馬場酒店の表紙を飾ったコラム「燗問言（かんとうげん）」。このコーナーでは、バックナンバーがご覧いただけます。 前へ　/　燗問言　/　次へ 2009年.No.13,「夏の土用」 土用芽吹く頃 恒例　「夏のボルドー白ワインフェア」を土用の期間中に行います。 　　　７月19日（日）〜8月6日（木） 　　　対象ボルドー白ワインが10％ＯＦＦになります。 土用と言えば丑の日の土用鰻・・今年は7月19日　意外にも白ワインに抵抗なく合わせられるおいしさがあります。定番では「パンチ系の赤ワイン」より「きれい系の赤ワイン」をおすすめしていたのですが　このフェアを通して「うなぎに合う白ワイン」もご案内します。 懐の深いフランス・ボルドー地方の白ワインは　しっかりした酒質を誇りながら食卓にぴったり寄り添います. ちょうど気配り上手なあなたのように・・・　　真夏の宵に乾杯！ 　 (2009/7/7) 2009年.No.14,「奉納のお酒」 「六月灯」行かれましたか？ 各社寺で行われていますが　宗教的色彩はうすく、納涼を兼ねた縁日として鹿児島に息づいているようです。　六月灯の由縁は　献燈を主とする行事ということで　御寄進は写真のように　献燈という形で境内に飾られます。武町の建部神社は　多くの献燈に照らされ　茅の輪があり　町内の有志の華道展もあり　小さいながらも風格のある六月灯です。境内に辿り着くまでには　いろいろな露天店も縁日を盛り上げています。 茅の輪をくぐり　二礼二拍手一礼の参拝をして　天を仰ぐと涼しい風が吹いてきます。どんな時でも　幸せのみを見つめてまいりましょうね 参拝をした後のお酒は　殊の外　清々しくおいしいものです。 奉納のお酒のご相談も酒屋にどうぞ♪ 　 (2009/7/22) 2009年.No.15,「暑気払いのお酒」 スカッとさわやかな夏の陽射しが持ち前の鹿児島なのですが今年は　何かしら入道雲も弱弱しい。 寄って語れば「暑気払いしましょう」という話になります。 もうすぐ　お盆を迎えます。いろいろ準備に奔走する日々が多くもなります。まずは　ご自分の体力をしっかりと確保して　そして大切な人のために働けるように　健やかにお過ごしください。 お酒は　自然派・有機栽培葡萄ワインをおすすめ！ 　 (2009/8/6) 2009年.No.16,「方言なお酒」 帰省を果たされて　久しぶりのお国ことばに癒された方々も多かったのではないでしょうか。今年の桜島はことのほか火山灰を噴き市街地に降ってきます。各地でも地震・台風のダメージの多い夏です。そういう今年の八月も果てようとしています。自分に優しいものを探しながら　あと少しの夏を乗り越えましょう 琉球泡盛「かりゆし」は沖縄の方言 　 （http://www.kariyushi.co.jp/ideology.html） 幸せが寄ってくる　という美しい言葉です。 　　島唄の　かりゆしの夜の　居待月 方言なお酒で　藍色の海を思い浮かべながら 今日の晩酌にいかがですか　 (2009/8/24) 2009年.No.17,「葡萄収穫のお酒」 今年の　「ボージョレー・ヌーヴォー」の解禁日は　１１月１９日木曜日！まだまだ2ヶ月強ありますが　輸入サイドの発注を終えたところです。 何といっても　ワイン事始めはこの　ヌーヴォーを置いては語れません。 “2009年”の収穫を占うわけだからです。今年のレポートが届きました →2009年ボジョレーワイン委員会の発表 今年は２０００円台のいつもの生産者ヌーヴォーを中心にご予約承ります。その中でも　熟成がきくようなヌーヴォーは控えました。お客様へのご案内は　もうしばらくお待ちください。 原点はフレッシュ！フレッシュ！の「新鮮さ」 これに立ち返ろうと考えています。本邦初ペットボトルヌーヴォーも入荷します。 やっぱりヌーヴォーは　誰とでも気軽に一緒に楽しめる一期一会の “嬉しいワイン”　あなたとヌーヴォーな関係でいたいわ♪　 (2009/9/4) 前へ　/　燗問言　/　次へ Copyright(c) BABA SAKETEN All Rights Reserved.