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パパも「そうだね、まだ暑いかもね」とすんなりオッケー!
結局夕方4時頃から5時半頃まで柏の葉ドッグランで、
過ごした。

涼しくなったせいか、今日は今までで一番の大入りだ。
僕は驚き、そして、嬉しがった。
少ないと、自分のお庭みたいでいいけれど、たくさんのワンコが
いるとお友達になれるしね。
だから、好きだよ。
1人っきりも好きだし、大勢も好きだなんて、まるでやしのみまま
そっくりだ。
ワンちゃんはその内の家族に似るっていうけれど、
本当かもしれない。

僕って男の子(犬)に好かれる?
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平成16年9月12日の日曜日。
そういえば、このところ、オフ会の2連ちゃんで、柏の葉ドッグランへ
行ってないなあー・・・なんて思っていたら、どうも今日は行きそうな
気配だ。
だってね、朝パパが僕の水筒にお水を入れてるのをこっそり
見てしまったんだもの。

ドッグランへ行く前には必ずお散歩を済ませる。
だって、ドッグランでう○ちなんてみっともないものね。
それこそ、大分涼しくなったから、朝の内に最初は行くつもりだった
らしい。
でも、ままはお散歩から帰るなり
「あーあっ、暑い!まだまだ陽射しは強いわよ。
今からもっと気温は上がりそうだし、ねえ、夕方にする?」
とパパに掛け合った。

僕はちょっと1人っきりになりたかったから、ベンチに上って
後ろ向きになってそのダックスフンド君に背中を見せた。
ごめんね、ダックスフンド君。
今はちょっとだけ、1人だけにしてね。

仲良しになったダックスフンド君は、一足お先に帰り支度を始めた。
お出かけバッグはチャックで全体が閉まるようになっている。
頭を出そうとして、なかなか中に入ろうとしない。
まだ帰りたくないのかなあ。

「さ、帰ったら一仕事だわ。お風呂に入れなくっちゃ」
「いやがらない?」
「最初はちょっと抵抗するけど、その内気持よさそう入ってるの」
あれっ、僕と一緒だな。
僕も最初はキャイン!って鳴いてしまうんだけど、その内
大人しくなるもの。

ポメラニアンは女の子が多かった。
しかもまた小さくて、とても可愛かった。
僕にちょっかいを出しては逃げ、遊ぼうって誘う。
そして、僕のお出かけバッグが気に入ったらしく、いつの間にか
チョコンと入ってお座りしてるんだ。
僕は怒らなかったよ。
だって、まだ子供なんだもの。

今日はたくさんのお友達が出来てよかったな。
大分日も暮れ、1匹2匹といなくなり、最後の二組になった。
いっぱい遊んだしお腹もすいてきたなあなんて思ってたら、
「ハッピー、そろそろ帰る時間よ。さあ、ここに入りなさい」
って、お出かけバッグの中に手を突っ込みトントンした。

僕がパパに足を洗ってもらう間、ままは管理人でもるオーナーさんと
お話しをしている。

パピヨンは僕だけだったけど、プードルやダックスフンドの
お友達がたくさんいて、クンクンワンワンお話したんだ。
でもね、どうしてだろう、僕って、男の子(犬)なのに、どういうわけか
女の子(犬)より男の子に興味をもたれるみたい。
今日もダックスフンド君が僕の後をずーっと付いて離れなかった。
僕って女の子っぽいのかなあ。
こないだは花嫁衣裳なんて着たしね。
でもね、それってままの趣味なんだよ。
でも、おリボンは別にイヤじゃないけどね。
ということは?
やっぱりちょっと女の子っぽいってこと?

「この暑さで芝がやられちゃって、今度はやしのみ家が
いらっしゃる迄には青くなってますようにと思ってたんだけど・・・
でも、今朝見たら小さな芽が出てきてたの、また持ち直すと
いいんだけどね・・・」
そういえば、青々とした天然芝が「売り」のはずなのに、
今日は少し枯れているものね。
いくら水遣りしても間に合わなかったんだね。
この異常な暑さは色んな面で被害をもたらしている。
僕のお家の近くの稲もこのあまりの暑さには勝てず、
早くに稲刈りがされていた。
人も植物もワンコも皆、大変な夏だったよね。
でも、僕はどうやらこの夏はクールボードのお蔭かな?
夏を乗り切ることができた。
有難いなあーと、僕は心より感謝した。