馬場酒店
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燗問言(かんとうげん)

馬場酒店の表紙を飾ったコラム「燗問言(かんとうげん)」。このコーナーでは、バックナンバーがご覧いただけます。
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2013年.No.2,「春のワイン頒布会」

節分を過ぎると立春・・時は人の行事と共に楽しくかつ粛々と過ぎてゆきます。街にはバレンタインの日のチョコレートが溢れ、受験や恋の神様は大忙し。
酒屋の二月はワイン試飲会を重ねたり 焼酎醸造所、清酒蔵元さんとの情報交換や 酒問屋さんとの商談など 今年のお酒の傾向と対策を準備する
云わば 種まきの日々。花開かせるかは楽しみなところです。

10数年ぶりに!「ワイン頒布会」のご案内を申し上げます。世界各国の多くの種類のワインを楽しむことができる今だからこそのバラエティーに富んだ頒布会になっております。「春コース」は季節にぴったりなワイン「赤コース」は世界の個性的な赤ワイン「赤白コース」は自然派ワインそして「プレミアムコース」はフランスの2大産地対決のリッチなワイン。3月・4月・5月・6月2本組でお届けします。 お申込みは店頭にて受け付けております。
ワインの花を咲かせましょう!   (2013/2/3)

2013年.No.3,「“光”に弱いのです」

商店街にぽっかりできた更地。酒屋の店先まで夕日が差し込みます。
「お家の縁側だったら もってこいの明るさなのですが・・・」と酒屋を気遣って下さる方々との会話。だいたい午後3時〜5時の間 シャッターを閉め日よけをしているのです。「光」に弱いお酒たち。しっかり守ってあげなければ・・・・

恐るおそる日よけをめくり「お店開いてますかぁ」と来店なさるお客様には申し訳ないのですが 夏に向かって更なる対策が必要なようです

アーケード商店街のまさに「光」と「影」でしょうか
どちらとも 恩恵として受け止めたいものです
理想的な酒屋は暗ぁ〜いほうがよいのかもしれませんね
人間は明るく!明るく!がモットーでございますので 何卒宜しくご愛顧くださいませ。   (2013/3/10)

2013年.No.4,「風薫る街に居て・・・」

今年は黄金週日和!
あぁ〜みんなお出かけするんだろうなぁ と雲ひとつない青空を見上げるとちょっと強い風が吹き、いろいろな薫りを運んでくれます。これが「風薫る」

邸宅のお庭のお花をアレンジして差し入れて下さったM子さん。セミロングから少し覗く翡翠色のイヤリングが素敵。スカートの色と合わせてMadameのお手本です。頂いたバスケットの中には ローズマリーやミントなどのハーブも・・・「草取りに追われているのよ」と謙虚に話されるのも何だか心地よく 優しい薫りがします。これも風が運んでくれる薫りでしょうか。 
相田みつを氏の詩に心の薫りを思う時があります。

セトモノとセトモノとぶつかりっこするとすぐこわれちゃう
どっちかがやわらかければだいじょうぶ
やわらかいこころを持ちましょう


お酒の薫りで癒されるのも リフレッシュのひとつ!  (2013/5/3)

2013年.No.5,「梅雨が飛んだ!」

畑が大変! 紫陽花がかわいそう!雨の降らない空を眺めています
四季折々の暮らしが何よりも楽しみ。「空梅雨」に それなりの過ごし方があるものですが それを楽しみにするには工夫がいるようです。 買ったばかりのちょっとおしゃれな長靴(ブーツっぽい)を履き レインコートはまだまだ片付けたりしません。畑の中でも雨嫌いのトマトの生育はぐんぐん甘みを増し 台所では梅ジャムや玉蜀黍スープを作り置きして 部屋の中はドライ28℃に保ち キリっと冷やしたお酒を晩酌にしながら あ〜だこ〜だと語らいつ・・・・

梅雨と同様 「父の日」が飛んでしまいました。あわてて告知したのは今朝。
ごめんなさい お父さん!

「萬膳庵 磨千貫芋使用」720ml¥2600 「父の日」特別販売です
お湯割りのほうが香り立って美味しい・・久々に試飲しました いつもながら丁寧な造りで贈り物におすすめです。お酒好きなお父さん おリボンつけてお届けします!  (2013/6/14)
※ありがとうございます!販売終了しました(6/17)

2013年.No.6,「夏が来た!」

連日30度を超える暑さ!!盛夏です
今朝のお客様「生きてるだけで精一杯・・」思わず「そうですね」と受けてしまいました。飛んだり跳ねたり踊ったり歌ったり とてもとても無理!と思ってしまいますが アミュ広場に奉納された「おぎおんさぁ」の御神輿を前に何かしらのチカラが湧いてまいります。
  さぁ 生きるチカラをいただきましょう!
パワースポットは身近なところにあるものです。

鹿児島商工会議所HP↓「祇園祭 おぎおんさぁ」
  >>http://www.kagoshima-cci.or.jp/?p=389

お祭りといったら・・・ 「灰かぐら音頭」という御当地音頭があります。20年前からあったのですが改めて聞いてみますと 最後の・・お静ぅかに♪ お静ぅかに♪・・・桜島の噴煙を鎮める曲になっています
冷たぁい生ビールが嬉しいビアガーデンも桜島の降灰に一喜一憂。
それもこれも鹿児島の風土となる愛すべきチカラ・・・暑気払いの乾杯!  (2013/7/10)

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