面白いことがあった。
皆さんはXO醤って、ご存知ですか?
やしのみは中華調味料として、我が家で使ってはおりましたが、ここで出された
それはまるで、違う。
これがーえっー!XO醤なんなの?
調味料というよりも、それ自体おつまみとしていけるとても美味な食べ物であった。
本場物のXO醤なるものを初めて口にすることができた。

XO醤という名前は、高級素材を使った贅沢な味わいを楽しめることから、
ブランデーのXOにちなんで、付けられものらしい。
干し貝柱、干し海老、ハム、シャロット、にんにくなどの高級素材が使われており、
お味はピリリと辛く、唐辛子が使われている。
まさに究極の調味料、いやおつまみだ。
よく聞くと、台湾のXO醤が全てこういう風なのかというと、そうでもないらしい。
どうやら、このお店独特の特選品らしい。

母の思い出の地・・・台湾

part7

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さあ、いよいよ日本に帰る時が押し迫ってきた。
あっという間の3泊4日の駆け足台湾旅行であったが、日数ではない。
たとえ、短くとも充実した母と娘等の思い出深い旅であった。
いつまでも、心に残る・・・
そう、簡単に消しゴムでなんて消せない。
心に焼きついたフィルムのように、いつまでも・・・
それは、日が経つにつれ、セピア色に変るかもしれない。
しかし、それはそれで良い。

セピア色・・・
それは、たとえあせた色に見えようとも、母と妹とやしのみにとっては、
永久に残る煌く思い出の色なのだから・・・

妹とやしのみは分っちゃいるけど止められない。
この3日間、遅くまでペチャクチャと話は尽きず、久し振りの飾り気のない
言いたい放題の姉妹の会話を楽しむことができた。
小さい頃は6歳も離れていると、相当な隔たりをお互いに感じていたが、
今やこの年になると、年の差なんてなんのその、却って妹の方が姉のような
気がしてくるから、不思議である。
いや、実際に妹の方が確かに考えがしっかりしており、
教えられることが多い。
人生年だけ食えばいいというわけではなく、日々の過ごし方で、
おばあちゃんになった頃には、例えば容姿にしても見た目にも差が
出てくるように、見えない心の部分にもかなりの差が実は個々に
潜んでいるのだなと、身にしみて感じたことである。

さて、明日は早いからもう寝ましょう!
もっと話したい気持ちを抑えて、眠りに入った。
勿論すぐさま二人共バタンキューで寝息を立てていたに違いない。

この暑いさなか、汗が流れては困ると係員が汗を拭いてあげている。
なにせ、少しでも動いてはいけないのだから、大変である。
初めて見る母と妹は「へえー!」と何度も繰り返し、「訓練の賜物ねえー、
こうして立っている方はきっと選ばれた人達なのねえー」としきりに
感心していた。
宮殿まで更新して、中の衛兵と交代だ。
宮殿の中では帽子を被っている人は取らなければならない。

台湾では、高校を卒業すると、つまり18歳になると、兵隊の経験を2年間
やることが義務付けられている。
徴兵制度とは違う。
全員が訓練を受けなければならないという。
日本は戦争の放棄を憲法第9条に掲げているから、今のところ、
こういうことは決してあり得ない事だが・・・

しかし、日本でも企業においては、新入社員の教育の一環として、
自衛隊に2週間程、研修として行かされる事があると、聞いたことがある。

我儘は一切許されず、規律正しい規則の中での2週間が、
どれほどの影響を与えるかは分らないが、生ぬるい教育下においては、
ある意味では、心身が鍛えられることも確かであろう。
戦争に賛成しているわけでは決してないが・・・

テーブルに上にこぼれていたXO醤の中に入っている
干し海老を指指し・・・

突然、徳○さんは、「コレ下さい!」とテーブルにこぼれていたXO醤油の
名残、つまり干し海老を指差した。
いやあー、そりゃあもう、受けまくり。
皆で大笑いだ。
おなじみさんの徳○さんのそのしぐさに、お店のウェイトレスさんは、
いつまでもケタケタと笑っていた。

台湾3日目の最後の夜は、まるで、彩の仕上げのように、更にきれいに
上塗りされ、隙間が埋められるかの如く、美しい心のキャンバスと化した。
こうして描かれた絵、あるいは彫刻の如くに刻まれた記憶というものは、
きっと一生忘れることができないであろう。
皆、ほっぺをうっすらと紅葉のように染めている。

それはアルコールだけのせいではない。
興奮して、感動しての1日を物語っていた。

お店の前で、記念写真を撮ることになった。
徳○さんに本当に何とお礼を述べたら良いのでしょう。
ただ、何度も頭を深々と下げて、そして、にこやかに(#^.^#)
「ありがとうございました♪」と繰り返すしかなかった。

母は、この3泊の間、夜はさすが早々に床に就いた。
普段から早寝の習慣がある母ではあるが、そのリズムは、たとえ、旅で
あっても決して崩さない。
「早寝早起きは三文の徳」とは、こちらも昔からよく言われているが、
それもまた元気の秘訣なのであろう。

紹興酒をおいしそうに・・・

NO.3

日程表

7/9(土)

1日自由行動

かねてより頼んでおいた徳○さんの
案内で、母の嫁ぎ先の住居跡に
訪れる。
そして、よく遊びに行ったという
植物園にも行くことが出来た。

平成17年7月10日(日)
7月8日に見学する予定だった、故宮博物館と忠烈祠観光は時間的余裕がなく
実は今日回ることになっていた。
予定より早くホテルを出て見学となった。
予定をこなさないと、旅行代理店としてまずいらしい。
9時から衛兵交代が行われるので、それに間に合うように8時20分にロビー
集合である。

前回初めて、この直立不動の姿を見た時には、これはお人形さんではないかと
思ったくらい微動だにせず、驚いたが、2回目もなると、ちょっと見る目にも
余裕があった。
やはり人形ではなく人間だった。
当たり前だが・・(笑)
身動きしない衛兵と共に・・・
妹  母  やしのみ  徳○さん
汗も自分で拭いてはいけない
時計は早5時になろうとしていた

NO.4

日程表

7/10(日)
故宮博物院と忠考烈祠観光
出発まで自由行動

キャセイパシフィック航空

台北発 13:05
成田着 17:20
      (時差1時間)

故宮博物館もはやり前回見学した所だ。
あれっ!写真が1枚もない!
1枚くらいあってもよさそうなのに、残念だ。
妹も何故か1枚もなしだ。
気が合っている?(笑)
と思っていたらば、なんと「より上質な観賞環境のため、
2005年6月1日より陳列室内での撮影は禁止となります。
ご理解とご協力をお願い致します!」
ということだったのだ。
でも、外観だけでも撮るべきだった。
もし、よろしければ、前回行った時の貴重な写真?が
こちらにアップされておりますので、ご覧下さい。
足並揃ったきれいな行進だ