馬場酒店の表紙を飾ったコラム「燗問言（かんとうげん）」。このコーナーでは、バックナンバーがご覧いただけます。

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2012年.No.2,「MATEUS ROSEのグラス」

なつかしい「マテウス・ロゼ」ポルトガルのロゼワインです。このボトルの形と爽やかな微発泡のやや甘口の味わいが人気で酒屋に昔から（世界ﾘﾘｰｽ60周年を迎えるらしいので・・）売られている出自正しきワインといえるのかもしれません。

いつも精密なイラストを下さるお客様からのご要望でお取り寄せしましたら　このサイズ・・・かわいい！思わずミニお雛様とショットしてしまいました。店の隅にあった　これまたなつかしいグラス。シャンパングラスっていったらこのグラスでした。結婚式やイベントのグラスタワーに使われるほどになったソーサー型グラス。このグラスでいただくと　炭酸が抜けてげっぷ予防になりマナー違反を防げるとか・・・発泡ワインは泡が命！と言われますが味わいもさることながらワインの持つ”スタイル”があるようです。
　　ステキにお過ごし下さいね　 (2012/3/3)

2012年.No.3,「お花見のグラス」

「爆弾低気圧」という言葉が新登場。
春の嵐というには足りないほどの季節風でした・・・怖かったぁ。一夜明けた鹿児島市甲突川河畔と桜島。いつもの春の日になっています。自然と向き合うということは良いこともそうでないことも「甘受」せざるを得ないようです。そういうことも私たちは学習しているはず・・鹿児島市は今年甲突川河畔の桜の花見の規制を広く呼び掛けています。
　　　さぁ　お花見しましょ

フランス３大ロゼワイン入荷です
ちょっと甘めの　ロゼ・ダンジュが一番人気
がっつり　お花見弁当には　しっかり辛口の　タヴェルがおすすめ
手作りサンドには　軽い辛口の　プロヴァンス・ﾛｾﾞを！
携帯用プラスチックグラス　or　　しっかりタンブラーを用意しましょう
紙コップでワインだけはご勘弁くださぁい　 (2012/4/10)

2012年.No.4,「白ワインのグラス」

５月のはじまりです。
鹿児島中央駅の改札を東側に降りますと　真正面にはｿﾗリアホテルとバスターミナルの建物があり　右側には「一番街」という看板をみることができます。この位置で撮ると　わが商店街ながら違う土地のようで面白いなぁ～と思います。　どうぞ　勇気を持ってわが商店街を散策なさってみてください。知らない土地は勇気のいるものです。最近では　「HPを見てきました」と前もって検索されスマホを見せて下さるお客様に出会いますと今流だなぁ～と思ったり　HP＜看板＞に偽りがなかったかしらと何だか照れくさかったり申し訳なかったり・・です。

　　香りの良い白ワインの美味しい季節になりました
白ワインの　若草や森の香り　柑橘を搾った香り　潮風の乾いた香り　バラや白い花々の香り　すべての香りが美味しさのエッセンスになっています。香りに加えて　グラスの薄口から伝わる冷たさ！が　嬉しいですね。冷たさを保つために　小ぶりのクリスタルグラスでどうぞ。　 (2012/5/4)

2012年.No.5,「八海山のグラス」

梅雨の６月。火山灰の積もる街に雨が欲しいところですが　これまた豪雨になると怖いし・・・何事も共存するには人の願いより祈りが必要なようです。

新潟県南魚沼市の銘酒「八海山」から届く季刊誌があります。「魚沼」には　北国の暮らしぶりが色濃く清酒の美味しさを物語っています。初めて酒屋に「清酒・八海山」が届いた時　その土地の息吹が伝わるような何ともすっきりした力強さに　銘酒たるものを感じました。それこそ　特別なお酒なのではなく普通！なのです。ともすると　私達は特別おいしい・・とか特別手に入らないとか・・でお酒を選ぼうとしていますが　普通においしい・・いつでも手に入ることの「ありがたさ」が大切なような気がします。

大阪の立ち飲み屋に　「八海山」グラス売\400の看板を見たときは
拍手をしたいぐらい・・・さすがに入る勇気はありませんでしたが・・
　茶碗酒でﾌﾂｰにたっぷり頂きたいものです　 (2012/6/10)

2012年.No.6,「生ビールのグラス」

冷たいビールが何よりのご馳走！の夏到来です
　今年のビールトレンドは

■ｱｻﾋﾋﾞｰﾙ「氷点下ビール」
＞＞http://www.asahibeer.co.jp/superdry/extracold_cp/

■ｷﾘﾝﾋﾞｰﾙ「フローズンビール」
＞＞http://www.frozen-nama.jp/#present

スーパードライ缶シール４８枚以上を・・・一番搾り缶シール９６枚以上を・・・集めて必ずもらえる消費者キャンペーン！実施中です。店頭では圧倒的に発泡酒ビールや弟３のビールがお客様に人気。このキャンペーンで巻き返すことが出来るのか楽しみなところです。一人じゃ無理だけど飲み会仲間で参加するのも面白いかもしれません。

“必ずもれなくもらえる”　早口言葉みたいですね　 (2012/7/8)

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