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燗問言(かんとうげん)

馬場酒店の表紙を飾ったコラム「燗問言(かんとうげん)」。このコーナーでは、バックナンバーがご覧いただけます。
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No.66,「和食にワイン!」

今回ご紹介したのは、「サヴニエール・セック」●有機農法・ヴィオディナミ農法で造られる兄エリックとマーク・タイランディエ兄弟のワインは日本初輸入。

 ひさしぶりのワイン会です。「和食にワイン! の夕べ」のはじまりです。お誘いした時、イタリアンに凝っているT氏は「えッ! 和食〜」とちょっと不満そう。あとのメンバーも場所を何度も聞くほどチョット戸惑い気味。しめしめ・・私達の思う壺にはまってゆく素直な人たち。これでなくてはワイン会をする楽しみがありません。この日の為に準備したワインは最近特に注目されている自然農法・有機農法・ヴィオディナミ農法によるものです。手をこまねく会議で遅れてきたK氏&N氏.こんな疲れた顔みたことないね〜とメンバーからやいのやいの言われながら何度でも乾杯!8人の宴は「和食にワイン!」を堪能してゆきます。刺身から最後の赤出汁まで6種類のワインは飲み干されました。醤油と味噌の談義ができるのも和食ならでは・・・でしょ!!(2004/7/8)


No.67,「鹿児島に新しい知事が選ばれました」

今回ご紹介したのは、「伝承かめ壺造り・幸蔵「紫芋也」」●かめ壺造りのみの醸造場から、今年2年目の年に一回瓶詰め焼酎です。昨年の夏に試験的に造った「紫芋」焼酎が大変な好評で今年分は限定本数で入荷です。

 投票日前日まで大変な激戦といわれた今回の選挙、周囲が何となく落ち着かない日々でした。新知事は56歳。「県民党」を打ち出し、人と人を身近に惹きつけました。難しい言葉も、格好いい横文字も、不要ない。素朴な鹿児島を復興してほしいと願うものです。前途を祝してグラスを傾けます。ワイン好きもこんな日は芋焼酎。思いのままにゆかないことの多い日々にひとときの"思いのまま"がお酒にはあるのではないでしょうか・・今日のグラスは○○○で・・・。(2004/7/15)


No.68,「黒ビールと『うな玉』」

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 鹿児島の宵祭である「六月灯」。毎年武町の建部神社に行きます。昨年は雨の中参拝する人もまばらで神主さんから直伝「茅の輪」の教えをいただきました。今年は肩が触れ合うほどの混雑ぶりです。前を歩いている若い2人の会話が耳に入ります「なんで六月灯って言うんだろうね」今から親世代になってゆく若い人はぜひ疑問を解いてほしいと願いながら「茅の輪」をくぐります。そして無くてはならないのが灯籠。この夏の灯は揺れ動く心をやんわりと見つめているようです。さて別の楽しみは帰り道の「味のなにわ」。お好み焼のお店です。今日はもう絶対!黒ビールと「うな玉」と意気込んでいましたら行列の末、売り切れで店仕舞。絶対!のはかなさが身にしみた六月灯の夜でした。が、諦めてはなりません。休日の昼餉に叶いました。ご馳走様…ランチビールは堪えます。(2004/7/22)


No.69,「吹上へ」

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 鹿児島市内で「天文館」ほど古き良き時代を物語るものはありません。文化通りの「中華料理 龍」が20数年間にわたりご夫婦"ふたり"で築かれた店を体調を崩して閉じたのは今年の4月でした。市内から40分ほどの吹上町まで車を走らせます。吹上出身のお二人は天文館の店まで通ってらしたのです。あらためて「お疲れさま」の思いがします。東シナ海を目前にこの町は「温泉と海亀の里」&焼酎の里でもあります。まっすぐお伺いしたらお留守でしたので、斉藤茂吉ゆかりの「みどり莊」で一風呂浴びて小1時間過ぎた頃、再度お寄りしました。良かった〜!3ヶ月ぶりに"おふたり"に会うことが叶いました。暑い日は必ず氷水を用意してくれて昼間の配達のオアシスになっていました。そんな頑張っている人に優しい"ふたり"になりたいものです。(2004/7/29)



No.70,「タイムスリップ」

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 八月に入りました。心なしか盆の風に吹かれる朝があります。そんな朝は遠回りをして付近を歩いてみます。鹿児島中央駅の裏側は西口と呼ばれ、駅ビルが完成間近の表側とは少し趣が違います。緑地の空間がいいよな〜と思いながら通ります。ぜひこの蝉時雨の緑地は残してほしいものです。西口から駅を抜けてわが商店街に向かいます。かつて「平和通り」と呼ばれた道は今は「ベル通り」と改称されて、前回ご紹介した「とんかつの川久」「維新茶屋 龍馬」があるところです。駅から歩いて二つ目の筋道に「鳥っぺ」の看板が見えます。女将さんは20数年焼き鳥を主に居酒屋を続けています。家族一緒においしく「黒伊佐錦」が飲める店です。昔ながらの鹿児島の空間を留めておきたい!最近特にそう思うのは私だけでしょうか・・・・・・。(2004/8/5)


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