4月から新しい会社に移ろうと思って、転職活動してましたが、 こんな時期にずれこんでしまって、今の会社の営業に 「今就活してるから次の案件の話待ってね」と言わざるを得なくなってしまった。
2年目のぺーぺーのくせに何様のつもりか、と言われてもおかしくないかも知れぬ。 が、まあいい。 そもそもむこうは人貸ししてピンハネしてるだけで、 これといって嬉しいことをしてくれる会社でもないじゃないか。
僕は新しい会社で、自分のやりたいことを実現するぞっと。
来週には決まっているはずで、多分「入って3年間で辞める新卒の3割」に仲間入り。
インフラの運用ってのは地味な仕事だ。
サーバが増えたり移動したりする度に、機器の構成情報とか ネットワーク図とかをちまちま更新してかにゃならんわけですが、 ネットワーク図だけは、ぐったりするほど面倒くさい。
ただの表ならとってきたログからawkかなんかでほげほげしてやれば なんとかなるものの、図になると手作業だ。
描くツールがVisioみたいなドローイングツールならまだしも、 Excelしかなかったりすると大変だ。
そこで、ケーブルの結線情報からネットワーク図を自動生成できないか と言うのを考える。
例えば結線情報として次のようなフィールドを持つテーブルが有って
あとホストの情報としてこんなテーブル
さらにグループの情報としてこんなテーブル
をそれぞれ作ってやれば、グループでおおよその位置が決まって、 グループで確保した範囲の中にホストを配置してやって、 各ホストのポートを対向のホストのポートと線で結んでやれば……。
概ね作れそうな気がする。 多分線が嫌なところで交差してたり、ホストの上を横切ったりするんだろうけど。 そこはそれ、とりあえず試作品を作るところから始めてみやう。
と言う訳で次回へ続く
おお、みそか
と、面白くもないタイトルを付けて、ひさしぶりに、こっちに書いてみる。
「国家の品格」藤原正彦 新潮新書
ベストセラーらしく、母親が昨日買ってきたのを読んだ。 字も大きいし、文章も読み易い。
武士道を持ち出してくるあたり、右の人に受けそうな気がするが、 かいつまんで言うと、論理だけでは社会はなりたたなくて、 情緒とかもののあはれを感じる心が大事、と言うことを 論理的に説明しようとしてる。
みうらじゅん風に言うと。 やっぱりね、キンダインじゃ駄目なんですよ。 ドチャックで行きましょうよ、ドチャックで。 と言う感じ。
筆がノってきたのか、乱暴な物言いの所もあるし、 冗談で言っているのか本気なのか、良く分からないところもある。 Web上のあちこちの日記やブログで見られる雰囲気に似てるような気もする。
持論を展開するための情報の提示とか、ちょっと無責任に放り投げたような 言論とか。本だから良いけど、Web上だったらちょっとした祭りになるかも しれない。
せっかく最後の日に日記を書く気になったので、反省してみよう。
Pentium !!!でゲームをするのに限界を感じて、 とうとう新しいPCを作ってしまった。 古いPCはBSDでも入れようかと思ってしばらく置いといたら、 BIOSの起動途中に止まってしまい、なんもOSが起動しない子に なってしまった。無念。
初仕事だった案件だが、約1年半を経て、お客さんの方針から お客さんのみで運用するとの事で撤退させられた。 運用設計の段階から関わって、客先常駐まで経験して、 商用のマシンなのにサービス中にガシガシ設定変更する と言うアグレッシブな案件であった。 不安定でキャパシティもギリギリで、夜間作業も多かったが、 いろいろ経験できた。
仕事の撤退が決まって、しばらくしたころ、先輩がお客さんの 飲み会についていってべろんべろんになるまで呑まされ、 カバンを紛失した。 カバンの中には財布、会社のケータイ、セキュリティーカード等々。 紛失してから、上司への連絡が遅かったり、警察や鉄道会社への 届けが遅く、役員まで話が及ぶ程の大問題になった。 以来、社内では飲み会の後は皆でケータイやカバンを置き忘れていないか チェックするのが慣例となったが、そこにカバンを亡くした本人の姿は無い。 案件のチーム解散後、彼だけ派遣契約を終了させられたからである。 自分自身と皆様に注意を促すため、あえてここに記す。
次に着いた案件は、前と全然規模が違って、非常に大規模だ。 構築ベンダーが出向で入っていて、じゃんじゃんサーバを買わせる と言う商売で、運用の出る幕が無いと言うか、 ドキュメント古いまま更新されてないし、平日から酒呑んで 次の日午後から来てるし、腐ってるなぁと言う印象。 残されているドキュメントは古いか間違ってるかなので、 何が本当で、どういう風にシステムが動いているのかわからない。 深く関わって新しい仕事を取るか、そそくさと楽な仕事だけして消えるか 悩むところ。
そんな2006年の下半期でした。
今の仕事の構成情報管理があまりに酷いので、 構成情報管理のためのWebアプリケーションを作りたい。 それを採用してくれるかどうかはさておき、自分の勉強や、 将来のネタとして。
例えば、サーバの/etc以下のファイルとか、ルータのコンフィグとか 読みこませると構成情報をDBに登録してくれて、 IPアドレス一覧とかネットワーク図を生成できるとか。 一覧表はExcel、ネットワーク図やプロトコルフロー図みたいのはVisio とかのファイルに吐きだして、従来のファイルでの参照もできるとか。
とりあえず、今日はGauche 0.8.8とKahua 1.0をiBookにインストールした。
あとはRRDToolを入れたいが。色々ライブラリが必要そうで面倒だ。 いろんなライブラリに依存したアプリケーションって導入のしきい が高い。あと将来的な管理も面倒にならないかしら。
例えばアプリAはライブラリLのバージョンx.x.xに依存してて、 バージョンアップするにはLのバージョンをx.y.z以上にしなきゃいけないが アプリBもLに依存していてそいつはバージョンx.y.zだと動かないとか。
ソースからのインストールに限らず、パッケージシステムなんかでも 同じだ。インストール作業は楽だけど、依存関係のしがらみ はソースからのインストールより大変だよね。
いっそ全部スタティックリンクしてしまって、依存関係なんぞ気にせず 単独で入れたり出したりできる方が楽だったりするのかも。 あるいはアプリのディレクトリ配下にそれにあったバージョンをそのまま 置いてしまうとか。 あるアプリだけでしか使わないライブラリなんて共有する必要無いし。
と話がずれたのでここまで。
バトルロワイヤル シニアと言うのを思いついた。 ほら少子化の時代に子供が殺し合ってもしょうがないじゃん。
2007年で大量に引退した団塊世代の方々が主人公。 さあ第2の人生をどう過そうかと言う矢先に同窓会のお誘いが。 あいつ、元気にしてるかな。せっかく時間も出来た事だし、いってみるか。 とでかけたら、パーティの最中に睡眠ガスがブシュー。 無人島へ御招待〜。みなさんに殺し合いをしてもらいます。 ちなみに遺産の半分は税金に還元されます。みたいな。
原作みたいな子供では説得力が無かった、「空手の達人」とか 「電子工学のプロ」とかもばっちりできるし、 1キャラ描くんでもそれまで歩んできた人生の重みが違うね。 「こんなところで死んでたまるか。来月には初孫が生まれるのに!!」とか。 「俺は30年も家電の設計やってきたんだ。この程度の電子機器!!(爆発)」とか。
恋愛シーンは主人公達が60代のおっちゃんおばちゃんなので、 色気がないのが問題だ。
こういう妄想は品性を疑われるので、ここまでにしておこう。
28、29、30、31と夏休みをとりました。 せっかくの夏休みなんだが、あまり出掛けず、 ひきこもってゲームしたり、Zopeを触ってみたり、Djangoを触ってみたり。
出掛けたのは日曜の日比谷野外大音楽堂(World Beat 2006 [渋さ知らズ、ROVO, KONONO No.1])と火曜の映画「時をかける少女」。
友人が渋さ知らズの大ファンで、僕も嫌いじゃないので、 よく一緒に聴きにいく。
よく「どこの世界にタテノリで聴くJazzが有るんだ」などと言ってたのは その友人だったか友人の友人だったか。 どちらかと言うとJazzの範疇も越えているような気がする。 Jazz,スカ、インド音楽、パンクとかその他色々のごった煮音楽と言う認識でいる。
今回渋さ知らズは1番手で、サウンドチェックと称して開場前から開演直前まで 舞台上で演奏してた。リハと言うよりは、本番の時間が短いから、 他の曲を先に演っておこうみたいな勢い。
いつも通りのノリの良いテーマからインドに飛んでみたり、 フリージャズになったり、舞踏の人達もなんか気合入っていた。
斜め前の方の席のにいちゃんが音を聞くと踊りだすおもちゃの様に ぐねぐねぶらぶら踊っていて面白かった。
2番目のROVOってのは始めて知ったグループ。 エレキバイオリンとギターとベースとシンセにドラム二つだったかな。 ツインドラムが叩き出すグルーヴ感は凄いんだけど、 和音を加えるシンセやギター2番目のROVOってのは始めて知ったグループ。 エレキバイオリンとギターとベースとシンセにドラム二つだったかな。 ツインドラムが叩き出すグルーヴ感は凄いんだけど、 同じリズムセクションであるベースと和音を加えるシンセやギターに 対して、変な効果音みたいのを出してるだけのエレキバイオリンの 存在意義が終止疑問だった。
つかれるので座って聞いてたら軽く寝てた。
おもちゃのにいちゃんの周りは危険なのでだれも居なくなっていた。
KONONO No.1はコンゴ出身のグループで、ガラクタから生み出した 電気楽器やアンプやスピーカで激しい音を出す。
電気親指ピアノの音はちょっと楽しみだった。 ビブラフォンの様な金属音にエフェクタの歪みが加わって、 ギターよりも重厚な音を出してた。
音楽的にはアドリブ部分に入るとどの曲も同じ感じに聴こえてしまって、 やや退屈な感じ。 特に同じような聴きながら踊るタイプの曲を3時間も聞くと……。
おもちゃのにいちゃんはKONONO No.1が始まる前に行方をくらませていた。
良い映画でした。
脚本と演出が優れていて完成度高い。 高校2年の夏という別れ道で、グルグル時間を巻き戻してループしている 内にいろんな物が見えてきて、自分の行く道が決定するという比喩なわけだね。 力を使う目的も自分の欲求のため→身近な人のため→社会のため?と変化して いくし、タイムリープを「迷い」とみると原作のヒロインである魔女おばさん の「年頃の女の子にはよくあることよ」という科白もぴったりくる。
声はメインキャラはほとんど俳優だったが、ジブリ作品ほどの違和感は無し。 間宮千昭役の声が低くて表情が無いと言うか聞き取りづらいのが気になったぐらい。
有名なPythonのWebアプリケーションフレームワーク、 フレームワークと言うにしても大きすぎな感がある。 環境とか最近ではWeb上のOSともよばれておりますが。
ファイルのアップロード用のフォームとかまで用意されてるから コンテンツの管理編集作業から全部Web上でできるのが特徴なのかな。
インストールしてすぐでも、特に目的が無くても触れる様にできてる のは流石だ。独自のオブジェクトDBを持ってるからとりあえずは RDBMSで悩む必要はない。 Webサーバ機能も有るのでとりあえずはApacheとかもほっといていいし。
とりあえず立ち上げてみて、ちょこっとさわった。
Zopeが必要なもの全部とその他いろいろがついててWeb上でなんでも できるように作られている(それ自体がアプリケーションとしても機能)のに 対して、こっちは言葉通りのフレームワーク。
RDBMSは別途必要だけど、独自のO/Rマッパが実装されていて、 Ruby on Rails,TurboGearとの比較でも優秀な成績だったとか。
開発用のWebサーバが付いていて、エラー時のメッセージが詳細で助かるん だとか。
とりあえず、開発用のサーバを立ち上げてデフォルトページを表示する ところまで。 Solaris10に入れているせいか、立ち上げるときはlocalhostじゃなくて インタフェイスに割当てているIPとポートを指定する必要があった。
さて、とりあえずは、それぞれどんなアプリを作るのかというのが問題。