馬場酒店
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燗問言(かんとうげん)

馬場酒店の表紙を飾ったコラム「燗問言(かんとうげん)」。このコーナーでは、バックナンバーがご覧いただけます。
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No.61,「酒屋も観光名所の仲間入り?」

 五月尽に合わせたように鹿児島は昨年より11日早く梅雨入りしました。梅雨季にも新幹線「つばめ」の勢いは止まらず訪れて帰る旅荷にはお土産の焼酎があります。地元紙では「焼酎の信頼」を言及する一方拡販を促しているようです。「ニューヨークで初試飲会」(5月28日付)の記事はちょっとした驚きでした。大海酒造・軸屋酒造・万膳酒造が県内から渡米デビュ−を果たします。造り手の勢いはまさに「つばめ」並み。酒屋の客人も今をときめく焼酎を探します。「鹿児島で酒屋めぐり」という声を聞くと、とうとう酒屋も観光名所の仲間入り?・・・「お土産の焼酎を」と言われるのが悩みの種。「鹿児島の人っていつもどんな焼酎飲んでるんですか?〜」と酒屋に聞く旅人がおります。それこそ酒屋冥利というものではありませんか。いつもの焼酎を提供できる鹿児島の酒屋でありたいです。(2004/6/3)



No.62,「写真を撮らせていただいて宜しいですか・・・?」

 鹿児島市内はマンション建設が相次ぎ街並みをすっかり変えています。一戸建てよりマンション・・・そう考えている人が多数いらっしゃるという事でしょうか。ここにきて鹿児島の住宅事情は確実に動いているようです。私たちの住む街には、緑木立の茂る邸宅も健在です。そのお宅の玄関門には、梅の古木があります。立派な梅の木です。梅花の季節にはその香の下を通るだけで一日の労を励ましてくれます。今は梅の実をたわわに付けて完熟梅が落ちてしまうほどです。「災いがサル」といって申年には梅を漬けるもの・・・と母から教わり、それではと、初梅干し作りに挑もうとしている矢先・・・、このお宅の梅の実は魅力です。はっきり言って狙っているのです。今朝偶然にそのお宅にお住まいの方とお話ができました。「写真を撮らせていただいて宜しいですか・・・?」これだけしか言えなかった・・でも、それでよかった(笑)(2004/6/10)


【写真】りさいくるきもの「和楽 桜」(わらく さくら)馬場酒店のお隣の「和み」の空間です

着物のほかに和装小物や和の器なども充実しています。

■りさいくるきもの「和楽 桜」(わらく さくら)
TEL:099-253-2078  営業時間11:30〜20:30
定休日:毎週水曜日、毎月1日




No.63,「父の存在とはかくもありがたきモノ」

 父の日や遺愛のジョッキ溢れしめ〜「橡」芳賀はな子〜  お酒の好きな「おとうさん」は具体的なかたちで子の思い出の中に息づきます。刺身のひと皿があれば足りる父の晩酌。しかし母の手料理がなければ落ち着かない。おとうさんのために・・・と「トルコ風カルパッチョ」なるものを作っても「ありがとう」とニコニコするだけで決して「おいしい」とは云わない。父の存在とはかくもありがたきモノです。そんなお酒の好きな「おとうさん」にいつものあのお酒を贈りましょう。目新しくて特別なものより母の手料理のようないつものあのお酒・・そして吉永小百合さん風にお酌をして差し上げましょう えっ!鈴木京香さん風がいいって「父の日」までに間に合うかしら・・何が???(2004/6/17)



No.64,「6月の台風に思うこと」

 「なんちこともなかったね」とはご近所の今朝の挨拶です。鹿児島では、台風情報は南海沖の発生時から目が離せないもの。ところが、ここ近年の台風は私共の住む市内を避けてくれます。「なんちこともない」台風に安堵こそすれ、軽んじては決してなりません。県内でも南海の島々は必ず台風の爪あとが残ります。数千年を生きる世界自然遺産の屋久杉のある島はその厳しさゆえに育まれた自然と言えるでしょう。その屋久島へ高速船『トッピー』で最速2時間余りで港湾開発が進む北埠頭から行くことができます。いいな〜とただ写真を撮るのみですが気持ちは海域約600Kmの27にも及ぶ南の島々を駆けめぐります。鹿児島は広いです。さて今日は24日。参院選と県知事選が告示されました。・・・話の風向きが違いますが、もっぱら私共の暮らしはこの政治の話で持ちきりです。(2004/6/24)



No.65,「無人販売所」

 夏至から数えて11日目の今日が半夏生。半分夏が生まれた日なの?・・・つぶらな瞳で言わないで!ホントにそう思ってしまいます。鹿児島は日中30度を超える暑さにこれから半分の夏はどうなってゆくのでしょう。それはそうと露地ものの野菜は季節の恵みに溢れています。ドライブの目的にもなり県内いたるところにこの無人販売所があります。目下、写真の場所がお気に入りです。作ってらっしゃる方とお話したことがあります。穏やかな笑顔と"一生懸命作ったから安心して食べてね"・・との一言にもう断然ファンになりました。今日は 大根・南瓜・きゅうり・茄子で400円也。100円硬貨をブリキ缶に入れます。晩酌肴は「おなます」。「お」がつくほどよく作ります。酢味噌仕立てで旬のキビナゴの刺身を入れます。今日はタレクチ(カタクチ鰯)。人参の代わりにGETした南瓜も少量入ってます。吟醸酒がおいしい・・・(2004/7/1)

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