馬場酒店の表紙を飾ったコラム「燗問言（かんとうげん）」。このコーナーでは、バックナンバーがご覧いただけます。

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2011年.No.6,「収穫の秋」

季節は前へ前へと・・８月もあっという間に処暑が過ぎて「都城ワイナリー収穫祭」のお便りが届いたりしています。県内各地の観光果実園の案内も目につくようになりました。ワイナリーの葡萄畑は目の高さより低く栽培される垣根式。観光農園の棚式とは風景が異なりますが、どのような栽培法でもその労は計り知れなく収穫ともなれば喜びひとしお！収穫の声を聞いただけでも嬉しくなります。

ワイナリーの畑を見渡しながら自然の風景を心に置くのも素敵なことですね。都城ワイナリーは高千穂牧場　夢見が丘と隣接してますのでゆっくり散策が楽しめます。ぜひ訪ねてみて下さい

キリンビール「秋味」は発売２１年目を迎えます。
「秋味」が飲めるお店は限られております！
　　美味舗ゆめや　＜中央町＞　℡255-0210
　　大衆割烹なりもと　＜西田１丁目＞　℡255-6122
　　季節料理　兵六　＜山之口町＞　℡222-9738
　　味処　いわきり　＜中央町＞　℡254-3936　　（9月1日～）
　 ※「秋味」店頭売りはございませんのでご了承ください。

収穫の喜びをご一緒に！乾杯　 (2011/8/27)

2011年.No.7,「葡萄の樹」

９月葡萄の収穫（vendages）を迎え約２カ月を経る頃には
今年のワイン！が世界に誕生します

「ｼｬﾄｰ・メルシャン　ティスティング　セミナー」に参加しました。ｾﾞﾈﾗﾙ･ﾏﾈｰｼﾞｬｰ齊藤浩氏が伝えたかったことは　最新の設備より
最新の技術より　先ずこの「葡萄」
今や日本のワインを支えているのは葡萄の樹なのです。
シャトー・メルシャンは　約30年前から　各産地で収穫した葡萄にこだわり続けて今日の世界に評価されるまでになっています。特に「甲州」は日本を代表する品種になりつつあります。かつては　勝沼ワイナリーの名称でしたが改名するに至って日本の農地法では企業が農地を売買できない所謂自社畑を持てない事情から　生産地を勝沼のみならず各地に点在することになったのです。それは　今日の多くの地区の多くの品種を産出することにもなりました。それがこのｼｬﾄｰメルシャンの強みになっています。

おいしそうでしょ？　ホントに　おいしいのです　　醸造用ですけどそのままでも
十分。黒葡萄が「マスカット・ベリーＡ」　ちょっと　えび色が「甲州」　緑色が「シャルドネ」試食させていただきました。

今年のメルシャン新ワインは　11月３日　解禁！
http://www.mercian.co.jp/wine/nouveau2011/mercian.html
「山梨県国中地域地ワイン新酒」のみ限定販売します　 (2011/10/3)

2011年.No.8,「サンタクロースのお酒」

の中の「クリスマスプティング」は毎年　挑戦してみたいレシピです。そのために　1か月前からレーズンやドライフルーツをブランディーに漬け込んだり　準備にとりかかります。

クリスマスの過ごし方は　楽しく自分流が一番！
自分なりのご馳走を手作りしたら　やはりお気に入りのお酒を・・・
薔薇の香りの芋焼酎もいいけど　何といってもサンタクロースさんと乾杯！したいので　「グリューワイン」をおすすめ
イギリスのクリスマスプティングと　ドイツのホットワイン！
まさに欧州のクリスマス

寒いクリスマスがいいなぁ　と思う薩摩おごじょです　 (2011/11/30)

2011年.No.9,「日本のお酒」

鎮魂の年が明けてゆきます。日本人として　どのように暮らしてゆけばいいか試されているように思います。まだまだこれから・・・答えを探しながら力強く暮らして参りましょう。酒屋は物販ながら　「食」をお伝えする役目を大事にしたいものです。深く考えさせられた 2011 年。新しい 2012 年が　日本人の知恵と勇気が実を結ぶように祈るばかりです。

何卒　よいお正月をお迎え下さい　 (2011/12/29)

2012年.No.1,「Vino　Cacaoのグラス」