7/8(金)
台北
1日ガイドさんと廻る食べ歩き
<8:30〜21:00)
午前:中正紀念堂・龍山寺
南門市場観光・迪化街
昼食は鼎泰豊にて小籠包などの
上海点心
午後:デパート、ブティックが
立ち並ぶ忠考東路〜忠考復興駅を散策
観光後、許留山のフルーツ
デザートをいただく。
夕食は台湾料理。
夕食後、士林夜市へ
つづく
母の思い出の地・・・台湾
part3
次は龍山寺だ。
ここは前回、台湾へ行った時にも立ち寄った所だ。
とはいえ、1回来ただけでは分らぬことも多い。
ガイドさんの説明もまた違うし、それはそれで、なるほどと納得。
ここ、龍山寺ではお寺なのに、神様も祭ってある不思議なお寺。
御利益も2倍いただけるのでしょうか?
この建造物は1738年に建立された台北では一番古い仏教寺院だ。
厳かな本殿には本尊の観音菩薩をはじめとした数々の仏様が!
一体いくつの神様、仏様がが祭られていたのか定かでない。
いやはや、絢爛豪華な色彩の建物には驚いた。
前回も驚いたが、またもや驚いたというわけでして・・・・(笑)
平成17年7月8日(金)
「おはよう〜♪」
お目覚めよろしく、寝るのが遅かったにもかかわらず、6時には起床。
だって、朝食はゆっくりいただきたいしね。
しかし、いつもやしのみは夫のkunikuniに起こされている為、自らは
起きることができず、母に起こされた。
「○○子ちゃん、朝ですよ。起きなさい。」
なんだか子供に返ったような気分だ。
そういえば、昔から自分で起きるということがなかったわね、と反省。
本当に反省しているかというと、自信がない。
血圧が低いせいか、朝は苦手である。
1時間位経たないと起きた気がしない。
でも、今日は特別だ。
食べ歩きの1日が待っているんだもの。
なんと、ゲンキンなことか!
おおーっ!朝食なのになんと豪勢な!
とにかく種類が多くて、何から食べましょう?と迷ってしまった。
とりあえずは、大好きな玉子だわーと、スクランブルエッグをお皿に・・・
そして、主食は同じく玉子が入っているフレンチトーストを・・・
それから、それから、このウィンナーは臭くないかな?
とりあえず入れておこう、ダメだったら、妹に食べてもらうことにして・・・
1回目はこんな感じ。
勿論2回目も食べるつもりで・・・
しかし、なんだか昨夜のふかひれがまだ残っていたのか、
2回目は断念!
まあ、今日は食べ歩きだから、これくらいがちょうどいいかもねえ。
明日もあることだしと、あきらめた。
日程表
2日目の最初の観光は中正紀念堂だ。
この建物は蒋介石総統が中華民国64年(1975年)4月5日に
逝去した際に、全国民の哀悼の意を表す意味で、
その年の6月、行政院(日本の内閣に相当)が各界からの提案と
執行会議の決議により、、台北市内に建設されたものである。
本堂の面積は約1万5千平方メートルもあるそうだ。
敷地の東側に位置し、西にある中国大陸を望むように建っている。
これは何を意味するのであろうか。
感慨深いものがある。
メインフロアの奥には蒋介石の銅像が安置されている。
地階には文物展示室、中央通路、講演ホール、懐恩ギャラリー、
中正ギャラリー、瑞元ホール、中正記念図書館、
故蒋介石総統記念室などがあった。
母は元気なものである。
ガイドさんの案内を聞きながら、私たち娘よりも先に行き、スタコラサッサと
歩いて行く。
おーい!待ってよー!
普段から老人体操をして鍛えているから、やしのみなぞに比べ多分足腰は丈夫だと
思うけれど、それにしてもね、ちょっと待ってよー!おーい!
次は建物の中を見物だ。
母は蒋介石が乗っていたという高級なキャデラックの前で「ねえねえー、撮って!」と
はしゃいでいる。
まあー、どこの貴婦人なのでしょう?
すまーした顔で母は気取っていた。何故?(笑)
NO.2
次は南門市場だ。
昔は東西南北と市場があり、母が昔住んでいた所は、西門市場
の近くだったそうだが、現在はブティックが並ぶショッピング街に
なっているとのガイドさんのお話だった。
後でそこにも行ってみましょうと、又もや快いサービス精神を発揮だ。
実は今回の旅行の目的をガイドさんに車の中でお話した際に、
分ったことだが、ガイドさんのお父様は昔日本人が経営する会社に
勤めていたらしく、そこですごく珍重され、未だにその恩を忘れては
いず、今でも大の日本人びいきなのだという。
じゃあ、パパに聞いてみましょうと、話の途中ですぐに携帯で気軽に
色んなことを聞いてくれ、昔台湾が日本の植民地だった頃のお話を
息つくひまもなく、話してくれたのだった。