現在、日本は弱体化の一途をたどり、人間性も失われつつあります。この中で、どのようにすれば、未来がいい方向に行くのか、歴史を参考にして、近未来の日本を考える小説を書いています。また、歴史の中で人間を考える小説にも取り組んでいます。 未来や過去を語ろうとすれば、「人の関与」が無視できません。そこで、小説という形をとり、未来歴史シミュレーションを試みようと考えました。過去を語るには、歴史の節目で、人はどう感じ、どう行動したかを小説として書いてみようと挑戦しました。 研究論文しか書いたことのない人間ですので、文章や内容にいろいろおかしな点や未熟な点も多いと思います。どうも、「社会勉強小説」になっているきらいがあります。また、政治、行政、経済、文化、歴史認識も十分であるとは思っておりません。 ぜひとも、皆様のご意見、ご感想をお寄せ下さい。 なお、著者ならびに執筆過程については、「夢見る獏」を参考にしてください。 また、ペンネームの由来については、「マツと治兵衛」にも書いてあるように、先祖である能の笛吹きの名前に由来しています。 |