・・・
色々 お気遣いいただきまして 有難うございます!
机上の空論にならないようにがんばります!
何年後になるかわかりませんが必ず復活させます!
じゃ!
>>京都のj52さん
古いジープを維持することは、部品も情報も少なく、独力では何かと大変なことと思います。
どうぞご遠慮なく、こちらをご活用ください。どんなささいなことでも、考えてもわからないことはけっこうありますが、人にきけば一発解決!ということもありますからね。
貴重なJ52の復活を楽しみにしております。
> ということで、筆が滑っちゃったかもしれません。
文字だけのメッセージというのは、文字自体が感情を持っていないだけ、えてしてそんな風になりがちですよね。私も日々反省することしきりです。
でもまあ、自由な意見を誰でも述べれるのが掲示板ですし、誹謗とか中傷とかのマナーに反するようなのは論外としても、まっとうな異論、反論はありだと思いますよ。
> 何だか恐いオジサンと思われちゃったみたいですね。
ははは。お会いするのが楽しみですね。私は、当地に越してきた当初、「ヘタ打って旅に出されたヤクザなのでは」と思われていたとかいないとか。とりあえず「見た目かなり恐い」らしいです。自分じゃそんなことないと思うんですけどねぇ。
> カプチーノはオープンカーですが幌ではなく、三分割の樹脂製の屋根なので布じゃない
あ、そうなんですか。知りませんでした。たぶんビートとごっちゃになってましたね。
MGみたいに、トランクリッドにつけるキャリアとか、ないんですかね。あれ、かっこいいけどなぁ。ジープとは関係ないですけど(^^;
>京都のj52さん
あらあら、「まず車検をとりましょう」と言っていると勘違いされちゃったかな?
そういうつもりで書いたんじゃないので安心してくださ〜い。「見積り」とカギかっこ付けて強調すべきでした。
どこかに放置されていた素性の分からないジープ廃車体を入手した、というのではなく、前オーナーの管理が行き届いていたように思うので、「金銭的にも派手な改造」をしなくても復帰できる可能性が高いのでないか、と考えたわけです。
ジープは貨物登録車なので、自動車税も重量税も乗用車より安い(車検とは関係ないけど任意保険も)ので、修理個所が多くなければ車検整備・登録費用は乗用車より安く上がる可能性大なんです。
「見積り」だけなら無料のところが多い(ただし、見積額が不当に高いのでなければ信義上よそに出すことははばかられますが)し、「車検だけなら大体いくらぐらい」「バッテリーとブレーキパッドやフィルター類は使用限界前でも無条件で修理・交換したらどの程度」「年式を考え、比較的費用のかかるクラッチやタイヤ、マフラーなども交換する場合」(ここまでお願いする必要はないと思いますが心配なら「エンジン、ミッション、車体の錆びも含めて完全レストアを目指す場合の費用」)が分かれば今後の計画も立てやすいのでは、と考えたわけです。
部品の在庫については車検証(まっ消登録証明書)持ってディーラーに問い合わせるのが確実だと思います。担当者によっては簡単な修理で十分な状態でも、売り上げになる(もしくは古い車なので分からない)ので「それじゃこれも新品部品に交換しておきましょう」ということはあるかもしれません。
調子に乗って一言余計に書いてしまいましたが、「乗ってこそジープ」というのは、決して「車検取る前にいじらないで」という意味じゃないんです。運転席からの目線の高さが「人間が立って歩く目線とほぼ同じで自然」で、ボンネットを見下ろしながら運転するので安心感のある前方視界とも相まって、オフロードでない普通の道路でも運転していて楽しい車ですよ、ということを伝えたかったんだなぁ。
いらいらすることの多い渋滞もジープだと先が見通せるし、乗用車みたいに「景色良さそうで振り返ったらガードレール」ということもなくちゃんと見えるし、ふぅふぅ言う重いハンドルの車庫入れも、真夏の暑さの中で汗だらだら流してフロントベンチレータ(通風孔)を通して入ってくるぬるい風を受けながらの運転も(そのまま排気ガスが充満した長いトンネルに入っても)、ジープだと苦ではなく楽しいんです(僕だけかなぁ?)。
何だか恐いオジサンと思われちゃったみたいですね。
どうも昔一度乗っていた頃の印象で、ジープはタフでアバウトなメンテナンスでもなかなか壊れない、と思っちゃって「旧車に乗っている」という認識がないんだよなぁ。なのに、私の場合は「思い入れ」のほかに「愛着」まで抱いてしまい、エンジン故障して「中古でもう1台買えるくらいの費用」掛けて中古エンジンに載せ替えてしまいました。
そのエンジンのオーバーホールもしたいし、縮んで少しすき間風の入ってくる幌も新調したいし、東京に乗り入れできる排ガス浄化装置も欲しいし、夏タイヤもだいぶ減ってきたし、いつ交換したか分からないバッテリーもいつ換えようかな、とか、錆びや穴もあるし、全部一度にやったら大変なことになるので、何を優先すべきか乗りながら考えるのがこれまた頬ゆるんじゃいます。
>おとうさん@大家族さん
ということで、筆が滑っちゃったかもしれません。せめて雪道でジープが滑っちゃわないように精進します。
>>持ってるクルマが全部布屋根
バモスは気になっているだけで今のところ「入手してしまおう」と思う域には達してません。でも、車体以外は軽トラックのアクティなのに、あんなバギーみたいな車を売ってた、というのはすごい時代ですね。本当はフェローバギーかコンパーノスパイダーがヨダレものなのですが、まず手に入らないでしょう。
また、カプチーノはオープンカーですが幌ではなく、三分割の樹脂製の屋根なので布じゃないんです。屋根空けて旅行したら気持ちいいだろうな、と思って入手したのは7年前です。外した屋根を小さなトランクに入れるともう一杯なので、二人乗って旅行に出掛けようと、トランクにカバン載せたら外した屋根積む場所ないことに気づいたのは買った後でした(おいおい!)。
色々質問させていただきましたが まだ金銭的な理由もありすぐにはできない状態です・・・・その前に色々知っておきたくて なにか少しずつでもできる事はないかと質問ばっかりで・・・ 早く走らせてどこかへ行ったとか
そんな書き込みができるようにがんばります。 でわ!
すんません・・また何かわからない事がありましたら書き込みさせてもらいます ありがとうございました。
> 車検がなく公道を走れない状態でリーフを交換するのがいいか考えても
> あまり意味はないのではないでしょうか。
私はJ54復活作業中、リーフのことも考えましたねぇ。
> クラッチは減っていないか、ミッション(変速ギア)や
> デフ(左右車軸の回転差を吸収する装置)は大丈夫か、
> マフラー(排気管)が錆びて排気ガスが漏れてないだろうか、
> ラジエターが錆びてクーラント(不凍液)が漏れてないか、
> 幌の雨漏りは大丈夫か、いちいち心配してみんな新品部品に交換しようとしたら、
> エンジンのへたりが心配なのでオーバーホールも、なんて言ったら
> それこそ中古のJ52が2台買えてしまいます。
それもひとつのやり方で、正しい方法のひとつです。
車検自体は最低限の保安基準を「車検のときだけ」満足していれば問題なく合格します。車検とはそういうもので、あくまでも検査の時点で保安基準を満たしているかどうかの検査にすぎません。
車検の後も安心して乗りつづけられるかどうかは、車検にはまったく関係ない、まったくのユーザー責任なのです。たとえ車検の帰りに車が壊れても、国土交通省の知ったことではありません。安心して乗りつづけるためには、ユーザーとして、自分の車は最低限プラス自分の納得のいく整備をしなければなりません。
それがクルマのすべてのシステムのコンプリートオーバーホールか、車体に穴が開いていても保安基準上問題なければいいか、という判断は、ユーザーのすべきもので、どのような判断結果であれ、重要な意味があります。
私の場合でいえば、今回私が自分のJ54にかけた費用で、同じ年式のJ54なら、たぶんもう1台買えるでしょう。しかし私にとっては、「私のJ54」を復活させたかった、普段使いに問題ない程度まできちんと直して再び乗ることが重要だったのであって、費用だけの問題ではなかったのです。それがたぶん、思い入れというやつで、ジープのようなクルマを乗りつづけるのには、大事な要素だと思っています。
>>京都のj52さん
> 車検もとってないのにあれやこれやってしかたのない事でした・・・
> 車検うけてから出直します
いえいえ、そんなことないですよ。
公道で乗りまわすためには車検を通さないとなりませんが、車検を通す前にやるべきこととか、できることとか、いろいろあると思います。
完全ノーマルでなければ車検を通らないということはぜんぜんありませんし、京都のj52さんがお考えの「グレードアップ」を車検前に行なっても、なんら悪いことはないのですよ。
気になることがあれば、車検前にクリアしておくのがいいと思いますし。
どうぞご遠慮なく、自由な意見なり質問なりを書きこんでください。
私とて長くジープに乗っているジーパー諸兄に比べれば、とてもエキスパートとはいえませんが、私のわかる範囲で、できる範囲でお力になりたいと思います。
なんといっても、ここは車検はおろか、登録さえ切らしたジープを復活させる、というコンテンツがメインなのですから、喜んで応援させていただきますよ!!
有難うございます!
そりゃそうですよね・・・車検もとってないのにあれやこれやってしかたのない事でした・・・すみませんm(__)m
車検うけてから出直します
ありがとうございました!
なんか盛り上がってて、管理人としてはうれしい限りです。ありがとうございます。
>>京都のj52さん
誤記訂正です。
J52の生産は、足掛け2年ですが、、実際は丸一年ほどでした。
したがって、J52がテール一灯でストレートフェンダー、フェンダーウインカーが四角いオレンジ1色だったのは、1973年の、生産の前期のものだけです。もしあなたのJ52がそうなら、これはもうレアですよ。私にはそれ以上わかりかねますので、車台番号からディーラーに確認してみてください。
>>モリゾーさん
J52には左ハンドルはそもそも存在しません。したがって、「J52純正の左ハンドル部品」は、この世に存在しないことになります。
J52の輸出専用車で、J53という型式のものがありました(私は見たことがありませんが)。後の昭和末期の直噴ディーゼルターボのJ53とは別物です。その部品なら、あるいはあるかもしれませんが、車台番号がないと部品を取るのは難しいかもしれませんね。
あとは、さらに古いJ3やCJ3Bは、同じ基本フレームで左ハンドルでしたから、部品は手に入るかもしれません。三菱で無理でも、アメリカにはあるという話を聞いた事があります。
しかし、どうせ構造変更が必要な改造なのですから、今の状態でちゃんと走るのなら、そこにこだわる必要はないかもしれませんね。純正だと、ラジエターの下のクロスメンバー(曲がった丸パイプ)が右ハンドルと左ハンドルでは天地逆についているなど、フレーム自体にも違いがありますから、かなり大規模な加工も必要で、すっきりボルトオン、とは行かないと思います。J52のフレームのままで左ハンドルになってるなら、そのままいける方法を考えてもいいのでは、と、個人的には思います。
>>J44さん
バモスホンダですか!!子供の頃、トミカ、持ってましたよ。幌が外れるようになってました。今でもまだプラモデルは売ってますよね。「なつかしの〜」とか「レトロ〜」系だったと思います。トイザらスあたりで時々見ますよ。
でも持ってるクルマが全部布屋根というのは・・・すごい・・・かもしれません(笑)
>京都のj52さん
前期型か後期型か、ノーマルか改造車なのか、あまり気にすることはないと思います。今となっては新車時の仕様・状態のJ52と見比べてみるなんて、万馬券的中させるより難しいのではないでしょうか。
私のJ44は、年式こそもうちょっと新しい(とは言っても昭和58年)ものの、J44同士すれ違ったこともありませんし、ジープが何十台も集まるイベントに出向いてみてもJ44はおらず、(超レアなJ46/47でさえ参加者いるのに)未だに走っているJ44は自分のしか見たことありません。
車検がなく公道を走れない状態でリーフを交換するのがいいか考えてもあまり意味はないのではないでしょうか。クラッチは減っていないか、ミッション(変速ギア)やデフ(左右車軸の回転差を吸収する装置)は大丈夫か、マフラー(排気管)が錆びて排気ガスが漏れてないだろうか、ラジエターが錆びてクーラント(不凍液)が漏れてないか、幌の雨漏りは大丈夫か、いちいち心配してみんな新品部品に交換しようとしたら、エンジンのへたりが心配なのでオーバーホールも、なんて言ったらそれこそ中古のJ52が2台買えてしまいます。
ご自分で整備・車検取得されるつもりでなければ、整備工場に相談し、車を見に来てもらうか取りに来てもらって、まずは車検整備の見積りをとりましょう。消耗部品・油脂類以外は新品部品に交換せずに、そのままで車検取れる状態かもしれませんし、問題があれば何が必要か、追加費用がどの程度掛かるのかアドバイスしてくれるでしょう。
漠然と「車検をお願いします」と出すのではなく、必ずいったん見積りを連絡してもらって、本人が納得したことを返事してから整備に着手するよう約束しましょう。予想以上に見積額が高額だったら、その時点でご相談くだされば、新品部品に交換すべきか、部品取り解体車のあてを当たってみるとか、より具体的なアドバイスしてくれる方がいるでしょう。
あとは乗れるようになってから、気になることがあればひとつひとつ対応していけばいいのではないしょうか。何と言ってもジープは「ぼろでも乗ってこそジープ」だと思います。
>おとうさん@大家族さん
J44の乗り心地がシボレーも真っ青だなんて(笑)。
あくまでも昔乗っていたJ24Hと比べたら乗り心地がいい、ということで、乗用車のそれではなくやっぱまぎれもなくトラックのものには変わりありません。
ラシーンとミゼットUを新車で購入されたとは! 今となってはこれもウルトラスーパーレア級ですね。 私の車歴については、前回の書き込みでは省略しましたが、ジムニーSJ10・J24H・J44ともに同時に乗用車と併用していました。とは言っても今乗っているのはJ44とカプチーノ(足回りが固いのでジープより数段乗り心地が悪く、舗装道路でもオフロード並みの乗り心地! しかし、20km/L以上走れる好燃費と年に数日のオープン走行だけで本人は満足しています)なので、土建屋には見えないでしょうが「背もたれ倒れないオープンカー」しかないので、歓迎する同乗者はあまりいないですね。
余談ですが、最近初代ホンダバモスちょっと気になります。でもジープ病にかかってるから大丈夫でしょう。
初めまして 誰か私に知恵を貸してください 現在ローフード左ハンドル改を持っているのですが公認車検を取得したいのですが ステアリング形式が純正と違うとのことです 誰か純正の左ハンドルステアリングパーツリスト及びパーツナンバー もしくわパーツを持っている方はいませんか 後その他方法を知っているいる方がいませんか よろしくおねがいします
>>京都のj52さん
J52は1973-1974の2年間しか生産されなかった、ウルトラスーパーレアなジープです。
しかも、その2年間の間に、姿かたちが変わってしまっています。
テールが赤一灯で、平らなフロントフェンダーなら、1973か1974前半(だったと思う)の、いわゆる「前期型52」だと思います。後期型は、テールが三灯(正確には二灯+反射板)、フロントフェンダーは前が垂れ下がった「招き猫」になっているはずです。
もっとも、ジープマニアでいらしたお義父様が、招き猫は嫌いだ!とばかり、前期型のボディに乗せ変えていたり、もっと古いJ3Rとか、自衛隊のJ54Aのボディに乗せ換えたりしていたら、外観上は判別不能です。
一番確実なのは、車台番号がわかれば、三菱のディーラーで年式を調べてくれますよ。
車台番号のありかはおわかりになりましたか?助手席側床下のフレームです。
>J44さん
>おとうさん@大家族さん
素人の質問に本当にわかりやすく丁寧にお答え頂きまして有難うございます!
ノーマルというか新車というか他のジープとあまり見比べる機会がないもので勉強になります! 色々走ってるのは見るのですがどれがノーマルなのかもいまいち・・・
>> 50系のリーフですが、1971以前のは、JIS丙種の凹断面板ばねで、幅も細く、枚数を多く重ねたものでした。それを、鍛造のコの字型シャックルで吊っていました。
僕の52もコの字シャックルです・・・いいのですか?
初登録は’74か’75だったと思うのですが
前の所有者(義父)はジープクラブの会長してたくらいの人なので ノーマルなのかそうでないのかj52の、多分前期だと思うのですが(ストップランプしかないので)写真が見当たらなくて検討がつきません
ご迷惑でなければ一度僕の52の 写真を見てもらえませんか?
了解いただけるのならばメールで送らせて頂きたく思っております。
その際はどの角度から撮ればいいか教えていただけるとありがたいです。
>> J44さん
ありがとうございます。ほっとしました。
それにしても、車歴が私と似てますねぇ。
私は、ジムニーSJ30バン、ジープJ54、ジープCJ3B、ランクルBJ41V、 日産ラシーン、シボレーカプリスエステート、ダイハツミゼットU、キャラバンE24バン、と来ています(単車除く)。
BJ41VはJ24Hと同じ方向性ですよね。新車で買ったのはラシーンとミゼットですが、ラシーンはみつごが生まれるので容量不足でさようなら、ミゼットは先日友人にもらわれていきました。ラシーン以外はすべて荷車、というのが、われながらすごいです。ラシーンも1.5ボックスでしたから、似たり寄ったりですけど・・・。
現在はファミリー用にE24キャラバン、通勤車とは名ばかりの趣味車にJ54です。どちらも4ナンバー。ウチの庭先は、土建屋の駐車場みたいですよ。
50系のリーフですが、1971以前のは、JIS丙種の凹断面板ばねで、幅も細く、枚数を多く重ねたものでした。それを、鍛造のコの字型シャックルで吊っていました。CJ3Bでは、乗り味は私のJ54よりは軽快でよく脚が動くように感じましたが、トレッドが狭くて小回りは効きませんでした。もっとも、軽快だったのは、1-2枚ばねが折れていたからかもしれません(笑)。
40系やワイドの50系では、リーフの枚数がぐっと少ないです。たしか5-6枚ですよね。1枚折れたり、抜いたりすると、かなり影響出ると思います(試したことはないですが)。CJ3Bでは、10枚以上ありましたので、軽負荷ですし、1枚や2枚折れても、大勢に影響ありませんでした。
J24Hがピッチングしたというのは、ダンパーがへたっていたのではないでしょうか。私の54も短いからピッチングはかなり感じますが、「ガンと来てぴたっと収まる」感じです。ガンと来るのはバネが硬いからで、ぴたっと収まるのはダンパーが効いているしるしですね。
ホイールベースの長さは、乗り心地にもろに効いてきます。ホイールベース約3mのシボレーは、バネもやわかったんだろうけど、本当に滑るような乗り心地だったなぁ。J44も、長いから乗り心地がいいんだと思いますよ。ゴツッときても車体の姿勢に影響が出にくいから、乗っていて疲れませんよね。54は、路面の悪いとこでは背もたれから上体を離し気味にしていないと、背もたれに叩かれてしまうことがあります。近くて大きいハンドルは、そんなときにも脇を締めて上体を支持するのに役に立ちます。
> 前輪用リーフの方が固いこと(乗り味ではなく数値)、
おっしゃるとおり。バネ定数は、バネ単体の固さの絶対値ですから、実際の乗り心地は
、バネが受けている負荷で大きく変わります。クルマなら、荷物が重いほど乗り心地は柔らかくなります。J44も、9名乗車ならシボレーも真っ青かもしれません。
> ショックアブソーバーが機能しなくてもバネがしっかりしていれば
> 走行自体に大きな影響がないこと
ジープのように、多板リーフで、軽負荷、比較的低速(一般道の常識的な速度程度)なら、ということでご理解くださいね。それでもちょっとした段差で跳ねたり、ボトム(バネがフレームのストッパーに底突きしてしまうこと)したりしやすくなりますし、荷物を積んで負荷が増えると振動が収束しにくくなります。コイルスプリングのように振動しやすいバネだと、ダンパーなしでは「ぶわんぶわん」した乗り心地になって耐えられないでしょうが、ジープみたいに元が固いと、多少抜けてるくらいが乗り心地良かったりします。
>おとうさん@大家族さん
>>J44さん、怒らないで下さいね。
いえいえ、怒るなんてとんでもない。かえって勉強になります。
元々自分は車を運転するのが好きで、構造や整備などはからっきし分かりませんでした。そうは言っても運転歴19年目になり、今まで経験した車で発生したトラブルはいくつかありますが、今でも「どこが壊れるとどうなる」か推測できる程度です。
いろいろな車に乗ってきましたが、「高出力の乗り心地いい車にゆったり乗る」のではなく、「非力な車を一所懸命運転する」のが好みなようです。金銭的に余裕のなかった学生時代に(白ナンバーのジープは維持できないので軽の)ジムニーSJ10に乗り、設計に無理のないオフロード型四輪駆動車の乗り味に素直に惚れ込みました。
その後社会人になり、ジムニーが水害廃車となって、しばらく乗用車に乗ってましたが、ボーナス直後に近所の中古車屋でぼろぼろのJ24Hが17万円で売られているのを衝動買いしたのがジープに乗るきっかけでした。その頃はジープにいろいろな型式があることも知らず、「バンのジープ」と呼んでいました。
それまで見たことあるジープ(J50系)とはメーター類も異なり、ベンチシート3人掛けで、「軍用車ぽくない、いかにも実用車って感じのジープ」の世界に引き込まれました。その後9人乗りキャンバストップのJ40系というのがあることを知り、J44に憧れるようになりました。
J24Hは楽しい車でしたが、沖縄勤務となり塩害で床が抜けてしまいました。当時はジープはそう珍しい車ではなかったですし、沖縄ではオフロードを走る機会もなく、「また必要になったら買えばいいや」と考え、レストアせずに解体に出してしまいました。
その後名古屋→東京と転勤し、オフロード車の必要性がなかったため、ジープのことはあまり考えていませんでした。そして昨年新潟勤務となり、「雪道用に四駆が必要だなぁ」「四駆ならやっぱジープだな」と思ってインターネットで検索したら憧れのJ44が1台愛知で売りに出ており、これが今所有しているジープ、というわけです。
長々と書きましたが、つまり、興味があったのはJ44、昔乗っていたのがJ24H、ということで、J30/J50系のことはあまりよく分からないのです。
J50系は車体拡大の前後でリーフのサイズと取り付け方法が異なること、前輪用リーフの方が固いこと(乗り味ではなく数値)、ショックアブソーバーが機能しなくてもバネがしっかりしていれば走行自体に大きな影響がないことは今回のご指摘で初めて知りました。数値までお示しいただいて、たいへん勉強になります。ますますジープが好きになってしまいます。
>>積載量の大きなJ44では空荷ではだいぶリアが固く感じるかもしれませんね。
それが、J24Hはピッチングが激しく、リアがぽんぽん跳ねる感じでしたが、今乗っているJ44は思っていた以上に乗り心地が良かったんです。ホイールベースが長いからだとばかり思ってましたが、バネがへたっているのかも知れませんね。実際、車検証上全高195aのJ44が天井までの高さ193aの車庫にぎりぎり収まってるもんなぁ(今は冬用にサイズの小さい195/80R15のスタッドレスを履いているので更に3aほど下がっています)。前オーナーが何枚か抜いてるかも知れませんね、今度枚数数えてみよっと。
いずれにしても、新車の状態知らないし、運転しにくくもないので、当面このままでいいと思ってます。
>>天使の囁き、募集始まりましたね。ぜひ参加したいと思います。母子里で会いましょう!
私が21歳の頃から16年続けて参加している「雪と寒さを体験する催し」です。今回も何としても参加するつもりです。本当はJ44で参加したいのですが、前日外せない仕事が予定されており、飛行機になるかなぁ? 会社辞めるわけにはいかないもんなぁ。
ジープとはまったく関係ないイベントです。ダイヤモンドダストを見よう、というイベントですが、お天気相手なので、見られる確立は30%といったところでしょうか。まあ、酒さえ飲めればそこそこ楽しい集まりです。実行委員の参加者募集サイトURLをご案内させていただきます。ぜひ母子里でお会いしましょう!
http://www.d1.dion.ne.jp/~t_onoda/