馬場酒店
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燗問言(かんとうげん)

馬場酒店の表紙を飾ったコラム「燗問言(かんとうげん)」。このコーナーでは、バックナンバーがご覧いただけます。
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No.71,「夏休みは・・・」

 盆の人は「茄子の馬」に導かれて迎えられる・・・鹿児島には馴染みの薄い風習のようですが歳時記のこの何となくユーモラスな言葉に惹かれます。盆を過ぎると灼熱の夏も一息です。二日の夏期休暇のうち茄子の馬ならぬ茄子の植ゑ付けに一日を過ごしました。目指すは大隅半島の吾平町。恵みの雨に一面の芋畑も嬉しそう・・大きなハウスが見えてきました。茄子の苗は全部で1500本。素人の手でも必ず育つという力強い言葉に励まされて黙々と植ゑます。ハウス茄子は冬でも食べられる夏野菜として定着しつつあります。「よーし、わかった!こうなったら、やけのやんぱち、日焼けのナスビ。色は黒くて食いつきたいが、あたしゃ入れ歯で歯が立たないよ、ときたもんだ!」茄子はいろいろな場面で活躍するんだな〜偉い!大隅半島の芋畑も順調に育っていましたよ・・・。(2004/8/19)



2005年 No.1,「ラッピング承ります!」

 アナログ世代の私共がHP開設をして3年目。多くの方々のおかげで続けてこられております。今年度は“やんわりふんわり・・もっと身近に”を目指した酒屋のHPにして参りたいと思います。  やんわりふんわりラッピングの話。お酒を包む時は「もっと美味しいお酒にな〜れ!」と願いをかけます。ですから傍目からみると一所懸命な姿に映るのかもしれません。数年前初めてのお客様が「1981年のワインがありますか」とお店に入ってこられました。少しお時間を頂いてとっておきのワインを準備させていただき それがご縁で今度で3度目の大切なヴィンテージ(年号)ワインをお探しするまでに・・「ラッピングをしている姿が目に入ってお店に来ました」その一言が嬉しく忘れられないのです。(2005/3/25)



2005年 No.2,「“マイタンブラー”がおまけです!」

 桜爛漫から風光る心地よい季節になりつつあります。甲突川沿いの遊歩道はちょっとした気分転換の場所です。日々の用事のついでに自転車で遠回りをしてここを駆け抜けるだけで何かしら綺麗な感じ・・こんな季節は野外が一番。気の置けない人たちとマイタンブラーを傾けたくなります。桜蘂降る頃のほうが秘やかな宴が楽しめておすすめです。ワイン(ソムリエ)ナイフを持ち歩く人は多くなりましたがマイタンブラーはちょっとした“環境通”と云えます。
当店に初入荷のワインはオーストラリアのセントラル・レンジス地区「ROLLING(ローリング)」。新世界ワインとも云われて久しいのですが、まさに大陸的な美しい葡萄畑のワイン達です。1本につきマイタンブラーがおまけです。
タンブラー片手にお外deワインがおいしい…(2005/4/20)



2005年 No.3,「薩摩のお宝…」

 黄金週を過ぎるとすっかり鹿児島は初夏の風に吹かれます。薩摩のちまき粽は「あくまき」と呼ばれ竹皮脱ぐ今が旬。あくまき作りは「煮る」「炊く」と云われるほど手間暇がかかります。お家伝来のあくまき作りは親類縁者が集まり役割を分担して楽しい時を過ごすようです。それぞれが我が家に持ち帰りこれまたご近所友人に配ります。もっぱらお家伝来の「あくまき」を頂戴するのみですがお店で買う物とは異なりお宝を頂いたように嬉しいものです。よく煮えた柔らかい「あくまき」は木綿糸を使い上手にスパスパ切れるようになると「ん〜なんて薩摩おごじょ!」と叫びたくなるほど・・。切り口は琥珀にもべっこうにも劣らぬお宝の色に輝きます。「いつものお付き合いをありがとう・・」そんな囁きが聞こえてきます。これが一番のお宝・・(2005/5/9)



2005年 No.4,「うちは酒屋です」

 この輝く茄子と可憐な花は山稜の大きなハウスで大事に育てられています。6月で収穫を終え土造りを新たにして苗を育て8月ごろ植ゑ付けます。このハウスの茄子は「美里吾平茄子(うましさと あいらなす)」というブランドで市場に出ています。曲がった茄子、細い茄子、小さい茄子、育てる労は等しくても出荷されない茄子は地元で消費されます。塩もみにして辛子醤油をかけたり 丸のまま切り込みだけを入れて天ぷらにしたり調理しやすい場合もあります。茄子のトゲにご注意!新鮮なうちに美味しいお料理にしてあげましょう。「小鹿 美し里(うましさと)」はご当地吾平町の芋焼酎。茄子ハウスの周りはその芋畑で囲まれています。

時がよければ一盛り¥150の吾平茄子がレジに並びます
うちは酒屋です…くれぐれもお見知りおき下さい(2005/5/25)



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