yashinomi room

ちゃんと拝んで幸せを!?

見晴らしがいい場所に出た。
山山山!
連なる山の波に感動。
連なる連峰に感動してしまった。
広くて深い海もいいけれど、高くて天に近い山もいいものだわあ!
欲張りなやしのみは感動の嵐であった。
これって、「郷に入ったら郷に従う」式で以外に良いことかもよね。
などと一人ほくそえんだ。
なんと単純なこと。

お別れする前に梅川荘のご主人様はご自分が作られた
作品の説明をしてくださった。
どれをとっても素晴らしいものばかりで、嬉しそうに笑顔で話す
あるじの顔は今度また来ましょうねと言わせる「福」があった。

多分兄弟会は今後ここに決まりかな?
やんぼう、にんぼう、とんぼうのご意見はどうなのかなあ?

年に一度のお楽しみ♪
兄弟いつまでも仲良く、そして、毎度ながらまた言ってしまったわ、
その可愛い妻たちも末永く仲良くと絆を深めた今回の旅であった。
年を取れば取るほど深まる絆であった。

最後のひとつ。残り物に福有り。
はて?最後に口にしたのはだ〜れ?

兄弟旅行

その5

塩原温泉の巻き

どうも、やしのみがやることは遅い!
明神岳神社だっ!
お賽銭はどこどこ?
10円じゃあご利益がないでしょうとお財布を探す。
奥の方に入り込んで出てこない!
ああー、やっと出てきた、100円が。
「どうぞ、皆が幸せになりますように・・・
そして、この旅が楽しい旅になりますように・・・」
パチパチ♪
あーっ、みんないなくなっちゃったわ!
ちょっとお祈りが長すぎたようだ。
欲張りはいけないでしょう。
心の奥でもう一人のやしのみが囁いた。

麓ではまだ紅葉が見られないからと、わざわざ旅館の主が
案内してくださった今回の見所は最高であった。

昼食はあるじお勧めおそばで有名な「是庵」を紹介してくださった。
予めお電話を入れてくださってたのか、特別待遇。
デザートに栗の渋皮煮が添えられた。
女将さんは「梅川荘」をべた褒め。

ここ、塩原も不景気の影響を受け、この2.3年で何軒もお店を
たたんだ所が多く大変だと言う。
そんな中、梅川荘はお客さんが絶えぬというお話しであった。

昨日来からのご主人様の対応を拝見していれば
然もありなんと皆、首を縦に振っていた。

一体、家族って、なんだろう?
今丁度、天童荒著作「家族狩り」を読んでいる。
第5部まである長編モノである。
なんとも全体に流れる雰囲気が陰湿極まりないが、
確かに家族とは?
と考えさせられることは確かである。
今4作目で、佳境に入っている。
作者は何を言いたいのかはまだ分らない。
「全ては家族の愛から始まる。」
きっと、そうかな?
とやしのみは独断と偏見で思うのだか、
さて、皆さんは如何お考えであろうか?

なんと、微妙な色なんでしょう!

おいしかったとろろかけ蕎麦

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それにしても葉っぱが枯れると、汚くなりそうだが、この色の具合は
なんともいえぬものがある。
人間もこのように行かぬものか?
きれいな色で染まって枯れてゆく老いの人生。
頑張ればできるかなあ?
等と思いながら、必死で足を運ぶ。
皆、すーいすーいと足を運んでいるように見えるが、果たして心と身体は
如何に?