頃合いを見て、一人500円持参のおやつを一番先に
皆に配ったのはひなママさんだった。
おおーっ!珍しい!マヨネーズ味のあられだ。
そして、もう1種類はブル○ンの周りに白いクリームが
かかっている昔からおなじみのクッキーだ。
ひなママさんはこれが大好きなんだって。
一人500円だもの、自分が好きな食べ物を選ぶよね、絶対。
みんなどんなお菓子を持ってきたんだろう?
やしのみ家はチョコレートが好きだから、多分僕が想像するに、
大当たり〜だと思うけどな。

やしのみ家ではマヨネーズがなくなるのがとても早い。
マヨネーズのことをマヨちゃんって言ってる位だからね。
ままはマヨあられが気に入ったようだ。
皆の口は塞がることが無い。
話しているか、食べているかのどちらかだ。
パパは、車でもやれるカラオケセットを用意したけど、
そんな暇などない。

僕らわんこはどうだったかって?
それがね、皆大人しくてね、とってもいい子にしていたんだよ。
ワン!の一言も言わなかったよ。

僕は遠くにお出かけの時は、大抵寝ているんだけれど、今回は
大勢で嬉しくて興奮しちゃったのかなあ、少しも眠くなかった。
移り変わるお外の風景を窓に手をかけて、ずーっと飽きもせず
眺めていた。
去年は丁度紅葉の時期だったから、赤や黄色で山はお化粧
していたけど、今回はさすが、もう冬景色だった。
葉っぱは殆ど枯れていた。
でも、ところどころ秋の名残がまだあって、すこーしだけ
楽しめたけどね。

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メルティーちゃんも、
今日は早起きだったの?

makipiさんは手袋を忘れたらしい。
そうしたら、アラッ、私もだわー!とOKOぴーさんが仲間に
加わった。(笑)
ままは変なんだよ。
忘れたのが自分だけじゃなかったものだから、
なんだか安心したみたいで・・・これってやっぱ変だよね。
「まっ、いいかっ!どこか途中のお店で買えばいいわね。」
といつまでもクヨクヨしないのがままの楽天的なところ。
いつだって、なるようになるさ〜♪なんだもの。
僕も、この頃ドッグカフェで違った器で食べるのに
慣れてきたから、多分大丈夫だと思うよ、まま。
まずい!ままに似てきたかも!

ようやく落ち着いて、車内はペチャクチャおしゃべりで、花盛り。
お久オフ会

その2

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ちゅらちゃんにそっくりさんのくるみちゃん

ドッグランには既に何匹か遊んでいた。
最初は皆、様子を見るため、リードを付けられたままだった。
クンクン・・・去年僕が付けたニオイは残ってるかな?
クンクンしているうちに、僕はなんだか催してきた。
ままはすぐそばにいない!
でも、我慢できないよー。
思わず踏ん張ってしまった。
「アレッ、ハッピーくん、ひょっとして、う○ち?」誰が教えてくれたのか
ままは咄嗟のことでパニクって、忘れたみたいだけど、
わててバッグの中から防臭袋を探し出し、かけつけてくれたけど、
おそかりしー・・・「多分この辺りだったわよ・・・」とmakipiさんが
教えてくれ、ままは必死で僕のブツを探してくれたけど、ついに
見つけることができなかった。
僕のいつものクセ「シュッシュッシュー」が災いしたみたいだ。
枯葉の中に埋もれてしまったようだ。
ごめんなさい・・・エチケットを守れなかったよ・・・シュン。
みんな、何してるかなあ?
わー、みんな起きてるよ。
みんな、今日は車に乗って、それもいつもと違って大勢で
どこに行くんだろうって、期待に胸がふくらんでいるんだね。
メルティーちゃんは、いつもは運転席でママのお膝に乗ってお出かけ
だから、前がとても気になるらしい。
今日はメルティーちゃん、ゴメンね。僕だけが前で。
ちょっとだけ、我慢してね。

那須S.Aには予定より早く着いた。
ここはドッグランがあるから、少し遊べるぞ!
僕は、いさみ足でドッグランの方へ向かって行った。
「ホラホラ、そんなに引っ張らないのよ!」ってままに注意されたけど、
僕はゴメンナサイ!まま、我慢できなくて、ついつい引っ張った
みたいだね。
これじゃあ、メルティーちゃんに我慢してね、なんて言う資格が
なかったね。
大勢が乗った狭い車での喫煙はタブー!
トイレタイムと喫煙タイムを兼ねて、サービスエリアに
立ち寄ることになった。
うわー、北の方に近付いたと言うのに、この暖かさは
なんだろう?
手袋なんているかなー?なんて言いながらも、makipiさんと
OKOぴーさんはお店の中に入って行った。
「ないわねえー。」グルグル廻ったけれど、それらしきものはない。
かろうじて、見つかったのは滑り止めの軍手210円也。
「うーん、どうしようかな?」二人して悩んでいる。
「やっぱ、やーめた!」
途中、どこか又あるかもしれないし・・・軍手じゃあねえ・・・」
賢明だったかもしれない。
だって、気温はその後もグングン上がってたんだもの。

僕らワンコも、おち○こタイム。
小さな公園があったから、そこでちょっとお散歩をして、スッキリさせた。
ちゅらちゃんは、ちゃーんとお外でもシーツをして、その上で済ませていた。
すごいよね。偉いね!
みんな、スッキリしたところで、さあー出発だ。
プラドは8人乗りで、全部椅子を倒したものだから、後に荷物は
少ししか置けない。
そこで、車の上に取り付けてあったキャリーボックスが役立った。
ハシゴに乗ってパパが「ヨイショ!」と奥から詰めた。

さて、今度は一番最後のmakipi邸へと車は一路、ブッブー!
「どこで、makipiさんにお電話しようかしら?」
ままが携帯を取り出している間にも車は動いてるワケで、
あっという間に場所は刻々と変わる。
あっ、法務局だっ!
ここがいいここがいい!
「今、法務局を通った所よ〜待っててねー」
「わかりました〜」
makipiさんの魅力的なハスキーで嬉しそうな声が僕の耳にまで届いた。
「あそこを右に曲がって、そこをまっすぐ、そうそう、そこそこ」
OKOぴーさんとメルメルさん、二人の正確なナビでパパは大助かり。
だって、いつもままとパパはナビを見ながらすぐ
喧嘩になっちゃうんだもの。
OKOぴーさんも「今出る所で〜す♪」といつものきれいな声で
明るいお返事が戻ってきた。
吉川駅に着いたのが8時25分くらいだった。
キョロキョロ。OKOぴーさん、いるかなあ?
後で聞いた話によると、OKOぴーさんは電話を受けた時、
パニックに陥ったみたいで、実は最後の点検をしている最中だったそうだ。
「いいんだよ。僕達が早く着きすぎたんだってば。
全然遅れてなんかいないよ。」

ひなママさんは8時36分に吉川駅に到着するので、OKOぴーさんは
とりあえず車に荷物を置き、ちゅらちゃんはキャリーバッグに入ったまま
お迎えに行った。
来た!来た!
OKOぴーさん、ちゅらちゃん、そして、ひなママさん、ひなちゃんだー♪
「おはよう〜♪」皆明るくはずんだ声で声を掛け合った。
メルティーちゃんと会うのはこれで何度目だろう?
もう数え切れないな。
自称ビビリ犬のメルティーちゃんだけれど、この頃大分慣れてきて
僕とも仲良しになってきたような気がするんだ。
僕はとっても嬉しいよ♪
メルティーちゃんはねえ、いつもすごく可愛いお洋服を着ててね、
まるでお姫様みたいなんだよ。

OKOぴーさんに前もって連絡した方がいいのではって、○○橋を
通りかかった所で、ピッポッパッ!
「おはようございま〜す♪」
いつも朝は低血圧のままはトーンが低いのに、今日はいやに
声が弾みソプラノだ。
そんな経過が実はあったのさ。
お散歩から帰ると、アレッ!パパとメルメルさんが!
パパはメルメルさんはいつでもオフ会の時は早いから、きlっと今日も早いに
違いないと7時35分には家を出た。
大正解だった。
パパは南柏駅に着いた時に、まだだろうと、駅前のコンビニでお買い物をして、
戻るとなんとメルメルさんが既に待っており「オオーッ、早い!」早く来て
良かった!と胸をなでおろした。
というわけで、僕がお散歩を終えて帰ったのが7時45分位だったと思うよ。
僕は足を洗ってもらわなくてはいけないので、ままはメルメルさんにお部屋で
待って頂く事にした。
予定では南柏駅が8時だったから、ちょっとばかり早いけど、丁度8時に出発
となった。
「メルティーちゃん、おはようー♪」僕は明るく声をかけた。

しまったー!みんな、なんだか忘れ物を!

ああー、いる!いる!
makipiさんだけじゃなく、お母様も表に出て待ってるみたいだよ。
うわーっ!そっくりだ!
母娘ってホントによく似るんだね。
これで、全員無事揃ったね。ホーッ
予定より、早目の出発となった。
途中、トイレタイム、ぷかぷかタイムを設けてあるから、それによって、
予定時間も多少狂うと思うけど、メルメルさんが早起きしてくれたお蔭で、
それもあまり気にせずにすみそうだ。

しばらくして、「あーっ!忘れちゃったー!」
「えーっ!makipiちゃんもー?」
ままは実は僕のごはんを入れるマイトレイを忘れちゃったのさ。
それこそ最後の点検を忘れてしまったのだった。
まあ、ままは大抵やらかすパターンではあるけれどね。
要するに忘れっぽいんだよね。
これは多分もう直る見込みがないかもね。

ひなちゃんはいつもとても姿勢がいいんだよ。

おばあちゃんがお見送りしてくれて、
嬉しかったね。
寿羅ちゃんはいつも引っ張りだこなんだって♪

なーに、ママ?ママが持ってきたおやつ、人気だったわね。

つづく

こんにちは♪君も今日お泊りなの?

わたし、ホントは眠いの・・・
でも、なんだか気になっちゃって。。。

僕はずーっとお外を見ていた。。。

ちゅらちゃんは、なんとお外でもシートの上で
お○っこできるんだよ。

メルメルさんの眼が笑ってる〜♪

ちゅらちゃんのおてて、かわいいね〜♪

しばらくすると、向うの方からなんだかちゅらちゃんによく似た
パピちゃんがやってくるのを発見。
皆大騒ぎして、入ってくるのを待った。
アレッ!やっぱ、ちゅらちゃんだよ。
そっくり〜〜!!
大きさと言い、毛並みと言い、顔といい、どこもかしこもそっくりだ。
えーっ、こんなことってあるかしらー??
「ねえねえ、やしのみさん、ひょっとしてアーク繋がりだったりして。。。♪」
makipiさんが、ままの側で囁いた。
ままはすぐ行動に移すタイプだ。
「失礼ですが、ひょっとしてアーク(アルキメデス)に
繋がっていないかしら?」残念!違ったみたいだ。
しかし、違った意味で新たなことが分った。