yashinomi room
塩原温泉の巻き
その1
兄弟旅行
やんぼう家(長男夫婦)・にんぼう家(二男夫婦・やしのみ家)・とんぼう家(三男夫婦)は
毎年、年に一度兄弟会を開いている。さてさて、今年の旅はどんなやら?
思い出し日記になってしまいましたが、呆け防止には良いようで。。。(笑)
平成16年10月16日。
待ちに待った兄弟会だ。
台風が多く、このところ天候が不順な中、しかもとんぼう家(三男夫婦)の
雨男、雨女がいるにも拘らず(ごめんなさい!)快晴とまでは
いかなかったものの、まあまあのお天気に恵まれた。
やんぼう家(長男夫婦)は90歳になる母を抱え、たとえ1泊といえども、
留守をするのはすごく大変である。
やんぼう家の長女は、仕事を休みおばあちゃんの面倒を見ることになる。
全て準備万端整えての出発であるから、車では渋滞に巻き込まれると
遅くなる恐れ有りということで、新幹線を利用しての旅となった。
我らにんぼう家(二男夫婦、つまりやしのみ家)、とんぼう家(三男夫婦)は
楽な車での出発である。
10時ににんぼう家に、末っ子のとんぼう家がやって来る予定だ。
その前にハッピーをペットホテルに預けなければならない。
お店が10時オープンだから、9時50分ににんぼうは家を出た。
それから、5分もしない内に「キンコーン」と玄関のチャイムが鳴った。
ハッピーは、久しぶりのお泊りとなる。
いつものペットホテルは第3週がお休みの為、預けられず、
今回は初めての所である。
お散歩はしてくれるとの事で、お散歩大好きなこと故、その点は
クリアーだが、その他諸々初めての所というものは、心配である。
多分もうとんぼう家は来てるかなと、それこそにんぼうは
とんぼ返りで戻ってきた。
ハッピーのお留守番に関しては、名残惜しそうな気配は
絶対見せず、「すぐ戻るからね」という雰囲気が大事らしい。
知らん顔で、去るのが一番である。
そうそう、肝心な行く先を言うのを忘れてました。
今回の行く先は「塩原温泉」。
宿泊先はなんと、「縁は異なもの味なもの」で、まあこの場合は
男女の仲ではないにしろ、縁から生じたお話なのであった。
というのも、やんぼう家がヨーロッパ旅行ツアーで親しくなった方が、
なんと旅館のオーナーだったというわけで、その名は「梅川荘」。
テレビでも「美人おかみ大集合」などで放映されたことがあるので、
ひょっとして、ご存知の方がいらっしゃるのではと思いますが。。。
では何故親しくなったのだろうか?
親しくなるのに別に理由などいらない。
しかし、今回の絆を強くしたのは、丁度梅川荘のご夫婦も、なんと
兄弟会でのヨーロッパ旅行であったそうだ。
国内と海外では大違いだが、毎年兄弟旅行をしているという点では
相通ずる所があり、意気投合したらしい。
「では、次回は是非我が旅館へお越しください♪」
「ええ、是非伺わせていただきます♪」
決して社交辞令などではなく、本決まりになったというわけである。
名残惜しそうな気配は絶対見せず、「すぐ戻るからね」という
雰囲気が大事らしい。
一旦、途中のサービスエリアで早目のお食事をすることにした。
さすが、11時半い昼食では、食欲も湧かず、昔懐かしい
ホットケーキをやしのみは頼み、主人のにんぼうは
カレー、三男のとんぼうとその妻は、二人仲良くサンドイッチを
一皿頼み、分け合った。
皆食欲がイマイチのようである。
まっ、いずれにしてもとんぼうの妻は日頃から小食ではあるが・・・
やんぼう家とは2時に塩原駅で待ち合わせだから、混み具合も
あるし、食べ終えると同時に出発だった。
ちゃんとトイレは済ませてっと。
しかし、とんぼうのトイレの回数は最高である。
食前食後なのだから、ビックリである。
何故か午前中は回数が多いのだという。
ふーん、そう言われればわたしも午前中の方が・・・
なんでだろう?
その理由は、その内解明することにしよう。
いやはや、下のお話でごめんなさい!
ハッピーは気配を感じたのか元気がない
あらっ、ハッピー、寝た振りしてるの?
つづく
紅葉の秋!ちょっと紹介するのは早すぎかな?
こんな具合でしたよ♪
いち早く今宵の宿泊先の梅川荘をご覧下さい